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【完全版】中学受験のはじめ方から終わり方までの指南書!!【随時更新:不安や悩みの解決策の網羅を目指します】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。今現在、中学受験予定の子の指導を頑張ってますっ!頭がかた〜い大人にとって、難しい問題が沢山ですね。苦戦します😂

 

はい。本記事は

 

中学受験対策のはじめ方から終わり方までの指南書!

 

と題して知ることをまとめていきます

 

 

特に「これから中学受験をしようかどうか、考えてる!!」という人にとって役に立つ内容かと思います

 

☑️科目の解説ではありません!!

本記事は中学受験をはじめようか、検討してる人に向けて情報をまとめたものです。とりわけ各科目の解説の記事ではありませんので、 ご理解くださいm(._.)m

 

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「中学受験」とはどんなものか?? 

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中学受験とはそのまま、中学校の入学試験を受験することっ!

 

とりわけ、東京23区の私立中学受験の割合が高いです。一方の地方や僕の育った田舎では「中学受験??なにそれって??美味しいの?」という感じでした←

 

以下の通りですね

 

  • 東京23区:文京区・中央区・目黒区・千代田区・港区・渋谷区・世田谷区・新宿区→30%超え」
  • 地方都市や田舎:中学受験をほぼしない?その場所の中高一貫校くらい

 

「〇〇付属中学校」のように中高一貫、あるいは大学までのエスカレーター進学の形態をとる学校が多いです

 

僕の出身校の慶應義塾大学にも中等部と高等部がありました。本記事では扱いませんが、幼稚舎(幼稚園ではない)の小学校もありますね

 

生まれ育ちが首都圏かつ大学が同じの友達の中で、中学受験経験者はやはり多いように感じました。首都圏の受験競争の厳しさが伝わってきます・・m(._.)m

 

というのも以下のメリットがあるからでしょう

 

  • 中高一貫や大学付属校の場合、受験の”数”が減る
  • 実力や能力にばらつきがなく、授業も早く進むし、目一杯学習できる
  • たとえ中学受験がだめだったとしても、公立中学にそのまま通うことができる(≒失うものがない)

 

うん。大学に入った時も「中学に入ってから受験したことないwww」という人と何人も知り合いました笑

 

田舎出身の僕にとって「チートだろーー!」と叫びたくなるくらいほどの美味しさがあったのですね・・

 

ってのはメリットに着目した場合!本記事では負の側面(デメリット)にも着目し、総じてどうなのか?!

 

という結論にむけてまとめていきますよー!!

  

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中学受験のデメリット

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①:受験にむけた費用がかかる

 

 一番はここですよね・・・・

 

おそらくイメージで「中学受験するお宅は経済的に困ってなく裕福なんだろうなあ・・」と抱く人も少なくないです

 

ちなみに僕自身は中学受験の指導をしているものの、地元の田舎の公立の中学校に進学しています。田舎はみなこんな感じですよね〜

 

まずお金がかかるのは「中学受験対策の塾」にかかる費用(授業料・施設利用料・テキスト・特別講習など)です・・

 

中学受験の大手塾といえば以下の4つの塾。全て込み込みで、年間で以下の費用がかかります・・大学の学費よりも高いぞーー・・((((;゚Д゚)))))))

 

  • SAPIX(年/132万円)
  • 早稲田アカデミー(年/145万円)
  • 日能研(年/119万円)
  • 四谷大塚(年/138万円)

出典:【中学受験】大手4塾の年間費用 絶望的な家計シミュレーション

 

これまでは小学5年生・6年生の春からの塾通いのスタートしてたものの、受験競争の激しい首都圏では、塾に通う学年の繰り下がり現象が進んでるようですね

 

つまり、今では小学3年生・4年生からみっちり3年間以上にわたって「中学受験対策」をはじめる受験生の割合が多くなってきてるのです

 

(おい、おい、この頃のワイは遊戯王やってたぞ。最強のデュエリストを目指してたぞ。東京はすごいなあ)

 

上記通年の塾の学費を2年、3年、4年分と考えると、、ものすごい費用になりますもんね。この費用が一番のデメリットでしょうかね

 

▼塾の学費の他にも、塾友達との交際費や軽食・弁当費(塾弁)なども増えてきますよね。兄弟がいる場合、やはり金銭的に余裕がなければ厳しそうですね・・・

 関連:予備校生にとって嬉しい「弁当」を紹介してみる【予備校の受験飯の色々(男子向け)】

 

オンライン家庭教師サービスのすすめ

僕自身もオンライン家庭教師として小学生・中学生の社会+高校生の世界史の指導をしています

 

塾・予備校よりも圧倒的にコスパ最強だなああ!と本音を暴露させてください

 

オンライン家庭教師(オンライン個別指導)のメリットは 

  1. 近くに塾・家庭教師がいなくても大丈夫!(どこでも)
  2. 部活での帰りが遅くても大丈夫!(先生次第でいつでも)
  3. 講師への交通費支払い、気遣い(掃除やお茶出し)などしなくても大丈夫!(コスト削減)
  4. 東大・早稲田・慶應大学の先生に教えてもらえる!(講師のクオリティ高過ぎ)

などが挙げられます😌

 

週1回1コマでも1ヶ月で1万円もかからないんじゃないんでしょうかね。受験科目すべてを受講しても塾の3分の1ほどの費用でおさえることがきます

 

しかも、、冷静に、、東大京大、早稲田慶應の現役学生の先生欲しくないですか?(僕の受験生の頃に欲しかった...)

 

超難関校に在籍する先生に指導してもらえるオンライン家庭教師は超革命的なサービス

 

中でも厳選の3つのサービスを以下にのっけておきますね。”無料”でお試しできるのでぜひっ!😌

関連:【2020年度版】おすすめオンライン家庭教師+動画授業を6つ紹介!【オンライン家庭教師のメリットは無限大です】

 

②:合格後の勉強意欲が低下?

 

わかるよわかるわかる!中学受験後も勉強意欲が高い人もいるし、数学オリンピックなど、学術的に評価される人もでてくるのもわかるし、一括りに考えることは不可能なのはわかる!

 

でも、、

 

中高一貫や大学付属校に入学した後には「受験」という競い合いの機会が減ってしまいます

 

結果、勉強に対する意欲が下がってしまう点が懸念されるようです。意欲が下がってしまえばデメリット以外のなんでもないですね😢

 

先入観とか偏見ではなく、僕自身大学に入ってみて感じたことです。ざっくりと以下の通りに感じてるのかなと思います

 

  • 内部進学:中学から高校、大学も入学試験(競争)がない→勉強に対するモチベーションが低くなる”可能性”がある
  • 外部進学:中学から高校、大学に入る節目で入学試験(競争)がある→勉強に対するモチベーションが高くなる”可能性”がある

 

入学当初は気づかないかもしれませんが、高校、大学に進学した後に、高校入試や大学入試で入った人と比べるとけっこうみえてきたりします

 

確かに高等部から大学にエスカレーター進学する際には「学部選択」にて試験や成績が考慮されますが、競争の精神的な厳しさは合否が別れる受験ほどえぐいものはないですもんね

 

ぶっちゃけた話、仲の良い友達(中学受験後)は本気で遊びまくってたそう笑 その結果、大学の英語クラスでは初級レベル...。内容はなんと中学レベルの英語だったのは驚きを隠せませんね・・・

 

っていうタイプの人が目立つから「内部の人は〜...」みたいな空想の概念的な噂話になるんでしょうね笑

 

「まじで勉強をやっとけばよかったー・・」

 

と友達は後悔の念をもらしてました。デメリットになるかどうかは気持ち次第でしょうね

 

▼中学受験にも燃え尽き症候群があるのかも

 

以下の記事には受験で燃え尽きてしまった&しまいそうな人向けに僕の経験をまとめたものです😌参考までにどうぞっ

 

関連:受験後の喪失感はあるある!『受験燃え尽き症候群』対策を教えるわ

 

 

 ③:親子共に精神的・体力的に負担

これを言ったら元も子もないんですが

 

受験は疲れます。体力、精神共に

中学受験の場合は親子で疲れます

 

かっこいい事言いますけど、「挑戦」や「チャレンジ」に犠牲や負担は必ずつきものですからね。辛さ無き挑戦は挑戦とは言いませんからね←

  

中学受験の生徒の精神的・体力的負担は 

  • 初めての受験競争に感じるプレッシャー
  • 強制的に受験を促された嫌いな勉強をする辛さ
  • 週3〜5回も塾に行く為に、友達と遊べないしんどさ

中学受験の親御さんの精神的・体力的負担は

  • 塾弁や夜遅くに夕飯を用意したり、適切な睡眠をとらせる生活サポートの負担
  • 子どもの勉強の進捗の管理や週3回〜5回の塾への送迎の負担
  • 学校説明会や学校見学会など、シーズンには毎週・隔週で学校をまわる疲れ

 などがあげられます

 

公立学校に進学した僕としては、受験のプレッシャーもなければ、友達と遊ばずに塾に通うしんどさを経験してませんでしたm(._.)m

 

冒頭で述べた、中学受験の優位性(メリット)を得るためにも差し出す犠牲がここにあるんです

 

細かく見るとほんと〜〜うに負担は沢山です。小さな負担や疲れやストレスが積み重なって共鳴しあえば、親子ゲンカに発展してしまうケースも少なくないようです

 

中学受験では親子で一緒に受験を突破する、辛い時でも一緒に勉強を頑張っていく姿勢が大切のようですね

 

次に中学受験の「メリット」を紹介していきますっ

下げて上げる構成になってます😂

 

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中学受験のメリット

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①:今後の受験の”数”が減る

受験ほど疲労・ストレス・プレッシャーを感じるものがあるでしょうかないですよね〜〜笑

 

合格の瞬間は確かに嬉しいけれど、願わくば受験なんてないほうが精神的に安心できます😌

 

中学受験ではすでに書いた通り、中高一貫校か大学付属の学校に進学する事が多いです

 

つまり、高校受験や高校・大学受験の”数”が減ります。言葉を選ばずいえば、受験の負担から解放されて楽になります

 

以下の通り、都内の名門私立大学の中等部に合格してしまえば、そのまま最終学歴に有名大学を飾ることも可能なんですね

 

  • 青山学院中等部→高等部→青山学院大学(エスカレーター進学)
  • 中央大学付属中学校→高等学校→中央大学(エスカレーター進学)
  • 慶應義塾中等部→高等学校→慶應義塾大学(エスカレーター進学)

 

いやーすごいです。中学に入学した12歳の時点で、ある意味で「学歴の約束」があるんですものね(チート)

 

受験生本人はなかなか実感はないかと思いますが、育てる親にとっては

 

これからの高校受験や大学受験をどうしよう

 

と、心配や不安を抱える必要もなく一安心ですよね

 

②:部活など「やりたいこと」に本気になれる

中学→高校の段階で受験勉強と入試なくなる・・この副次的なメリットです

 

公立高校から高校受験する場合【中3の夏に部活引退→受験勉強期間→翌年の3月に高校入試】の約半年はいや〜〜なプレッシャーと緊張の期間があります

 

これが無い!!!

 

ってわけなので目一杯部活に取り組めます

 

執筆者の僕が運動部(ソフトテニス)だったので、部活にひきよせて考えてしまいがちなのでご理解くださいm(._.)m

 

極端ですが、以下のような部活の能力差がひらく場合だってあります

 

  • 中高一貫校:中学3年間→高校3年間→甲子園の出場にむけて6年計画で?!
  • 公立中学校:中学2年と数ヶ月→受験勉強→高校3年間→中学から高校までのブランクあり?

 

通常公立中学では「引退」がありますが、中高一貫校では中学入学の段階で「6年計画」で練習できるのは大きなアドバンテージですよね😂

 

他にも

  • プログラミング
  • 英語や他の外国語
  • 数学や化学オリンピック

など「興味や関心」を自由に全力で追究できる環境が、中高一貫校や大学付属学校にあります

 

義務教育の延長で満遍なく勉強する環境よりも、ひとつのことに没頭して突き詰められる環境こそ才能の開花を促すのでは!?と、僕は思ってます😌

 

受験競争から離れて伸び伸びと、「知りたいこと・やりたいこと」に没頭できる点は大きなメリットでしょう

 

 

③:早いペースで勉強ができる

次に他の同年代の学生よりも、早いペースで勉強を進められる点ですね!

 

以下の通りです

 

  • 受験に向けた早めの勉強:中学校レベルにまで踏み込んだ内容の学習する
  • 進学先の学校での勉強:特に中高一貫校は比較的早いペースで大学受験レベルの内容を学習する

 

僕は田舎生まれ・育ちで、友達の何人かは地元の中高一貫校へ進学予定でした

 

びっくりしたのが、小学5年生だったのにも関わらず

 

中学2年生レベルらしき数学の問題を解いてたこと(すみません。記憶はうろ覚えなんですが、当時の「これ習ってないやん!!」という衝撃のまま綴りましたm(._.)m)

 

当然彼らは同じ小学校(多様性の塊)のクラスの中でも、飛び抜けてテストの点数は高かったですね・・

 

早いペースの勉強が何がいいかというと

 

  • 受験がひかえてるので、常に復習をする必要がある
  •  すでに終えた範囲を誰よりも復習できる時間がある

 

このあたりでしょう

 

中高一貫校の高等部では早いところで「受験まで後1年以上」を残して全範囲の学習を完了させるそう

 

たっぷり1年間を使って丁寧に復習+受験対策ができる、ということになりますね(チート((((;゚Д゚))))))))

 

受験の”数”が減るのは中学受験のメリットですが、受験がまだ残ってる(大学受験)場合にも、大きなアドバンテージになるんですね。これは天晴れです

 

ですので、本記事を読んでくれてる僕のように進学校らしい(?)普通の公立学校に通う学生は

 

「すでに受験を経験した中高一貫校のガチ勢」

 

たちと大学入試では競いあわなくてはならないという意識を持っていた方がいいのです

 

・・・

 

とまあ総じて

 

「中学受験では失敗しても公立中学に通えばOK!大学受験のように全落ちで行き場が無いはない!!挑戦するだけ学力も忍耐も成長できる!よって中学受験に挑戦する価値は十分!」

 

と、僕は結論づけます!

 

デメリットメリットを合わせて検討しても、挑戦する価値はありありなのです!

 

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中学受験対策を始める最適なタイミング

brown duck near ducklings

受験対策の開始タイミングは

 

【小学校3年生の2月から】がズバリ理想です

 

中学受験対策の大手塾は3年生の2月から受験にむけたカリキュラムがスタートするからです

 

 

難関校合格を狙うならより計画的にスタートさせましょう😌

 

以下は有名な大手進学塾。首都圏に沢山ありマス!お母さん同士で「塾選び」についても話をすすめられてると思います

 

  • SAPIX
  • 早稲田アカデミー
  • 日能研
  • 四谷大塚

 

生徒それぞれに合う・合わないの相性があるので、それぞれネットで口コミを調べたり、塾の説明を伺いに行ったり、比較検討しつつ選ぶといいですよ😌

 

  1. 習い事との両立できるか?を考える
  2. 進学塾の「費用」を計算・準備する

 

①: 習い事との両立できるかを考える

小塾で勉強を始めるタイミングと同時に、「習い事をやってる最中!」って子もたくさんです

 

「両立できる?」「両立できない?」論争はよくある流れ。以下の記事にて、進学塾と習い事の関係についてはば広く僕の考えをまとめてあります😌

 

関連:中学受験に向けて塾と習い事を両立できる可能性は?!【前提を把握→親子で話し合って決めましょう】

記事のポイントは”前提”(今の学力+志望校の偏差値)をしっかり把握した上で判断すること。親子でコミュニケーションをよ〜くとって一緒に決めていきましょう

 

②進学塾の「費用」を計算・準備する

大事。「中学受験対策の塾」には費用(授業料・施設利用料・テキスト・特別講習など)がかかります・・

 

全て込み込みで年間で以下の通りになりますね・・大学の学費よりも高いぞーー・・((((;゚Д゚)))))))

 

  • SAPIX(年/132万円)
  • 早稲田アカデミー(年/145万円)
  • 日能研(年/119万円)
  • 四谷大塚(年/138万円)

出典:【中学受験】大手4塾の年間費用 絶望的な家計シミュレーション

 

思ったよりしますよねっ。塾弁や交通費など、塾関連の支出も合わせて算出し、計画をたてておきましょう

 

▼「夫婦共働き」をし、子どもの進学塾の費用を調達する家庭も多くあります。その際「子どもと接する時間が減ってしまい、不安・・・」という悩みも出てきます。以下にそのケースの対策をまとめました😌

関連:中学受験で共働きに待ち受ける「制限」と「対策」について!【子どもを信じて任せる勇気も大切です】

 

▼また、「塾なし」でも中学受験対策を進める方法も以下にまとめました!費用に関しては格段に抑えることが可能です😌

関連:中学受験を塾なしで攻略する3つのタイプと心がけたいこと【自律性と主体性を育つつ独学に励みましょう】 

 

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小学3年生の2月から対策を始めるメリット

【小学校3年生の2月から】受験対策開始しよう!

 

と上記にて書きましたが

 

カリキュラムスタートの延長の理由をいくつか挙げられます。次に、その理由を説明しますね

 

  1. 勉強の習慣を身につけることができる
  2. 早いタイミングで小学生の復習ができる

 

①:勉強の習慣を身につけることができる

中学受験の勉強では約3年間、友達と遊ぶ時間やスマホの誘惑の中、自分を律していかねばなりません

   

中学受験対策の学習塾では

 

  • 志望校に合わせた宿題
  • 志望校に合わせた授業
  • 志望校に合わせたカリキュラム 

受験勉強に専念できる

強制的(表現があれですが)に勉強できます

 

最初は「なんでこんなんやるんだ。。早過ぎだろ・・」と、多少のストレスを感じますが習慣になるタイミングがきます

 

勉強の習慣は受験生にとって自律そのもの

 

塾の強制力を借りることで、しっかり確立させることができますよ

 

余談:習慣=「ただやる」のではない

勉強の習慣ができたことは素晴らしい!!

 

厳しく言うと「毎日やる!」だけの行動に執着し過ぎるのではなく「毎日やる!」の質を磨くことが大切です。(中学受験生から大学受験生までみ〜んなに言ってます!←)

 

第一志望の(最終ゴール)から今のレベルの距離をまず確認します

 

次に

  • いつまでに・・・
  • どの科目を・・・
  • どのくらいのレベルまで・・

最終ゴールから逆算の手順をふんだ目標を作る→達成を目指して試行錯誤(あーでもない!こーでもない!これだ!)を繰り返していきましょう

 

▼「独学」ではこの手順が真価を発揮します。「一先ず塾で勉強の習慣を身につけた後はどうしよう?!さらに上のレベルに行きたい!」という人は以下の記事を読んで試してみてください。

 

親御さんが読んで、お子さんにさりげなく伝えるといいかもしれません😌

関連:「独学」を続けるコツは目標設定にあり【*全ての独学対象に有効です】 

 

②:早いタイミングで小学生の復習ができる

入試の範囲は小学校で扱う内容!!

 

範囲もものすごくひろ〜〜〜くなります

 

大手進学塾では小6の内容まで早めに終わらせ、総復習の時間をとって本格的に受験対策ができます😌

  

また、拍車を掛けるわけではないですが、中学受験の算数(特に小5以上〜)は大人が解いてもけっこう骨の折れる問題が沢山です💦灘中の算数?数学?はえぐいです・・

 

教科書の内容を勉強し、沢山の問題を解いて中学受験特有の「ひらめき」を体得するのもやっぱ時間がかかります

 

ですので全てひっくるめて、早く始めて進めるほど、復習に時間をまわせるので、アドバンテージは大きいといえるでしょう!

 

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中学受験を辞めたくなった時の対処法

landscape photography of green grass

 

頑張って頑張ってやってきたけど中学受験をやめたい...でもほんとうにやめてもいいの...

 

と、途中で「諦めてしまいたい」気持ちが強くなることも・・。そこは親として背中を押してあげたい

 

そんな時には以下で臨機応変に対処していきましょう

 

  1. 「理想」と「現実」のギャップを探る
  2. ギャップを埋める方法を探る
  3. 上記が難しい場合の選択肢を知る

 

順番に解説していきますね

 

 

①:「理想」と「現実」のギャップを探る 

いきなりですが「メタ認知」をご存知ですか??

 

「客観的な自己」「もうひとりの自分」などと形容されるように、現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力である。 

メタ認知的知識とは、自分自身の状態を判断するための知識を指す。

引用:wikipedia

 

じぶんを第三者の目線でみつめなおすこと

 

「中学受験をやめたい・・」と悩む受験生はは漠然と辛い感・なんか違う感を抱える傾向にあります

 

  • 「なんとなく思ったのと違う」
  • 「勉強嫌い、遊べないのも辛い、なんのために勉強してんのかわかんない、かも」

 

こんな感じです。ふわっとした理由で『辞めたい』と自己洗脳に陥ってしまうんですね

 

ふわっとしてる=不明確さ・不確定さ持てば、不安な感情に包まれるのが人間の心理的な傾向です

  

そこで

  • 中学受験の勉強を始めた時の『理想』
  • 中学受験を進めてる今の『現実』

 

この差(ギャップ)を言葉(言語化)にする目的で、親子でコミュニケーションをとってみましょう

 

怖がらずに現実の直視がポイントです。病気の治療と同じです

 

そもそもね

 

「いやだよー思ってたのと違うよーー!!」

 

って人間が感じるときはどんなタイミングかを考えた時に

 

理想(こんななんだろうなあ!)と現実(こんなだった!)のマイナスのギャップが生じる時かなあと僕はかれこれずっと思ってます

 

例えば日常生活で

 

  • 理想:「このお掃除マシーンを使えば、床も廊下もピッカピカになるかなー!これは買いだなー!!!」
  • 現実:「えーちょっとまって。部屋のすみのところ全然きれいにならないんだけどちょっとー!orz」

 

こんな感じに理想と現実のズレでショックをうけます

 

中学受験でも同じ

 

  • 理想:「勉強はまあまあ得意な方だったし、全然じぶんならいけるでしょー!!」
  • 現実:「えーちょっとまって。こんなに勉強したのに全然偏差値上がらないんだけど。ちょっとー!orz」

 

この理想と現実のギャップ=期待の差です

 

期待してた値に届かなければ「幻滅」の言葉にあるようにモチベーションが下がってしまうのですね😢

 

②:「ギャップを埋める方法を探る」

 

親子でコミュニケーションをとりつつ(そこまでかたい会話じゃなくてもOK)、子どもの抱いていた理想と現実のギャップの姿をとらえます

 

上記の例の

 

  • 理想:「勉強はまあまあ得意な方だったし、全然じぶんならいけるでしょー!!」
  • 現実:「えーちょっとまって。こんなに勉強したのに全然偏差値上がらないんだけど。ちょっとー!orz」

 

 ここでのギャップは

 

「勉強に自信があっていけると思ってたのに、なかなか偏差値が上がらない・・」

 

というものとわかってきます。次にやることはもう明確ですね

 

姿を捉えたギャップを「どのように埋めるか??」を親子で考えて+埋める行動にうつりましょう

 

 【偏差値が思うように上がらないギャップ埋め①】

  • 「どの科目に一番苦戦しているのか?」
  • →「苦戦しているのはどうしてか??」
  • →「その苦戦に対処するにはどのテキストや問題集が有効なのか?」
  • →試してみる

 

 【偏差値が思うように上がらないギャップ埋め②】

  • 「勉強時間をきちんととれているか?」
  • →「とれているなら、どの内容にもっと時間を使うべきか?」
  • →「とれていないなら、どうやったら時間をとれるか?」
  • →試してみる

 

あくまで例ですが、理想と期待のギャップを捉え次第「どのように埋めるか?」を考え、まずは行動・実行にうつしてみると良いでしょう

 

このケースで偏差値向上に努力がきちんと反映され、理想に近づく結果になるならば

 

中学受験をまだ頑張ろうかな。挑戦し続けようかな

 

というポジティブな気持ちも復活します😌

 

ここは子どもにとっても滅茶苦茶踏ん張りどころですが、「現実を直視しつつ改善策を考える」取り組みは今後にかけての糧にもなります 

 

③:上記が難しい場合の選択肢を知る

 

 ここまで親子でコミュニケーションをとりつつ、ギャップ埋めの取り組みを試したけれども

 

「根本的に中学受験が合わないなあ・・orz」

「ここまで頑張ってきたけど、やめる方向でいこうか」

 

と、中学受験の撤退を選ぶ結論も十分あり得るでしょう

 

その際に「ダメだった・・・」という失敗・挫折・諦めのネガティブな記憶として残すよりも

 

将来に向けて「さあどうする?次はどんなことに挑戦する?😄」のようなポジティブな言動と行動で導けるといいですね

 

失敗を悲観的に捉えるのでなく、成長の材料と捉えることで、沢山のことに挑戦できる中学生・高校生になれるでしょう。失敗も繰り返すけれど、その痛みも分かる立派な人になれるに違いありません😌

 

で!中学受験をやめた後にやりたいことについて

僕は以下の2つを思い浮かべましたので、紹介します

 

  • 他の習い事に一生懸命取り組む!
  • 友達とたくさん遊んで思い出を作る!

 

僕の思い出を交えつつ少し紹介しますねっ😄

 

①:他の習い事に一生懸命取り組む!

放課後にも習い事をやってる人もたくさんですよね〜

 

中学受験の勉強中は「塾!塾!塾!」でしたが、思う存分、「これやりたい!!」と思えるものに熱中しましょう

 

  • スイミングで大会で結果を残せるよう頑張る!
  • 中学でも部活でやるテニスを練習しておく!
  • プログラミングで簡単なアプリを作りたい!

 

なんでもいいと思います。僕自身もスイミングをやってましたね。週3日の月・水・金は今でも覚えてます笑

 

ここでね「時間があっという間に過ぎる〜!」という感覚をまなべたのはおおきな収穫でした

 

中学生・高校生になっても「好きなことはなんだー??」「好きなことやろうぜー??」って考える・考えさせられる時は絶対きます笑(このご時世)

 

習い事を通じ、自分が「はまる感覚」や「没頭する感覚」を学びましょう。この経験によって、中学生・高校生になっても充実する時間の使い方ができるようになりますよ😄

 

②:友達とたくさん遊んで思い出を作る! 

毎日塾生活ではできなかったこと、我慢してたこと!

 

もうね「受験はまだまだこれから先にもある!中学生になったら本格的に高校受験に向けて頑張る!!」

 

と割り切ってたくさん遊んで思い出を作りましょう

 

小学校ほど「学力の差問わず、男女問わず、ごちゃまぜにいろ〜んな人と関われる環境」はないと思います

 

また、小学校は「地元」の環境だと思うので、大人になった時にも地元の思い出として心に残すことができます😌

 

学校の勉強+放課後の友達との遊びをどちらも楽しんで、中学校への進学に備えましょう。受験はまだまだこれから!です

 

中学受験生の理想の睡眠時間(大切)

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  • 栄養ある料理を食べる→きちんと脳が働く(⇆空腹では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)
  • 十分な睡眠をとる→きちんと脳が働く(⇆睡眠不足では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)

 

はい。睡眠はとくに大切です

 

同じ学力の受験生で、しっかり食べた・寝たコンディションとそうでない場合を比べたら、明らかに前者が有利ですし、いつもの勉強もはかどります😌

  

睡眠はその日1日だけ不足すれば「調子悪いなあ・・・勉強がはかどらないなあ・・」となってしまいます

 

中学受験の睡眠攻略に関して、以下の手順で理想の睡眠サイクルの安定化をはかってみてください

 

  1. 今の睡眠時間は適切か?を冷静に考えてみる
  2. 適切な睡眠時間を知る
  3. 寝る時間と起きる時間を決めて実行する(気合いで)

 

①:今の睡眠時間は適切か?を冷静に考えてみる

「睡眠時間は6時間半がいいですよーー!!」

っていってもね、かなり個人差のある話です

 

「じぶんの睡眠時間はこれいいのか?」を少し考えてみましょう。以下のように思い当たる節はありますか??

 

  • 「なんか、昼の間ぼ〜っとして睡魔がおそってくる・・集中できない😞」
  • 「なんか、食欲もすごくまして、体重もふえてきたよ・・😞」
  • 「なんか、いつも気分がブルーな感じ。なんか悩んでしまっていやな感じなんだよね・・😞」

 

あくまでほんの一例ですが「集中力低下」や「情緒不安定」は、睡眠不足の弊害といわれてます。これじゃあ勉強ははかどりませんね

 

この段階であてはまる場合、まずは睡眠時間を増やすことを考えるといいでしょう。いや、増やすべきです

 

反対に、睡眠不足をまったく感じてないよ!しかも塾から帰ってきたらご飯食べてすぐ寝てるから9時間くらい寝てるよ!

 

って人が中学受験生ならば、睡眠の質をあげて少しでも勉強時間をとれるように生活を見直した方がよさそうです

 

「睡眠不足を感じているか?感じてないか?」をチェックした次に

 

②:適切な睡眠時間とその意義を知る

”適切な睡眠”とは・・・すこしややこしいですが「睡眠不足を感じていない+必要以上に寝過ぎてもいない」睡眠時間です

 

このメリットは大きい!

 

  • 成長ホルモンの分泌促進→体の成長にかかせない
  •  脳の休息時間→集中力+記憶の定着にかかせない
  • 勉強時間の確保→1時間でも勉強時間増やしたい

 

などのメリットに挙げられますね

 

体の成長はもちろんのこと、受験生として適切な睡眠時間をとることで記憶の定着+集中力+時間の確保ができるようになります

 

僕個人としては

 

「6時間睡眠がいい!!だって灘中学校(難関校)に合格した人はこの睡眠時間が多いらしいから!!」

 

っていってしまいたいんですが(ネット情報)

 

繰り返しですが個人差がめちゃくちゃあるのでやめます笑

 

少しずつ段階的に「適切な睡眠時間を探る!」をやって欲しいかなと思います

 

  • 23時就寝→7時起床(睡眠時間:8時間)
  • 23時半就寝→7時起床(睡眠時間:7時間半、勉強:30分)
  • 24時就寝→7時起床(睡眠時間7時間、勉強:1時間)

 

上記の通り!

 

それぞれ1週間のペースで生活し、適切な睡眠時間を探りましょう

 

可能なかぎり、後者に近くよう睡眠を調節してあげてくださいね。就寝前や起床後の1時間の勉強をする・しないでは、ちりも積もればかな〜〜り大きな差がひらきます

  

③:寝る時間と起きる時間を決めて実行する(気合いで)

 適切な睡眠時間(就寝時間・起床時間)を探ったあとは、続ける努力をしてみましょう

 

なぜなら以下の通りに、睡眠と勉強の関係に分かれるからです

 

  • 就寝・起床時間が決まってる:いつもの時間に勉強→勉強が習慣になりやすい+メンタルも安定しやすい
  • 就寝・起床時間が決まってない:いつもの時間に勉強できない→勉強を習慣にしにくい+メンタルが不安定になりやすい

 

中学受験生でも大学受験生でも、指導していて思うのは「いつも安定してる人は強い」ということ。彼ら安定して勉強にはかどりをみせます

 

加えて、起きる時間から勉強する時間まで、全て習慣(あたりまえにやること)として脳にインプットされるので、やらない理由をみつけにくくなりますね

 

毎日の歯磨きかのように「いつも通りやってないと落ち着かない、すっきりしない」くらいの感覚になれば、本当に強いです

 

とはいえ、体と健康がなによりも大切

 

無理無茶ないようにしましょう。よ〜〜く体調をみはからいつつ100%勉強のパフォーマンスを発揮できるリズムをつくってください😌

 

関連:【経験談】受験生は眠気・睡魔を徹底攻略すべき!【勉強中の「眠くなる」を脱却する方法はこれ】 

 

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中学受験前日:精神面の準備・心構え

woman hands up in front of green meadows 

受験前日。明日に備えた気持ち作り。ポイントは特別感出さず、いつも通りリラックスして過すことです

 

指導者となった今、言えるのは以下の3つ!

 

  1. 中学受験生活振り返る→自己肯定感へ
  2.  明日の受験を脳内シミュレーションする
  3. 受験が終わったら何しよう?を妄想する

 

受験生の頃の僕に言い聞かせてあげたいことですね〜。受験生の頃の僕と、今の僕とでは全く別人(?)の考えです笑 

 

①:中学受験生活を振り返る→自己肯定感へ

「これまで受験勉強ご苦労様!」

 

と、まずは受験生活を一緒に振り返ってみましょう

 

「友達と遊びたいのに遊べなくて辛い」「なんでこんなに勉強しなきゃいけないのー」と子どもは常々感じ、辛くてプレッシャーを感じた時間は多かったはず

 

振り返ったところで明日は受験前日

 

「ゴールテープを切る瞬間」に近い達成感まであとすぐ!受験生の息子・娘の緊張はMAX状態かもしれませんが、ほっと胸をなでおろろしていいんだよと伝えましょう😌

 

中学受験ではないですが、僕の受験生活では1日10以上も勉強をしてました

 

この生活が終わってしまうと考えると、嬉しい気持ちと同時に寂しい気持ちも混じる、不思議で感慨深い感情を抱きましたね

 

なーーにw受験終わるんだから嬉い気持ち100だろ

って思うかもしれませんが実は違いました

 

「部活の引退」の感覚にも近いものでした

 

辛かったけど楽しかった、そして引退は嬉しいけど少し寂しい、みたいな。塾(予備校)の友達と頑張ってきたし...

 

きっと中学受験の子も同じように感じてるはず

受験という文脈では同じですのでね😌

 

でね、受験生活を振り返る1番の目的は

 

最後の明日に向けて自信をつけること

 

です。これ以上でも以下でもないですね

 

緊張が度を越せば脳が萎縮してしまう...と科学的に証明されてるようです(←書いてはいけないと思いましたが客観的な事実なのでm(._.)m)

 

いつも通り過ごして不安や緊張を包み込んであげましょう

 

「これだけ沢山勉強したんだし受験終わったらご褒美にテキストも問題集も開くことはないし、これだけやったんだから絶対大丈夫。〇〇ならできるよ!」

 

と背中を押し自信をもたせるつもりで接するといいですね

 

②:明日の受験を脳内シミュレーションする

過去を考えず今をみよう考えよう! 

というわけで

 

目前に迫った明日の受験を一緒にシミュレーションしましょう😌

 

  • 朝は何時に起きて〜
  • 〇〇時に朝ごはん食べて、電車にのって〜
  • 〇〇時に国語の試験がはじまって〜
  • 〇〇時にお昼休憩で〜パンを食べて〜
  • 〇〇時に最後の科目が終わって〜
  • 受験会場の近くでパフェを食べる!

 

具体的な行動をイメージできるまで、コミュニケーションをとりつつ、シミュレーションしてみましょう

 

「どうなるかわからない」

 

の漠然と不明瞭な未来に対して人間は、不安・心配の気持ちを抱きやすいです。小学生でも大人でも同じです

 

もしこの段階で

 

  • 持ち物の準備が足りなかった
  • 電車の乗り換え予定を勘違いしてた
  • 試験の開始時間を間違って覚えてた

 

受験に影響しかねない事前のミスが見つかればもうけでしょう

 

”確実性”を持たせる意味でも、晩御飯の食卓を囲みながら、一緒に会話しながらシミュレーションしてみてくださいね

 

③:「受験が終わったら何しよう」を妄想する

明日どうしよう明日どうしよう。

 

確かに、これまで全力で頑張ってきたので明日の結果がほぼ全て!!だと思ってしまいます

 

「明日失敗したらどうしよう・・」と、受験生はみんな考えてしまいます。特にシミュレーションしてる最中に、です笑

 

同じでした←

 

しかし現実は、前日に何をやるか、どんな悪あがきをするかで、明日の受験の結果ははほとんど左右されません。これまでの受験勉強生活が決定づけるといってもいいでしょう

 

要するに、受験での成功・失敗は前日の段階でほぼ決まってると言ってもいいのです。そして成功しようと、失敗しようと、受験後の未来がやってきます

 

そこで

 

明日が全てだ!失敗はゆるされない!

 

と思い込み過ぎるのでなく、明日以降の未来を考えてみましょう

 

冗談抜きに、中学生活では楽しいこと三昧なはずですよね??😌

 

僕は「少し頑張ること+頑張らないこと」の2つをプラン立てることをおすすめしてます

 

  • 小さなゴールをみつける(新しいモチベーションの対象をみつけて少し頑張る)
  • 趣味、気晴らしを楽しむ(ひらすら遊んで、楽しいことをして頑張らない)

 

中学受験の後に燃え尽きないように、小さなゴール(目標)を持って活力をキープしつつ、遊んでリラックスするというものです

 

小さな頑張るゴール(目標)はこんな!

  • 「部活は〇〇部に入って頑張ろう!」
  • 「合格したらパソコンを全力でやろう!」

 

一方で頑張らないリラックスはこんな

 

  • 「1日中ゲームするぞーー!」
  • 「友達とポケモンカード始めたーい」

プレッシャーのない楽しい生活です

 

これらを合わせて前日に親子で妄想しましょ😂

 

受験終わったらどんなことしたいの?

 

というシンプルな切り口で会話を進めて、ポジティブな未来に気持ちをもっていくというものですね😌

 

僕はどちらかと言えば後者の「遊び」のみの妄想でした。「めっちゃネトゲしてやるーーー」って思い、受験後になって少し後悔してるのでどちらも大切です笑

 

気持ちもリラックスでき、明日に備えて快眠できますよ

  

関連:【経験談】受験が終わったら何すべきか?問題について【少し頑張る+少し頑張らないがベターです】

 

 

中学受験前日:生活面の準備・心構え 

緊張でドキドキの受験前

 

次に生活で心がけたいことをまとめます!

 

  1. しっかり食べる+しっかり寝る!
  2. いつも使ってる参考書(単語帳など)を読み返す!
  3. ”すでにやった”過去問のミスの見直し+復習をする!

  4. 持ち物の準備+確認をする!

 

これも受験生の頃の僕に言い聞かせてあげたいことですね〜 

 

①:しっかり食べる+しっかり寝る!

みんな言いますよね〜。バランスの取れた栄養ある料理を食べて、いつもと同じ時間の十分な睡眠をとりましょう!って!

 

その理由は

  • 栄養ある料理を食べる→きちんと脳が働く(空腹では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)
  • 十分な睡眠をとる→きちんと脳が働く(睡眠不足では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)

これ以上でもこれ以下でもないんですね

 

同じ学力の受験生で、しっかり食べた・寝たコンディションとそうでない場合を比べたら、明らかに前者が有利です

 

僕が受験生の頃は、前日に友達と一緒にインドカレーを食べにいきましたね(なぜなのか)胃に優しいのか重たいのか栄養があるのかよくわかりませんでした😂

 

でも「受験終わったら〇〇しよーぜー!」って話しながら食べられてリラックスできたのは快眠に繋がったのかなと思います←

 

こんなご飯+卵にたっぷり具材の入った温かい豚汁は美味しそう。栄養たっぷりのご飯です

 

プレッシャーに感じる子もいるので、”特別感”をださず、いつも通りの夕飯の時間を過ごしてあげましょう😌

 
 
 
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②:いつも使ってテキストを読み返す! 

「この1冊はしっかり頭に入ってる!受験生よりもたくさんやった自信がある!」

 

というテキスト・参考書・ノートがあると尚理想です。いわばバイブルですね😌

 

ちなみに、やりやすいのは

  • 計算問題のテキスト
  • 漢字練習ノート
  • 理科・社会の一問一答

などでしょう

 

受験前日にいつもと同じこと(ルーティーン)をするメリットは意外にも多く、

 

  • 「これだけやってきだんだから大丈夫」→自己肯定感と自信に綱がる
  • 「このくらい覚えたんだから、この範囲は他の受験生には負けない!」→絶対的な知識の定着で自信を持てる

自信を持って受験に臨めるのが1番のメリット

 

「ここの範囲なら絶対大丈夫!」の確信と自信はプレッシャーに打ち勝つ原動力になります

 

僕は、授業ノートを読み返すルーティーンをやってました!

 

受験前日も毎日と同じく【穴埋め】の用語をすらすら答えられるか?までをチェックしました

 

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「うっわー!これ見返したやつだーー!!」って受験本番での幸運を体験できました...(歓喜)。最後まで気を抜かない大切さを学べましたね笑  

 

注意すべきは「受験前日までに覚えてる」こと。前日までにきちんと計画立てて勉強を進めましょうね!

 

前日は、覚えた単語をスラスラとページをめくりながら確認するのみ(=ルーティーン)を行いましょう

 

 

③:”すでにやった”過去問のミスの見直し+復習をする!

ルーティーンに加えて「少しは勉強した方がいいんじゃないかなああ・・」と、不安になってしまいますよ

 

だからといって、闇雲に新しい問題に取り組んだり、過去問に挑戦して

 

「あれーー・・できないぞー・・・」

 

と、前日の緊張と思わぬ間違いの多さで、自信を喪失してしまいかねません。それでは翌日の受験が怖くなってしまうだけ。

 

そこで割り切って”すでにやった”過去問を取り出し、そのミスした箇所を見直しましょう

 

該当の範囲の復習のみ行い「ここは確実にできる!」の自信を持つことに集中するといいですね😌

 

④:持ち物の準備+確認をする!

最後はこれ!!

 

持ち物の準備はしっかり揃ってるか?

 

です

 

以下を一緒に確認して寝るようにしましょう

 

  1. 受験票(絶対!!)
  2. 筆記用具(えんぴつ、消しゴム、鉛筆削り)
  3. 腕時計
  4. ノート、参考書など
  5. マスク、ホッカイロ、ティッシュ
  6. 弁当、飲み物、おやつ
  7. 財布
  8. スマホ
  9. お守り

 

友達・知り合いでは「受験票を忘れた!」や「弁当を電車の上の物置に置き忘れた!」などのトラブルがあったようなので持ち物に関しては要注意です

 

ちなみに僕は勝負飯ならぬ「いつもの勉強のお供」を変わらず持っていきました

 

本番でもいつものパフォーマンスを出してくれたのはこのおかげ!と言っても過言ではないです

 

この子たちです ↓ ↓  ↓  

 

 

 

 

コーヒーの”カフェイン”は利尿作用の効果で賛否が分かれますが

 

僕カフェイン飲料を飲んでた方が、シンプルに文章を読んで理解して設問を解くスピード速い!!という、普段勉強で得た感覚があるので変わらず持参しました

  

僕の場合はブラックコーヒーですが、「いつものこれ!!」という飲み物・食べ物を持参するといいでしょう。いつもと変わらない気持ちの準備ができますよ

 

まとめ:随時更新→中学受験情報をまとめる!

超長文となってしまった本記事

 

お付き合いいただきありがとうございました!!

 

本記事はこれからも更新し続けて参ります!!

 

中学受験のはじめ方で悩む人や、途中で悩む人の困りごとを網羅しつつ、解決策を提示していきます!

 

中学受験は子どもの将来を考えるととっても大事な節目でしょう。本記事の内容が参考となれば幸いです。それでは、健闘を祈ります😌✨!!