こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。初めての受験。1日どのくらい勉強したらいいのか!?みんなはどのくらい勉強しているのか?!
気になってませんか???
本記事では
中学受験生の勉強時間はどのくらいが理想なのか?!ぶっちゃけ志望校に合格するにはみんなどのくらいやってるのか??
というテーマでまとめます!!!
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前提:中学受験では1日最低〇〇時間勉強すべし!?
全ての中学受験生は〇〇時間が理想!〇〇時間勉強すべし!
・・と断言するつもりはないです
受験生それぞれにスタート点(最初の点数)があるし、そこからの距離(目標までの点数)が異なるからです
な〜〜んにも勉強なんてやってませんって子が、灘中学や開成中学を目指すのと、もともと勉強が得意で習慣があった子が同じ中学を目指すのでは全く背景が違いますよね
これが現実です。つまり
ゴールまでの距離を縮めるのに最適化な所用時間が「理想的な勉強時間」です
そこで
- 受験のゴール(〇〇中学校)は明確か?
- ゴールまでどのくらいの距離があるか?
- 距離を縮めるのにどのくらいの時間が必要か?
を考えつつ概算で「理想的な勉強時間はだいたい1日このくらいかな?」
と、割り出してみてください。親子でコミュニケーションをとりながら・ググりながらやってみるといいですね!!
・・・・・
・・・・・・・・・
、、、って思いましたけーどーー
やっぱ受験勉強は量だよ時間だよ!特に難関中学受験するなら誰よりもやりたい!気持ちはだいじ!
です😌
完全な独断と個人の主観ですが
難関中学に合格したいなら、1日3時間未満(塾を含めて)の家庭学習時間は甘えだと思ってますし、合格できなくても仕方がないのかなと思います(いきなり厳しくなってすんません)
最初から1日1時間でハイパー効率手際の難関中学の受験生は極々少数。一部の天才のみ。
「量と時間をまずはたくさん使おう!」と、なぜ僕は言うのか・・
それは
質・効率はその後から付いてくるからです
質・効率は後から付いてくると言うのも無責任ですね
説明すると
量と時間を圧倒的に投下することで
- あれ?こんなに時間使ってるのに効率悪いよなあ。もっと良い方法あるよなあ!
- 今週はこの科目を徹底強化した方がいいよなあ? !
- ここの部分もうできるし、やる意味ないのかな?
「量と時間の割にどうなの?」という違和感に気づくきっかけになります。そして「それならどうすべきか?」と、勉強の試行錯誤につながるからです
学習の根本的な要素ですよね。「あーでもない。こーでもない」を繰り返して、じぶんに合う勉強がみつかる→成績が上がるプロセスです
結果、勉強を改善→「質」に磨きがかかるという流れです
量だけじゃない!!初めから効率重視で御三家に合格できたよ!という主張も分かりますが
やっぱ量だよ。時間だよ
特に、難関中学を狙うならまずは1日最低3時間はやるべきです
僕の受験の経験と指導の経験を合わせて気づいたことです。受験では、本気の努力で時間を確保することからはじめましょう😌
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小学4〜6年生の勉強時間の科目配分
次にけっこう大事な勉強時間の科目配分についてまとめてみます!
ここで他力本願になっちゃうんですが、90%の中学受験生は塾に通う統計があり、「勉強の方法」や「勉強の教材」などを全てまかなうことが可能!
関連:中学受験の準備をいつから始めるべきの最適解はあるのか?!【結論:小学3年生の2月が無難の説が有力です】
ですので、本記事では塾内での勉強時間については特にふれませんm(._.)m
▼一方で「塾なし」で中学受験を検討してる!という人はその攻略方法を僕なりにまとめました。以下の記事よりお読みいただけると幸いです😌
関連:中学受験を塾なしで攻略する3つのタイプと心がけたいこと【自律性と主体性を育つつ独学に励みましょう】
塾の帰宅時間はそれぞれバラバラかもしれませんが、おおよそ20時〜22時過ぎくらいに落ち着きます
伴って、起床時間も6時〜7時あたりに落ち着くはずでしょう
「難関中学に合格したい!」という人や実際に「合格したよ!」という人は、塾終わりや早朝に時間をつくって勉強しています(これはガチ)
しかも、塾のない日の土日ではなーんと12時間も勉強する子もいます。大学受験生もこの勉強時間にかなう人はそう多くはないでしょうm(._.)m
結局、、塾以外の勉強時間が肝心になってきます
☑️塾以外の勉強の具体的な内訳
以下の通り、国語算数と理社では「成績の伸び」のタイミングが違います
- 国語算数→成績アップまで時間がかかる→早めにやるべし!(小学3年生後半から)
- 理社→成績アップまで時間がかからない→早めにやらなくてもよし!(遅くとも小学6年生の始まりから)
このくらい差があるんですね。結構極端に書いてしまいましたが、、小学6年生の時期に国語や算数で焦ってしまい→受験に間に合わない人も結構多いようです💦
一方、小学6年生からでも死ぬ気の気合いで詰め込めば、点数を上げられるのが理社です😌
つまり
- 国語算数→成績アップまで時間がかかる→早めにやるべし!→小学校4年生〜6年生前半で丁寧にやる!
- 理社→成績アップまで時間がかからない→早めにやらなくてもよし!小学校6年生から一気に時間を増やす!
上記の通りの勉強時間の配分でやるといいでしょう
このあたりは、高校受験でも大学受験でも基本的な攻め方として共通です😌
基軸科目は柔軟なひらめき+思考力が大切で、たっぷりと試行錯誤の時間が必要です。そのため時間がかかってしまうのも当然といえば当然でしょう!
▼塾+家庭学習でしっかり勉強時間を確保できたらまず上出来です😌その過程で「なかなか勉強が続かない・・」「モチベーションが下がってきた・・」と言う問題はけっこう頻発してしまいます・・
そんな時に助け舟になるような内容をまとめてみました。以下も合わせて参考にしていただけたらなと思います!
関連:中学受験で子どもが「勉強しない時」に効果的な3つの方法!【勉強のハードルを下げる+小さな成功体験が鍵です
関連:【完全版】中学受験のはじめ方から終わり方までの指南書!!【随時更新:不安や悩みの解決策の網羅を目指します】
補足:中学受験に向けた睡眠の攻略方法!
次に本題の、中学受験生にとっての「適切な睡眠時間」について僕なりの提案(?)をまとめます
小学生の時はまったく睡眠に関しては無頓着でした。高校受験・大学受験を通じてその大切さを知り得たので、共有したいかなと思います!
- 今の睡眠時間は適切か?を冷静に考えてみる
- 適切な睡眠時間を知る
- 寝る時間と起きる時間を決めて実行する(気合いで)
それぞれ順番に解説していきますね。中学受験の早めのタイミングで良い睡眠をとる方法を知っておくこと!これからの学校の勉強や受験もうまく乗り越えられる可能性が高まりますよ〜
関連:【経験談】受験生は眠気・睡魔を徹底攻略すべき!【勉強中の「眠くなる」を脱却する方法はこれ】
①:今の睡眠時間は適切か?を冷静に考えてみる
「睡眠時間は6時間半がいいですよーー!!」
っていってもね、かなり個人差のある話
まずは「じぶんの睡眠時間はこれいいのか?」を少し考えてみましょう。以下のように思い当たる節はありますか??
- 「なんか、昼の間ぼ〜っとして睡魔がおそってくる・・集中できない😞」
- 「なんか、食欲もすごくまして、体重もふえてきたよ・・😞」
- 「なんか、いつも気分がブルーな感じ。なんか悩んでしまっていやな感じなんだよね・・😞」
あくまでほんの例ですが、「集中力低下」や「情緒不安定」は、睡眠不足の弊害といわれてます
もし、この段階であてはまる場合、まずは睡眠時間を増やすことを考えるといいでしょう!いや、増やすべきです
でも反対に、睡眠不足をまったく感じてないよ!しかも塾から帰ってきたらご飯食べてすぐ寝てるから9時間くらい寝てるよ!!
って受験生は、睡眠の質をあげて少しでも勉強時間をとれるように生活を見直した方がよさそうです
「睡眠不足を感じているか?感じてないか?」をチェックした次は・・
②:適切な睡眠時間とその意義を知る
中学受験生しての”適切”とは・・・すこしややこしいですが「睡眠不足を感じていない+必要以上に寝過ぎてもいない」睡眠時間!!
そのメリットは大きいですよ〜〜(当然)
- 成長ホルモンの分泌促進→体の成長にかかせない
- 脳の休息時間→記憶の定着にかかせない
- 勉強時間の確保→1時間でも勉強時間増やしたい
などがメリットに挙げられますね
体の成長はもちろんのこと、受験生として適切な睡眠時間をとることで記憶の定着+時間の確保ができるように・・
僕個人としても
「6時間睡眠がいい!!だって灘中学校に合格した人はこの睡眠時間が多いらしいから!!」
っていってしまいたいんですが(ネット情報)
繰り返しですが、これは個人差がめちゃくちゃあるのでやめます笑
ですので、少しずつ段階的に「適切な睡眠時間を探る!」をやって欲しいかなと思います
- 23時就寝→7時起床(睡眠時間:8時間)
- 23時半就寝→7時起床(睡眠時間:7時間半、勉強:30分)
- 24時就寝→7時起床(睡眠時間7時間、勉強:1時間)
上記の通りです
それぞれ1週間のペースで生活してみて、適切な睡眠時間を探りましょう
可能なかぎり、後者に近くよう睡眠を調節してあげてくださいね。就寝前や起床後の1時間の勉強をする・しないでは、ちりも積もればかな〜〜り大きな差がひらきます
親御さんは、お子さんの睡眠時間の管理を手伝ってあげてくださいね😄睡眠を制する者は受験も(?)制するはずですよ!
③:寝る時間と起きる時間を決めて実行する(気合いで)
適切な睡眠時間(就寝時間・起床時間)を探ったあとは、それをぜひ続ける努力をしてみましょう
それには以下の通りに分かれるからです
- 就寝・起床時間が決まってる:いつもの時間に勉強→勉強が習慣になりやすい+メンタルも安定しやすい
- 就寝・起床時間が決まってない:いつもの時間に勉強できない→勉強を習慣にしにくい+メンタルが不安定になりやすい
中学受験生でも大学受験生でも、指導していて思うのは「いつも安定してる人は強い」ということ
起きる時間から勉強する時間まで、全て習慣(あたりまえにやること)として脳にインプットされるので、やらない理由をみつけにくくなるんです
まるで毎日の歯磨きかのように「いつも通りやってないと落ち着かない、すっきりしない」くらいの感覚になればもうね、本当に強いです
とはいえ、体と健康がなによりも大切。無理無茶ないようにしましょう
親と子どもでよく話しあって、100%勉強のパフォーマンスを発揮できるリズムをつくってくださいね😌