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早慶(早稲田・慶應)に合格する勉強時間はどのくらいなの問題【圧倒的な量→質への転換がポイントです】

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どうもまこさん(@sHaRe_worlD_) です。

  

早稲田・慶應大学(早慶)の受験にチャレンジする!勉強時間は1日どのくらいがいいの??全然わからない・・

 

本記事では、僕の体験を交えつつ、早慶に合格するための勉強時間を検討していきます!

 

さあ・・・いきなりこれをみてくださいっっ

 

どーーーーーーーーーん

 

 出典:http://www.toshin.com/news/topic/1305_1.php

 

  • 現役で難関大合格した人の総学習時間→4218時間
  • 現役で不合格だった人の総学習時間→3828時間

 

というグラフです

 

いや4桁って全然想像できない!!・・・わかります

 

具体的に数字を割ると、学校の時間をのぞいた

  • 平日の毎日6時間
  • 長期休み・休日の毎日10時間

が上記の現役で難関大学に合格した人の学習時間に到達します

 

「かな〜り多いなあ・・」という率直な印象です。平日なんて、学校・食事・睡眠・風呂をのぞいたら、ほぼ全ての時間=勉強になりますもんね

 

しかし、このくらいやらねば早慶合格は難しい!という統計でもあるし、合格した人はこのくらいやってた!ということにもなります

 

では前置きはさておき「早慶合格に向けた勉強時間とその使い方」について、僕の経験と合わせて以下よりまとめていきます!

 

前提:早稲田or慶應大学の〇〇学部に行く決意をする

f:id:makoto-endo:20190511144639p:plain

 

知ってましたか??これまで以上に、首都圏の大学を中心に受験の難易度が上がってきてる現状があります

 

ここでぶっこむと、よくあるマーク模擬試験の数値だけをみて、合否結果に確実性があるかどうかの判断は微妙かもしれません

 

2018年度以降

  • 首都圏の難関大学の定員厳格化
  • 浪人生の増加

のサイクルが続いていて、このダブルパンチえげつないくらい合否結果と相対的な難易度に影響を与えてます

 

その流れで、受験年のマークの模試や早慶のプレテストの結果(=相対的な数値)を頼りにするよりも、

 

早稲田大学・慶應大学の実際の過去問での結果(=絶対的な数値)を頼りした方が賢明だと推測できるでしょう

 

つまり見出しの「〇〇大学の〇〇学部に絶対行きたい!!」と決断・宣言し、ターゲットを定めるのが初めのミッションといえるのです😌

  

5年程前は「んーーとりあえず早稲田とか??難関大?目指してよくね??どうせ目指すだけなら高い方がいいっしょwwwww」のようなバカ丸出しでOKでした(ワイ)

 

でも、今はこのように全く違います

 

  • 「早稲田or慶應大学の〇〇学部に行きたい」
  • 「過去問はどんな問題が出てくるのか?」「
  • 「その問題を解くために受験をどのようにスタートすべきか?」

など、ゴールまでの直線距離で考え抜く必要があるのです・・

 

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 早慶合格は1日最低〇〇時間勉強すべし!?

person holding white mini bell alarmclock

全ての早慶志望の受験生は〇〇時間が理想!〇〇時間勉強すべし!

 

・・とは僕は思ってません

 

  • 受験生それぞれにスタート点(初期の点数)がある
  • そこまでの距離(目標点数の差)が異なる

という理由からです

 

0から早稲田大学を目指す人と、超進学校出身で早稲田大学を目指す人では全〜く背景が違います。つまんなー、と思うかもですが、これが現実でしょう

 

ゴールまでの距離を縮めるのに最適化な所用時間が「理想的な勉強時間」です。”理想”は皆違うってことですね←

 

まずは 

  • 受験のゴール(早?慶?の〇〇学部)は明確か?
  •  ゴールまでどのくらいの距離があるか?
  • 距離を縮めるのにどのくらいの時間が必要か?

 

を考えつつ、概算で「理想的な勉強時間はだいたい1日このくらいかな?」と割り出してみてください

 

・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・ 

 

、、、って思いましたけーどーー、、!!!

 

やっぱね受験勉強は量だよ!時間だよ!

早慶受験するなら誰よりもやろう!

 

です。急なハンドル転回申し訳ないですm(._.)m

 

完全なる独断と個人の主観ですが、早慶志望で1日10時間未満(休日)の勉強時間は甘えだと思ってますし、合格できなくても仕方がないのかなと思います(そしていきなり厳しくなってすみません)

 

最初から1日数時間でハイパー効率手際の良い早慶受験生は極々少数で、勉強を重ねたびに、質・効率はその後から付いてくるからですね

 

質・効率は後から付いてくると言うのも無責任なので、説明すると、量と時間を圧倒的に投下することで

 

  • あれ?こんなに時間使ってるのに効率悪くね?
  • 今週はこの科目を徹底強化した方がいいよな? 
  • ここの部分もうできるし、やる意味なくね?

 

「量と時間の割にどうなの?」という違和感に気づくようになり、「それならどうすべきか?」という勉強の試行錯誤へとレールが敷かれます

 

この結果、勉強を改善し、質に磨きがかかる!という流れが誕生します

  

確かに勉強は量だけじゃない!初めから効率重視で早慶合格できたよ!

 

という主張も十分わかりますが、

 

やっぱ量だよ。時間だよ

 

早慶狙う学生は1日最低10時間以上(浪人は毎日・現役生は休日)はやるべきだよ!

 

自分の受験経験と指導経験を合わせて気づいたことです

 

死ぬ気の鬼努力で時間をまず投下することから始めましょう

 

早慶志望なら、英語、英語に時間をつかう

open Dictionary

勉強時間の内訳で、英語を滅茶苦茶強調した方がいいなあ!

と思ってまして、

 

 他の科目ではなく「英語」をやる理由は

  • 成績に反映されるまでのタイムラグがえぐい
  • 文理・大学問わず必須。配点も大きい

の2つでしょう

 

これ以上でも以下でもないですね!なるべく早めに取り掛かりたいので、目安は受験生になる前の2月・3月は英語の月でも全然問題なしでしょう

 

僕の場合、中学レベルの英語でさえ「?」という状況でした。2月・3月は中学英語の総復習と高校1年生の文法で滅茶苦茶時間を使いましたね...(これは悪夢)

 

とはいえ、受験を終えて英語を早めにやっておいて間違いではなかったと思ってます

 

英語は科目性質上、模試の成績に反映されるまで時間もかかるため、もし、、4月頃にスタートしていたら・・・」と今考えると鳥肌が立ちます

 

運命を分けた2ヶ月だったかもしれません

 

余力があれば、勉強後の成績アップのタイムラグの関連で、文系は国語・理系は数学も勉強できるとさらに理想です

 

英語に自信があるスタート地点では柔軟に国語・数学に2月・3月を使いましょうね😌

 

▼偏差値0(中学レベル)から早慶レベルまでの英語学習とおすすめの教材についてはすでにまとめてあります。英語のスタート地点を定めたら、あとはやるのみですよー! 

関連:大学受験『英語』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】 

 

少し紹介すると、2月〜4月の時期には『単語王』と『英文読解入門基本はここだ!』を僕はひたすらやりこみました

 

たまたま僕の友達だけ(?)の可能性もありますが、早慶の合格者たちの『単語王』ユーザー率は高めでした😂 

 

SFCに合格した友達のひとりは「単語王しかつかってねえわw」と豪語してたくらいですからね〜笑 きっと冗談だと思います

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

『単語王2202』

 

オーバーワーク説もありますが、誰でも負けない量の英単語を覚えるべきでしょう。早慶受験では「英単語は省エネでよくね??」は一切通用しせん

 

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

『英文読解入門 基本はここだ![改訂版]』

真面目に言うと「英語の文を成す基本構造(SVOC)とは何か??」を良質な例文で要素を分解し、英文読解を指導してくれます

 

「S?V?O?C?」な当時の3月の僕にとって、超革命的な本でした。

 

早慶受験を目指した僕の1日のスケジュール

black marker on notebook

 受験生をしてた頃のとある1日のスケジュールはこんな感じでした

 

ピンク色の時間帯はわりとガチで勉強してるタイミングです

 

一方、水色は食事・睡眠・風呂のタイミングです

 

  • 6時:起床
  • 6時半:朝ごはん
  • 7時〜12時:自習室
  • 12時〜12時半:休憩
  • 12時半〜13時:単語
  • 13時〜16時:授業
  • 16時〜17時:復習とノート整理
  • 17時〜19時:自習室
  • 19時〜20時:晩御飯+風呂
  • 20時〜24時前:自習室
  • 24時:就寝

  

模擬試験・授業日程の前後で多少は変わりますが、1日の勉強時間は13時間〜16時間で落ち着いてました

 

辛いことも楽しいこともありました笑

 

早速細かくスケジュールの中身をみていきます

  

6時:起床

 住んでた予備校の寮では毎朝6時に「威風堂々」で目覚めます

いや、目覚めるというか起こされるよね。うるさいよね

 

コレ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

www.youtube.com

でしょ??最初の1〜2週間はもうねトラウマ

 

でも不思議なことに、「威風堂々」に慣れてくる怖さ

 

5時56分、57分の直前に起きる癖のつく怖さ

 

こうして僕の受験勉強の1日がスタートします


6時半:朝ごはん

寮食という朝ごはん!

 

可もなく不可もなし、食パン+サラダ+バナナ+ヨーグルトの記憶が残ってます。レパートリーはもちろん色々ありますけど

 

ゆっくり食べても10分もかからないくらいの量で、すぐ食べ終えて自分の部屋に戻る。部屋に戻ったら勉強道具を持って、、校舎にGOという流れでした

 

そんなに面白くないです


7時〜12時:自習室

ちなみにこんなところ (代ゼミです)

 

 
 
 
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7時から〜12時までの午前中は、自分が必要だと思う勉強の時間にあててました

 

授業は・・・確かにいくつか入ってましたが、、、現代文の好きな先生と英語の解説がわかりやすい先生を除いて、午前中は自分の勉強にあててました(お察し)お父さんごめんなさい

  

12時〜12時半:休憩

ランチだよーーー!!!!!

 

もともとはガッツリ定食を友達と食べてました

 

関連予備校生にとって嬉しい「弁当」を紹介してみる【予備校の受験飯の色々(男子向け)】

 

が!謎に1時間も以上経つわ眠くなるは眠くなるわ・・・という経緯で

 

僕は弁当を抜きにして軽食で済ますスタイルに変えました(秋くらい)

 

昼食を基本的には摂らず、栄養バランスがしっかりしていてかつ満腹感を得られるカロリーメイトに落ち着きました

 

このチョコが好き 

 

 
 
 
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少し小腹が空いたタイミングの勉強は、案外集中力がみなぎります笑

 

「そんなに少なくて大丈夫??」と思われるけど、運動も本格的にやってるわけじゃないので全然問題なしでした

 

むしろ、もう我慢できないな〜〜って時に1本パクリと食べて栄養補給すると集中力がさらに持続します。合わせてブラックコーヒーを飲めばパーフェクトでしょう

 

代ゼミの売店で100円のブラックボトルコーヒーは僕にとって「ガソリン」そのものでした

 

 

12時半〜13時:単語

ランチの流れで単語をやってました

 

午前は自習→午後に授業。教室に早く来てランチを食べつつ単語を勉強しつつ友達と雑談。唯一(?)休めるひとときでしたかね

 

 

「これ何の意味でしょー?」「〇〇じゃねー??」は楽しい楽しい受験時代の思い出です笑

 


13時〜16時:授業

世界史の授業が2コマ連続であったんですが、これが1番好きでした

 

3時間+休憩にも及ぶ長時間の世界史講義

 

ちなみに代ゼミの佐藤幸夫先生でした

 

こちら↓ ↓ ↓ ↓ 

www.youtube.com

先生のおかげで世界史が好きになったし、、得意にもなりましたし、他の科目の勉強時間を奪ってくれました笑

 

16時〜17時:復習とノート整理@廊下

世界史だけじゃなく国語も英語も授業は一応でてました

 

(細かく言うと、梅雨くらいまでは国立のコースだったのでもっと科目はありました)

 

代ゼミのオリジナルテキストと授業の板書ノートは、現役の反省を活かしつつ丁寧にとることを心がけてました(がち)

 

1時間〜1時間半ほどノート整理と自分で授業を再現してました

 

当時の世界史のノートはこんな!

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今はわからないですが、廊下にも自習席が沢山あり、授業が終わったあとそのまま廊下でノート整理の日課があったのを覚えてます


17時〜19時:自習室

また自習室ですよ〜〜

 

 っとその前に息抜きで夕方の散歩とかしてましたね

 

まとめて自習室の時間としてますが、ちょくちょく息抜きタイムは適宜いれてます

 

 

そういえば自習室のイメージはこんなです

 

いつも座る席はだいたい決まっていて、「あーーあの人いつも頑張ってんなあ」「あーあの人今日はいないじゃーんどうしたんだあ」って思ってたのを覚えてます笑

 

 
 
 
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ここでお腹がぺこぺこになる19時くらいまで、英語・世界史・国語を中心にまわしていく、そんな毎日でした

 

*この記事から本ブログを知ってくれた人もいますよね

 

「どんな勉強を、どんな風にしてたの?」について、、国語・英語・社会科目の独学勉強方法たちはすでに以下に僕がまとめてあります。参照しつつ自習時間に組み込んでくださいね😌(文系の早慶なら網羅してるはずです)

 
19時〜20時:晩御飯+風呂

さあ寮に戻る時間ーーー!!

 

ご飯ご飯ご飯風呂風呂風呂です

 

寮食堂の料理長から「今日の晩御飯」をうけとって、仲よかった5人でいつも食卓を囲ってました

 

よーーく覚えてます。しかも全く勉強の話はしてないです。男子5人の話です(お察し)

 

そのままの流れで風呂!集団風呂です。さすが寮といったところで、新しくも古くも大きくも小さくもないそこそこ熱いお湯のお風呂でした。ここは以上!

 

20時〜24時前:自習室

晩御飯と風呂を終えた20時少し過ぎくらいですね

 

寮の一番上の階の自習室にて、また男5人たちが勉強します

 

 15人規模くらいの小さな自習室ですが、閉室の24時少し前まで受験生らしく頑張りました

 

ちなみに

 

「もし寮生活させてもらえてなかったなら、絶対この時間で勉強しなかっただろうなあ」

 

って皆言ってました笑

 

「明日も頑張ろうなーー」な感じで1日は終わり!

 

24時:就寝

自習室出て部屋戻って歯磨きして布団はいるまで約10分 。

 

びっくりするくらいすぐ寝れました

 

あー朝の「威風堂々」辛っ

 

て思ってるうちにスヤアzzzでした

 

そして翌朝6時に目を覚ます・・といった予定の感覚です

 

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まとめ:1日の勉強時間と予定は固定がいい!

1できる限り勉強時間を確保できないか?」を考えてた早慶を目指してた受験生活の全貌は以上です。参考になるところそうでないところの取捨選択はお任せします

  

このスケジュールの受験生活を振り返ると

 

いつも同じ時間に起きて、同じ時間にご飯をたベて、同じ時間に勉強してました

 

いつも同じスケジュールのおかげでモチベーションのぶれも少なく、淡々とやるべきことに集中できたような気がします

 

よく言うルーティーンを1日の予定全てに組み込むイメージです笑

 

楽しいことも辛いこともなんでもありましたが結果、このスケジュールでやり通せて後悔はありません

 

一言では語りきれない”思い出”がたくさんです。しかも早慶W合格も果たしました😌

 

ぜひ参考に、1勉強時間をたっぷり確保して、攻めの受験をしてもらえたらなと思います。ではでは!合格に向けて、参考になれば幸いです! 

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