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大学受験『地理B』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】

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受験『地理B』、レベル別の全ての参考書ルートと勉強方法の総まとめ!

このルートで正しく勉強すれば偏差値70を突破できる、渾身のコンテンツです

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本記事でも、初心者・中級者・上級者・神にわけた参考書を紹介します

現在のレベルから着実に段階を踏むことが最短ルート!ぜひ参考にしてみてください〜

  • 初心者=初学者から『地理』偏差値45まで
  • 中級者=『地理』偏差値45〜60まで (MARCHレベル)
  • 上級者=『地理』偏差値60〜80まで(東大・早稲田レベル)

序章:地理に向いている人は?

歴史科目(日本史・世界史)よりも暗記量が少なく、受験者も少ないのが地理の特徴ですが...

以下のこんな人が『地理』に向いているでしょう

  1. 社会はセンター試験だけ!
  2. 他の科目に時間を使いたい!
  3. 地理が昔から好きで、得意!

資料・統計の読み取りの問題が多く、暗記するものは最低限ってイメージの地理で、正攻法の勉強の仕方も統一されてないのが現状だったりますね

 

また、「俺理系だしセンターだけ使う!」「基本はセンターだけよね〜」って受験生が大多数なのには理由があります

 

私立文系では受験校が限られてしまう...

地理受験で難関私立大学を狙いたい場合、早慶では慶應大学の商学部、早稲田大学の教育学部しか受験できません

 

MARCHについても、全ての学部を合わせても10に満たないほど、地理受験の選択肢は限られたものになってしまいます...

参考:地理で受験できる大学 - 受験の地理

 このことを十分承知した上で「地理で慶應商学部合格してやる!」って強気MAXであれば地理で攻めても大丈夫です

 

中には数学と勉強を並行させながら、受験直前に、どっちで受験するかを判断する受験生もいますね

 

では具体的に、「明日から地理の勉強を始めてみようかな!」って意気込む人からレベル別順に勉強方法を書いていきます

 

初学者:0から偏差値45まで(センター試験5割レベル)

 大学受験の地理を勉強するにあたって、最低限の世界・日本の山、川、海を覚えておきましょう

そこで、中学の地理のおさらいをもう一度する場合にはこちらがベスト!(ざっくり1週間で終わらせましょ!

 

『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』 

 きれいにわかりやすく世界と日本の特色がまとまってるので、地形、気候、宗教、国境、経済をそれぞれおさらいできます

 

ここでの地理的な特徴は、人の生活に影響を与えて、その人の生活が政治とか国民性に影響を与える!って理論の流れに気づけると「地理っておもしれえ!」と気づけるきっかけになります

 

『スタディサプリ:鈴木先生の地理』

www.youtube.com

月額980円で「わかりやすく、おもしろい」授業が受け放題の【スタディサプリ】は動画授業の革命児で今やもう鉄板!

 

前項の大手予備校で教鞭をとるプロ講師、鈴木先生!関西弁のテンポのいいトークと、その展開する世界観は「わかりやすい」と定評があります

 

「参考書を読んでもイメージ湧かないんだよなぁ」って初学者にはおすすめですね

 

実際、紹介する参考書と組み合わせると、最強に効率の良い地理の受験勉強を実現できます!

関連:『動画授業』と『参考書』の組み合わせが最速最強の勉強方法説!効率重視に勉強しようか!

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『村瀬の地理Bをはじめからていねいに 地誌編』

 中学の基本をおさらいしたら、大学受験に向けての最低限の知識を覚えていきます

 

「大学受験地理を0からやるお!」って人はこの参考書から取り組みましょう

 

この『村瀬の地理B』は高校で授業をとってなくても0から独学できるくらいわかりやすく解説のある参考書です

地理地理初心者には大変わかりやすい参考書。

新たに地理を選択する者はこれを3、4回熟読して、センター過去問たくさんやっとけば8割は間違いなく取れる。

引用:Amazonレビュー

こんなレビューもあるくらいの信頼性と定評があります

 

この一冊で全ての地誌(世界各地域の地理の特徴)をマスターできます

地理の試験では暗記分野の地誌なので、次の『系統地理』も合わせてやります

 

 『村瀬の地理Bをはじめからていねいに 系統地理編』

センターの地理では、日本史や世界史のように「以下の文のうち最も適切なものを選べ」のような知識を問う正誤問題はありません。..

 

代わりに図表を読み取る問題が多いです!そこで、地誌で取り入れた知識を材料に、図表を読み取るトレーニングの『系統地理』やっていきます

 

『系統地理編』と『地誌編』を合わせて700ページを超えるので、進みながら戻りながら丁寧に覚えていきましょう

 

*網羅性はピカイチなので、「他の参考書でやった方がいいのかな...」って心配は不要ですね

 

中級者:偏差値45から偏差値60まで(MARCHレベル、センター9割レベル)

上で紹介した参考書の内容がパーフェクトになレバ十分センター試験9割を狙えます!

 

これからやるべきはセンター独特の問題形式に慣れることと、あいまいな知識の穴埋めで、がっつりと問題演習にチャレンジします

 

『分野別、難易度つきセンターB過去問素材』

マーク式の問題で高得点を狙うなら、参考書でのインプットに長い間徹するよりも、アウトプットに比重を置きながら、ミスをインプットで補う方がかなり早いです

 

問題集の解き方と復習

この問題集をはじめ 、地理の問題になれるまではややコツが必要で

、問題集の解説を読むだけでなく、以下の通りに取り組んで見てください

  1. 1周目:参考書を見ずに、単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
  2. 2周目:間違えたサインの箇所を『村瀬の〜』参考書で再チェック
  3. 再度、間違えた問題を解く!
  4. 3周目以降:これを無限に繰り返す!

「どうして間違ったか」と「どのように勉強すればいいか」が明確であれば、あとは繰り返すだけ!

 

地理の問題に慣れてきたら、さらに実戦的なマーク式の問題集2冊にうつります

 

 『マーク式総合問題集地理B2019』

『大学入試センター試験過去問2019』

 基本的に進め方は上記の問題集と同じですが、必ず1年分を解いた時に..

  • その年度の得点と大問ごとの分布
  • ミスした問題の解説
  • その問題に該当する参考書のページ

をその都度書き込みながらやりましょう

 

『地理B統計・データの読み方が面白いほどわかる本』

「どうしても統計と図表読み取りの問題がつかめない...」と自信喪失する前に、統計とデータ中心の参考書で策を打ちましょう

 

例題や実践問題でも、統計とデータに関する問題については、じ〜〜っくりと考えぬいて「自分なりの根拠」を用意するといいですね

 

で、そのズレがあれば、インプット系の参考書やこれまで読んだ解説で復習していけばセンター9割に届きます!

 

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上級者:偏差値60から偏差値80まで(早慶東大レベル)

 センター試験でいよいよ8割〜満点の域に到達したら、難関私大と国立二次試験対策をはじめます

 

『実力をつける地理100題』

 

社会科目で難関大を受験する人に定評のある『実力をつけるシリーズ』の地理バージョン!

 

難関私大の記述問題から国立の論述問題まで、センターで蓄えた基礎知識をフル動員できるまで鍛錬できます

 

アマゾンのレビューにも...

私大はこの一冊で十分すぎるくらいです(某大学商学部など)。

論述はシャワーを浴びるように大量にこなしていけばなんとか合格答案を作れるまでに力が付きます。

本誌を完璧にすれば記述模試の偏差値がびっくりするほど上がると思います。

引用:Amazonレビュー

 とあるように、難関私大(慶應商学部、早稲田教育学部)の地理受験であれば、この一冊と解説をマスターしておけばきちんと対応できます

 

大学入試 地理B論述問題が面白いほど解ける本

地理の論述問題に特化した参考書はこれ! 

 

二次試験での地理も「ここだけは押さえる!」ってポイントが日本史・世界史と比べても圧倒的に少ないです

 

地方国立から東大まで、入試頻出のテーマが55回分あり、論述を解くにあたっての「着眼点」を体系的におさえられます

 

最終的には受験校の過去問の論述問題を解いて、地理の先生に添削してもらうこと!

 

添削の指摘と合わせて論述用の参考書に立ち返りながら、より精度を磨かれた答案をつくれるようにしましょう!

 

2020年の大学入学共通テストに向けて

以上、大学入試の地理Bの独学勉強法とおすすめ参考書たちを紹介しました

 

2020年には新しく「大学入学共通テスト」が導入され、国数英を中心に形式変更がありました

 

でも今の所、『地理B』は形式に変更はなく、マーク式での問題になります

 

大きく勉強内容も変化しないことも踏まえると、今回紹介した方法で難関大がくまで十分太刀打ちできるレベルまで到達できます

 

地理は世界がどんどん広がり、今の生活に関わるおもろい科目です!ぜひ参考にして成績爆上げしちゃってくださいね!

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