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大学受験『英語』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ(単語・文法・構文・長文)】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。浪人スタート時は「現在完了?なにそれ?」と言ってた人です

大学受験の英語を0から独学で難関大学合格レベルまでパワーアップしたい!! 

本記事では、中学レベルの英語から偏差値70オーバーへ向け、難関大学合格までの独学勉強プロセスとおすすめ参考書をすべて残します

 

(最近、TOEICの点数が下がってきてるので!!忘れないうちに今のうちにまとめたい!←)

 

*正しい努力だけが報われる受験です。

『努力は報われる』の言葉にだけに囚われず、正しい方法で、かつ続けることが大切です(^_^)⭐️

 

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はじめに: 参考書と動画授業の併用で効率最強

紹介する方法で『正しく』勉強してもらうと、爆発的に点数が取れるようになります

 

いろいろな人の意見を聞き、微調整しながらも、オリジナルの英語勉強スタイルを確立させてください

 

そこで、長年の指導と受験経験より、参考書の独学とスタディサプリ の併用学習の効率はとても良いと思ってます

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  • 動画授業と参考書は、いつでもどこでも勉強できる!
  • 苦手なところだけを集中的にやり直すことができる! 

普通の授業でやるよりも圧倒的な効率的な勉強がこれだけで実現可能です

 

僕の受験時代にはなかった革命的サービスなので紹介させてもらいますね

 

14日間の無料体験 も実施中です。無料で勉強して、板書内容・勉強方法など、美味しいところ取りしてもいいかもしれませんね(僕が受験生ならそうします・・)🤗

 

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①:偏差値なにそれおいしいの?(要中学レベルの復習)

”ゼロ”からのスタートはモチベーションが燃えますね。この謎のやる気UP現象はRPGといっしょです

 

オリジナルノートを作って、徹底的にこの2冊を反復練習します。中学英語の徹底的なやり直しです

『中学英語をもう一度ひとつひとつわかりやすく』

▼内容紹介▼

中学3年分の全文法を1冊で総復習できる
中学生向け参考書3冊の内容を,コンパクトサイズの1冊に集約。この1冊で,中学で学習するすべての文法項目を網羅しています。難しい用語を避けた解説で,超基礎からやさしく学べます。

引用:Amazon

 

こちらの教材「大学受験の準備」に最適な参考書です

 

具体的には、教科書の何倍もわかりやすく。中学校3年間の内容が元別に説明されています 

  • 『This is a pen』(これは〜です)
  • 『人称代名詞』(I,My,Me,Mine・・)
  • 『It is〜that〜』の強調構文

などですね。中学校で習うすべてがここにあり、準備段階の1冊として申し分ないです

 

僕みたいに「中学英語さえ全く覚えてない・・」「高校の文法は論外・・」という人はぜひ始めに取り組みましょう

 

『中学3年間の英語を10時間で復習する本』

▼内容紹介▼

豊富な図解とライブ講義で、中学英語をやり直す!「英語をもう一度やりなおしたいけど、今さら中学レベルの英語を教わりたいなんて言えなくて…」そう思っているあなたにぴったり!全ページカラーで、しかもコンパクトな文庫サイズ。

引用:Amazon

 

中学の内容を10時間で復習できる1冊です

 

英語学習を始めるにあたり、漠然と「なにから復習したらいいんだろう・・」と悩んでる人に最適な復習本です

 

自分のスタートラインを見つけることがとても大切ですね。正しい参考書のレベルから始めなければ、英語力は絶対上がりません

 

さあこの2冊をマスター(文法事項の整理・基礎的な中学単語熟語の暗記)できたら、いよいよ大学受験勉強に挑みます!!

 

*大学受験英語の「バイブル」を揃えよう

受験英語では「偏差値やレベル問わず、常に持ち歩くレベルに愛用したい参考書」がいくつかあります、俗に『バイブル』なんて言いますね笑

 

受験本番まで使うこのバイブル(完璧に仕上げる1冊)的参考書を挙げますね。もちろん、僕が使い倒した書籍たちです

 

ポイントは勉強する時に肌身離さずいつでも手に取れるようにすることです

 

最終的には、受験会場まで持ち込む参考書たちです。家族が心配し、周りがドン引きするくらいボロボロに使い込みましょう!

 

『単語王2202』(単語帳)

 

『単語王』のおかげで合格できた!といっても過言ではないくらい、感謝しかない僕にとって、バイブル的な単語帳です

 

『単語王』の単語帳としての魅力はというと 

  1. 早慶の過去問で知らない単語がほぼなくなった(網羅性がさらに抜群)
  2. 「他の受験生よりも英単語を多く知っている!」(圧倒的な自信)

でしょう

  

『僕単語王』でいく!と僕が決断した僕の決め手は

  • 「慶應大学に合格した僕はこの単語帳だけに絞りました」という口コミをたくさんみた!!
  • 「この量で、不合格ならもう仕方がないよな」と割り切れた気持ちになれた!!

の2つですね

 

とりわけ『単語王』というネーミング由来の圧倒的な単語量に僕はやられました

 

ちなみに、パラパラとめくると「合格体験記」のコラムも掲載してあり、モチベーションが高まるのも『単語王』の魅力のひとつです✨

 

確かに『シス単』だけで十分!という話もよくありますが、

 

「他の受験生よりも、英単語を多く知っていた方が、そりゃあ有利になるし!この合格体験の口コミはリアル過ぎるし、、信じたい」という気持ちから、『単語王』に絞り、取り組みました

 

これを確かめるかのように、慶應大学入学後も「同じく単語王だった!」って人に何人も出会いました笑

  

☑️補足

英語の辞書を僕は持ちませんでした。辞書で調べなければいけないような単語は滅多に受験でほぼでてこなかったからですね

仮に出たところ合否に影響はありません。本当にマジでガチでこれら単語帳だけで、ボキャブラリーは合格レベルまで到達します。僕が体験しました。新出の単語は、単語帳に直にメモで十分です😌

 

*すみません..『MY単語王』が現在紛失中です。見つかり次第、当時のありのままの姿(単語メモやマークの付け方など)の写真を掲載します🙏

 

 
 
 
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関連:【単語王になる】早慶合格に必要な英語の『単語帳』とは一体?!【超王道+早慶特化の2冊を使いました】 

『解体英熟語』(熟語帳)

▼内容紹介▼

必要十分な熟語を厳選
主要難関42大学の入試問題とセンター試験を徹底分析し、必修527語、重要346語、上級144語(計1017熟語)を収録。
必修熟語とセンター頻出熟語にはマークをつけました。

計1000以上の入試問題を収録
例題のほとんどを入試問題から採用。解きながら覚えられます。

引用:Amazon

書店では単語帳よりも種類は少ないですね。『解体英熟語』の熟語数は断トツで多く定評があります

 

別売りのフラッシュカードを用意することで、超効率よく暗記することができます

 

熟語の知識はとても大切で、英文を読み進める速度がUPするのに役立ちます

 

例えば、『You need someone on whom you can rely. 』を読むにあたり、”rely on~"=”~を頼りにする”という熟語知識が頭にあれば、

 

動詞+前置詞で読むことなく、困惑を避けられるわけです😌こうした単語の見極めの連続が長文なので、熟語を知っておくだけ有利になるのです

 

『総合英語 Evergreen』(文法書)

▼内容紹介▼

英文法のルールの「なぜ?」をわかりやすく、ていねいに説明

基本をしっかり理解してからより深い学習に進めるよう、Part 1「これが基本」→Part 2「理解する」→Part 3「深く知る」という三部構成になっており、

また、主要な章には、その章で学んだ内容を整理・確認する「Part 4 確認する」を新設。

引用:Amazon

 

受験英語界の鉄板講義系の参考書です!

 

高校3年間全ての文法事項と受験英語の範囲すべてをカバーしている最強の文法書です。(以前までは『Forest』が定番でしたが、

 

大学入学後も、TOEICやTOEFLを受けるため英語勉強を続けてゆきたいという人にとっても、英語学習を通してずーっと重宝できる1冊です

 

『総合英語 Evergreen』の使い方

2パターンあります

  1. 丁寧に1ページずつ読み進める
  2. 解説の理解を目指し、都度問題を解いてみる
  3. ゆっくりと1周の読了を目指す

  1. 辞書代わりに使う姿勢でいる
  2. 問題演習など、調べたい時に開く
  3. あやふやな文法事項をその都度調べる

でしょう!

 

丁寧に読み進めるパターン(時間がたっぷりある)とあやふやな箇所を調べるパターンで使い分けましょう

 

『英文法・語法問題 Next Stage』(文法書)

▼内容紹介▼

「文法」「語法」「イディオム」「会話表現」「単語・語い」「アクセント・発音」の大学入試頻出項目を効率的に身につけることができる、大学入試英語のスーパー整理本。

 

センター試験・中堅大学では「差をつける」レベルまで、難関大学では「合格ラインに到達できる」レベルまでの情報量。体系的理解が可能なように全128のPointを設け、内容を明示

  

全文法事項・語法をおさらいできる、

  • 問題集(アウトプット)
  • 解説(インプット)

が合わさった受験界では定番中の定番の1冊です

 

『Evergeen』とはちがい、シンプルな4択の問題形式の文法書ですね

 

*左ページが問題・右ページが解説になってます

「ネクステ 使い方」の画像検索結果 

『英文法・語法問題 Next Stage』のやり方

  1. 自力で問題にチャレンジしてみる
  2. 間違えた問題にチェック(印)をつける
  3. チェック(印)の箇所の解説を読む
  4. 合わせて『Evergreen』での解説を読む
  5. チェックがなくなるまで繰り返す
  6. チェック以外も、なんども復習する

   

できなかった問題・うまく整理つかない問題番号には【しるし】をつけ、苦手な範囲を明確化して繰り返し勉強しましょう

 

このしるしをつけた箇所や単元を『Evergreen』に戻って確認しましょう。これをひたすら繰り返します

 

↑ ↑ できないところをできるようにする、勉強の本質ですね

  

これらが”三種の神器”ならぬ4冊の神参考書。与えてくれる知識は裏切ることはありません

 

②:偏差値0~40の勉強法

 『単語』『熟語』『文法』の暗記をコツコツ進めていくと、ふとドカンと春から夏の模試で点数をたたきだせる可能性はおおきいです

 

しかしその途中で”根本的な英語の読み方という壁にぶちあたります(実体験です(

 

そこで、段階②から段階③にかけて”正しい”英語の読み方をマスターします

 

これは、偏差値70への登竜門となります

 

『初心忘るべからず』の言葉にぴったりで、文法りょくの底上げになる参考書はこちらです

 

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』

▼内容紹介▼

高校生から社会人まで,英語学習者には「いちばんはじめ」に読んでほしい,中学レベルからの「超基礎」英文法を講義形式で教える本です。

発行以来,「これでわからなかったら,もうおわり(!?)」と言われるほど非常に多くの受験生・社会人の方々からご好評をいただいている本書で,

大学受験はもちろん,TOEICテストや英検,英語4技能(読む/聞く/話す/書く)試験にも通じる英語力の基礎を固めましょう。

引用:Amazon

 

上記の『Evergreen』をとてもわかりやすく、簡潔に、まとめてある1冊です

 

中学英語ではあまり意識しない、英文の根本的なルール=”文型”が登場します。(以下の通り)

僕が大学受験の勉強を始めた時は、「なにそれ?」といった感じでした笑

  • (S)⇒主語=Subject
  • (V)⇒動詞=Verb
  • (O)⇒目的語=Object
  •  (C) ⇒補語=Complement

 

もちろんこれらは英文を正しく読み、理解するには必要不可欠なもの。

 

文型の役割を丁寧におさえながら、各文法事項の説明が項目ごとまとまっていて、僕にとってはとても革命的な1冊でした

 

この1冊を終える時には、ぜひ英文中のそれぞれの単語がS,V,O,Cのどの役割か?を瞬時に判別できるようになりましょう

 

『大岩のいちばんはじめの英文法(超基礎文法編)』の使い方
  1. 丁寧に1講ずつ読む(必要があれば脇にメモ)
  2. 各講の終わりにある問題でチェックする
  3. 2日か3日をかけて1周読んでみる
  4. 1週間で2周読むことができれば最高!

各講を少しずつ取り組んでもいいですが、うろ覚えな記憶になってしまいやすいのが懸念点です。そこで

 

一気に理解する(2日か3日で1周) を目指してざ〜っと英文法の総復習・総合的な理解ができると、大学受験で必要な文法事項の概要を知ることができます😇

 

『英文読解入門 基本はここだ!』

▼内容紹介▼ 

中学や高校の教科書レベルの短い英文の構造を、基本にかえって説明することから始め、英文を読むための基本ルールを順に説明。例題は簡単な英文を採用。

引用:Amazon

「単語、熟語、文法は地道に覚えてきたけれど、なぜか行き詰まってる・・英文が読めない・・ぞ」

 

と、このスランプ状態の僕を救ってくれた、救世主的な参考書でした

 

同じように、「英語の文を成す基本構造(SVOC)とは何か?」を、良質な例文でひとつひとつ要素を分解、英文読解を指導してくれます

 

このSVOCの見極めを完璧できたら、自分の力で英文中の文の要素を見分けられるようになります。あとは文法知識の処理です(大事なので二度言います)

 

バイブルの単語・熟語・文法事項も同時進行で暗記しているのならば、②段階の偏差値0~40の巻は無事に突破できます

 

優先すべきは、後に述べる多読よりも、正しく単語・文法を意識しながら読む精読です。怠らず地道にこつこつ1文1文確実に読み解きましょう

 

③:偏差値40~55の勉強法

”正しく”英文の読み方をマスターして丁寧に文章を読む訓練を積みつつ勉強できると、模試の結果で成績の向上を確認できます(がち)

 

”正しく”英文を読めるようになった後は、問題を解く訓練にシフトしていかなければなりません

 

問題を解くための訓練のポイントは素早く、正確に文章を読むことです

 

センターレベルに近い英文をたくさん読むことで英文に慣れ、点数を飛躍的にアップへ一直線!そこで 手助けとなるのがこちら

 

『速読英単語 必修編』

▼内容紹介▼

文脈の中で覚える英単語集:単語力×速読力
本書は英文を読むことを通じて英単語を学習する書籍です。

ストーリーとともに学習することで、単語とその意味が文脈の中で記憶されますので、覚えやすくかつ忘れにくくなります。

易しい英文から始めて、無理なく入試レベルまで到達できるように配置しており、10本ずつを7つのSTAGEに分けましたので一歩一歩着実に進めることが可能です。

引用:Amazon

  

*文法的に正しく英文を読めるようになった人向けです

 

本書は、センターレベルの平易な英文の中で、単語を復習しながら速読の訓練ができる良書です。(*単語量は単語王2202自体でカバーできているので心配いりません!)

 

最初は自力で「SVOC」を書き込みながら読みすすめてもいいですね 。やや複雑な箇所だけ、精密に文法を分解しても良いでしょう

 

一応確認しておくと、こちらはアウトプットに特化してる本です。正しい読み方と、単語・熟語・文法の知識が揃っていればすでに読解できる力があるはずです

 

過度な多読はもったいなく同レベルの初見の英文に多く触れるように意識することがここではポイントです

 

次に、センターレベルに近い長文問題の演習にうつっていきます。初見での英文を読む抵抗を少しずつ減らしていく流れになります

 

そこで、実際のセンター過去問に取り組む前の前哨戦として、やっておきたいのはこちらの問題集です

 

『ハイパートレーニングレベル2』

 センター試験本番よりも若干難しめ(?)の問題集ですが、解答・解説が物凄く充実してます

 

  1. 独力で問題を解いてみる!
  2. 問題文をきちんと構造分解!(解答見ながら)
  3. 解答の根拠の明確化!
  4. 3日後にまた同じ問題を解く!

英文のレベルは本番よりも難しい..でもこれらを繰り返すと英語を読む速さ・正確さも向上、センター試験へ向けて大きく弾みをつけられます

 

そしていよいよ、夏休みくらいにセンター試験の過去問に挑戦へ!

 

 『センター試験の過去問』

*やりっぱなしはNG!必ず自分ルールを設けるといいですね 

  • 1日2年分をやる 
  • 同じ年度を3回解く 
  • 重要文法事項を確認する
  • 時間をたっぷりとって解く 
  • 制限時間内に解く

 過去問に取り組む目的を明確化すること!「現段階の実力」の把握にとてもに有効です

 

『何が足りなくて、何が理解できていないのか』をあぶりだし、さらなる偏差値の底上げへ備えましょう

 

④:偏差値55~60の勉強法 

センター試験の過去問(マーク試験)で120~160点あたりをさまようになると、問題を解くほど点数が上昇するという無双モードになります

 

難関大合格を目指すなら、時期の目安は夏~秋(8月〜10月)にかけてです

 

すると「早稲田・慶應レベルの問題って一体どんななんだろう?」と過去問に興味が湧いてくるはず(僕はそうでした笑)

 

そんな人のために、実際の慶應大学の日本語訳の問題を覗いてみましょう(*本番と文構造は同様ですが、単語を自分なりにいじりました)

 

『慶應文学部入試問題(改)』

 [下線部を日本語に訳せ]

What's more,our sense of value have changed over time,so that what we consider to be incorrect today may well have been viewed as correct in the past.

 

文型を理解し、英文の要素を分解できるようになると、僕であれば

(Moreover),our sense of value have changed (over time),{so that [what we consider to be incorrect] (today) may well have been viewed (as) correct (in the past)} 

 

➀文の要素以外である副詞と前置詞は( )でくくります。外します。

②文の要素となる主語(S)をにし、動詞(V)をにし、補語(C)をにします。

③次に、接続詞(文と文を繋ぐ役割)である"so that"をピンク色にし、大枠ができます。

➃英文と同じ順序で、日本語に訳していきます。正しい日本語でなくてOKです。

(さらに)私たちの価値観は変化してきている、(時代とともに)。そのため、私たちが正しくないと考えるものは(今日)、十分みなされていたかもしれない正しいと。(過去において)

⑤最終的に、

さらに、私たちの価値観は、時代とともに変化してきているそのため、今日、私たちが正しくないと考えるものは、過去において、正しいと十分みなされていたかもしれない

 

本番も同様のプロセスで問題に取り組みます

 

僕の場合、9月のはじめに初の早慶の過去問に挑んでみて「これはむずかしい・・今の自分にはまだ無理だ・・」と断念しました。マーク試験で8割を得点する力があっても、かなりきついと思います

 

そこで一先ず早慶の過去問から撤退

 

基本の「バイブル」やこれまで勉強した内容に立ち返りつつ、センター試験の過去問を20年分と以下で文法事項の総ざらいを行いました

 

全解説実力判定英文法ファイナル問題集(標準編)』

▼内容紹介▼

実力を判定する難易度別全10回のテスト形式で実力を判定。

さまざまな出題形式で文法事項をランダムに配列しているので、実戦的な演習が可能。

 

これまでの文法書は単元・項目別に整理されてる形式でしたが、こちらは完全ランダムの文法問題集です 

 

実際の入試問題は、単元とか関係なく、ランダムに文法の問題が出題されますね

 

僕はよく『ネクステ』をやり直す時に

  • 「この単元は現在分詞だから...〜ingの選択肢が答えじゃないか?!」

のように、完全に単元名を頼りに選択肢を選んでしまってました

 

これでは「できてるつもりなのにできてない問題」がたくさん出てくるのも不思議ではなかったのです

  

勉強してきた文法力を試すには、ランダム形式の、真新しい問題を解くのが手っ取り早いです

 

というわけで、この『ファイナル問題集』は「きちんと文法を理解できてるのか?」をチェックできるため、

 

偏差値55以上の「そこそこ文法はできる人」にとって、かなりおすすめです

 

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(標準編)』のやり方
  1. 自力で問題にチャレンジしてみる
  2. 間違えた問題にチェック(印)をつける
  3. チェック(印)の箇所の解説を読む
  4. 合わせて『ネクステ』の解説を読む(+同書の問題にも印をつける)
  5. チェックがなくなるまで繰り返す
  6. チェック以外も、なんども復習する

 

『ファイナル問題集』のミスを『ネクステ』に書き込む点がポイントですね😌

 

最後の受験で後悔したくないのならば、苦手・弱点の可視化と復習を徹底すべきですよ〜

 

さあ・・ここまでくると、秋の模擬試験(10月〜11月あたり)では、偏差値60に届くはず

 

⑤:偏差値60~70の勉強法

 続いてこの段階です

  • 「センターレベルは難なく読めるし高得点!」
  • 「でも早慶マーチの問題は単語を知ってるけれどなぜか文章が読み解けない!」

という人向けの勉強方法です

 

結論を言うとこの原因は構文把握力にありました

 

単語と文法でゴリ押しで読み進めるのが通用しなくなるんですね・・・。そんな状況の自分を救ってくれたのが、以下2冊の「構文解釈」の参考書でした

 

『ポレポレ 英文読解プロセス50』

▼内容紹介▼

従来の参考書とは一味違う、「なぜそうなるかのプロセス」を重視した問題演習書。読解に絶対必要な基本プロセスが身につく。

引用:Amazon 

 「センターレベルの英文はスムーズに読めるけれど、それより難しい文には手も足もでない!」(偏差値60前後)と泣き叫ぶ向けの神書です

 

ややこしい文章とは例えば、

  • 1文の中にコンマが3つも4つもでてきて
  • 前置詞+関係代名詞、関係代名詞の非制限用法が沢山使われて
  • 1文がものすご〜〜く長い

などが典型ですね

 

『ポレポレ』は、あらゆる英文に対応しややこしく複雑な構文でも、すべて”パターン”解説し、丁寧な読解プロセスが描かれてます

 

余力があれば、丸暗記覚悟(内容の解説を理解した上)で、音読を重ねてみてください。一皮向けた境地にたどり着きます😌

 

『英文読解の透視図』

▼内容紹介▼

英文をきちんと読むために必要な、文の構造をしっかり押さえ、そのうえで文を複雑にしていく要素を見きわめる方法を示す。

引用:Amazon 

 受験界では最上級難易度の本でしょう。『ポレポレ』よりも中身の文量は多く、より細かいパターンが盛り込まれてます

 

抽象度の高く、複雑な和訳問題が出題される大学(難関国公立大学や慶應文学部)を受験するならやっておいて損はありません

 

抽象的な英文読解の負荷をかけたトレーニングで、びっくりするくらい英文をスラスラと読めるようになります

 

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』

 

文法・語法の最終確認におすすめな1冊です

 

旧帝大、早慶(特に文法問題が頻出の学部)の対策なら本書を3周は取り組んでおきたいところです

 

早稲田の社学の文法問題はえぐ問の極みですからね・・

 

最初は間違い(ミス)は多くなってしまうものの復習を徹底することで文法問題の対応可能な守備範囲が格段と広がります😌

 

『全解説実力判定英文法ファイナル問題集(難関大学編)』のやり方
  1. 自力で問題にチャレンジしてみる
  2. 間違えた問題にチェック(印)をつける
  3. チェック(印)の箇所の解説を読む
  4. 合わせて『ネクステ』の解説を読む(+同書の問題にも印をつける)
  5. チェックがなくなるまで繰り返す
  6. チェック以外も、なんども復習する

 

『速読英単語上級編』

 センターレベルの速読英単語の上級編です

 

MARCHレベルや早慶レベルの文章をスラスラ読むには、ハイレベルな単語で構成される文章に慣れる必要があります

 

偏差値60〜70あたりの人は本書で読むトレーニング(多読)を繰り返しましょう

 

『話題別英単語リンガメタリカ』

『速単上級編』と組み合わせでやれば理想です

 

慶應SFCなど社会問題を扱う学部に特化した『速読英単語』のような参考書です

  • 人工知能
  • 生命倫理
  • 国際問題

など、専門用語や背景知識を知っておくだけでかなり文章の理解が助けられます

 

偏差値70越えや早慶の試験で8割以上を目指すなら必須の本で

 

読み物としてコツコツと読み進めていきましょうね

 

では!!!

さきほどの慶應の過去問から引用です

 

日本語訳の作業ではなく、文頭から英文を読み進める際のアタマの中はこんな具合です

 

➃英文と同じ順序で、日本語にしていきます。正しい日本語でなくてOKです。

What's more,our sense of value have changed over time,so that what we consider to be incorrect today may well have been viewed as correct in the past.

(さらに)私たちの価値観は変化してきている、(時代とともに)。そのため、私たちが正しくないと考えるものは(今日)、十分みなされていたかもしれない正しいと。(過去において) 

 

どうでしょう。すでに『ポレポレ』と『透視図』をやり込んだ人なら「うんうんそうだよね」と納得できるのではないでしょうか

 

こうして難関大(早慶・旧帝大・東大京大)の過去問と、真っ向から勝負する戦闘力が身につきます

 

いよいよ過去問演習です・・

 

受験本番の日まで己の鍛錬を続けてください 

 

早稲田の英語

 

 

慶應の英語

 

それでは長くなりましたが以上になります。受験生活ですが応援してます。ぜひ参考に、受験英語を武器にしてもらえたらなと思います!

 

*適宜最新版を更新致します。また上記に関して質問も受け付けております。

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