こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。
早稲田・慶應大学(早慶)の英語の試験対策で、おすすめの英単語帳は一体なんだろう・・?
↑ ↑ ↑ 早慶受験するなら、絶対考えることですよね
本記事では、文系理系問わず必要とする『英単語帳』についてまとめていきますよ〜
関連:【早慶W大学合格!】浪人生の1日のスケジュールは一体どんなもの...?浪人当時のスケジュールを晒すわ【やるべきことの固定化は最強です】
*当時の僕の受験生情報
- 勉強時間:1日13時間以上勉強
- 勉強拠点:予備校での浪人生活(全寮制)
- 受験科目:国語・英語・世界史
- 合格大学:早稲田(教・文・人科)、慶應(文)←第一志望
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はじめに:早慶合格に必要な英単語数は?
まずはじめに早慶合格に必要な英単語は
- 約7000語
とされています
え??多くない?!と思うかもですが
GOやMYなど、中学生の頃に勉強する英単語を全て含んだ単語の数なので、真新しい単語を7000語を覚えるわけでないので、想像を絶するほど多くはないでしょう
各区切りの学年での「英単語数」を簡単に整理すると以下の通りになります
- 中学校で習う英単語数:1200語(英検4級〜)
- 高校入試で戦える英単語数:2000語〜2500語(英検3級〜)
- 大学入試(センター試験)の英単語:5000語(英検準2級〜)
- 大学入試(難関私立大)の英単語:6000〜7000後(英検2準1級)
こうして見てみると、中学→高校に上がった時の「英単語の増加具合」は顕著ですね笑 高校生になって、「単語テスト多くない?!」と感じている人も少なくないようです。
しかし、早慶合格を狙うなら、センター試験(共通テスト)の5000語よりも2000語も多い水準を目指すことになるわけです
この単語量の水準の違いからも、国立を受験するのか?私立を受験するのか?によって、英語に費やす時間もそれぞれ異なってくるので要チェックです😌
早慶合格に必要な単語数≒英検順1級の数
シンプルにいうとこれ!
- 「慶應に合格した後、英検準1級に合格したよ!」
- 「英検準1級に合格してるよ!早稲田を受験するよ!」
と、僕は大学に入った後よく耳にしました
英検準1級レベルが早慶レベル相応だからですね
というわけで【早慶合格レベル≒英検準1級レベル】をひとつの目安にしてもいいでしょう。単語も文法も長文レベルもです
とはいえ「そこまで器用にできないよ!」という場合なら(僕)、単語のみ英検準1級の力をつけてみてくださいね😃
では!7000語の語彙力をつけねばならない早慶受験ですが、「具体的にどんな単語帳??」の話にうつっていきます
早慶合格におすすめな英語の単語帳
- ターゲット1900
- 速読英単語
- DUO 3.0
- ユメタンシリーズ
- ランク順 入試英単語2300
- 他にもいろいろ・・・
世の中にはたくさんの『受験英単語帳』が出回ってます
受験勉強を始めると同時に「英単語帳をどうしよう・・」と悩んでしまうのもすごく自然なことです(僕がそうでした)
そんな中、僕は少しややこしいんですが
市場の原理
にシンプルに着目してみました
- 「これいい!使える!」という単語帳には良いレビューがストックされる
- 「これダメ!使えない!」という単語帳には悪いレビューがストックされる
など、高レビューのある・なしは、
その本が勉強に効果的!or微妙!を見定める1番の材料です
多くの人に評価された良いものは残り、反対に微妙なものは消えていきます。ややこしい話ですが、これが市場の原理というものです😇
迷った挙句「これいい!使えたよ!わかりやすかったよ!」という、「高評価レビューに素直にしたがおう!それなら大きく事故ることはないだろう」と判断しました。そして、
早慶合格レベルの英単語の習得を目指すために、
- 超定番で王道極める1冊(受験英語の土台)
- 早慶に特化してる1冊(早慶受験用特化)
- 受験最後まで愛用できる(第一印象)
の3点に気をつけて単語帳を選びました!
今でも本屋さんの単語帳のコーナーであれこれと手に取りながら考えてた瞬間を思い出します😂
具体的にはどんな名前の単語帳??
ってところですが、ずばり僕が受験生の時に使っていたのは
- 『システム英単語』
- 『単語王2202』
の2冊です
きっと【単語帳 早慶】の検索ワードでここに辿り着いた人なら、知っているはずだ・・と信じながら、
選ぶにいたった具体的な理由を解説していきます
①:システム英単語
通称『シス単』です。電車に乗ると必ず誰か持ってるあれです
受験生の3人に1人は使ってる単語帳ではないでしょうか
『シス単』の魅力はなんといっても
- 大学入試の統計で、単語を割り出してる(網羅性抜群)
- 短い例文と単語がセットで、覚えやすい(使いやすさ抜群)
- ブックカバーをとると、おしゃれ(インテリ感)
こんなところでしょう
統計に基づく受験英単語の網羅性が抜群な上に、とりくみやすいようになってるレイアウト(構成)で超優れてる1冊です
- 1〜2章:日大レベル
- 3章:MARCHレベル
- 4章:早慶レベル
- 5章多義語
「どのレベルの大学で?」「どのくらいの単語が必要?」についても、上記の通り、わかりやすい構成になってます
3月に『シス単』を取り組みはじめ、
夏休み頃には『単語王』にうつりたいなあ!
と計画してた僕は、早慶レベルの4章までの単語を
- すぐに英単語の意味を答えられる
- すぐに意味からスペルを書ける
状態になるまで、約4ヶ月間は『シス単』漬けの生活をおくってました!
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②:単語王2202
「この『単語王』のおかげで合格できた!」といっても過言ではないくらい、感謝しかない単語帳です(*いや〜全く盛ってません)
『単語王』でいく!と決断した僕の決め手は
- 「慶應大学に合格した僕はこの単語帳だけに絞りました」という口コミをたくさんみた!!
- 「この量で、不合格ならもう仕方がないよな」と割り切れた気持ちになれた!!
の2つですね
ちなみに、パラパラとめくると「合格体験記」のコラムも掲載してあり、モチベーションが高まるのも『単語王』の魅力のひとつです✨
『シス単』だけで十分!という話もよくありますが、
「他の受験生よりも、英単語を多く知っていた方が、そりゃあ有利になるし!この合格体験の口コミはリアル過ぎるし、、信じたい」
という気持ちから二刀流をはじめから意識してました
で!これを確かめるかのように、大学入学後も「俺も単語王だった!!!」って人に何人も出会いました笑
そんな『単語王』の単語帳としての魅力はというと
- シス単の若干の不足分を補える(さらなる高みへ)
- 早慶の過去問で知らない単語がほぼなくなった(網羅性がさらに抜群)
- 「他の受験生よりも英単語を多く知っている!」(圧倒的な自信)
でしょう
とりわけ『単語王』というネーミング由来の圧倒的な単語量に僕はやられました
私立トップレベルの英語の問題を解くには、
誰よりも単語を知っておくべし!
という勝手な義務感を感じていたからかもしれませんね
すでに書いたように、
夏休み中盤頃には『シス単』から移行しよう
と計画していて計画通り取り組むことができました😌
僕と同じように『単語王』を使う場合、
『シス単』を覚えた後に取り組んでみてください
- 『シス単』にない、単語を覚えていく!
- 辞書代わりに、メモしながら増強していく!
すでに単語の覚え方も慣れてるので、余裕をもって『単語王』を血と肉とすることができるでしょう
☑️補足
*英語の辞書を僕は持ちませんでした。辞書で調べなければいけないような単語は滅多に受験でほぼでてこなかったからですね
仮に出たところ合否に影響はありません。本当にマジでガチでこれら単語帳だけで、ボキャブラリーは合格レベルまで到達します。僕が体験しまし
た。新出の単語は、単語帳に直にメモで十分です😌
*すみません..『MY単語王』が現在紛失中です。見つかり次第、当時のありのままの姿(単語メモやマークの付け方など)の写真を掲載します🙏
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単語帳で英単語を覚えていく心構え
レベルの高い入試問題がでてくる、早慶(早稲田・慶應)の英語の入試問題。
最終的な目標はもちろん『早慶合格』ですので、
- 単語帳と入試問題の位置付け
- 単語帳で英単語を覚える心構え
について、最後にまとめてみようと思います
①:単語帳に載っていない単語がで出てきても割り切る
英語の勉強には残念ながら終わりがなく、 ネイティブ並みに極める!と思っても受験勉強の期間だけでは、まっっったく足りません
大学入試では
- 文脈から、文章の意味を推測させたい
- 文脈から、単語の意味を推測させたい
というのが出題者側の意図だからです
例えば、treacheryに下線が引いてあるとして
この意味として適切なものを選べ
のような問題は、早慶(や難関大)で多く出題されます
もちろん、treacheryを知る人はほぼいないはずなので、前後の文脈から「裏切り」の意味のものを選ぶ、という流れになります
こういった事情があるので、
英検1級以上やネイティブ並の語彙
は割り切って覚えない!!と僕は決めてました
たまたま過去問・問題集で見つけたとしても、
もう一度同じ単語が登場してくる可能性といったら、超低いです
これを逐一覚えているくらいなら、
他の受験科目(特に社会)の暗記に充てた方が『合格』の可能性が高まります
②:まずは英単語→意味を知っていればOK
慶應の商学部で、単語を書かせることがありますが、
ほとんどの早慶の入試では長文読解、
つまり英語→日本語の解釈が問われます
明治維新の時期に「西洋に追いつこう!」とし、
真似ること(知的吸収)を狙った、名残りですねっ
ですので単語の暗記(『シス単』『単語王』 )をし始める時は、英単語の日本語の意味を優先して覚えたいです
最低限これができれば、文法や構文把握の力と相互作用し、
英語力がのびてきてる!
と、実感しやすいからです😃
闇雲に英語・日本語どちらの意味やスペルを覚えようとパンクしそう!!って人は注意してくださいね〜
③:早慶入試本番まで、ず〜っと手放さない
最後はこれ
単語帳=受験の最大のお供
だと僕は思ってます
最後の最後の受験会場まで、何度も読み返して、覚えて、忘れて、覚え直して、をず〜〜っと繰り返します
本番の受験会場にて、最後の「単語の確認」で単語帳をぺらぺらとめくってる人は何人もいましたね
この受験会場で感じたのは
みんなの単語帳、ぼろぼろ過ぎわろた
です笑
冗談抜きに、早慶の会場に集う人たちは「半端なくやりこんだ単語帳」を手元においてます(これで5人に1人しか合格できないんだぁ・・と考えたらけっこう鳥肌でした)
というわけで、絶対に単語帳は肌身離さず持ち、
誰よりも単語力つける!
他のやつには単語力は負けねえ!
くらいの覇気をまとうつもりで『シス単』と『単語王』と格闘してみてください
やり込むほど、不思議なことに、心を支える自信になりますし、受験会場の雰囲気に圧倒されず、強い気持ちで英語の試験にのぞめるでしょう
まとめ:単語は受験生初期(2月・3月)にスタートダッシュ
僕は、予備校での受験生活がはじまる前に、
英語だけはフライングスタートしてました
「英語」(特に単語)を早めに取り組む理由は
- 成績に反映されるまでのタイムラグがえぐい
- 文理・大学問わず必須。配点も大きい
の2つで、これ以上でも以下でもないですね💦
2月・3月は英語(特に単語)の月でもOKくらいです
英模試の成績に反映されるまで時間もかかるので「もし、、4月頃にスタートしていたら・・・」と、今考えると鳥肌が立ちます
僕にとって 運命を分けた2ヶ月だったかもしれません。早めにコツコツと英単語とりくみましょうね
一応、本記事では
- 早慶に必要な英単語数(7000語)
- 早慶受験に愛用した単語帳の紹介
- 早慶受験の英単語をやる心構え
を中心にまとめてきました
ある程度勉強を進めている早慶受験者を想定してるため、具体的な暗記テクニック・暗記方法はあえて書いてませんが、不安でしたらいつでもメッセージくださいね😌
文系理系問わず不可避な英単語。それでは、早慶合格に向けて頑張ってくださいね〜!応援していますっっ