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シンプルに、ものを書く

【現代文と英語編】私立文系の大学を目指す高校1年・2年生がやりたいこと決定版

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です

 

先日は下記のツイート(浪人生の増加に関する)をしました

 

 

このように首都圏を中心とした大学受験の競争はますますハードモードになってるという・・・

 

競争率が激しくなると相対的に志望校に入学可能なレベルが引き上げられるって仕組み

 

これ、やばいよね???

 

普通に高校3年生の春から始めて「間に合うわww まだまだ早い方だから安心ww」っていうのがオワコンになりつつあります。

 

極論ですが、数年前と今では全く受験競争を取り巻く環境は違うのですね

 

そこで

 

学校の先生も力説するように

 

 1、2年生のうちから受験勉強を始めよう!!

 

うんうんうん。「早ければ早いほど有利になるよ説」はより濃厚になるってことですね。

さらに「早ければ早いほど有利になる説」が浸透するほど多くの人はスタートダッシュを切るようになります。受験は一層ハードモードになる一方かもしれません....

 

・・・・という来年・再来年の受験生にむけて、1・2年生 の国語(現代文)と英語の勉強方法についてまとめます

 

 

読み進めるにあたって要点はこの3つです

 

  • 現代文と英語の優先度は高い
  • 1・2年生の「現代文」の勉強について
  • 1・2年生の「英語」の勉強について

 

私立文系難関大学が目標の高校1・2年生を想定して、勢いで書き進めていきますね!!

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現代文・英語を優先して鍛えよう 

国語・英語は言語の科目

 

この「言葉の力」は1日1週間頑張ったからといって、爆発的に能力値が上がらない科目です〜(;_;)

 

小さい頃「うっしゃ!!!今日から日本語ぺらぺらになったぜー!!」なんて人は今いませんもんね。小さな体験の積み重ねが言語の学習プロセスです

 

要は、難関大学で通用する現代文・英語のレベルに持っていくにはものすご〜〜〜く時間がかかるからです。それなら早くやるしかないよね?!?!?!

 

 

本当にこれだけです。シンプルです

高校1・2年生の「現代文」

私大最難関の早稲田・慶應ともに相当高レベルな国語、特に「現代文」が出題されます

 

また、現代文を勉強してから模試での結果の反映は、古文・漢文よりも時間がかかります

 

ですので現代文を中心に、 1・2年生のうちからじ〜っくり基礎の「語彙力」と「読解力」を鍛えていきます!

 

入試漢字マスター1800+

1800も受験漢字が掲載されてます。その数は十分すぎるほど。レイアウトもとてもシンプルで、頻出漢字からその漢字の熟語まで網羅してます

 

大学受験では「書かせる漢字問題」はほぼなく、意味が問われるのが通常です

 

小学生の漢字練習ノートのようにごりごりやるのではなく漢字をイメージして意味を理解できるようにテンポよくこなすこと(漢字の書き順のイメージが浮かべばOKです)

 

*これは日本史・世界史でも漢字を暗記する時に有用な考え方です。漢字を書く「行為」が大切なのでなく、漢字を書ける「状態」が大切ということですね

 

現代文 キーワード読解

英語でも単語帳をやりますよね??早慶上智向けの英単語の、いわば「国語単語帳」的なポジションです!大学受験の国語ボキャブラリー対策においては最強の1冊

 

進める際に 「ボキャブラリーノート」を作ると着実な段階を踏んだ理解・暗記をチェックできます

 

「ボキャブラリーノート」は以下のように、「新しい語彙の意味」と「その例文」をまとめるというものです

 

↓ ↓ ↓ ↓

 

①:新しい語彙・言葉の意味や読み方

②:参考書やネットにのってあった例文

③:自分で作った例文

 

この①〜③を盛り込みましょう

 

例えば、

①:邂逅(かいこう):めぐりあい。

②:その邂逅は突然の出来事だった。

③:クラスメイトとの邂逅はかけがえない。

 

 な感じ! これを『現代文キーワード』を使ってこつこつとまとめて丁寧に覚えていきます

 

このような地道な継続が3年生になると実が結びます。「読解力」を鍛える基礎体力ですので、基本的には暗記作業が多くて皆勉強法がばらばらかもしれません

 

ここで効率的に吸収できる勉強法を紹介します

 

↓ ↓ ↓ ↓

 

    ◆おすすめ勉強法◆
  1.  まずはながめるように参考書を1周してみる
  2. 2周目から丁寧に1つの語彙ずつ理解して自分で説明できるようにする
  3. 3周目からは、語彙・漢字を用いて自分なりの文章で表現できるようにする
  4. 「ボキャブラリーノート」をフル活用して、うる覚えをどんどん書き込む
  5. 記憶が薄れがちなものにチェックして、繰り返しやり、頭に定着させる(5〜10周) 

 

最初は慣れず大変かもしれませんが、覚えれば覚えるほど雪だるま式に知識と知恵が連結して進めやすくなってきますよ!

 

続いては「読解力」の基礎です

 

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船口のゼロから読み解く最強の現代文

色々な参考書がある中で「何言ってるかよくわからない」「説明がわからない」と悩んでませんか????

 

本書は大学受験『現代文』の入門書の最高の1冊です。 1・2年生の段階では「文章の読み方ってどうやるの?」のような漠然とした不安がありますよね

 

「現代文の読み方」を基礎の基礎から丁寧に解説があり本格的な受験に備えた土台作りとしてベストです

 

    おすすめ勉強法
  1.  「現代文の読み方を習得する」つもりで本書の解説を読み込む
  2. コピーしたものを使って問題を解いていく。
  3. 「正解」と「不正解」の根拠を自力で本文から探す。
  4. 「読解・解答のプロセス」をきちんと真似る!
  5. 本文の図・解説と白紙を使って、何度も解法を繰り返す。

 

このように進めると「読解力」の基礎体力をつけることができます。本書の読み方のテクニックは再現性に富んでるので何度も復習して頭脳に染み付くまでやり込みましょう

 

 入試現代文へのアクセス(基本編)

 上の『最強の現代文』の次にぜひやってもらいたい参考書!内容をしっかりマスターできると、1年・2年生でも現代文のセンター試験で80%は取れる力がつきます

 

参考書の進め方は、基本的に『最強の現代文』と同じです。最初は読み物としてコピーをとり、2周目以降は問題と解説をじっくりやるといいですね!

 

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高校1・2年生の「英語」

英語も現代文と同じく長〜い月日を要しますが、普段使わない外国語なので勉強に慣れるまで結構大変かもしれません

 

高校1・2年生では

  • 英単語
  • 英文法

この2本柱を図太く強化。長文読解や英作文などの本格的な受験勉強の備えができます!

 

単語王2202

 確かに「システム英単語」「ターゲット1900」は定番かつ王道の単語帳です

 

でも、圧倒的なボリュームで、他の受験生にも追随を許さない単語量をこの単語王は約束します

 

僕も使ってました。このおかげで受験でも「えっ知らねえけどお??」という単語はほとんどありませんでした!

  

    おすすめ勉強法
  1. 1日に覚えたい数を決める(例:30個)
  2. 英単語の意味から覚えてみる!
  3. 一通り覚えたら30個を確認してみる
  4. 覚えてない・忘れた単語にチェック
  5. チェックした単語をもう一度覚える
  6. また次の日も復習し直す

 

のように、忘れて思い出すをひたすら繰り返してず〜〜っと覚えてる長期の記憶に仕立て上げましょう

 

こんな感じに覚えてない単語に付箋をはるとわかりやすい!!

 

RIE🦄Iさん(@rieko_study)がシェアした投稿 -

 

▼どうしても覚えられない!!場合は下記の記事を参照してくださいね 

関連:英単語を覚えられなくて辛い!単語を暗記するためのシンプルな方法を語る! 

 

解体英熟語+フラッシュカード

単語帳よりも種類は少ないですが、『解体英熟語』の熟語数はダントツに多く定評があります

 

別売りのフラッシュカードを用意することで超効率よく暗記することができます

 

熟語の知識を備えると英文を読み進める速度が上がります

 

例えば、『You need someone on whom you can rely. 』を読むにあたって”rely on~"=”~を頼りにする”と、熟語の知識が頭にあると困惑を避けられます

 

大岩のいちばんはじめの英文法 

 全部で1〜25講の基礎英文法の本!高校で勉強する文法の「基礎」を全て網羅してます

 

本書の内容の基本事項は超頻繁に使うものばかりの必修事項のオンパレード

 

基礎はたしかに「簡単なこと」かもしれませんが、実際はそうでもないんです。99%の理解ではどこかで躓いてしまうのが英語。100%の理解ができてはじめて使える英語に。

 

というので、み〜〜っちり時間をかけて1・2年生の間にやり込んでおきましょう!!

 

 
 
 
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『英文読解入門 基本はここだ![改訂版]』

 

英文の根本的なルール=「文型」が登場します

(あまり中学では勉強しないよね〜〜?)

 

こんな!! 

  • (S)⇒主語=Subject
  • (V)⇒動詞=Verb
  • (O)⇒目的語=Object
  • (C)⇒補語=Complement

 

すべての英語の文章はこの文型で成り立ってます。英文中の単語がS,V,O,Cのどの役割かを瞬時に判別できるようになりましょう。(これ大事)

 

「文法の要素を判別して、正しく英文を読むにはどんな勉強をしたらいいのか?」この疑問を解消し、丁寧にゼロから教えてくれたのがこの本です

 

僕の受験生の頃、「単語、熟語、文法は地道に覚えたけど、なぜか行き詰まってる・・」そんなスランプ状態から抜け出させてくれた本でした今でも感謝感謝です

 

「英語の文を成す基本構造(SVOC)とは何か??」を、良質な例文でひとつひとつ要素を分解し、英文読解を指導してくれます。これは革命的でしたね〜!!

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まとめ:やっておいて損は絶対ない!

本記事では、私立文系の難関校を目指す人が高校1・2年生のうちにやっておきたいことについてまとめました!

 

早くからやって損はないし、むしろ得しかないです。やらない理由がないです

 

と、ごりごり感満載ですが割と本音です。受験競争ベリーハード時代に、早くからでも始めたい人にとって参考になれば幸いです!

 

執筆にあたり参考にした記事は下記のものたちです。以前に僕がまとめた記事なので後ほど参照してもらえたらなと思います