こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。「勉強勉強勉強!!!」ってお母さんにず〜〜っと言われますよね〜。わかりますわかります
定期テストも大事だし、受験も大事。
だからもちろん勉強をする・・・
でも、勉強って怖い
そう感じる時ってありませんか?勉強はやればやるほど伸びるのはわかってるのに、なんか怖い・・・
そこで本記事では
勉強が怖いのはどうして?!なぜ?!
勉強恐怖症(?)の対策方法はあるのか?!
というテーマでまとめていきます
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勉強の「何が」怖いかを分析する
対策する前に「実態」をつかもうじゃん!?
ってことで
勉強の怖さとは?原因とは??を僕の勉強・指導の経験から整理してみます
今読んでる方が「怖い」と感じているなら、どうして?なぜ?と、今一度自問自答してもいてもいいですね!
①:忘れてしまうのが怖い・・(完璧主義)
勉強ってやってもやってもどんどん忘れていく
あれだけ昨日勉強したのに、翌日には忘れる・・
「なんでこんなに頑張ったのに忘れるのーー。辛いんだけど」
って経験ないですか?
僕は滅茶苦茶ありました
「これ、勉強しても意味なくね??」とさえ思う時もありました
やってもやっても無駄になるって考えだす→勉強が怖くなる・・・
けっこうあるあるではないでしょうか
②:不出来を直視するのが怖い・・
数学の定期テスト対策とかね。 「っしやるぞー」って思ってたのに、テキストを開くと
「あ・・これできねえや」 ってなる
終いには「こんな問題もできない自分ってだめだな」
って自信も無くしてしまう・・
これが不出来を直視することに起因するんですが
ネガティブな側面ってみたくないですよね。みてしまったら自分がショックを受けてしまいますよね。みんな同じですm(._.)m
③:友達と比べたあとが怖い・・
上記に若干関連してることですが
あいつと比べて自分は・・・
って勉強を通じて比べてませんか?
特に小テストや定期テストは「点数」になって返ってくるので、比べるのも容易いです
成績の良し悪しについては「比べる」ことである意味平等にチェックできるんですが
【点数を友達と比べる→低かった→自分はだめなんだ→勉強に向いてないのかな→勉強が怖い・・・】なんてループにはまってしまうケースもけっこうあるようですよ
④:シンプルに先生が怖いんだけど???
勉強が怖い理由?そんなの先生が単純に怖すぎるから
これは勉強より先生が怖い≒勉強も嫌い!なパターン
小学生や中学生の担任の先生って、実は子どもの勉強に対する「感覚」や「価値観」に影響をあたえます
そんな中
- 宿題をやらなきゃものすごく怒られる・・
- いつも点数が低い!って怒られる・・
(今の時代はわかりませんが)滅茶苦茶きびしい先生が担任の場合、勉強嫌い・勉強が怖いという価値観があたまに定着しやすいのです・・・
繰り返すと、これは勉強が直接的に怖いとうよりも、勉強を教える先生が怖い≒関節的に勉強が怖い・・というものなのです
期待のポテンシャルの破壊です😭
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勉強の怖さの克服・対策方法
①:「忘れることが普通」と知る
忘れるのが怖い・・・という感情を持つ必要はありません
なぜなら
僕たちは1時間後には半分以上の内容を忘れてしまう
”忘れる動物”だからです(科学的に!)
「なーんだ!もともと忘れる動物なんだ!!」と自覚することで、忘れてしまうことへの過度なプレッシャーやストレスが少なくなります
*この「エビングハウスの忘却曲線」は有名ですね
忘れてしまうこの曲線をゆるやかにしよう!
ってことですが
シンプルに 忘れて、思い出して、忘れて、思い出して・・のサイクルで初めてなが〜い期間残る記憶になります
反復のサイクル無しに覚えられません。むしろ本記事では、勉強ができるようになるまで、忘れるプロセスは大切!!ということを知ってもらえるといいですね
関連:単純暗記の作業ってどうすれば効率よくなる?覚えても忘れるのが辛い人必見です
②:「不出来が点数アップのお宝!」を知る
ずばりこれ!不出来の発見はむしろ良いことなんです
- 今までの実力で正解できる問題→解いてもできるままで変わらない(点数はそのまま)
- 今までの実力で正解できない問題→もう一度勉強し直す→新しく正解できる範囲が増える(点数アップ)
次に「不出来」を観察→「抽象化」する
「抽象化」と聞くとなんか難しそうな気がしますが、
できなかった問題を
「どの本のどの単元のどのページに戻って勉強するとミスをカバーできるか」
を明確にすることです
「課題の抽象化とその解決の高速サイクル」は日本の大学受験のコツです😌
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2019年3月17日
つまり、科目問わず問題演習でミスした時に「どの本のどの単元のどのページに戻って勉強するとカバーできるか」を知っている知っていないでは雲泥の差が開きます。小難しいけど「抽象化力」を受験生は養おう😌🌸
「抽象化」の簡単な例を挙げますね
2017年の京都大学の世界史の入試問題をみてみます。こちらは一問一答形式なのでそこまで恐ることはありません😌
なんとなくやってるよ!と無意識にやってる人もいると思います
手順を言葉で整理すると下記の通りです
- 何も見ずに問題演習にチャレンジ
- 不出来・ミスにきちんと印をつける(誤魔化さない)
- 「どの本の」「どの単元の」「どのページ」に戻るとミスをカバーできるかをじっくり考える
- その単元のページを復習・付箋をはる
- 翌日ももう一度復習する
言わずもがな大切なのは3番目の手順です
この例題では「文化史の中国」が抽象化され、復習のポイントがわかりました。新しくできるようになる範囲がどんどん広がりますね😌
「不出来」の直面はたしかに怖いです・・
でも、できるようになるには大切なプロセス!ってことを理解し、躊躇いやメンタルブロックを壊す勇気を持ちましょう
「新たなにやるべきことを見つけるためだ。成長するステップだ!!不出来はもうけの証だー!」
って自己洗脳が有効です😌
関連:【中高大受験対応】受験勉強でスランプ(伸び悩み)を抜け出すためにやりたい3つのこと【勉強のスランプは頭の成長痛です】
③:友達と比べるよりも「自分の目標」を持つ
友達と勉強の出来で比べる→自信喪失・勉強嫌いになってしまう人に有効です
解決策は友達ではなく、「過去の自分と比べる」ことです。そして過去の自分よりもできるようになろう!と意気込むこと+成長を感じることです
その理由は以下の通りですね
- 友達と比べる:友達比べても反省はうまれない→点数や成績を伸ばす方法をみつけにくい
- 自分と比べる:過去の自分と比べると反省がうまれる→点数や成績UPに繋がるヒントをみつかりやすい
人と比べても点数に目がいってしまい
本質の「何が出来ていないのか?」がみえにくいんですね。そのまま勉強嫌いの感情が強くなってしまえばもったいなさすぎます
過去の自分と比べることで「何ができるようになって」+「何ができなかったのか」をきちんと分析できますよね
分析を活かして勉強すれば確実に点数や成績UPにつながります。結果論ですが、点数も上がれば友達よりも良い成績になることも十分あります😂
▼すでに勉強の自分の目標の設定方法についてまとめてあります。ぜひ参考にしていただき、毎日の勉強に活かしてくださいね!
関連:「独学」を続けるコツは目標設定にあり【*全ての独学対象に有効です】
まとめ:勉強が怖くても大丈夫
まとめるとこれらが勉強の怖さを克服できた方法です(実体験)
- 「忘れることが普通」と知る
- 「不出来が点数アップのお宝!」を知る
- 友達と比べるよりも、自分の目標を持つ
うん。少しずつ怖さに慣れるので大丈夫です😌
この中でもそれぞれ合う・合わないはあるかと思うので、「どんな怖さをいだいているのか??」を考えつつ試してみてください
「勉強が怖い!」と、意外にも悩んでる人は多いようです。今読んでくれてる君だけではまったくないんですね😌ぜひ参考になれば、幸いです
余談ですが、他にも「怖いもの」が人生にはありますよね。注射や飛行機、高いところなどなど・・・
でも、その克服方法は「怖さの正体・原因」を分析して「論理的・合理的に考えること」に尽きるはず
勉強の怖さの克服が、さらに別の対象の怖さの克服にもつながる教訓になれば尚うれしいです 😌
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