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あたらしく、おもしろい世界史を!!

京都大学の「世界史」の傾向と対策をじっくり解説【論述+一問一答をシンプルに極める】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。国立大学の世界史入試問題では「論述問題」の出来が合否を大きく左右しますよね

 

本記事は京都大学の「世界史」の傾向と対策についてじっくりまとめてみようと思います

  

*本記事は京都大学を中心に取り上げますが、読んでもらうことで、他の国公立大学にも通用する世界史の力も養えるはずです。😌

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京大の世界史の「傾向」

pagoda house near body of water during daytime

↑(京都といえば金閣寺)

 

対策を打つ前に敵を知ることから。京都大学の世界史の「傾向」は他の大学と比べると、比較的わかりやすいですね。僕が受験・指導する中で以下の3つを強調して伝えてます

 

  1. 論述問題が2題出題される!
  2. 短文式の小記述問題が出題される!
  3. シンプルな単答式語句問題が出題される!

 

すでに「傾向」を把握している人は、「対策」へと読み飛ばしてください。それぞれ順番に丁寧にみていきます

 

☑️前提:問題形式をはじめにチェック

 京都大学の世界史の問題は

  • 大問Ⅰ〜Ⅳの構成(90分)

です。その内訳は

  • 大問Ⅰ〜Ⅱ→東洋史
  • 大問Ⅲ〜Ⅳ→西洋史

となります。年度によって誤差はあるかもしれませんが、大凡この問題形式にのっとり出題されています😌

 

①:論述問題が2題出題される!

大問Ⅰ(東洋史)と大問Ⅲ(西洋史)からそれぞれ1題ずつ論述問題が出題されます。指定文字数は300文字です

 

実際に京都大学の世界史入試問題をみてもらうとわかりやすいですかね。ビビらず一字一句丁寧に読んでみてください😌

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出典:京都大学世界史 2016年度

 

導入文を読んで感じたかもしれませんが、詳細で具体的な印象ですよね

 

特徴を挙げるならば

  • 時代と地域が指定されている(〇〇世紀〜〇〇世紀のどこどこ)
  • 出来事の「原因」「背景」「結果」などの因果関係を問うている

と、分析できますね

 

300字の文量は決して多くなく、要点や論理構成をわかりやすくまとめる力が重要になってきます😌

 

これが京大特有の論述問題の傾向になります。ひねりも少なく、大学入試の論述問題の中でも、比較的オーソドックスな問題ですね

 

②:短文式の小記述問題が出題される!

論理展開をつくる論述問題とは対照に、

語句の説明でほとんど完結する、小記述問題です

 

同じくみてもらうとわかりやすいですね

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 出典:京都大学世界史 2018年度

 

*拡大します

  • (2)11世紀頃から行われ始め、この社会に大きな変容をもたらしたプロノイア制について、簡潔に説明せよ。
  • (5)この頃の大きな出来事であるアナーニ事件の概略を説明せよ。

という問題です。 どうでしょう、書けますか?

 

つまり、よく勉強で用いる一問一答(質問→答え)ではなく、答えから質問を導く【逆一問一答】の力が求めれます

 

アウトプットの量が語句よりも多いので、当然難易度はやや高くなる問題です

 

とはいえ、世界史特有の言葉・用語をきちんと覚えたらOKなので、シンプルな知識問題には変わりありません😌

 

*基本的に教科書の太文字が多く出題される傾向です

 

③:シンプルな単答式語句問題が出題される!

 一問一答です。京大受験生は落とせない問題です

 

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 出典:京都大学世界史 2014年度

 

これら問いの切り口は

  • 〜〜〜〜とは何か?記せ。
  • 〜〜〜〜とはどこか?記せ。
  • 〜〜〜〜とは誰か?記せ。

・・まじでまじでまじで一問一答です

 

はい。本記事の読者の方に改めて説明する必要はないかと思います

 

どうやって単答問題で満点を取るか?どうやったら落とさないか?

 

だけを考えて勉強に取り組んでみてください

 

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京大の世界史の「対策」

red temple near trees

↑(京都といえば清水寺)

 

 「傾向」がわかったところで、あとは「対策」を打つ手順になります

 

京大の世界史の「対策」については、下記の3つの方法で攻めましょう

 

  1. センター試験(マーク)で90点以上を目指す!
  2. 論述問題のトレーニングをする!
  3. 京大の過去問で本格的に演習をする!

 

どうやら最初が登竜門になりそうです・・・順番にみてみます 

 

①: センター試験(マーク)で90点以上を目指す!

目指すは京大の短答語句問題のパーフェクト回答です

 

ほとんどが教科書レベルの通史に登場する用語たち。一問一答レベルの知識問題なので、落とすわけにはいきません

 

この短答語句問題で、入試本番では最低8割以上は獲得したいところ(本当は満点が理想)

 

センター試験(マーク)は、古今東西、文化史・テーマ史がバランスよく出題され「通史」の基礎礎力測定に最適な問題です

 

そこで、本番の京都大学入試問題に対して太刀打ち可能かどうか、その習熟度を、センター試験(マーク模試)で確認することができます

  

90%以上オーバーが「京都大学受験の参加券」をもらえる証です。これを覚悟して日頃の勉強に取り組みましょう

 

*いずれにせよ、京大合格濃厚ラインを狙うなら90%以上の得点率が理想です。初めて知った人はチェックしておきましょう。以下は京大法学部のボーダーラインですf:id:makoto-endo:20190827190137p:plain

出典:京都大学ボーダーラインの推移 | 京都大学入試情報2020 | 京大塾

 

下記にセンター試験の攻略法をまとめてあるのでよ〜〜く読んで勉強に取り入れて下さい

 

計画的に進めてもらえば間違いなくマーク模試で満点を狙える力がつきます😌

 

▼0からセンター試験(マーク)で満点を目指す完全マップはこちら

関連:初心者が『世界史』のセンター試験で満点をとる独学勉強方法をまとめた!【偏差値30から神レベルへ】

 

▼世界史オールジャンル(通史・文化史・各国史・テーマ史)を攻略する完全マップはこちら

関連:大学受験『世界史』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】

 

 ②:論述問題のトレーニングをする 

京都大学の世界史論述対策にむけて「まず何やったいいの?」と疑問を抱える人はこちらの参考書で基礎体力をつけましょう

 

『世界史論述練習帳』

「世界史はセンターは90点取れるけど!論述対策って何から、そもそもどこからやったらいいか分からない!」という人はまずはこの本からやります

 

  • 例題集(解答と解説あり)
  • 東大京大・一橋・筑波の過去問集(解答と解説なし、ヒントあり)
  • 60字記述問題集(解答あり、解説なし)

が本書の内容です

 

レビューには・・「論述そもそもの構想の仕方とメモの取り方を勉強できる!」

 

「赤本を数冊買うよりも密度の濃い過去問があってコスパ最強!」と定評のある一冊です

 

やり方は以下の通りです

 

  1. まずは自力で解いてみる
  2. 教科書・参考書・資料集を見ながら自力で解いてみる
  3. 模範回答をチェックし、自作との「違い」を明確にする
  4. その「違い」を修正し、もう一度何も見ずに自分で書き上げる

 

最悪なのは解答が全く書けないのに模範解答だけを見て満足して終わるパターンですね

 

通史の参考書を使ってでもいいので「自力」で「自作」の解答を作ることがポイント!

 

でないと考える力を養えなえず、ブーメランのごとく跳ね返ってきます・・💦

 

詳しくは以下の記事にまとめてあります。以下の記事の目標は「様々な過去問に通じる汎用性のある論述力」を身につけることなので一読する価値ありです! 

関連:世界史の『論述問題』対策を徹底解剖!独学勉強法とおすすめ参考書を紹介! 

 

論述の解答で参考すべきは「教科書」

赤本(過去問)の模範解答と解説が十分でなく、腑に落ちないこともしばしばあります笑

 

そんな時は「教科書」の記述を使って論述の解答を作れるように意識するといいです

 

なぜなら....

  1. 余分な文章が一切ない
  2. コンパクトにまとまってる

が「教科書」の特徴だからですね

 

満点を取れる記述の表現と要素が全て網羅されてます

 

山川の世界史の「表現」を用いることを念頭に、論述問題に取り組めば十分点数を確保できるでしょう

 

 

また、最対策にはこの本があった方が安心できます

 

 詳説世界史研究

超分厚い辞書級の解説書

 

用語集+教科書+資料集の究極の一冊です

 

京都大学の世界史は、歴史的な事象の「意義」や「変化」を問う傾向があります

 

「なぜ??」と「その後は??」の歴史的な文脈や出来事の因果関係をきちんと把握して、自分の言葉で語れる領域まで到達できたら大したもの!

 

「歴史的な文脈を読み取る力」を養えるのもこの『詳説世界史』で対応可能です。

 

「他の受験生と差をつけたい!」「世界史を武器にしたい!」という人は常に手元に置いておくと安心です

 

③:「過去問」で本格的な対策へ 

マーク試験90%以上+論述の基礎体力を整えた後、京都大学の『過去問』を手にして10年分以上の世界史を解いてみましょう

 

 

基本的な進め方は

 

  1. 自力で解いてみる
  2. 自力で参考書を使って訂正する
  3. 模範解答を見て添削・採点する
  4. 自作と模範解答の「違い」を確認する
  5. 「違い」を無くせるよう復習する

 

+過去問の「傾向」と「形式」の分析を進めつつ、足りない知識を参考書で補うといった方法です

 

この時、学校の先生・塾の先生に客観的な視点での添削をお願いしフィードバックをもらってもいいですね

 

フィードバックをメモし、次の問題に反映させていきましょう

 

繰り返し行うことで、世界史の論述の質が少しずつブラッシュアップしていきます✨根気強く頑張る。これに尽きますね!

 

捕足:過去問対策は早ければ早いほど安心

京都大学の世界史の「傾向」と「対策」についてまとめてきました

  

過去問の対策は早ければ早いほど良いです。遅くても10月〜12月くらいには取り掛かりたいですね

 

逆算すると、10月までにはある程度の「通史」を完成させ、マークの模試で90点以上のレベルを目指しましょう

 

現役生は通史を終えるタイミングは遅くなってしまうため、”できる範囲から”で問題ないので、記述力をつけるための練習も同時並行で取り組めると尚理想です

  

ぜひ本記事を参考に勉強を進めてみてください!それでは、京都大学合格にむけて頑張りましょう。健闘を祈ります😌

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