こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。またもや受験の話をしようと思います😌
僕は1年間の浪人を経験して大学生になれました。ま〜〜あ・・いろいろあったけども「浪人してよかった!」と、受験を終えて思い返してます
本記事では
予備校生は寮生活すべき!?という疑問について触れていきます
そんな僕は、実家を出て予備校の寮で一人暮らしをしてました。その体験を交えてまとめますね
*予備校の「寮」とは、基本的にすでに卒業した高校生が1年間み〜っちり住み込みながら予備校で勉強するところです。必然的に浪人生向けの記事になりますがご了承下さい😌
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予備校生が「寮」暮らしする理由
高校を卒業した予備校生は、社会的には「高卒の無職」フリーターのステータス。しかし最大目的は第一志望の大学に合格するということですね
1年間の時間・労力を投資して「成功」を狙うならばに「寮生活」を圧倒的に推奨します(*実体験あり)
その理由は以下の3つです
- 自分の時間を全て勉強に使える
- 親のもとから自立できる
- 寮生と共にモチベを高め合える
順番に解説していきます!
自分の時間を全て勉強に使える
「浪人」たる寮生は、あらゆる時間を勉強に投下してスタートラインに立てるようなものです
- 家族との用事(買い物)
- 家族の手伝い(掃除)
- 家族の受験勉強への配慮に対する配慮
実家暮らしの人は上記のような時間や空気にとらわれてしまい、勉強のスケジュールが予定通りに進まない、なんてことも多々ありますね
そこで、寮暮らしでの浪人生活では、これらから解放されて全て勉強の時間に投下することができます
特に3つめの「家族の受験勉強への配慮に対する配慮」は思った以上に、家族と本人の双方のメンタル的負担に...
実家暮らしでは
- 「あんた勉強は〜〜!?」
- 「いつ予備校から帰ってくるの?!夕飯残しておいたほうがいいの!?」
- 「日曜日は家にいてよ!買い物行ってくるからー!」
な感じで家族の配慮が知らぬ間にじわりじわり勉強の生活に侵食してきますよね笑
多感な時期の浪人生は「放っておいてもらって、自分で自分の時間を管理しながら全力でやりたいのになあ」という気持ちが強い一方で
「家族の配慮・気遣いはありがたいけど、そこまでは...」という絶妙にもどかしい心情を抱いてしまいます
はじめは辛くて辛くて「浪人なんて辞めてしまいたい!!」の気持ちは爆発しそうでした。しかし、乗り越えることができたら、浪人生としての成功に一気に近づけます
このように、寮暮らしの決断と継続ができたら、勉強一本の浪人生活ができるのです
▼最初の4月(実家→寮)のタイミングはほnと〜〜に辛かったです。寮の部屋はま・じ・で勉強漬けそのもので、ホームシックと合わせて参ってしまいそうでした😭
関連:ホームシックになったらどうするか?その原因と対策について!【新生活を迎える前に】
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親のもとから自立できる
「自律」と「自立」は一人暮らしの浪人生にとって大きなテーマ
自分で自由にスケジュールを管理しつつ、責任を背負った1年間の大学受験への再投資ができます
大学に入学すると実家から離れる人はた〜〜くさん。はじめから自立できれば大学入学後にむけた「橋渡し」になります
関連:【実体験あり】辛いイメージの「浪人生活」は楽しいの?【楽しみを見いだせると心が強くなります】
理想の大学生活が実際に始まったものの「思った以上に一人暮らしが辛すぎて大学に行かなくなってしまう問題」はあるある・・・
たとえば
大学に入学後
「家が恋しすぎる。辛すぎわろた」
「一人暮らしヒャッフー。って全然違うやんけ」
のように、現実と理想のギャップにグロッキー状態になる友達がいました
あらかじめ「浪人生活」で一人暮らし(寮暮らし)をしておけば、ホームシックに対するメンタル的な耐性をつけておけます
僕の浪人生活も寮での一人暮らしで始まりました。家族に荷物を持ってきてもらって、寮部屋の部屋を整えてもらうまでは一緒でした
家族が寮部屋から離れた後、しゅんっ...と、心のどこかにある灯火が消えたような、寂しさを味わいました
そんな経験があったので、浪人生活が終わった後の上京生活での一人暮らしへ、メンタル的にスムーズに移行することができました
予備校の「寮暮らし」をきっかけに、親からの自立で鍛えたメンタルの賜物です
寮生と共にモチベを高め合える
一人暮らししようかな〜〜と迷う浪人しも多いかと思います。僕個人的に、「寮生活」一択でも良いくらい、浪人生にとっては受験モチベを高め合える拠点になるのでおすすめします
ここでぶっちゃけると、僕は予備校(代々木ゼミナール)併設の寮でをしました
この寮では以下のサービスとスペースがあり、勉強にフルコミットできる環境でしたね。最初はやっぱりね、辛かった逃げたかった・・・。
- マイルーム
- 共同の食堂・風呂・洗濯乾燥機
- 24時まで解放の自習室
- 参考書と過去問使い放題
僕のとある1日のスケジュール(寮生バージョン)はこんな感じでした。ピンク色の時間帯はわりとガチで勉強してるタイミングです
一方で水色は食事・睡眠・風呂の時間ですね(*当時は食事・睡眠・風呂の時間はほぼ一定でした。寮の規定です^^;)
- 6時15分:起床
- 6時半:朝ごはん
- 7時〜12時:自習室
- 12時〜12時半:休憩
- 12時半〜13時:単語
- 13時〜16時:授業
- 16時〜17時:復習とノート整理
- 17時〜19時:自習室
- 19時〜20時:晩御飯+風呂
- 20時〜24時前:自習室
- 24時:就寝
あくまでベースとなるスケジュールです。模擬試験・授業日程の前後で多少は変わりますが、1日の勉強時間は13時間〜16時間で落ち着いてました
上記の「自習室」は寮の最上階にある自習室。24時まで友達と毎日毎日毎日勉強してました
深夜24時をまわる頃「明日もがんばろーーーーぜよ」と言い、それぞれの部屋に戻っていく
こんな毎日を過ごしてました
毎日しょうもない下ネタトークの楽しいときも、模試で結果になかなか繋がらない辛いときも、風邪ひいて寝込んで泣きそうなときも、いつも寮生たちがいました
「浪人しんどいけど、頑張るかー!」 という毎日を過ごせたのも寮での一人暮らしができたからですね
時間も実家暮らしより受験勉強にフルコミットできるのが、寮での一人暮らしのメリットですね
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まとめ:寮生活は自立と自律が大切
以上、浪人で「寮生活」がおすすめな理由についてまとめました!
おさらいすると
- 自分の時間を全て勉強に使える
- 親のもとから自立できる
- 寮生と共にモチベを高め合える
が3つの理由です
- 「自律」(自分を律すること)
- 「自立」(自分で責任をもつこと)
この2つは浪人生の寮生活のテーマであることに変わりません
「浪人生は強いね」としばしば聞くのも、こうした自分を律して勉強し、自分で責任を持って勉強をして、鍛錬してるからでしょう
浪人生
氵(サンズイ)とったら
良い人生
の五七五とともに応援してます
全国の浪人生、健闘を祈ります
追記:寮の費用の内訳について
勉強の環境に最適な予備校の寮。予備校の学費に加えて、寮費も加わるとかなり馬鹿にできない額になるんです・・・
まず大手予備校の場合、夏期講習・冬季講習・直前講習・通常の授業料を含めるとだいたい80万〜100万円・・
それに加えて予備校の寮費の
- 家賃
- 水道光熱費
- 食費(寮食)
この3つでおおおそ年間150万円ほどです
これら授業料+寮費を合算させると約250円〜300万円にもなります。大学1年分よりも・・・高いですよね
当然親に払ってもらいますね。受験という人生の投資という自覚を忘れてはいけません😌本記事で書いた①〜③のメリットを活かせれば、最高のリターンを得られるでしょう!!!
ぜひ寮生活を検討の保護者・受験生は参考にしてみてくださいね