こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。文系院生をやってみて、歴史学が趣味になって浪費もせず退院できました
院生って貯金はあるの?!お金足りなくない?!
本記事では、大学院生(特に文系)の「貯金事情の実態」とそれに対して「どう対処しているのか、についてまとめます
要点は3つです
- 大学院生は貯金きついよ!
- 研究=お金かけない趣味にしよう
- 生活費だけならバイトでOKです
具体的に順番にみていきます
スポンサーリンク
1:大学院生は貯金はほとんど無い
前提です。基本的にほと〜〜〜んどの大学院生(文系)は貯金がありません!(少なからず僕の周りの友達・先輩はそうでした)
院進学前の学部の時ならバイトガチ勢・インターンガチ勢になって、月10万、15万も稼ぐことはできました
一方、大学院に進学後では生活時間のほと〜〜んどを「授業」・「研究」・勉強」に使います。そうなれば経済価値を生み出す営みは不可能(;_;)
僕と周りの友達は...
- 親の仕送り(月3〜5万程度)
- 奨学金
- バイト(週1、2)
が主な収入源。全部合わせても月10万円がMAX、一人暮らし勢にとって家賃を払えば3万円残るかどうかです
これが院生の経済事情のリアル。院生のバイトについて後述しますが、時給のアルバイトに全力を傾けるくらいなら、「研究」にフルコミットした方が将来の財産になります
ですので必然的に大学院生(文系)は財布に入るキャッシュは少なく留まります。同年代の社会人と比べるとかな〜〜〜り貧しいですwwこれは本当で、同い年の社会人と飲みに行くとびっくりしますよ〜〜〜
スポンサーリンク
2:研究=お金かけない趣味にしよう
収入がほと〜んどない大学院生。貯金もほとんど残せない状況。そこでお金を使って楽しみを見出すことから脱しましょう
言えるのはこれ
研究を趣味にしよう
です
文系の院生の研究スタイルは文献・論文の読み込み、資料・論文の執筆がメインです。理系のような施設・設備を稼働させコストのかかる研究ではありませんね
研究対象にもともと興味・関心があり、大学院の進学を決断したのはわかりますが、さらに「没頭するレベル」まで研究にはまりましょう
理想のサイクル:「院試突破」→「研究意欲高め進学」→「お金無い」→「研究する他ない」→「研究が楽しいおもしろい」→「お金使わずに楽しい」→「貯金なくてもOK」
な感じです
文系の院生は、図書館では文献・論文を借り放題、大学の研究室では個別キャレルでネット使い放題が基本です
全て研究のためには必要な施設設備で、せっかく学費を納めてるのでフル活用できるといいですね
*時たま「研究疲れたな、行き詰まったなあ」という瞬間が訪れるもの。そんな時には友達と居酒屋でも行って3000千円ほどでリフレッシュしましょう(°▽°)
3:生活費だけならバイトでOKです
最初の項目で「時給のアルバイトに全力を傾けるくらいなら研究」にフルコミットしよう」という言葉をもう一度
院生の本業はあくまで「研究」です。「研究」はその分野の勉強を十分に行った上で、不足点を補う、また新しい気づきをもたらすことです
学部生とは立場が明らかに異なることに気づきますね。「研究」はた〜っぷり試行錯誤の時間が必要ですし、「研究」以外の時間でも「研究」のことを考えます(°▽°)
そこで、バイトで稼ぐ目安は生活費の補助程度にとどめましょう。とりわけ体力的に負荷のかかるバイトは院生にはおすすめできません。シンプルに「疲労」が研究を妨げるからです...
- どこか研究に関連する
- 頭脳を休めるリフレッシュ
の条件でバイトを見つけるといいですね。そして余ったバイト代を研究費(書籍代・海外渡航費)にまわすのが良き修士課程の学生なのかなと!
僕が院生時代(修士1年が中心)にやってたバイトは下記の4つですね
- TA(ティーチングアシスタント)
- 学内図書館のバイト
- 塾・予備校講師
- 単純作業バイト(ティッシュ配りなど)
週5、6日のバイトガチ勢ではなく、MAXで週2程度、1ヶ月で3万〜4万の生活補助になるくらいでした
下記記事で院生時代を振り返っておすすめのバイトを紹介しました!院生(文系)の人は参考になるかなと思います
スポンサーリンク
研究はプライスレス!!
本記事内容をおさらいすると
- 大学院生は貯金きついよ!
- 研究=お金かけない趣味にしよう
- 生活費だけならバイトでOKです
つまり院生は研究にフルコミットすべし!ご飯がキツいなら多少のバイトを!です。
大学院生が経済的にきつく、苦学生のレッテルを貼られるのもわかります。しかし、 研究の場所と機会はお金で買うことは可能な一方、研究の成果やそのプロセスで培う学識や知見は将来に渡るお金では代え難い財産です
研究は楽しいものです。本記事が院生(文系)にとって参考になれば幸いです