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文系大学院生の生活と入学検討中の人へ伝えたい3つのこと

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です2018年度大学院修士課程をクリアし、歴史学の修士号をいただきました!

 

文系の大学院って何するとこなの?生きてるの?理系だけじゃないの?

 

本記事ではそんなハテナマークを自分なりに伝え、実態をありのままに紹介します

 

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大学と大学院の違い

大学は勉強するところ

大学院は研究するところ

 

と一般的には社会で言われてます。また、大学院に入学することは”入院”とも言われているんです

 

その大学生や大学院生がどう思っているのかは別として

 

  • 勉強とは、新しい知識や知恵を”獲得”すること。=学生
  • 研究とは、新しい知識や知恵を”発見”すること。=研究者

 

整理するとこんな具合

 

 

実際に日本では、とりわけ文系卒業の学生はそれぞれの大学を卒業し、学士の学位を持って、社会へ羽ばたきます

 

就職や起業など、これまでの学業の”延長”ではなく、社会という生存競争の場へと旅たちます。

 

大学院は、その”延長”コース=隠しステージ的な裏のあれなのです

 

大学や大学院ではその学問での学位をもらわなくてはなりません

 

  • 卒論は「論文を書く練習」
  • 修士論文は「研究をする練習」
  • 博士論文は「研究者になる練習」

 

と呼ばれてます

 

強調したいのは、それぞれの学問領域で知られてきたことをぶち壊し、新しい物事を発見するための研究を”強く”希望する人だけが大学院へ願書を提出しましょう!ということ

 

文系の大学院では人の関心による研究が大半!次の3つのことがらを「自問自答」することが必要です

 

  1. 本当に大学院でしかできないことか?
  2. ひとりの時間に耐えられるか?
  3. お金問題をどう解決するか?

 

順番にみていきます

 

本当に大学院でしかできないことか?

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あなたがやりたいことは勉強ではなくて、研究なのか?

 

これを自分の心と、何度も何度も相談すると良いです

 

ちょっと難しい言葉で言えば、”新規性”や”独創性”のある研究をしたいか

 

もし仮に、知識や知恵として何かを頭に蓄えたいのあれば大学院の場所を使わなくても勉強は可能です

 

なんにせよインターネットの時代であるのはもちろんのこと

 

わざわざ施設型の大学機関に通い詰めるなんて、コストパフォーマンス悪すぎます

 

今では世界のトップの大学のトップの教授による授業を無料で受けられるサービスもあるんです

 

www.edx.org

 

 

ひとり(一人・独り)の時間に耐えられるか?

文系の大学院生はほとんど、ひとりでの研究スタイルです

 

もちろん単位取得のための授業もありますが、自分の研究がありきです

 

大学の学部時代の時よりも、授業コマ数は少なくほとんど個人プレイです

 

文系の研究者は、自身の対象を極めなければいけないからですね

 

個人商店というふうに例えられることもありますね。つまり、どのように味のある論文や発表ができるか、それが生業なのです

 

さあ、その個人プレイの時間をどうするかになります

 

  • 関心領域の論文や研究書を探す、読む、引用箇所をストックする
  • 指導教授に訪れ、疑問点や現状の課題についての相談事を持ち込む
  • 適宜のアルバイト(TAティーチングアシスタント)、塾講師など
  • 公園のベンチで、青空を見上げて、何かを悟る

 

おおよそこのくらいでしょうか。

基本的に、活字体と向かい合い、格闘する日々になってきます

 

問題は、大学と自宅の往復のみで、気づけば一日口を開いていない。なんてことも

 

”人間は社会的な動物”と言われていることから、大学院生活でひとりの状態が続いてしまうと、精神衛生上、よくないんです

 

というわけで、そういったリアルが存在するということを覚悟し、研究生活に励むことのできそうな自分を想像できるのなら、門戸は十二分に開けてます

 

また、うまくタイムマネジメントをし、友人や家族と時間を作って話す機会も作りましょう

 

慣れてくると、どことな〜くある意味「院生ハイ」に近づいて研究へのモチベーション向上・時間のやり繰りも上手くゆき、院生生活が好転するでしょう

 

*下記は「修論執筆が捗る場所」をまとめた記事です。1人の環境を知るには参考になるかなと思います!

 

お金問題をどうするか?

文系院進学の希望者はほとんど学部からの延長

 

延長の2年間分のお金や時間の元を取れるくらいの確信できない限り進学をおすすめしません

 

新卒の学部卒社会人と比較すると、およそ2年間の300万〜400万円×2年間の仕事からの収入と学費100万前後×2年間の支出の差が生まれてくるからです

 

これはおっき〜〜いですね

 

「院に進んだ場合」「就職した場合」の2パターンにおける2年間の経済的な差額の発生を検討し、決断しましょう

  

そこで、バイト・奨学金を上手く使って最低限の生活費を調達するのが無難です

 

僕の資金調達方法

大学院修士2年生(史料の読み込みと修論構想作成の頃)の8月〜9月の20日の治験に僕は参加。特許の切れたジェネリック医薬品の治験でした

 

「お金がないけど海外に行って現地調査しなあかんし、でも普段の研究時間を削ってバイトするわけにはいかーん!」ということで、治験バイトをみつけました

 

  • 食事・睡眠以外は自由時間(約15時間)
  • 美味しい弁当+水・麦茶飲み放題
  • 超高額報酬(僕の場合22万)

 

と好条件過ぎる上に修論も捗りました。こうしたバイトもあるので、院生には最適かなと!博士課程の先輩の同じような治験バイトに参加してました

 

治験募集サイトの登録が必要です。ネット上で一番信頼できるものとして、僕はまずこちらに登録しました

 

もちろん登録料は一切かかりません

 

案件の種類の特徴や日程が異なる場合があるので、大手治験サイトに一応全て登録しておくと比較できます

 

 

あるいは日本学生支援機構からの奨学金もあります。が、実質の借金のような側面がありますね

 

ですので倍率は高いですが、できる限り給付型の奨学金を調達できたら理想です

xn--kus49bd41h.net

 

*注意があります*

アルバイトも研究活動との時間バランスに注意を払いましょう。バイトのし過ぎは本末転倒です

 

僕は学部時代はバイト戦士でしたが、あまりにも大学院でバイトしてしまうと、本業が追いつかなくなります

 

就職を見据えたインターンシップや塾講師など、長期的な人生設計や、短期的な収入の面でも、効率がとてもいいですよ

 

 

追記:貴重な院生経験

もちろん、修士課程の2年間、博士課程3年間での研究活動は人によっては、研究が上手いこと進まず、一人で悩んでしまう辛い時期かと思います

 

僕の経験から、研究の内容から普段の出来事まで相談できる人と日頃から付き合って、精神面からのマネジメントが文系院生の生活を支える大きな条件のような気がします

 

もちろんn研究成果や知識・知恵は本人の頑張りが反映されるので、お金に換算できるものではないです。とてもプライスレス(°▽°)

 

修士課程から研究を継続してゆく院生、修士課程で修了し社会へ出てゆく院生も、どのように研究活動や内容で得てきたことを生かすか殺すかはあなた次第

 

広〜い視野と高〜い視座を持ち続けていきましょう。参考になれば幸いです