以前に「中学生でも世界史を勉強しても早すぎることないよ!むしろ大学受験で有利になるよ!」って記事を書きました
関連:中学生向けの「世界史」の勉強法とおすすめ参考書たち【大学受験へのフライングスタート】
とはいえ、中学では世界史の科目よりも『歴史』(日本と世界の歴史)の科目として指導され、多くの中学生も重視しますよね
本記事では
- 「難関高校受験を目指す歴史の勉強方法だけ教えて!」
- 「社会科目って暗記ばかりでつまらない...楽しくしたい!」
という人に向けて勉強方法をまとめます
まず中学歴史で教材に期待するポイントは...
- 流れ(なぜ?とその後)がわかりやすい!
- ビジュアル(写真、図版、地図)がすっきり!
- 「暗記暗記暗記!」ではないこれ大事!
です!早速みていきます
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- 『スタディサプリ中学講座』
- 『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』
- 『とってもやさしい社会 中学歴史』
- 『中学社会まとめノート歴史』
- 『くわしい歴史 中学1〜3年』
- 『実力メキメキ合格ノート 中学歴史』
- 『最高水準問題集 歴史』
- 高校の新課程『歴史総合』がここに
『スタディサプリ中学講座』
プロ講師のオンライン講義の【スタディサプリ】は今では2人に1人は使ってるらしい....
社会の伊賀先生は現役早稲田大学に通いつつ講師を務める超エリート
- 月額980円の破格の受講料
- 学校の先生よりもぶっちゃけまじでわかりやすい授業のクオリティ
- いつでもどこでも勉強できる利便性
僕の知るスタディサプリヤーは皆口をそろえて強調します
スタディサプリのような格安ハイクオリティのオンライン授業をみんな受ける...わりと今ではデフォルト状態かもしれません...^^;
【14日間の無料体験】をやってるようで、テスト期間にガッツリ試してみてもいいですね(^_^)
『中学校の歴史が1冊でしっかりわかる本』
「 歴史=暗記だろう??」って思ってしまいがちですが、意外とそうでもありません
歴史の科目で点数をとるためには、出来事の「なぜ?どうして?」と「で、その後どうなったの?」の流れを理解することが最も大切!
特に歴史(日本と世界の歴史)のストーリーが綺麗につながった流れはこの参考書に詰まってます
歴史に対して苦手意識があるのは「全てが暗記・・orz」って先入観にしか過ぎず、しっかりと前と後ろのストーリー的な繋がりを理解するように勉強しましょう
単発の知識ではなく論理(こうだからこう)の関係でスッと頭に入ってきます
高校生も「歴史」が嫌なら暗記の先入観を取っ払うことをはじめに目標にしてもいいくらいです
関連:世界史が苦手?世界史の得意なジャンルの見極めで心がけたいこと!
『とってもやさしい社会 中学歴史』
その名の通り、とってもやさしいシリーズの歴史!
高校受験の勉強の前に、基本中の基本からもう一度復習し、まずは土台と整えることが本書の目的
各単元は約4ページでコンパクトにスッキりまとめてあるのでまずは必要な『要点』をおさえられ、後で具体的な中身に入る前の準備として最適です!
- 重要語句を赤シートで隠して覚える!
- 練習問題にチャレンジ!
シンプルにこれだけで、基本をおさえられます
1日1時間〜2時間もあれば十分ですので、受験から半年前にはマスターしておきたいです
『中学社会まとめノート歴史』
上の2冊が基本的な歴史のストーリーを学ぶのが目的!
一方でこの本は学んだストーリーを確認するアウトプットが目的!
教科書・参考書を読んで、赤シートで隠しても実は覚えてるつもりになってることが多々あるため、もしこれが試験本番で出題されたらと考えると....もったいないですね
中学歴史の重要な人名・用語890個を直接書き込むノート形式なので、きちんと覚えているかどうか自分の手でチェックができます
もし可能なら、
- 1冊目をじぶんの整理用に!
- 2冊目を完全白紙で暗記用に!
こうした使い分けで効率よく点数に直結した勉強ができますよ
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『くわしい歴史 中学1〜3年』
流れ(ストーリー)が大切なのと同時に、ヴィジュアル(写真、図説、地図)で覚えることも大切
高校受験の歴史科目で長らく定番のくわしいシリーズは、カラー写真から図版、そして地図や人物画、年表など幅広〜いヴィジュアル資料がたくさんのってます
「どうしてヴィジュアルが大事なの??」って思うかもしれませんが、イメージ(視覚)の印象=覚えやすい!これに尽きます!
「あの人の顔はわかるんだけどなあ、名前なんだっけ」
「ほらあれあれあれ!名前忘れたけど!!」
って時はたくさんありませんか?
これはイメージ(視覚)では覚えてるけど、情報(名前)が入っていない状態です
一度イメージを覚えてるだけで、情報(名前)を覚えるのが格段に楽に、そして早くなります!
『実力メキメキ合格ノート 中学歴史』
これは上記で紹介した講義系(インプット)と整理ノート系(アウトプット)が合体した参考書!
シンプルオーソドックス極めた本ですが、高校入試範囲をフルカバーして”メキメキ”実力をつけられます
講義テキストでは、流れをざ〜っくりおさえた上で具体的な重要語句をどんどん覚えていきます
「整理ノート:では講義でインプットしたものをアウトプットして、記憶の定着をはかれます
1冊でインプット・アウトプットの二刀流がいけるので、中学歴史で点数をとるためのコスパ最強参考書として殿堂入りですね
『最高水準問題集 歴史』
中学の最高峰、最高水準の歴史に辿りつくならこの本
題名からしてイカツイですが、難関高校受験なら必須です
全体の流れと重要語句はすでに頭に入った状態(中学の定期テストで80〜100点)で、これに取り組むと真の実力をつけられます
内容構成は、標準レベルから最難関レベルまであるので、少しずつ進めていって段階的に解いていきましょう
- 間違えた問題にマーク!
- その問題をこれまでの参考書に戻って復習!
- また同じ問題を3日後に解いてみる!
これを繰り返すことで、中学歴史で最強レベルになれますよ!
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高校の新課程『歴史総合』がここに
高校に入ると『日本史』か『世界史』を受験で選ばないといけません
しかし、いよいよ2022年にはこれら2科目が統一されて『歴史総合』として誕生します
関連:新課程の『歴史総合』ってどんなの?教育改革で誕生する科目について紹介する!
「中学の歴史はうす〜〜く浅いよね 、ほぼ一般常識よね」っていちゃもんつけてしまいがちですが
「歴史」は、日本から見た世界・世界から見た日本を学べる、グローバル時代に生きる人の最強な素養だと思ってます
ましてや中学時代に歴史で最強レベルになることができれば、高校に入った時の『歴史総合』でも良い期待ができるでしょう
僕は中学の時は「歴史なんてく◯くらえ!!」
ってどうしようもない子でしたが、ある番組で世界遺産を目の当たりにしてから変わりましたw
関連:『世界遺産検定』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【3級から1級まで】
好奇心をじわじわ刺激してあげるといいです。次第に自然と歴史をやるようになって、その流れで点数も上がる、正の連鎖が続きます
兎にも角にも、楽しんでやること! 高校に入って「俺TUEEEE」したいなら特に気合い入れて、いきましょう!