こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。政治と経済は、「大人になってやっておきたかった科目ランキング第1位」の科目です笑
・政経のおすすめ問題集ってある?!
・政経の問題集はどのようにやればい?!
「しっかり覚えたかどうかチェックしていかなきゃなあ!」ってことで政経問題集を探してますよね?!
でも...難しすぎる問題集での桁違いな背伸びや、簡単すぎる問題集のヌルゲー演習は、実力を引き上げるのに微妙です
実力相応(ちょっと難しく感じる)問題をやってこそ、政経もそうですが勉強では成長できます!つまり問題集の見極めが大事になりますね
本記事では初心者(センター試験5割レベルまで)から上級者(早稲田レベル)のレベルごとにおすすめできる政経の問題集を紹介します!!
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- 序章:政経に向いている受験生は?
- 『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快問題集』
- 『山川 政治・経済用語集』
- 『 政治経済一問一答』
- 『完全MASTERセンター試験政経問題集』
- 『マーク式基礎問題集政治・経済』
- 『よくわかる政治・経済問題集』
- 『実力をつける政治・経済80題』
- 『私大攻略の政治・経済』
- 『政治・経済標準問題精講』
- まとめ:政治経済は問題演習が鍵?!
序章:政経に向いている受験生は?
インプットの記事にも同様な記述があります
歴史科目(日本史・世界史)よりも圧倒的に受験者数が少ない政経...
以下のこんな人が政経に向いてます
- 商・経済・経営学部に行きたい人
- 暗記よりも理解度重視の人
- 政治経済(公民)が好きな人
端的に、政経選択者に向いているタイプは『理解度』を問う問題が好きな人です
もっと踏み込めば
「歴史よりも暗記量・知識量が少ないほうがいい!」
という人かつ、社会のなかで「政治経済が好き!」という人でしょう
他の社会科目と比べても、参考書の種類も多くないので、スムーズに勉強できるのも特徴ですね😌
*ただ、早慶上智とは相性が悪い...
私立文系の最高峰の早慶上智を狙うなら、政経を選択すると後悔してしまうかもしれません
なぜなら、上智・慶應大学は政経では受験できず、早稲田も教育、商、人科、社学などに限られてきます
「難関大学に合格したい!」って気持ちでいるなら、そもそも受験できないなんてオチになりかねないので、僕はおすすめしません・・
受験科目の条件を理解した上で「それでも政経がいいんじゃああ!」って選択を決断した人のみ、以下の問題集を参考にしてください
あっ!!!もちろんセンター(マーク試験)では使えますからね〜〜!ご心配なく! !!!
『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快問題集』
畠山先生の『爽快講義』と並行してやっておきたい問題集です
『爽快講義』のシリーズは政経のインプットで超おすすめの本ですね。
▼本記事では政経の問題集を中心に取り上げてます。知識など、政経のインプットに関する記事は以下を読んでもらえるといいですね😌
関連:政経の『インプット』は超大事!【初心者から難関大受験者までやっておきたい政治と経済の基本】
本書は
- 一問一答形式
- 文章の空欄補充
- 論述
- グラフ・計算・資料
- 正誤判定
- 時事問題
の6つの構成
過去問を研究したオリジナル問題で構成されてます
『爽快講義』と合わせてアウトプットを行うと、格段と記憶の定着に繋がります。政経受験者の定番セットの問題集になりますね
『山川 政治・経済用語集』
高校の政治経済に登場する全〜〜〜ての用語を網羅してる用語集です
問題演習する時にはいつもスタンバイしておきます
とはいえ全ての丸暗記はNG。
問題集・演習問題、過去問で「参考書にあったけど、よくわからなかった」という用語を辞書代わりに調べるツールとして活用しましょう
調べた後、用語に付箋や蛍光ペンで目印をつけ、次の日や2日後に復習できると、忘却を防止できるのでおすすめです
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『 政治経済一問一答』
初心者を脱すると何ができるか、それは『一問一答』で鍛えられます
ですので、0からスタートした時点でいきなり『一問一答』に手をつけることをおすすめしません
- 政治・経済の流れ(因果関係)がつかめてない・・
- 用語の丸暗記作業に偏りすぎてしまう・・
この2つの理由からです
偏差値50オーバー(講義系の参考書である程度のインプット完了時)は、一通り政経全体の内容が頭に入ってることを意味します
そしてより知識を増強すべき単元を示してくれるのが、一問一答の役割です
このやり方は...
- 1周目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2周目:間違えたサインのみの問題を解く!
- ➡︎2周目の時に、間違えた箇所を『講義系の参考書(蔭山or畠山』で再確認
- 3周目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!
な感じです!
ミスが少なくなり、長期記憶となれば『一問一答』はほぼ完成です。受験本番までず〜っと繰り返し取り組みます😌
他の問題集に取り組む中で「ここは苦手だな〜〜」という分野が見つかり次第、一問一答に戻って復習を忘れずに行いましょう
『完全MASTERセンター試験政経問題集』
『マーク式基礎問題集政治・経済』
この2冊 ↑ ↑ ↑
夏休み終わる頃までに(9月)、一度は「政経のセンター試験(共通テスト)とはどんな問題や?」という疑問のもと確認してみます
とはいえいきなり過去問はハードルが高すぎるので、センター試験の問題が抜粋してあり、単元ごとに問題が分かれてるこの問題集を使います
- 「今の実力でどのくらい得点できるか?」
- 「夏休み以降、どの範囲をどのくらい勉強すべきか?」
を問題を解くごとにメモを残すことで、夏休み後の政経の強化に役立ちます
単元ごとに分かれていると、教科書や参考書でも見直しやすいのでおすすめです
(この時点で正答率80%を超えてたら、うれしい悲鳴ですね。このままの調子で勉強しましょう)
『よくわかる政治・経済問題集』
政治経済の各単元ごとに問題が収録されてる、私立大入試よりの問題集です
「一問一答でキーワードチェック!」→「基本問題」→「発展問題」の3ステップ構成になります
畠山の問題集で「これ苦手だな...」と感じた単元の問題を解いてみます
さらに、一問一答と用語集で強化していく、この流れを作れれば大丈夫でしょう
『実力をつける政治・経済80題』
Z会オリジナルの超優良参考書で、政治経済の総仕上げとも呼ばれる問題集です
- 解説がめちゃくちゃ詳しい!
- 過去問に近いオリジナルの優良問題!
が特徴の『実力をつける80題』
各章は「要点整理」→「基本問題」→「演習問題」の構成で、基礎から応用までを確認できます
やり方は...
- 1題ごとに何も見ずに解いてみる
- 間違えた問題にサイン、解説を読み込む
- 同時に、解説と合わせて他の参考書も利用する!
- 翌日、間違えた問題を、 翌週、もう一度同じ1題を解く!
な感じです! これも何度も何度も繰り返し解説を読み込むことが絶対必須の参考書ですね
早稲田大学の政経受験者はほぼみんな(?!)使っているようでした・・
『私大攻略の政治・経済』
同じく私立大学受験者生はほとんど使ってる?!
と思ってしまうほど評価の凄い問題集です。受験対策の要点から、過去問ベースの問題まで入ってます
そしてレビューが凄い・・・
どうあがいてもこれ避けて入試には挑めない。入試での要点を的確にするどくついている。
政治・経済を使用する受験生はこれを一周はしとかなければ痛い目をみるだろう
著者の金城先生は河合塾内ではなくて全予備校などの講師を含めても政治・経済では余裕の貫禄で頂点に君臨してるのは言うまでもない
そんな講師が作ったこの問題を解かない理由はあるだろうか。政経受験者の圧倒的指示を得てる講師がとてつもない代物をこの世に作ったといっても過言ではまったくない・・・・
ベタ褒めですね〜〜・・・。多くの政経受験者の支持を得てるので問題演習はこれで間違いありません
「高評価レビューが多い」という事実は、「成績向上に超役に立った!買いだよ!!」という市場の原理を素直に体現してます笑
やり方は上記の『実力をつける100題』と同じでOKです
同時並行に進めても大丈夫ですし、どちらか片方をマスターした後に、片方だけでは補ない知識を身につける目的で使っても大丈夫ですね😌
『政治・経済標準問題精講』
『実力をつける80題』、『私大攻略の政治・経済』と合わせて政経の総仕上げでやっておきたい問題集です
正直、かな〜〜りレベルは高くてこれまで参考書で勉強した内容でも太刀打ちできない難問もあります
偏差値60以上で早稲田大学を狙うならこの癖のある問題(奇問)や超難しい問題(難問)のパターンを覚えておいて一切損はないです
使い方は『実力をつける80題』『私大攻略の政治・経済』と基本的に同じです
ここまで政経の勉強を進めてきたのなら、細かや勉強方法の説明はもはや不要ですね!辛抱強く最後の砦を崩しにかかりましょう
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まとめ:政治経済は問題演習が鍵?!
政治経済は「理論」の「理解」が大切な科目でもあります
そして政経で高得点を狙うには
「理解して覚えた理論を実際の問題で確かめてみる」
を繰り返し練習することですね。全くスポーツと同じです笑 紹介した手順で進めることで『政治経済』の力はみるみるアップします
とまあ、政治経済にかぎらず社会科目はできるようになるとおもしろくなり、おもしろくなればできるようになるという「雪だるま式」にパワーアップしていきます
ぜひ参考に、政経を武器にして受験を有利に運んでくださいね。それでは!参考になれば幸いです
*ちなみに受験対策超定番のスタサプも僕は推してます(*世界史ユーザーです)