こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。世界史と地理の相乗効果に最近は驚いてます・・笑
・地理のおすすめ問題集ってある?!
・地理の問題集はどのようにやればい?!
「しっかり理解できたのかどうか、チェックしていかなきゃなあ!」ってことで、問題集を探しますよね???
でも...難しすぎる問題集での桁違いな背伸びや、簡単すぎる問題集のヌルゲー演習は、実力を引き上げるのに微妙です
実力相応(ちょっと難しく感じる)問題をやってこそ、日本史では成長できます!つまり問題集の見極めが大事になりますね
本記事では初心者(センター試験5割レベルまで)から上級者(東大早慶レベル)まで、おすすめできる地理の問題集を紹介します!
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- 前提:地理に向いている人はどんなタイプ?
- 『中学社会 白地図 まとめノート』
- 『中学地理(テスト前にまとめるノート)』
- 『一問一答 地理Bターゲット』
- 分野別、難易度つきセンターB過去問素材
- 実力をつける地理100題
- 大学入試 地理B論述問題が面白いほど解ける本
前提:地理に向いている人はどんなタイプ?
歴史科目(日本史・世界史)よりも暗記量が少なく、受験者も少ないのが地理の特徴です
以下のこんな人が『地理』に向いているでしょう
- 社会はセンター試験だけ!
- 他の科目に時間を使いたい!
- 地理が昔から好きで興味ある!得意!
資料・統計の読み取りの問題が多く、暗記は最低限でOKのイメージな地理
正攻法の勉強方法も統一されてないのが現状だったります
と言いつつも社会の科目の中でも資料・統計・図表の「理解」を問う問題が多いのは否めません。つまり『問題演習』の蓄積は必至と言えるでしょう
細やかな説明は本記事の内容から逸れてしまうので、さっそく地理の問題集とそのやり方をみていきますm(._.)m
▼社会科目選択の判断基準について、詳しくは以下の記事にて説明してあります。地理にしようかどうか?を考えてる人はぜひ参考にしてみて下さい!
関連:文系大学入試「社会科目」の選ぶ基準4つを明確に語るよ【世界史・日本史・地理・政経どれ問題】
『中学社会 白地図 まとめノート』
手始めに中学地理の問題集の総復習をし、大学受験での本格的な問題演習にむけた土台固めを行います
具体的には、地図・グラフ・図・年表を読みとる問題の基礎の基礎から思い出します
白地図から各資料まで記載された「まとめノート」をフルに使い、ヴィジュアルのイメージで覚えていきます
- まずは自力で白地図をみて問題を解く!
- 答え合わせをして、資料に関する解説をしっかり熟読!
- もう一度自分で、資料と問題の絡みを思い出しながら回答!
繰り返しやると、より複雑になる大学受験の地理の資料(ヴィジュアル)問題演習にむけて、耐性が整うはずです
『中学地理(テスト前にまとめるノート)』
レイアウトが神がかってる!これ以上に優れたまとめノートはおそらくない!!
参考書の名の通り、コンパクトに綺麗にまとまっていてテスト直前の範囲を総復習ができます
以下の通りに、手作りノートチックの見やすいレイアウトが魅力ですね
出典:Amazon
テストの直前の見直しと総復習に最適な参考書です
要点は...
- 大事な用語を書き込んで、ノート術と重要点がパッと身につくノート
- つながりがわかる図解や見やすい神イラスト!
- 何度も繰り返して覚える赤シート付き!
です
「地理...特に苦手で何をやったらいいのかわかんない!」という場合の救世主となる参考書でしょう
『一問一答 地理Bターゲット』
「理解重視の科目」=地理とはいえ最低限の知識は必要です
リアス海岸?モンスーン?なにそれでは済ませられないですからね〜
前提として系統+地誌のインプットをある程度まで進めておきます。目安は2周進めて「これなんだっけ?」と感じる単語が無くなったあたりのタイミングです
極端ですが、慶應商学部の地理ではかな〜〜〜り深い知識が求められます。その問題に対抗すべく「知識武装」してくれるのが一問一答の役割です
- 1週目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2週目:間違えたサインのみの問題を解く!
- ➡︎2週目の時に、間違えた箇所をインプットの参考書(山岡の地理など)で確認
- 3週目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!
1〜4でミスがなくなれば地理の知識面では心配はなくなります。自信を持って問題演習に取り組めるでしょう
*地理の『インプット』の不足を感じた場合、以下に『インプット』の方法と参考書をまとめてあります。問題演習と同時並行に取り組んでくださいね😌
関連:地理の『インプット』は超大事!【初心者から難関大受験者までやっておきたい系統+地誌のバイブルたち】
余談:地理のセンター試験の特徴
さあここまできたら、センター試験(共通試験)レベルの問題にも挑戦していくわけですが、、ここで「センター試験の問題の特徴」を整理します
ここ近年のセンター地理の問題は、以下の構成です。共通テストに移行しても、形式は大きく変わらないと言われまして、全部で6つの大問があります
- 自然環境
- 産業
- 都市や村落
- 世界地誌
- 現代社会の諸問題
- 日本の地域調査
- 「〜〜は何か?」
- 「〜〜はどこか?」
- 「最も適切なものを選べ」
のような単純明快に知識を問う問題は少なく、図表・資料の読み取りを求める問題が多いですね
ですので、知識の暗記は最低限に留め、センター対策の過去問や問題集を進めて足りないところを補う、といった勉強が、短期間で点数に直結する効率的な方法です
この流れで以下の問題集たちに取り組んでいきます
分野別、難易度つきセンターB過去問素材
センター試験(マーク式の問題)で高得点を狙うならアウトプットに比重を置きながら、「ミス」をインプットで補う方がかなり早いです
地理の問題になれるまではややコツが必要!問題集の解説を読むだけでなく、以下の通りに取り組んで見てください
- 1周目:参考書を見ずに、単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2周目:間違えたサインの箇所をインプットの参考書(山岡の地理など)で再チェック
- 再度、間違えた問題を解く!
- 3周目以降:これを無限に繰り返す!
- 「どうして間違ったか??」
- 「どのように勉強すればいいか??」
が明確であれば十分でしょう。自信を持ってあとは繰り返すだけです!
たくさんやりましょう・・笑 地理の問題に慣れてきた後は、実戦的なマーク式の問題集2冊にうつります
マーク式総合問題集地理B2020
大学入試センター試験過去問2020
基本的に進め方は上記の問題集と同じです
できれば1年分を解いた時に..
- その年度の得点と大問ごとの分布
- ミスした問題の解説
- その問題に該当する参考書のページ
をその都度書き込みながらやりましょう
*この時に地図帳を合わせて机に置いておきます↓
学校から配布されるので、皆持ってるかと思います!
地図帳は見てるだけでおもしろいですね....わかる人にはわかる
地図帳を、下記の写真のように地理の参考書と常にセットで併用して
「ん?ここどうだったかな??」などの疑問が浮かんだ時に、地図帳に記載の統計・データを参照しましょう
その都度、書き込み・ポストイットを貼る癖をつければ、どんどん地理の知識が広がっていきますよ
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センター試験で8割〜満点の域に到達したら、いよいよ難関私大と国立二次試験対策をはじめます
実力をつける地理100題
社会科目で難関大受験者に定評のある『実力をつけるシリーズ』の地理バージョン!
難関私大の記述問題から国立の論述問題まで、これまで蓄えた基礎知識をフル動員できるレベルまで鍛錬できます
アマゾンのレビューにも...
私大はこの一冊で十分すぎるくらいです(某大学商学部など)。
論述はシャワーを浴びるように大量にこなしていけばなんとか合格答案を作れるまでに力が付きます。
本誌を完璧にすれば記述模試の偏差値がびっくりするほど上がると思います。
引用:Amazonレビュー
とあるように、難関私大(慶應商学部、早稲田教育学部)の地理受験であれば、この1冊と解説をマスターしておけば十分対応できます
大学入試 地理B論述問題が面白いほど解ける本
地理の論述問題に特化した参考書はこれ! (地理の論述対策する人はかな〜りレアな人だと思いますが)
二次試験の地理も「ここだけは押さえる!」ってポイントが日本史・世界史と比べても圧倒的に少ないです
地方国立から東大まで、入試頻出のテーマが55回分あり、論述を解くにあたっての「着眼点」を体系的におさえられます
最終的には受験校の過去問の論述問題を解いて、地理の先生に添削してもらうこと!!
添削の指摘と合わせて論述用の参考書に立ち返りながら、より精度を磨かれた答案をつくれるようレベルアップしていきましょう
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以上、本記事では大学受験地理の問題集とやり方を紹介しました
大学受験『地理』を極め大学合格を果たせるよう応援しています
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