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政経の『インプット』は超大事!【初心者から難関大受験者までやっておきたい政治と経済の基本】

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こんにちは、世界史講師のまこさん(@sHaRe_worlD_) です。普段は世界史を教えてますが、政治分野・経済分野の存在感はでかい!!!ということで受験生に負けじと頑張ってます

 

本記事では『政治経済』のインプットでするべきことについてまとめます

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序章:政経に向いている受験生は?

歴史科目(日本史・世界史)よりも圧倒的に受験者数が少ない政経ですが...

 

以下のこんな人が政経に向いているでしょう

  1. 商・経済・経営学部に行きたい人
  2. 暗記よりも理解度重視の人
  3. 政治経済(公民)が好きな人

端的に政経選択者に向いているタイプは『理解度』を問う問題が好きな人

 

もっと踏み込めば「歴史よりも暗記量・知識量が少ないほうがいい!」という人かつ、社会のなかで「政治経済が好き!」という人、です

 

他の社会と比べて参考書の種類も多くなくないので、スムーズに勉強できるのも特徴ですね

ただ、早慶上智とは相性が悪い...

私立文系の最高峰の早慶上智を狙うなら、政経を選択すると後悔してしまうかもしれません

 

上智・慶應大学は政経では受験できず、早稲田も教育、商、人科、社学などに限られてきます

 

「難関大学に合格したい!」って人はそもそも受験できない、なんてオチになりかねないのでおすすめできませんね

 

この受験科目の条件を理解した上で、「それでも政経がいいんじゃああ!」って選択する人のみ以下の勉強方法を参考にしてくださいね

 

あっもちろんセンター(マーク試験)では使えますからね〜〜!ご心配なく!

 

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『蔭山のセンター政治・経済ポイント&キーワード』

「一体どこから、何から手をつけていいのかわからない...」といった 政経の初心者はこの本から絶対スタート!

 

蔭山のセンター政経は、講義形式でめちゃクチャわかりやすく、政治の仕組み・経済の流れがたとえ初心者であれどしっくりくるようになってます

 

使い方は...

  1. 1周目:暗記しようとせず、授業を聞くつもりで丁寧に読み進める
  2. 2周目:よくわからない箇所を重点的に!資料集・用語集をフル活用!
  3. 3周目以降:あやふやをパーフェクトに!無限に繰り返し用語の暗記へ!

2と3が大事で「忘れたら繰り返す」を徹底すると、センター試験の模試で点数を取れるようになります

 

『山川 政治・経済用語集』

 政経に登場する用語全てを網羅してる用語集です

 

丸暗記しようとせず、問題集・演習問題、過去問をやる時に「参考書にあったけど、よくわからなかった」という用語を調べましょう

 

調べたらその用語に付箋や蛍光ペンで目印をつけて、次の日や2日後に復習するといった流れでやるとどんどん覚えられます!

 

伊藤先生(スタディサプリ) 

月額980円で「わかりやすく、おもしろい」授業が受け放題の教育スタイルは革命的ですよね

www.youtube.com

『点の知識を線の知識に』がモットーの伊藤先生! スタディサプリでは日本史と政治経済を担当してらっしゃいます!

 

板書が丁寧に色分けされていて、明快でわかりやすい授業が特徴!!

 

点は用語・語句にしかすぎませんが、先生の華麗な説明とストーリー解説で点(用語)と点(用語)が理論の繋がりで線になります

 

これは受講してみないとわからないところですが、実日本最高峰のプロ講師の授業をいつでも・どこでも受けることができるなんて、それ自体教育革命です

 

本当に革命的な時代ですわ・・・(この時代に生まれたかったorz)

 

14日間の無料体験 も実施中。ただで勉強して、板書内容・勉強方法など美味しいところ取りしてもいいかもしれませんよ?!

スタディサプリの無料体験はこちらから

『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快講義』 

代々木ゼミナールの超有名政経講師の畠山先生の講義形式の参考書!

 

入試での抜群の的中率は定評があります。政経の受験対策=畠山先生!!のようなイメージが強いですね〜〜〜

 

進め方は...

  1. 1周目:暗記しようとせず、授業を聞くつもりで丁寧に読み進める
  2. 2周目:よくわからない箇所を重点的に!資料集・用語集をフル活用!
  3. 3周目以降:赤シートをフル活用で暗記しよう!無限に繰り返す!

シンプルにこれに徹すると、難関私大のMARCHレベルでも合格最低点が取れるし、早稲田大学の入試でも5〜6割(基礎問題)は得点奪取できます!

 

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センター試験政治・経済の点数が面白いほどとれる本

こちらの本は駿台予備校の名物講師、石井先生の講義系の分厚い本です。あら、、表紙が可愛いいい

 

ここまで書いてきたけど「講義系の参考書」をインプットで使う理由はシンプルです

 

普段使う教科書は、コンパクトで抽象的な表現が多くなかなかイメージがわかなく、挫折してしまいやすいからですね

 

本書は教科書が基軸になって、生徒と先生の対話形式・赤字と太黒字で整理されてます

 

「体系的にまとまったその科目は一冊でOKな本が好き!」という受験生はこの1冊で決まりでしょう

 

『 政治経済一問一答』

 

僕がいつも言うのは、初学者はいきなり『一問一答』に手をつけることをおすすめしませんよー!ということ

 

  • 流れ(因果関係)がつかめてない・・
  • 用語の丸暗記作業に偏りすぎてしまう・・

この2つの理由からですね

 

まずは一通り、スタディサプリや畠山先生の講義のインプットの完了後を推奨します。その後、より「知識武装」すべき単元を示すのが一問一答の役割です

 

僕はこのように『一問一答』を知識の定着をはかるインプットの材料としてあつかってます!

 

やり方は

  1. 1周目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
  2. 2周目:間違えたサインのみの問題を解く!
  3. ➡︎2周目の時に、間違えた箇所を『講義系の参考書(蔭山or畠山』で再確認
  4. 3周目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!

ミスがなくなり、長期記憶になれば『一問一答』は完成です!入試本番まで忘れたら思い出す、を繰り返しやるインプットの鬼になりましょう

 

 まとめ:政経はアウトプットも大事

今回は政経のインプットの本と勉強方法をまとめました!

 

が、政治経済は「理論」の「理解」が必要な科目でもあります。インプットも大切だけどもアウトプットも同じ、いやそれ以上に大切です

 

別記事にで政経のアウトプット編もまとめますね。後ほどこちらの記事にリンクを繋げます!それでは、参考になれば幸いです。

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