こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。『治験』アルバイト(ボランティア)に参加したレビューを残しました!
関連:【高額謝礼】男子大学生が『治験バイト』の全てをレビュー!経験をもとにおすすめできる理由!
そこで「治験案件の探し方を教えて!!」とリクエストを受けたので、本記事では「探し方」を中心にまとめていきます
僕個人が経験して思いましたが、長期休暇のある大学生・時間に余裕のあるフリーターの方はとてもオススメです。ぜひ参考にしてくださいね!!
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「治験バイト」とはそもそもなに?
「治験バイト」に聞き馴染みの無い人も多いかと思います。大学3年生まで僕も聞いたことがありませんでした
治験とは「新しい薬」の承認を得るために厚生労働省の指導に従い実施している「治療を兼ねた試験」のことです
ひとつの薬が誕生するまでには10~18年もの長い研究開発期間があり、効き目の確認や安全性の評価など、さまざまなテストが繰り返されます。
病院で使われている薬や普段使っている薬は、多くの一般の方々がボランティアとして参加した『治験』を経て、効き目と安全性が確認され、厚生労働省の承認を得たうえで発売されています。
世の中に新しい薬が誕生するまで、安全確認と効能確認をしなければなりません。この「テスト」を受けることを治験と言います!
もちろん一番初めに「薬によってどんな副作用がでる可能性があるかどうか」から「投薬中の生活習慣で気をつけること」などについてこと細やかに説明を受けます
その後の同意を経て初めて受けられます(*インフォームドコンセントと呼びますね)
また「報酬が高いってことは危険なんでしょ〜〜??」という先入観があるかもしれませんが、決して「危険だから」ではありません。通常の治験では、既に発売されてる薬の治験です。「ジェネリック医薬品」ですね
☑️ジェネリック医薬品とは?
後発医薬品(こうはついやくひん)、ジェネリック医薬品(英: generic drug, generic medicine)とは、医薬品の有効成分そのものに対する特許(物質特許)あとに、他の製薬会社が同じ有効成分で製造・供給する医薬品である。 新薬と同じ主成分の薬とも言われる。
引用元:wikipedia
すでに販売されている薬の特許が切れ、他の製薬会社が開発、販売予定の同様な成分を含んだ薬の治験ということです
市販で販売され続けた実績があるので、危険を彷彿させる人体実験では全くないのですね。ちなみに労働契約ではないので、バイトというよりボランティアの呼び方が適切のようですね
ここまで「治験」の概略について説明しました。下記より具体的な治験案件の「探し方 」から「参加するまで」の工程を解説します
手順①:治験募集サイトを探す
まず治験に参加するためには治験募集サイトへの登録が必要で、ネットで探しますよね
ネット上で一番信頼できるものとして、僕はまずこちらに登録しました!😌最大手(案件も最大かつ長期の運営)のサイトは信頼性があり変な意味で外れ案件に当たることはありません
もちろん登録料は一切かからないので心配はいりません!!!
治験募集サイトの中には、サイト運営費に年会費を要求するところがありますが、ちょっと怪しい気がしたのでこちらの方がいいです
案件の種類の特徴や日程が異なる場合があるので、大手治験サイトに一応全て登録しておくと比べられるのでおすすめです
*登録画面はこんな感じ!(V-NET)
- 名前+フリガナ
- 性別
- 都道府県
- 電話番号+メールアドレス
- ログインパスワード
- 生年月日
- 身長、体重
これら基本情報の入力で登録完了になります。1分30秒程で完了します!
登録完了メールが届き、マイアカウントにアクセスできるようになります。
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手順②:治験案件に申し込む
ここまでできたら後は簡単シンプル!治験サイトにて「健康成人」「疾患」「モニター」のカテゴリーの中から案件をリサーチします
メタボ改善の薬から巻き爪の症状のある方対象など案件の種類は思った以上にたくさんありました😌
*僕が参加したものに限りなく近い案件は下記の通りです
- 対象(例:20歳〜34歳の男性)
- 治験薬(例:注射剤)
- 治験期間入院(例:10泊11日×1)
- 事前検診(例:4月1日 12時集合)
- 日程(例:4月4日〜4月6日)
10泊!!というのに思わずどうしようか尻込みしましたが・・・勢いで治験に申し込みました
*下記の図の通り「お!いいな」と思える案件の治験に申し込みましょう
*ちなみに僕は10件近い治験の案件に応募しましたが、通ったのは今回参加したものを含めてたったの2件です
事前検診への倍率はかなり高めと聞いていましたが、本当かもしれません・・倍率は公表されてないので謎のまま・・です
手順③:事前検診へ!!!
治験申し込みの完了後、事前入力のデータに基づいて選抜されます
僕の場合、『健康な成人男性』の治験募集でしたので、BMIなど良好な健康状態の証拠が求められました
勝ち抜いた選抜メンバーで「最大の難関」の事前検診に挑みます。ハンター試験に挑む前の会場の雰囲気でした笑
事前検診の内容は以下の通りです
- 尿検査
- 採血
- 身体測定
- 心電図
- 問診
ちなみに3000円が事前検診の報酬としてもらえました。事前検診のコツは以下の3つです
- 毎日、水か麦茶を1、5ℓ〜2ℓを飲む
- トイレは我慢しない
- 運動やアルコールはなるべく避ける
「事前検査はとても数値に厳しくて簡単に落とされる」と予め先輩に聞いていて、ビビリな僕はきっちり守ってました
特に、事前検診では「尿検査」と「血液検査」が大切な項目とされてます。運動は血中のCPKという値が上昇し、投薬の効果がきちんと測れなくなってしまうからですね
また、病院側からもこのように事前に知らせがあります
- 前日のカフェインやアルコール、グレープフルーツの禁止!
- 2週間前からの激しい運動の禁止!
- 薬やサプリメントや薬の禁止!
- 温泉やマッサージの禁止!
- 前日の夕食以後から事前検診までは絶食!
結構細やかなルールですね・・必ず守って行きましょう
▼上記の「制限」について記事にまとめてました。参考にしてみて下さいね!
関連:「治験バイト」のデメリットは!?体験談をもとに語る!【予めデメリットを把握しておくことが大切です】
同じ治験薬で、数回の日程、毎回別々の人が20人選ばれるものでした。日程⑧の枠で応募し、30人近くの人たちと事前検診サバイバル戦をしました笑
事前検診のメンバーはより中央値に近い人から選出されるそうで、前日にたくさん脂っこいものを食べると血糖値が上がってしまったり、うっかりいつものようにコーヒー飲んでカフェインが検出されると、100%落とされます
念には念を入れて、自己管理を徹底するといいですよ。ガムやタブレット、アメも完全にアウト。少しでも血糖値をあげてしまうとすぐに治験対象から外れてしまいます
案件に記載の説明事項をよ〜〜〜く読んで、「少しくらい、、、良いよな??」と思ったとしても守ること。あとは事前検診の合格を祈るだけです😌
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まとめ:探すなら最大手が無難です
本記事では治験バイトの「探し方」から「事前検診」の方法まで解説しました
様々な治験募集サイトがある中で、その規模と長期の運営が信頼を保証します。治験バイトを始めるにあたって参考にしてもらえたらなと思います!