2020年東京オリンピックへ向けて、「全国通訳案内士」の需要は右肩上昇中!
以前は『通訳案内士試験』の概要と一通りの勉強攻略方法を書き残しました!
関連:『通訳案内士』の独学勉強法とおすすめ参考書決定版!【2020年東京オリンピックに向けて】
本記事では、試験科目のひとつ「日本歴史」に標準を合わせて具体的な攻略方法を綴っていきます
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(日本史・日本地理・一般常識どれを落としても二次試験に進めない恐ろしさは異常...)
「通訳案内士」の日本歴史勉強のコツ!
外国語を流暢に話す「通訳案内士」は、興味・関心が外の世界・海外にある傾向が強く、「日本史って正直何もやってないよなあ」って悩む人も多いはず
僕もそうでした
高校では世界史の選択だったし、大学でも中東・アラブの歴史の研究をしてたので、ぜんっぜん日本史について知りませんでした。「桜田門外の変」とか中学レベルでした
そこで...そんな自分でもできた「通訳案内士」の日本歴史を0から勉強する時のポイントがあります
【大切なポイント】
- 日本史Bセンター試験60点以上で試験免除!
-
センター試験とは異なり、人物史・文化史の比重が高い!
極め付きは日本歴史試験免除のセンター試験60点
「通訳案内士の日本史ってそもそもどう勉強するの...?」と漠然と悩んでました.....が!
この点数を取れば「免除」ってことは、センター試験60点を取りにいく勉強の進め方と方法でやれば大丈夫!って確信にもなりますよね
まずは日本史を理解しよう
いきなり「センター試験60を目指そう!」「教科書用意しよう!参考書も!」とゴリゴリ言われたらドン引き
0から日本史の始める場合は参考書よリも動画授業の方がざ〜っくりと理解して、イメージも湧きやすいです
動画授業:スタディサプリ(日本史) 
動画授業の鉄板は【スタディサプリ】
月額980円で「わかりやすく、おもしろい」授業が受け放題は神です
『点の知識を線の知識に』がモットーの伊藤先生
点とは用語・語句にしかすぎませんが、先生の華麗な説明とストーリー解説で、点と点が繋がって線となります
ストーリーで結びついた日本史は、よく理解できると同時に忘れにくいので記憶の定着に繋がります
こんなプロ講師の授業を破格でいつでも、どこでも受けられるなんてやっぱり・・ただのチートですw
玉先生:日本史 WEB玉塾
独特のトークで飽きない授業のたま先生!基本からセンター試験80%を狙う授業なので、本気でやればこれだけで免除まで到達できます
斬新なオリジナルのアニメーションの授業スタイルで、そのテンポの良さがいい!さくさく古代から中世、近世へと進むことができます
同じ時間で2倍速で再生すれば、2回も繰り返し聴けます
ふつうの授業の2倍の効率で覚えることができますよ
センター試験50点数レベルへ
「さあ動画みてイメージ湧いたぞ!問題集やろうか!」って時、どの本から読むべきか迷ってしまいます。ただ...
なぜなら....
- 簡潔にまとまりすぎてイメージが湧きづらい
- 国ごとの歴史がばらばら、地域ごとの歴史を整理しづらい
が主な理由ですめ
図、写真、挿絵があって、詳しい解説が載っている参考書がベスト!で、「通訳案内士」を目指すにあたって、1番最初に読んで欲しい参考書はこれです
『教科書よりやさしい日本史』
教科書をかなり簡潔にわかりやすく説明してくれる参考書!
初学者は教科書はNGと言いましたが、教科書の難解な点を対話形式と口語形式で補うようにさくさく読める本です
暗記というより、日本史の科目の全体のストーリーの流れを理解するホントしては群を抜けて素晴らしい
「日本史おもしろい!」と感じられれば、雪だるま式に知識が付いてきます
で、「覚えられてきたかな?ちょっと確認しようか!」ともなれば単元ごとでこのノート版でチェックしましょう
『教科書よりやさしい日本史ノート』
ポイントはほぼ同時進行で行うこと!
飛鳥時代を終えたら、飛鳥時代のノートを、奈良時代を終えたら、奈良時代のノートを....のように読了したらチェックを繰り返します
流れと用語を瞬時に回答できるレベルにもっていきましょう
『詳説日本史図録(資料集)』
通訳案内士試験では、文化史とビジュアル問題(資料・写真・地図)とがた〜くさんでます
いくつかある資料集の中でも、図説のレイアウトが最も見やすいです
イメージで記憶を強固にするのが1番の目的で、勉強する時には常に机に置いておくといいですね
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センター試験60点数レベルへ(免除へむけて)
「やさしい日本史ノート」を終えたら、より具体的な日本史の勉強に入ります
通訳案内士の日本史が免除になるライン=60点を突破するためにやりたい参考書は以下のもので必要十分!
『金谷の日本史シリーズ(古代から現代)』
「なぜ」と「その後」がひとつの歴史の出来事に絡みます
なので、「これが流れというものか!」とハッとさせらますし、ストーリーの理解を深められ、「通訳案内士」を目指す上で最強の1冊です
(大学受験日本史でも定番の本ですよね〜)
日本史において知識を「納得して覚える」とは、日本史の因果関係、つまり「なぜ」と「流れ」を理解するということです。
細かい知識は後回しにして、まずは日本史の「なぜ」と「流れ」をつかむ。
そうすると、日本史の大きな流れを納得して覚えることができ、その周辺にある細かい知識(人物名など)は自然と頭の中に入っていきます。
『金谷の日本史シリーズ』の使い方は....
- 1周目:暗記しようとせず、授業を聞くつもりで丁寧に読み進める
- 2周目:よくわからない箇所を重点的に!資料集・用語集をフル活用!
- 3周目以降:因果関係をパーフェクトに!無限に繰り返し用語の暗記へ!
この『金谷の日本史シリーズ』の該当範囲を『一問一答(東進)』でいつでもパーフェクトに答えられる状態を目指すと確実に点数に直結します
関連:日本史のおすすめ『一問一答』とその使い方と勉強法について詳しく解説する!【慶應生推奨】
さあいよいよセンター試験の過去問に挑戦する時!
『センター試験日本史 過去問10〜20年分』
『金谷の日本史』と『動画授業(スタディサプリ』を中心にインプットを進め、『一問一答』でアウトプットを続けると、日本史の基礎はパーフェクトになります
センター試験の過去問の役割は...
- 「今の実力でどのくらい得点できるか?」
- 「その得点から、何をどのくらい勉強すべきか?」
を分析することでして、間違えた問題をその都度『動画授業』や『金谷の日本史』に戻って復習しましょう
それを繰り返すことで、60点以上を確実に超える実力がついてきます
追記:通訳案内士をとりまく『変化』
以上、「全国通訳案内士」の日本歴史対策でおおくりしました