日本史対策は順調ですか?
4月に受験勉強をスタートさせてゴリゴリと良いペースでできてる人、夏休み終わってもゆるゆるペースであまり進んでない人、様々だと思います
ただ、どんな生徒であれ、日本史を勉強する上での「共通の悩み」をぼやくでしょう...
あれ?漢字多すぎワロタ
そう、漢字多すぎ問題ですが、日本史の勉強を進めるのなら避けては通れません
漢字の多さに圧倒されてしまっては日本史では良い成績を出して大学合格を勝ち取ることは難しい!
そこで今回は...
- 「漢字嫌いな人ってそもそもどうすらいい?」
- 「日本史の漢字を効率よく覚えるにはどうしたらいい?」
の疑問に答え、漢字アレルギーの人でも日本史で点数を取れるような内容を残したいと思います
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まず、漢字は書かなくても大丈夫
「 漢字は書かなきゃ覚えられないよ。100回書きなさいよあんた!」
って育った君、魚を100回書いた君
漢字は書かなくても覚えられるんです
しかも書くよりも遥かに効率良く!
書かなければ覚えられないと教わって育ってきた人は特に「書かないと不安」な状態になりがちですが、大丈夫です
大切なのは、書くことの「行為」ではなく、書けるという「状態」です
「状態」ってどういうことかというと..
パッとその「字」のイメージ・形が思い浮かべられることを意味します
イメージを浮かべることができれば、そのイメージ通りにペンをなぞるだけなので、覚えるために書く「行為」を延々としなくていいんです
で書ける「状態」にするトレーニングは...
- 覚えたい用語を見る
- パッと用語から目を離す
- その用語の「字」のイメージを1秒で浮かべる
- 浮かべなければ再度チェック
をひたすら繰り返すことでして、ポイントは1秒で思い浮かばなければすぐにチェックして思い出すこと!
単発で短時間に複数回見ることで記憶の定着化をはかります
書くことの「行為」での時間を減らすことができ、効率よく覚えることができます
基本的な暗記はフラッシュカードで!
『フラッシュカード』はご存知ですか?
100円くらいで買える、めくってめくってめくる用の単語カードです!
英語の単語だけに使ってませんか・・・?
これを日本史の勉強にも応用させましょう!
日本史は暗記量が多くて覚えるのがやっとで、覚えたとしても「別の人名・出来事と結びつけてしまって整理ができない!」なんてことはザラに発生します
徳川家の将軍なんて15人もいますからね...ほんと多すぎ!
そこで・・・
世界史が覚えられなくて反吐がそう・・な人へ
— まこさん@ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2018年7月17日
何はともあれ、世界史は『人』の歴史です
1:フラッシュカードの表裏に人名と出来事を記入
2:「この人はこれをやった!」と唱えながらめくる
これを反射的にできるようになると、世界史の点数はぐんぐん上がります
ツイートしたように、受験日本史(ツイーツは世界史ですが)は『人』が中心に描かれてるのが特徴!
なので覚える際に、小難しい年代や場所を断捨離して、人名と出来事(業績)を表裏に書いてひたすらめくり続けましょう
「この人はこれをやった!」な感じで、いつでも記憶から反射的に引っ張りだせるレベルに持ち込むと、点数が格段と飛躍します
最終的には、フラッシュカードを瞬間的に表から裏、裏から表の内容を答えられるまで、無限にやりこみましょう(もはやゲーム感覚です、いやゲームです)
加えて、フラッシュカードでも用語の漢字がパッと一瞬で思い浮かぶレベルにまで高めること!
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ただ、”正しい”努力の方法でね
努力は報われるって言葉がありますが、あれはやや間違いです
闇雲に思い込みでの努力ではなく、正しいベクトル(方向)に向かう努力のみが報われます
例えば、日本史の用語集を一冊用意して、「まるまる一冊覚えてやるお!」と意気込んでひたすらに暗唱するなんて言語道断...
日本史の漢字を覚える時に、無限に殴り書きをして腱鞘炎になってしまえばもう本末転倒ですorz
日本史の独学でやる正攻法について以前まとめたので参考にしてもらえればと思います
関連:大学受験『日本史』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】
追記:動画と参考書で「最強の効率化」をはかる
参考書や漫画よりも「音声」が入ることで理解しやすい人も多い!
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『点の知識を線の知識に』がモットーの日本史の伊藤先生
点は用語・語句にしかすぎませんが、先生の華麗な説明とストーリー解説で、点と点が繋がって線となります
ストーリーで結びついた日本史は、よく理解できると同時に、忘れにくいものとなります
オーソドックスな教授法ですが、プロ講師の授業を破格で受けられる時代にはびっくりです
