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仮面浪人ではバイトをしてもOKなのか?!【時間的・体力的ロスは致命的→バイト時間を0にして勉強しまくる】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。いつも一緒に授業をうけてた友達が、仮面浪人生でした😌(複雑な気持ち)

  

仮面浪人なんだけどさ・・バイトをしてもOKなの?!NGなの?!

   

学費を払いながら受験勉強を進める仮面浪人生にとってはおおきな問題ですよね・・・

 

「バイトすべきかどうか?」について悩んでいる仮面浪人生は多いかと思います。本記事ではこの疑問について答えていきたいと思います!

 

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「仮面浪人」の定義を一度確認する

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【仮面浪人 バイト】と検索してくれても、それぞれの「仮面浪人」に対する認識がズレてはなにも始まりません

 

ここで一度、仮面浪人の定義を確認してみます。手っ取り早く、wikipediaを参照しつつ確認しましょう

 

💡「仮面浪人」とは??

仮面浪人(かめんろうにん)とは、大学に入学・在籍しながら、それとは別の希望する大学や希望する学部の入学試験のための勉強をしている状態にある学生・受験生の日本での俗称。
 

どうでしょう?そこまでおおきく認識のズレはなさそうですね。簡単にまとめると

  • 一先ず合格はしたけれど、行きたかった別大学を受験する予定の、大学生兼受験生

ということになるでしょう

 

どのような人が「仮面浪人」になるかというと

  • 旧帝大以上の国立を目指しながら、私立大学に在学する学生

が統計的にも多いようです。僕の大学でも「経済学部だけど、一橋大学を受験するために勉強しているよ」という友達がいました

 

受験生という身なので、なかなか一緒に遊ぶことはできなかったですね。彼は大学の勉強もそつなくこなしながら、見事合格して去っていきました😂🌸

 

で!本題の「仮面浪人はバイトをしてもOKか?」についてですが、少し浪人の実態について触れておきますね

 

仮面浪人をしてみよう・・という人は参考になるかと思います

 

前提:バイトしてもこの「死ぬ気で鬼勉強」できる?

two man jumper on charcoal

遊ぶ機会などを減らしながら、もう一年を受験勉強に投資する仮面浪人。み〜んなそうですが、誰でも同じように「成功」するとは限らないのが受験です・・・

 

まず、仮面浪人(浪人も含む)の「成功」の定義は以下の通りです

  1. 現役時に落ちた大学のリベンジ合格

  2. さらに偏差値の高い大学の合格

 さらに、浪人生が「成功」を勝ち取る割合はどのくらいかご存知でしたか??

 

実は90%近い浪人生は「成功」に届かないという統計データがあるのです

 

しかも、10%の成功する人は、現役でそこそこの大学に合格したけども第一志望に落ちた人であるという...

 

例えば、MARCHに合格したけれども早慶に落ちた人。偏差値の差を埋めるのは1年で現実的。ゆえに「成功」も現実的です

  

偏差値30の人が難関大学を合格を狙って浪人するなら、浪人の成功率はより厳しいものとなるのは自明の理でしょう

 

......という「危機感」を持たない人が90%の失敗する人になりやすいです

 

仮面浪人でも「セルフブラック」 になる覚悟で勉強する

 「死ぬ気で勉強する」を例えるなら「浪人生の自分」というベンチャー企業の経営と、僕はいつも強調しています

 

  1. 超長時間労働(長時間の大学の勉強+受験勉強)
  2. 超絶理不尽(いつどのくらい成績上がるか読めない)

というブラック企業のこの2大特徴を覚悟しても良いでしょう。しんどい辛い辞めたいのブラックさをセルフ(自身)に課して「死ぬ気の鬼努力」に繋げます

 

どうして「ベンチャー企業」と「浪人」を例えているのか?

 

それは、セルフ(自身)に「ブラックさ」を課すのは、ビジネスを立ち上げた初期の頃となんら変わらないからですね

 

今となって起業した僕ですが、起業の初期の初期は

  • 圧倒的に孤独
  • 圧倒的に理不尽
  • 超長時間労働

 の3つの条件を兼ねそろえます

 

同じくスタートアップのベンチャー企業が軌道にのるまでは、圧倒的に孤独だし、圧倒的に理不尽だし、そして半端なく桁違いな労働時間です

 

死ぬ気でやることでビジネスもある程度軌道にのせることができます(厳密にはのる時がありますが100パーセントではないです...)

 

求める結果(ゴール)から逆算の手順をふみ、課題を細分化するプロセスはベンチャー企業のビジネスも同じです

 

 「死ぬ気でやる」=「自分というベンチャー企業」を理解してもらえたら行動にしていきましょう

 

1日で可能な限り勉強時間を費やし、それを継続してやっと成功の兆しがみえはじめます・・

 

というわけで

 

可能な限り成功の確率を高めたいのなら、仮面浪人生は”基本的に”バイトはしない方がいいと思います

 

実際「前提」だけではなかなかイメージも湧きづらいですよね。仮面浪人生のバイトによって、どのような「ロス」がでてしまうのかというと

 

これら2つの「ロス」です

  1. バイトに伴う時間的な「ロス」
  2. バイトに伴う体力的な「ロス」

 ぞっとしますよね・・・

 

順番に理由を解説していきます

 

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①:バイトに伴う時間的な「ロス」

person holding white mini bell alarmclock

時は金なり

 

いや

 

時は金よりも価値があるなり

 

受験勉強の時期ならばこうです

 

もしバイトをしたら時給はいくらでしょうか??多くても1200円くらいですよね

 

一方、今は我慢しつつ「仮面浪人で勉強させてください」と親に嘆願し、入りたかった大学に入れたとしましょう

 

将来有望の職につける可能性も高くなり、その時には時給は優に1200円を超える確率もぐっと高くなるはずです

 

仮面浪人を決断した1年間は、これからの将来のキャリア(職業)を左右するとても貴重な時間です

 

近い将来、大きな果実をとれるかどうかは全てあなた次第です

 

(無機質な表現を用いれば、将来の自分への「時間とお金の投資」ですね)

 

1時間に対する「価値」は、仮面浪人中のものと仮面浪人成功後のものとを天秤にかけた時、大きく差が開くのです

 

これがバイトに伴う時間的な「ロス」です

 

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②:バイトに伴う体力的な「ロス」

kitten lying on red and white quatrefoil textile

バイトは「頭・体力・気力」を使う労働の対価として報酬をもらうことです

  

単純に決められた時間の労働だと思われがちですが、体力・気力を回復させるための時間のことを、多くの人は考慮してないのが現状です

 

知的アスリートとしての受験生は、体力・気力を回復させなければ、普段よりも勉強のパフォーマンスは下がります、ましてや毎日の大学の授業・勉強にも取り組む必要があります

  

「まあ、バイトは疲れないから大丈夫や。息抜きですわ」 

 

という人は、余程の超人仮面浪人生か何かです笑

 

言葉ではそう言うけレド、気を使うし体力も使うバイトでは知らぬ間に疲れが溜まってしまいます

 

ですので、もし 

  • バイトを全くしてない仮面浪人生
  • バイトを週3回してる仮面浪人生 

を並べた時、ど「勉強のパフォーマンスが良いのはどっち??」と聞かれたら疑いもなく誰しも前者と答えるはず

 

1日の時間はおろか、バイトは基本シフト制のため、週単位で体力的に疲れながらも時間を削ってしまいかねないんですね。結果的に、

 

体力的な「ロス」→勉強の効率 ・パフォーマンスの低下→モチベーションの低下→成績の低下→もうバイト増やしてしまえ

 

自暴自棄になる仮面浪人生の末路..

 

受験勉強に身が入らず、バイトを増やし、そのままだらだらと大学生活をおくってしまう、負のスパイラル・・・

 

これがバイトに伴う体力的な「ロス」です

 

ここまでみてきてどうでしょうか??

 

「目先のお金に囚われるのではなく、長期的な視点で今の浪人生活をとらえ、将来のために生きろよワイ!!」と自分に言い聞かせるといいかもしれません

 

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補足:どうしてもバイトが必要ならこれ

people sitting down near table with assorted laptop computers

 ど〜〜うしても家の経済事情で学費・生活費をまかなう必要がある場合、これから紹介するバイトは、ここまで書いてきたロスが少ないためおすすめです

 

  1. バイトに伴う時間的な「ロス」が少ない
  2. バイトに伴う体力的な「ロス」が少ない
  3. その割にはそこそこ稼げる!!!

 

というのが条件になります

 

①:単発のバイト(ティッシュ配り)

ティッシュを配るのが最大のミッションの単発バイトの代表格で、これくらいならやってもさほど体力・気力共に支障はきたさないでしょう

 

働く手順は斡旋会社に登録ところから始まります。後は「決められた日時」に「決められた場所」で「決められた枚数」を配るだけのバイトです。体力も頭も使わず、短時間かつ単発で必要な分を稼げます

 

僕は大学院在学中の「空き時間」はティッシュを配り、体力・気力も温存しながら勉強できました

 

「受験勉強に集中したいけれど、経済的に少しは稼がなければ!」という人には一押しのバイトです

  

②: 漫画喫茶のバイト

こちらも同じくおすすめ!仕事は主に受付と清掃、たまに調理くらいです。あとは基本的に「存在(=いること)」が仕事培養です

 

飲食店と違い、お客さんの滞在時間はすご〜く長いので、その分「暇」ができます

 

僕は大学生の時に経験し「空いてる時間は何をしていてもOK」 というルールでした(*もちろん店舗と系列によりけり)

 

この空き時間をうまく使えば、単語や一問一答などサクッと勉強もできるし!時給も発生するし!というので、悪くはないバイトだなーー!って思いました

 

まとめ:仮面浪人は極力バイトをしないが吉!

バイトする時間があるならできる限り勉強にまわした方がいい!

 

全ての浪人(仮面浪人)経験者はそう言うだろうし、きっと予備校の先生も同じくです

  

貴重な1年間の投資期間にもかかわらず、目先のお金のことでいっぱいなら、割り切って大学生しながらバイトガチ勢になった方がましです

 

「仮面浪人をなんとしてでも成功させたい!」という強い意志があるなら、時間的・体力的な「ロス」に後悔する前に、バイトの誘惑を断ち切りましょう

 

もちろん、ど〜うして経済的な事情でバイトせざるを得ない仮面浪人生もいます 。そんな人にむけて、浪人中でもまだOKな2つのバイト(単発のティッシ配りと漫画喫茶)を紹介しました

 

とはいえ、週5回、6回とバイトに入るのは言語道断です笑。受験を終えれば嫌という程ティッシュを配れるので、週1、2回程度におさえてくださいね

 

「もっと勉強しておけばよかった・・・」の「〜たら、〜れば」の後悔人生はつまらないですよね。一度きりしかない人生です。後悔ないよう、決断した仮面浪人を全うしてくださいね😌参考になれば幸いです