ドーナツ?ドーナッツ?どっち派?
ミスタードーナツって呼ぶから、ドーナツで統一させようか
ポンデリング好きに悪いやついないよね、どうもこんにちは、ドーナツの歴史を紹介します
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もともとオランダ起源って知ってた?
ドーナツは今の国での「オランダ」生まれのスイーツ!
これは意外!スイーツだからフランスだろ!って予想立てた君、ポンデ10個な!
- 小麦粉
- 砂糖
- 卵
のシンプルすぎる材料をこねて発酵させて、ラードで揚げたボール状のスイーツ!
当時のオランダ人は、「オリークック(Olykoek)」と呼んで、
クリスマス、イースター、バースデーで作られる祝い事のリッチな交換品でした
ここで気づくことが・・・
あの穴・・・空いてなくね?
「ドーナツ=あの穴」って図式の崩壊は、オランダ発祥のこれを見ると明らかに
こりゃ、しまじろうもびっくり、穴がないのよ、あのドーナツの代名詞の穴が。
そう、ドーナツの原型の「オリークック(Olykoek)」はクルミが練りこんである「穴なしドーナツ」だったのです
ナッツまぶしのケーキみたいな!
サーターアンダギーの甘さ控え+ナッツ入りバージョンみたいな!
僕的に、サーターアンダーギーも好きだし、ナッツも好きだし、どストライク!
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新大陸の発見とともにアメリカへ
大航海時代が幕を開けると、新大陸(今のアメリカやラテンアメリカ)が発見されました
1620年、国内の弾圧に苦しんだイギリスの清教徒(ピューリタン)がじぶんらのユートピアを求めてメイフラワー号に乗って、新大陸を目指しました
ピューリタンはプロテスタントの一派ですが、オランダで思想的影響を受けました
ん???オランダ????
当時のオランダでは宗教寛容政策を行っていて、プロテスタントである清教徒(ピューリタン)は歓迎されました。一時亡命って流れで、とりあえず住み始めることになりました
ピューリタンの何者かがオリークック(Olykoek)の製法を学んで、その何者かがアメリカに渡って広めたそうなのです
1809年のワシントン・アーヴィングの作品は、
17世紀のオランダ系移民の暮らしを紹介するものですが、「食卓で誇らしいこととされているのは、ラードで揚げた甘いdough(ドゥ)=パン生地のボールが山盛りで、いつも出されること、名前はドーナツ、あるいはオイル・ケーキと呼ばれた」と書かれてます
これがDough(パン生地)+Nuts(ナッツ)のスイーツ=ドーナツの由来です
でも、あの穴ってどうやって空いたの?
実はいまだに真相が謎なのが「なぜ穴があいたのか」問題
有力な説が3つあるので検討してみましょう
1:生焼け防止説
船乗りのグレゴリーって男とお母さんの話です
お母さんはいつも、グレゴリーに揚げケーキを作ってあげてました
ただ、サーターアンダーギーにも失敗がありますよね
中央が生焼けになっちゃうのがグレゴリーにとって萎え要素
「なんで真ん中に穴をあけないの??」ってママに提案したんです
それ以降、真ん中には「あの穴」ができて、生焼けが無くなり、グレゴリーは満足しました
2:クルミが手に入りにくいから説
オランダから新大陸のアメリカへ渡ったドーナツですが、
今まで乗っけていたクルミが手に入りにくい環境でした
で、中央にクルミは多くおかれてましたが・・・
「ちょっと、クルミないから、どうする?」
「その部分、、穴・・あけましょか」
クルミが無いなら穴をあければいい!って清々しい発想、嫌いじゃ無い!
3:インディアン説
アメリカ大陸の先住民(インディアン)と入植者が戦っていた最中のこと
インディアンは、弓矢をもって応戦します
とんでもない嘘のような本当の話なのかわかりませんが、
パン生地に弓矢が当たって、そのまま油鍋にINして出来上がったのが「穴あきドーナツ」!
恋のキューピッドならぬ、弓矢を放ったインディアンの君はドーナツの生みの親!
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みんな大好きドーナツ
どんなふうに穴が空いたのかって別に問題じゃない!みんな大好きに変わりない!
ポン・デ・リング、オールドファッション、フレンチクルーラー、エンゼルフレンチ、ハニーディップ、エンゼルクリーム、ゴールデンチョコレート ・・・
言えるのは「あの穴」とオリークック(Olykoek)は複雑な進化を遂げて、ドーナツの完成にいたったこと、そして今も尚、進化の途中にあること
「ドーナツって美味しいなあ!!」「ポン・デ・リング好きに嫌なやついない!」
心の叫びが溢れてしまったドーナツ史でした
アマゾンのこのドーナツのコスパ良いのでおすすめです、ブラックコーヒーと一緒にどうぞ