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大学院の口頭試問(面接)って?!修論後に待ち受ける試練の対策を残そう!

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もはや大学生活の裏ステージ、大学院修士課程。

特に文系大学院ともなると、博士課程の手前にあるふわっとしたポジション。

 

修士号をとるには、修士論文とそれに関する「面接(口頭試問)」を突破しなければです。

今回は、「面接(口頭試問)」について知るところを残そうと思います。

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修士論文の提出に間に合った?

何はともあれ、修論の提出に間に合った院生はおめでとうだ!!

提出の締切は1月から2月が一般的で、「正月何それ美味しいの?」状態です。

 

 

研究文献を読んでも欲しい記述がなかったり、

論文を書き進めても、うまく筋が通っていなかったり意気消沈の連続です。

 

論文執筆に頓挫してしまう院生も存在し、通常2年のところ3年かける人も少なくはないはず。

 

 

でも、就職先が決まっていて「絶対に今年提出せねば!」って背水の陣的な人もいる。

 

質がどうだ、文量がどうだ、と悩んで止まってしまうのが最も恐るべき壁。

提出なしに「修士号」の取得はありえず、締切を過ぎたらゲームオーバーです。

 

まずは「修論提出」だけを意識して書け。

これが僕が最も強調したいこと。本当に今年修了したいのならば尚更です。

 

 

なぜなら、タイトルの通り、提出後には「面接(口頭試問)」があります。

その後、製本するまでの間に論文の修正期間があります。

面接でつっこまれた箇所や、納得いかなかった箇所を修正できる期間ですね。

 

「提出」さえクリアできたら、余程のことがない限り(論文の行き過ぎた穴食い状態など) 、口頭試問に進んで、修正するチャンスが与えられるのです。

 

面接(口頭試問)ではどんなことが質問される?

論文をなんとか提出したものの、口頭試問ってどんなこと聞かれるんだ・・?

なかなか心を休められない日々がまだ続きます。

 

  • 口頭試問は、提出後の2週間〜1ヶ月後

にあることが多いですね。念入りに論文を読んでおく必要があります。

 

一般的に口頭試問では、

 

(1)研究に対する問題意識と研究仮説、基礎知識に関する内容

(2)研究テーマのテーマ設定と先行研究との関係

(3)新規性そして創造性

(4)実験や調査の信頼性と信憑性、データ処理の妥当性

(5)結果・結論を導いた過程

(6)研究の問題点、今後の課題

 

 

文系理系問わず、これらに答える必要があります!

 

論文の序章から結論までの内容をきちんと口で言えることが大切ですね。

各大学院、各専攻によって質問の内容は若干異なるかもしれませんが、大枠はこれらでしょう。

 

 

特に、大学院は「研究する所」なので、新規性(オリジナリティ)が強く求められます。

 

「それって先行研究とおんなじじゃん??」

 

とぶった切られたらせっかくの論文が台無しになってしまうかもしれません。

 

  • 先行研究をおさえた、オリジナリティのアピール

これはめちゃクチャ大切で、口頭試問では意識しておくべき点ですね。

 

 

天才的な発明論文でない限り、従来の説や研究をひっくり返すことはできず、

既存の論文への「上書き」が求められるのが大学院の研究だからです。

 

修士課程は、論文を書く練習

博士課程は、研究する練習とも言われているくらいです。

 

 

*論文の構成通りに、序章から結論までの要点を簡潔に伝えることと、

オリジナリティを強調することが、口頭試問での課題となるでしょう。

 

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実際の口頭試問を終えてみて

口頭試問の時間は、おおよそ30分であっさりと終わった感覚でした。

 

上記の(1)〜(6)の質問が個別でくるのかとおもいきや、

 

 

論文の要旨を15から20分くらいで話してください。

 

まさかのほとんどまる投げ・・・・www

対話形式で進行していくんだろうとたかをくくってたらこれでした。

 

 

「何をどこから話したらいいんだろう・・・」

と焦ってしまうかもしれません。(実際はかなり焦りました)

 

 

けれど、(1)〜(6)を順番に、簡潔に話すだけで良いのです。

「はじめに」では・・・・・という話から、研究の目的と内容、そして「おわりに」についてを20分ほどで論文の概要を発表します。

 

書いた論文をなんども読み込もう!!

これが1番の対策方法かな!って個人的には思いました。

 

嘘や偽りで盛った内容を語るよりも、書いた論文に忠実に話した方が、思わぬ「矛盾」をさらけ出すよりもずっといいのです!

 

もしくは、A4のサイズのメモを用意して、(1)〜(6)の各内容をあらかじめ書き出しておくのです。

 

「何を言うべきか」が明確になるので、面接での主張のルートがわかりやすいと思います。で、「ツッコミポイント」はさらにメモをとっておき、教授陣たちの質問責めに対抗することになります!

 

主査と副査というラスボス

 

修士論文の面接にあたって、「卒業論文」と大きく異なる点があります。

それは、主査の指導教授に加えて、副査の教授2人が審査に携わることです。

 

教授陣とかきましたが、3人の審査を経て(3人の質問責めを経て)、修士論文が認められます。

 

 

*ここで、特に注意しておきたい点があります。

  • 指導教授(主査)以外の2人は、研究対象・テーマがずれているかも。

という点ですね。

 

自分の研究テーマに完璧に精通しているとは言い難く、

ピュアな第三者の視点で意見や質問を放ってきます笑

 

とはいえ、副査もアカデミックのエキスパート。

かなり鋭い質問やコメントをもらうことでしょう。

 

動じないで、自分の知る範囲で口答することがここでも大事ですね。

十分に説明できないと感じたら、「今後よく勉強したい」など、研究に対する真摯さをみせるようにしましょう。

 

 

結局どんな準備をしていくべきか??

 

すでに論文に書いて提出してしまっているので、後戻りはできません。

 

繰り返すように、提出した論文を本番まで読み込むこと。

そして、上の(1)〜(6)をすらすらと言えるようにすること。

 

これが1番間違いのない準備であると、僕の経験から思いました。

教授3人を前にすると、緊張は「入学試験」の比ではありません。

ガクガクブルブルしながら、「こんなこと言ってしまっていいのかよ・・」と心の底で思いつつも、口から言葉を発し続けなければなりません。

研究者の卵の使命であり、大学院を修了するにあたって避けられない関門です。

 

 

そして、鋭い意見・指摘をもらって、修正すべき点が多く見つかるはず。

口頭試問後には「修正期間」があることも忘れずに。

丁寧な受け答えを心がけて、この期間に該当箇所を修正しましょう。

 

 

ありえないほどの虫食い状態の論文でない限り、修了を希望するのであれば、

ほとんど落ちることはないはずです。

 

 

まずは背水の陣のつもりで筆を進めること!締切までに「修論」を完成させること。

書き上げることに命を燃やす覚悟で、大学院の後半戦、頑張ってください!