ここから先、18歳未満の人は絶対に読んではいけません。
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はい〜〜〜。突き破りで読み進めますよね〜〜〜。
・・・・なんでしょうね。この、フリとも言わんばかりの誘導。
【閲覧注意】っていうネタ記事とかじゃなく、まじめにこの絶対やるなと言われてやってしまう心理を説明していこうという記事です。ま、絶対見ない方がいいです
- 『カリギュラ効果』の辞書的な意味からおさえよう!
- これには心理学の名前があった・・??!
- 他の「禁止」の例をみてもわかりすいかも?!
- カリギュラ効果のビジネス応用へのはもはや定番?!
- カリギュラ効果はもはや、フリになっている件
『カリギュラ効果』の辞書的な意味からおさえよう!
カリギュラ効果(カリギュラこうか)とは、禁止されるほどやってみたくなる心理現象のことである。一例としては、「お前達は見るな」と情報の閲覧を禁止されると、むしろかえって見たくなるなどの心理が挙げられる
引用:wikipedia
ローマ帝国の皇帝カリグラをモデルにした1980年のアメリカ・イタリア合作映画『カリギュラ』が語源で、過激な内容のため、ボストンなどの一部地域で公開禁止になったことで、かえって世間の話題を惹いたことにちなむ。
と、辞書的な意味知っても、つまらんのですよ〜
絶対やるなと言われたらやりたくなる=立派な心理現象
禁止されるほど、欲求が大きくなるのは、きちんと認められた心理現象であると分かれば十分でしょう
たとえば、絶対に笑ってはいけない
そう縛られた時に、意識していても吹き出してしまうのは正月によくありますね
⬆︎⬆︎上の威嚇の瞬間は、ほ・ん・きでおもろい。
絶対に笑わないルールを前提で見ることを強くおすすめします、吹いてはいけません
カリギュラ効果はもっと身近なものにありますよね〜
- 『鶴の恩返し』での「絶対に見ないで下さい」と言われたおじいさんが、娘(鶴)が着物を織っている姿を覗いてしまったこと。
- 『浦島太郎』での、「絶対に開けないで下さい」と言われた浦島太郎が、玉手箱を開けてしまったこと。
- 18歳未満閲覧禁止のエ◯い袋とじを開けてしまった中学生。
アメリカでカリギュラ効果の実験も・・・・
壁に、「覗かないように」と張り紙をして、通行人がどんな行動をするのか。
という実験ですが、結果はほとんどの人が覗いたというもの・・・
「禁止」の効力は一切なく、むしろ行動を助長したかのような結果だったのです!
コメディみたいな結果ですが、アメリカだからではなく、人間の心理が現れた瞬間でしょうね
これには心理学の名前があった・・??!
人間は自分の”意思”で自由に決めたい欲求を持つ。
おそらく共感できるはず。
あれを食べたい、あれをやってみたい、あれを見てみたい。あれを飲みたい。あれが欲しい!
しかし、「禁止」されることで、自分の意思や行動の自由が奪われると、強いストレスを感じるんですよね、人間だもの。
「ゲームばっかりやってないで勉強しなさいあんた!いつまでやってるの!」
とママに言われたら、
「うるせーーーー!!!!!」「むしろやる気下がるわーーーー」
と、反発する経験は誰しもあるはず。
この抵抗・反発は、「心理的リアクタンス」って呼ばれるんです〜
「制約」「制限」「禁止」は、誰かの自由のひとつを奪うことを意味しますよね。自由というと拡大解釈じゃないか?と思うかもですが、ひとつの行動がNGになるんです。やはり、自由の剥奪です。そんな自由が奪われたことで、心理的リアクタンスが起こることになります
➡︎その自由の制限ストレスを解消する心理がカリギュラ効果
えっ?でも、やりたいことの禁止はわかるけど、やろうと思ってないことの禁止も?
そんな疑問が湧いてくるはずですが、
人間は何かを奪われた気分になる一種の錯覚を感じ取ります。
それで「禁止」をぶち破るアクションを起こすんです。
他の「禁止」の例をみてもわかりすいかも?!
「ロミオとジュリエット効果」知ってますか?
=障害があった方が恋愛が盛り上がる。
というわけなんですが、例えばこんな事例があります。
有名かもですが、テニス選手の錦織は彼女とラブラブな関係です。
しかし、事実上、錦織のコーチやお父さんは、付き合いに反対している立場。
彼女のこれまでの育ちや性格、素性など、いろんな理由が背景にあるらしいですが・・
こんなこと言われたら、錦織は一層恋愛に燃えないわけないじゃないですか!!
「障害」があるほど盛り上がる恋は、まさに「ロミオとジュリエット効果」です
アスリートである錦織はおそらく(?)恋にも魂を燃やすのは自明なはず・・・
・・・と、「制限」や「禁止」が与えられると「反発」や「反抗」の行動に出るのが、人間の本性であることがわかってきたかと思います。(時には注意が必要ですけどね〜〜。動物園の”えさを与えないでください”案内に逆らって、ニンジンをあげた僕はこっぴどく怒られた経験があります)
カリギュラ効果のビジネス応用へのはもはや定番?!
そんなカリギュラ効果を巧みに使って、人の行動に誘導を仕掛けることもあります
とくに、広告宣伝ではめちゃめちゃ有効とされてるんです
宣伝とか営業で、ごりごりと『うちの製品は他にもまして優れてまっせ』とアピールされるよりも、『今しか買うことができません。無くなったらごめんなさい』のような宣伝文句の方が、興味は惹かれますよね!!カリギュラ効果を知っているならなおさら。
- 数に限りがありますので、本気の人だけが買ってください
な〜んて、店頭販売の常套手段ですが、人間の心理を攻める技だったんです
- 【閲覧注意】or【グロ注意】世界の珍事件
こんなwebサイトだって、”え、なになになになに”ってなるもの。
カリギュラ効果炸裂なわけです〜
注意を煽られてるのに、その行動をとってしまう。
カリギュラ効果を手に取るようにマスターすると、集客に磨きがかかるかもしれませんね。
カリギュラ効果はもはや、フリになっている件
押すなよ押すなよ押すなよ、絶対押すなよッッ
完全なるフリになる『カリギュラ効果』、大好きですけどね。
1周回ると、「禁止」➡︎「反発」➡︎「フリ」になってしまうことも。
その場を盛り上げるネタになったり、おもろいんですけどねー
使い方もケースバイケースであることがわかることでしょう。
あんまり行きすぎると笑えないものになるので、注意が必要ですよ!?
ピュアなストレートな注意喚起なはずが、フリとして捉えられると・・・ねぇ
川に入ってはいけませんとか、この先立ち入り禁止とか、、ルールはルール。
破ることのないように。行き過ぎは絶対に禁物。(禁止がフリになってしまうスパイラルから抜け出せなくなってしまった・・・)
まあこんなかたちで、「禁止」の心理テクニックとしての応用を書きました。
『カリギュラ効果』、個人の発想次第で生活の中でいろんなものに使えそう。
小悪魔的な恋愛テクニックにも。手に取るように男女の関係で優位に立てるかもしれない。
可能性は無限だが、煽りすぎは厳禁なのだ。
参考URL: