お金とか地位のために頑張ることができない世代!?
こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。
これからどうやって社会で活躍するのかについて考えさせられる本を読んでみました
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「モチベーション革命」
著者:尾原和啓さん
1970年生まれ。IT批評家・藤原投資顧問シニアアドバイザー マッキンゼー・アンド・カンパニーにてキャリアをスタートし、NTTドコモのiモード事業立ち上げ支援、リクルート(2回)、Google、楽天(執行役員)などの事業企画、投資、新規事業などに従事。
現在は、インドネシアのバリ島に居を構え、日本と往復をしながら現職を務める。 ボランティアで「TED」カンファレンスの日本オーディションに関わるなど、米国シリコンバレーのIT事情にも詳しい。
なんと華々しい経歴
ゆとり世代のひよっことしてただただ頭が上がりません
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働くことの価値観が大きく変わってきている
アメリカ人の心理学者、マーティン・セリグマンが唱えたのは
人間の欲望は、「達成」、「快楽」、「意味合い」、「良好な人間関係」、「没頭」の5つで構成されるということ
(マズローの人間の欲求のピラミッドの最上位をさらに分析したんだと思う!)
団塊世代より前の世代は「達成」と「快楽」を強く欲してました
団塊世代以前(現在の65歳以上くらい) は汗水垂らして頑張って働いて、自分の高い目標を達成すること、そしてご褒美に美味しい料理を食べ、美味しい酒を飲み、美味しい女を食べるそんな欲求を満たすことが幸せのかたちでした
30代以下の世代は違う?!
「意味合い」・「良好な人間関係」・「没頭」を求めるのが30代以下の世代
生まれた頃から何もかもが揃ってました。
大量生産・大量消費の時代に生まれた世代は、生きるための不足を知りません
団塊の世代以前は、毎日生きることそれが使命でした(極論ですけどね)
江戸時代なんかは、ほとんどの人が農家だったことがさらなる裏付けです
*働き方とその価値観なんかは、この動画が面白い
これからの豊かさとは? 個人が働き方をデザインするということ
特に驚いたのが・・・
「没頭」タイプの人も多く、「いくら稼げるか」よりも「仕事に夢中になって時間を忘れてしまった」ということに喜びを感じる。
実際「お金はないよりあった方がええ」って言う人大半なんですよね
でも、一定以上稼いだら幸福度はそこまででストップしてしまう事実
超有名企業で働くある先輩が「仕事やめてーわ」と言っていたことから察するに
一定以上の稼ぎから「没頭」に重きが置かれる
そんな気がします
「没頭」ってなんだぁぁ?
それは
『もうこんな時間かっ....はや。』感です
好きな人との午後デートの時間はあっという間に過ぎませんか?=没頭です
ネトゲ特にMMORPGは余裕で1日13時間プレイできませんか?=没頭です
興味のあること、例えばヨーロッパの街並みの作りとか調べるのは、時間足りなくなりませんか?=没頭です
もう一回
仕事に時間を忘れるほど没頭できるかどうか。
僕みたいな就活予定の大学生の世代はこれを仕事選びの指針にしてもいいかも
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偏愛(これが好き!!)が人間の価値になる!
人工知能の進化、ヤベェェ!
コンビニの無人化・銀行手続きの無人・、声優のAI化・人工知能小説
単純作業からクリエイティブな仕事と呼ばれる仕事まで、人工知能の守備範囲に気づくべきです
そして、人工知能を開発する側ではなくて、待ち受ける側なのだからよりアンテナを張り巡らすべきでしょう
そこで
人が仕事をしていく上で大切になるのは「他人から感謝されて、お金をもらえること」である。
これこそがどんな時代が来ても永遠に変わらない仕事のルールである。
ほ、ほう(°▽°)
これからの仕事で大事なのは、自分にとって得意なことで、いかに相手にとって「有ることが難しいこと」を探し当て続けるか。
『ありがとう』が価値(勝ち)?
誰にでもできてしまうこと(代替可能)では、ありがとう(有難し)レベルがどうしても低くなってくるのは当然
自分だけの何か(代替不可能)なものを仕事にすることで、ありがとう(有難し)を手にすることが、価値である、ということか!
続きをみてみましょう
人工知能にも代替不可能はものは「嗜好性」である。簡単に言えば「私は誰になんと言われても、これが好きだ」という偏愛である。
人が頭で考えて、答えを出せるようなものは、人工知能の方がより優れた答えを早く出せるようになる。
しかし、人の嗜好性のように非効率なものは人工知能に代替されない。
裏を返せば、これ嫌いや!!めんどくせえ!!
という仕事はロボット(機械)や人工知能にやってもらえるんですよね
その結果、残るのが、これだけは好きやで!
ってゆう仕事。もはや当人にとっては仕事という感覚すらないのかもしれない。
例えば、アイスマン福留さんなんかは、アイス好きを極めた人物
コンビニアイス評論家なんて職業はこれまでありませんでしたよね
好きの道を突き詰めた結果、今となってはメディアで引っ張りだこな一人前の職業人として大活躍してるんです
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自分の好きなもの・こと育てるには?
アイスマン福留さんの『好き』は、他人にとっては新しい世界で、エンターテイメントの源泉です
偏愛とも言える嗜好性を、個人がどれだけ大事に育て、それをビジネスに変えていけるかが資本になっていく
そして「偏愛」を突き詰めることは、まさに「乾けない世代」の得意分野なのである。
好きを極めろ。考えるのはその後や
引用から言えるのはこれ
自分にしか見えない色や風景を、他人の評価軸や基準を取り込まず、育てていくこと
ほんと〜〜うに「没頭」できてる時=他人のことなんて関係ねえ
そんな状態がひたすらに続くんじゃないかと思います。すでに没頭してる人はわかるはず
アイスマン福留さんも、アイスしか見ていなかっはず。別に他人にあれこれ言われようと、アイス一筋
他人が自分をどう見ていようとアイス。なぜならアイスが好きだから
自分の「没頭」(=おっ、もうこんな時間か。はや)するものはなんだろうか、と、考えられるようになれば新しいものが見えてくるはずです
ぜひ生き方の指針にしてみて下さいね