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音読でセロトニンを分泌させよう!【音読を通じてリラックス+幸福度UPを目指す】

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こんにちは。まこさん(@sHaRe_worlD_) です。英語の勉強は音読推奨派です。

音読をするとセロトニンが出るってまじ?セロトニンって確か幸せホルモンだったよね

本記事では「音読をするとセロトニンがドバドバ出る??」という話があったのでリサーチ+掘り下げてみようと思います 。

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セロトニンとは一体どんなもの? 

セロトニンとは・・・

脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっています。

 

セロトニンが不足すると脳の機能の低下が見られたり、心のバランスを保つことが難しくなります。セロトニン不足は、ストレス障害やうつ、睡眠障害などの原因になりうることも知られています。

「セロトニン」|食養相談室 健康コラム|日本クリニック株式会社

とのこと・・・!

 

簡単にまとめるとリラックス感情を保つ大事な大事なものなんですね(まあ、神経伝達物質と言われると目に見えないのでなんともいえないですがw)

 

心の平安や安静に繋がるわけなので、幸福度にも関わる!と言っても過言ではないでしょう。セロトニンの分泌上手な人は、心が平和でいつも幸せな人であるかもしれません。

 

セロトニンをどうやって分泌できるのと言うと

  • 朝に日光を浴びる!
  • 食べ物をよく噛む!
  • 軽い運動をする!
  • トリプトファンを摂取する!(肉や魚)

などが分泌を促す有名かつ人気な方法のようです。

 

習慣的にやればネガティブ感情・うつ病にかかりにくい体質になるそうですね 。

 

音読によってセロトニンが分泌?!

person holding string lights on opened book

音読はこのセロトニンの分泌を促すという情報がありました

 

教科書や参考書を声に出して音読していると無意識に集中できますよね。音読が終わるとなんか充実した感・やりきった感がありますよねwきっとこの正体がセロトニンかもしれないのです。

 

 前頭前野への刺激がセロトニンを分泌する

 

最近の研究では、前頭前野とセロトニン神経は相互に影響を与えていることが分かっています。

動物実験で前頭前野を刺激すると、縫線核セロトニン神経の活動が活性化されます。一方、縫線核セロトニン神経は前頭前野へ軸索を送って、そこの働きを調整しています。

『セロトニン欠乏脳 キレる脳・鬱の脳をきたえ直す』 

とのこと。

 

つまり、前頭前野をフルに酷使する『音読』によって、間接的にセロトニン神経の活動の活性化が促される!というのです

 

  • 音読をする→前頭前野が刺激される
  • 前頭前野→セロトニン神経の活動が活性化

 な感じに整理できますね。

 

こうしたメカニズムがあっただなんて全く知りませんでした。人間の脳の仕組みは複雑すぎですねw

 

受験生の時に音読をして「なんか充実感」を得られたのも、前頭前野が刺激されて分泌されたセロトニンのおかげだったかもしれません

 

このメカニズムをふまえると『勉強自体がストレス』という人はぜひ騙されたと思って音読をしてみるといいかもしれません。

 

声を出して文章を読むことで次第にその世界に没頭し、前頭前野が刺激され始めるはずです。

 

また、言葉にはできないけれど、どことなく感じる充実感を得られたらセロトニンであるに違いないでしょう

  • なんか最近気分がのらないな〜
  • 勉強が捗らないな〜〜
  • 音読っていいものなのかな?

と、漠然とした「?」を抱える人はぜひ今日から音読勉強に取り組んでみてくださいね〜。勉強・知識だけでなく、気分やメンタルの面でプラスな効果を得られるはずです😌

 

 

おまけ:「音読」で得られる他のメリット5つ

Book Opened on White Surface Selective Focus Photography

おまけコンテンツです。セロトニン分泌の他にも、もちろん音読のメリットはたくさんあります。

 

僕が「音読のメリットだなあ!」と感じることを5つ最後に紹介しておわりにします。

 

  1. 書く暗記よりも圧倒的に速い
  2. 繰り返し+広い範囲を勉強できる
  3. 忘れにくい記憶になる
  4. 場所を選ばなくていい
  5. 無心でできる(=作業興奮へ)

 

がっつりと音読してる人は「うんうん😇」って感じですよね。順番にみていきます!

 

メリット①:書く勉強よりも圧倒的に速い

「そりゃあそうだろーー!!」 なんですが

 

一応、確かめておきます

 

例えば、英単語の勉強で書く・音読の所用時間は以下の通りです

 

(*英単語を書く時・読む時の時間をそれぞれ思い浮かべてみてください)

 

  • 書く勉強:英単語50個(約10分)
  • 音読:英単語50個(約3分)

  

大体このくらいですね

 

しかも、書く勉強を続けることで指と手が疲労して痛くなるのは勉強あるあるです。手の甲も黒くなりますし・・

 

まずは「音読」を中心に取り組むことで

 

  • 圧倒的に素早く+手に疲労感ない

 

勉強を進められます。使うのは目と口だけです

 

メリット②:繰り返し+広い範囲を勉強できる

速い勉強は余分な時間の創出を意味します😌

 

余った時間で

  • 「まだ覚え足りないところ」
  • 「次に進めたいところ」

これらにどんどん取り組めます

 

英単語がシンプルにカウントしやすいため、同じく英単語を例に用いました

 

  • 書く勉強:英単語50個(約10分)
  • 音読:英単語150個(約10分)

 

音読で時間短縮ができた分、その約3倍の量を勉強できる! ということになります

 

メリット③:忘れにくい記憶になる

「音読」で声に出すと・・

 

耳の感覚=聴覚で記憶することができます

  

人間の記憶のメカニズムは【体験・感覚】に刺激を与えてあげればあげるほど、記憶に残りやすい特徴があります

 

「エピソード記憶」とよく表現されますが、目で見た・耳で聴いた・肌で感じた体験ってず〜〜っと記憶に残りやすいんです

 

小さい頃の記憶は、その時の映像がそのまま頭に残ったりしますよね。このメカニズムと同じで、

 

あ・え・て意図的に自分の喉を震わせて声にだして、その声を自分で聴く

 

こうすることで、感覚が刺激→記憶の定着に繋がりやすいのです

 

メリット④:場所を選ばなくていい 

持ち物は声に出して読みたい本だけ

 

あとは大切な箇所をマークする蛍光ペンがあれば十分です

 

よく想像する「勉強」は、机に教科書・問題集・参考書を広げて、椅子にじ〜〜〜っと座り続けるもの

 

「音読」は机の前にじ〜〜っと座り続ける必要ないんですね

 

むしろ、教室・自習室・図書館のみんががいる空間での「音読」はどちらかというとキチ◯イです

 

「音読」する本一冊を片手に持って、開放感ある場所・居心地のいい場所へ出かけましょう

 

*僕の場合、日の沈む夕方前に、近くの河川敷に出かけて、そこに腰をかけて「音読」してましたw

 

ちなみによ〜〜く音読してた本は世界史の『ナビゲーター』です。*イメージ

 
 
 
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自習室・教室の中では閉塞感や周りのプレッシャーを感じざるを得ないですが・・思い切って外に出てみましょう

 

モチベが下がりつつある受験生も、自然の中で「音読」をすると、予想以上に心が落ち着くし、読んだ内容が頭に入ってきます

 

他にもカラオケルームで、マイクで音読もぶっちゃけキチガイですがおすすめです。英語の文章の音読でカラオケ音読をよくしてましたね😂

関連:【慶應生推奨!】勉強はどこでやる?スーパーウルトラ捗る勉強ができる場所を大紹介!【受験生・社会人もOK】

 

メリット⑤:無心でできる(≒作業興奮へ)

「勉強だるいよorz」

 

この気持ち、、誰でも経験します

 

勉強に移るまでに、だらだら〜〜とためらって先延ばしにしてしまうのは、よくないよくない。とわかりつつもそうなってしまう・・

 

まずは本1冊だけを広げて「音読」をしてみて下さい

 

この時のポイントは...

 

  • 一切何も考えないこと
  • 無の気持ちを作り出すこと

 

です

 

勉強のエンジンは最初はなかなかかからないものです

 

しかし勉強するにつれて「なんかわかんないけど、捗ってきた!」って感覚がありますよね

  

最初の一歩の踏み出しを「無」の心を作り出せば、あとは次第に捗ってきます

 

この【無心で音読→やる気が上がる】のメカニズムは、脳科学的にも証明されています🌟

 

『作業興奮』というもので、詳しくは以下の記事にまとめてあります!

関連:やる気とモチベーションを上げる『作業興奮』の導き方!【ブログの書き始めができない人は必読です】