こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。素朴な味覚のカシューナッツが大好きです🤗
カシューナッツを食べるとニキビが出る説はどうなの?!本当なの!?嘘なの?!
本記事では「カシューナッツとニキビ」の関係をテーマにまとめていきます!大丈夫です。安心してください
結論はカシューナッツは必ずしもニキビの原因にはならないのです😊
スポンサーリンク
- はじめに:カシューナッツとは??
- 「カシューナッツ」の栄養素をまとめる
- 結論:カシューナッツはニキビどころか肌に良い?!
- カシューナッツでニキビができる原因は「酸化油」
- ニキビ知らずのカシューナッツの食べ方・選び方
はじめに:カシューナッツとは??
アーモンド・くるみは有名だけど
カシュー??ナッツ??
って人はこの形をみてくださいっ笑
View this post on Instagram
この白い木ノ実が「カシューナッツ」ですナッツ類の中では、クリーミーな味覚ですね☺️
丸みを帯びてる特徴的な形から「勾玉の木」のナッツなんて呼ばれてます。このナッツは太るかどうか?を考えていきたいと思います
「カシューナッツ」の栄養素をまとめる
①:カシューナッツに含まれるカロリー
まずはカシューナッツ=高カロリーって知ってました?笑
「数粒しか食べてないんだけど、なんか腹がふくれるなあ😇」
って鈍感だった過去の自分に言いたいんですが、知らなかった人はここでひとつラッキーです
100gあたりのカシューナッツのカロリーをみてみましょう(*ここでは他のナッツ類と比較できるようまとめてみました)
- カシューナッツ:575kcal
- アーモンド:600kcal
- くるみ:604kcal
- マカダミアナッツ:710kcal
- ピーナッツ:526kcal
- ピスタチオ:601kcal
(*ちなみに白ご飯の100gあたりのカロリーは160〜170kcalです)
ここで、
いや、米の4倍もするやん???
同じ量食べたら4倍太りやすい??
って思ってしまうのも無理ありませんよね
あんな小さくて可愛い粒なのに、とんでもないカロリー爆弾です。僕の好きなナッツのアーモンドと同じですね笑
②:カシューナッツに含まれる体に良い栄養素
カシューナッツの基礎的な栄養素をみてみると・・
*ナッツ類の主な栄養素一覧(100gあたり)
- カシューナッツ 炭水化物 26.7g たんぱく質 19.8g 脂質 47.6g 糖質 20.0g
- マカダミアナッツ 炭水化物 12.2g たんぱく質 8.3g 脂質 76.7g 糖質 6.0g
- 落花生 炭水化物 18.2g たんぱく質 25.5g 脂質 51.3g 糖質 11.3g
- アーモンド 炭水化物 17.9g たんぱく質 21.3g 脂質 55.7g 糖質 7.8g
- ヘーゼルナッツ 炭水化物 13.9g たんぱく質 13.6g 脂質 69.3g 糖質 6.5g
脂質脂質脂質脂質😇
このひとつ抜きん出た栄養素に気づけます
カシューナッツが高カロリーの1番の理由は、
カシューナッツに含まれてる脂質
他ならなかったです
しかし、高カロリーの正体だったアーモンドの脂肪は同時に
めちゃくちゃ健康的なもの
だったのです。ツンデレですね
簡単に言うと
- 「オメガ3脂肪酸」
- 「オメガ6脂肪酸」
- 「オレイン酸」
がに含まれる健康的な脂肪とのことです
大事なのはどんな風に健康的なの?
ってあたりですねっこちら ↓ ↓ ↓
☑️オメガ3脂肪酸とオメガ6脂肪酸
体内でも固まりにくい脂。血中の中性脂肪やコレステロール値を下げたり悪玉コレステロールを減らす効果のある、”健康に良い脂”です。
引用:上記記事
いや痩せそうな効果じゃん!中性脂肪・コレステロール下げるって神!
体内に固まりにくいってことは体外排出がスムーズなわけだし、中性脂肪を下げてくれるダイエット効果があるので優れた食材ですよねっ
しかもこれ ↓ ↓
*オレイン酸が老化を防止する(アチエイジング)
老化(人が老ける)には、体内の「糖化」の現象が関わってきます
言い換えると「糖化をいかに遅らせるか?」が老化防止(アンチエイジング)ということになり、
老化を促進するAGEsという物質の作用をカシューナッツのオレイン酸が遅らせる!というのです
*軽く「AGEs」についての説明をチェックしてみてください😊
💡AGEsとは???
糖尿病のバイオマーカーとしてヘモグロビンA1c(HbA1c)が知られており、これはヘモグロビンという蛋白に糖が結合したもの。
何故HbA1cが糖尿病治療の指標となっている理由は、糖尿病により高血糖になるとたんぱく質のアミノ基に糖が化学的に反応する、いわゆる「糖化(glycation)」によりadvanced glycation end products (AGEs)と呼ばれる生成物が生じる。
具体的には、体の糖化による肌のシワやタルミがあらわれる速度を遅らせる、という効果になります
②:カシューナッツの脂質以外の栄養素
(*僕は栄養士でもなく単なるナッツ好きのブロガーですので、専門知識は以下の記事を参考にしました)
良質な油以外にも、カシューナッツには栄養素がた〜くさん含まれています
簡単にまとめると以下の通りですね!
【カシューナッツ100g中の含有量】
- ビタミンE:0.9mg
- ビタミンB1:0.54mg
- ビタミンB2:0.058mg
- ビタミンK:1.32mg
- 食物繊維:3.3g
- カルシウム:37g
- マグネシウム:240g
- リン:490g
- 鉄:4.8g
- 亜鉛:5.4g
- 銅:1.89g
「わーーーお」 って感じですよね。所謂、ビタミン・ミネラルが豊富な食べ物の部類になります笑
具体的なカシューナッツに多く含まれる主要な栄養素(脂質以外)の効果は以下の通り!
- ビタミンE:抗酸化作用あり。ガンや心臓病、脳卒中などの生活習慣病を予防。血行を促し、頭痛、冷え性、肌の若返りにも効果あり!
- ビタミンB1:糖質からのエネルギー産生、皮膚・粘膜の健康維持を助ける役割!
- ビタミンB2:タンパク質などの栄養素の代謝に重要な効果あり!皮膚・粘膜の健康を維持する役割!
- 食物繊維:整腸作用に効果抜群!
- 亜鉛:味覚を正常に保つ働き!皮膚・粘膜の健康を維持する!
- 銅:鉄から血液中の赤血球が作られるのを助ける!
- カルシウム:骨や歯の主要成分。牛乳の2倍の量を含んでいる
- マグネシウム:骨の弾性維持、細胞のカリウム濃度調節、細胞核の形態維持!
ナッツ=「天然のサプリメント」との別名があるのも納得ですね
ビタミンB1や亜鉛や銅の含有量は、他のナッツ類と比べても群を抜いて1番なのがカシューナッツの特徴です
僕が食べる時は「ビタミンB1のサプリメント」を摂取するつもりでパクパクとつまんで頬張っています😂
スポンサーリンク
結論:カシューナッツはニキビどころか肌に良い?!
「カシューナッツを食べてしまうとニキビができるんじゃないか?」と心配してる人には朗報です
実はカシューナッツには「むしろ肌をに良い栄養素」がた〜くさん含まれています
ひとまずここで安心してもらえたらなと思います😌
とりわけその肌に良いとされる栄養素を取り上げつつ、解説していきますね😊
①:オレイン酸が老化を防止する(アチエイジング)
さあこの点についてはすでに上記で書きましたね
*もう一度「AGEs」についての説明をチェックしてみてください😊
💡AGEsとは???
糖尿病のバイオマーカーとしてヘモグロビンA1c(HbA1c)が知られており、これはヘモグロビンという蛋白に糖が結合したもの。
何故HbA1cが糖尿病治療の指標となっている理由は、糖尿病により高血糖になるとたんぱく質のアミノ基に糖が化学的に反応する、いわゆる「糖化(glycation)」によりadvanced glycation end products (AGEs)と呼ばれる生成物が生じる。
*実際に実験も行われた模様です😇シワの幅と重症度が減少したなんて、、、驚きあっぱれですね(*この実験は同じナッツ類の、アーモンドが対象です)
アーモンドを間食として摂取した参加者は、対照群と比較して統計的に大幅な改善が見られました
シワの幅が10%減少
シワの重症度が9%減少
の肌の老化を遅らせる効果を「美肌効果」と呼ばずしてなんと呼びますかね😂
この点によって、ニキビどころかむしろ肌に良いとされるのがカシューナッツの特徴のひとつです
②:ビタミンEが肌の若返りを促進する
糖化防止と似た文脈ですが強い抗酸化作用をもつビタミンEの存在がやはり大きいです
そのビタミンEの効果は
- 抗酸化作用あり!!
- ガンや心臓病、脳卒中などの生活習慣病を予防する!!
- 血行を促し、頭痛、冷え性に効く!!
- 肌の若返りに効果あり !!
すでにまとめた通りです
ナッツ類の中ではアーモンドがもっともビタミンEを多く含んでますが、カシューナッツも負けてはいません
「ビタミンEのサプリメント」を摂取するつもりでパクパクとつまんで頬張ってもいいかもですね😂
*ビタミンEの過剰摂取についての注意書き
「ビタミン」は
- 水溶性ビタミン
- 脂溶性ビタミン
に分類されますが「ビタミンE」は
- 脂溶性ビタミン
になります
脂溶性ビタミンは、尿を通じて体の外へと出ていかないので過剰摂取で体内に蓄積されることに・・・
「ビタミンE」の過剰摂取と過剰な体内蓄積により
- 吐き気や下痢
- 肝機能障害
- 筋力の低下
- 骨粗しょう症
などが報告されているそうで「健康に良いから!とにかく食べまくるわ!!」と言ってピーナッツ過剰摂取は気をつけたいところですね
*すみません、後日談ですが「ビタミンE」の摂取上限量は650mgだそうで、相当な量を食べなきゃ超えないそうwww ほぼ、、心配はいらなそうです☺️
スポンサーリンク
カシューナッツでニキビができる原因は「酸化油」
最後に注意書きをします
カシューナッツには味付けしたものとそうでないものがあります
「塩っぱくてビールがすすむおつまみに最高!」と言いながらつまむのが加工カシューナッツ。これには塩や油がたっぷり含まれてます
ニキビの原因の正体はこの油が酸化したいわゆる「酸化油」だったのです
偏った食事は肌に悪影響を与えます。とくに油分の取り過ぎはNG。
オリーブオイルや亜麻仁油などの良質な植物オイルなら問題ありませんが、酸化した油はニキビの原因になることもあるので要注意です。
スナック菓子やファストフードといったジャンクフードをよく食べるという人は、それらを控えるだけでもニキビができにくい肌に近づくはず。
引用:あなたのニキビは何色!?色でわかるニキビの原因と対処法 | 「ときどき敏感肌」研究所 | d プログラム(d program) | 資生堂
肌の専門家の記述した通りですね
この理由により「カシューナッツ=ニキビ」のイメージがある人は、まずは「酸化油=ニキビ」の図式で印象を変えていけるとよさそうです
「素焼き」や「生」のカシューナッツなど「油を使ってないカシューナッツ」を選ぶだけで、簡単にニキビの原因を避けられます
すべてのカシューナッツは油や塩で加工したものばかりではけっしてないのです笑
関連してカシューナッツの食べ方・選び方についても解説しますね
ニキビ知らずのカシューナッツの食べ方・選び方
一言でいえば「無油のカシューナッツを制限粒数を守って食べよう」 になります😊
酸化油を摂取してしまう心配も一切なく、太るリスクも限りなく少ない、健康的なカシューナッツとの関わり方ですね笑
①:無塩・無添加・無油のカシューナッツを選ぶ
油で揚げ、味付けしたカシューナッツよりも「素焼き」は健康的でカロリーが低いです。これは、スタートラインといった所です
無塩・無添加・無油のお気に入りカシューナッツは以下のものです
1Kgの大容量なので、家族でもシェアできます😊もちろん僕はAmazonの定期便の登録済みですね
味付け無しの魅力は、本来のカシューナッツの素朴な味覚を味わえるといった点です
もし、毎日濃い味付けの料理に慣れてるのなら、無添加のカシューナッツには味覚リセット効果があり、なおさらおすすめです
②:カシューナッツの粒数を制限する
事実上のカロリー制限ってことですね
カシューナッツの粒数を制限します
特にカシューナッツの袋に手を突っ込んで
ボリボリボリボリwww
と野生のリスのように食べてる人のため制限です
ネットの栄養士さんの発言や、カシューナッツが好きで毎日たべてるけど太らない!って人の意見を参考にすると
1日15〜20粒(約25g)程度
が理想の粒数(量)のようです。これhあ必要な脂質・栄養を摂取でき、摂取カロリーも過多にならない理想の量です
具体的には
- 1日20粒に制限する!決意する
- 小分けに約6・7粒ずつに分けておく
- 食べる時間をあらかじめ決めておく
- ボリボリ、食べる
の食べ方で「太れるわけがない生活」ができます
さらに1日のカロリーを削減して「むしろダイエットしたい・・」と言う人なら
- 1日30粒に制限する!と決意する
- 小分けに10粒ずつに分けておく
- 朝昼夜ごはんの前に、10粒+水を飲む
- 普段のご飯よりやや少なめに食べる
これだけで1日のカロリーを制限可です
1ヶ月継続で1kgはダイエットできるといえそうです
もちろん個人差はありますが、似たような生活で1kg痩せることができましたあながち方向はまちがってないかと思いますよ〜😂
・・・というわけで本記事は以上です
カシューナッツとニキビの関係について書いてきましたが、油で揚げたカシューナッツの「酸化油」が主な原因!という点は改めてチェックしておきたいですね
「カシューナッツ=ニキビ」の短絡的なイメージを払拭するところからはじめてみてください
上手に付き合っていけば肌の健康を保つとても優れた健康フードなので食べない理由はないかもしれません☺️
それでは、本記事がカシューナッツ好きな人にとって参考になれば幸いです😊