こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。
宿題のメリットとデメリットってある?宿題について最近は考えていて・・💦
宿題(学校・塾からだされる課題)をするメリット・デメリットをまとめ、僕の思うところを書いてみます!
☑️本記事は以下の2記事の合体バージョンになります
個別に読んでくれた方には申し訳ないですが、メリット・デメリットどちらも知れる内容になってますので読んでみてくださいね!
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宿題のメリットとは!?!?
宿題のメリット①:勉強が習慣づくようになる!
学校の先生も、塾の先生も「ここに来て勉強するなら、できるかぎり勉強を頑張って欲しい!」って本音の気持ちがあるし、
学生も「どうせならなあ、将来のために一応は勉強やっておいた方がじぶんのためになるよなあ」ってわずかながらでも思ってます
こんな中
「勉強は好きにやってねえ^^」
なんて自由放任で、勉強をやる・やらないを100%生徒にゆだねるとどうなるか・・・
「やるわけないやんけー」
って十中八九なります。これは今の学生をなめてる!とかそんな話ではなく、
「好き好んで、勉強やらせてください!お願いしまーーす!」って生徒は、”一般的に”少ない!という話です
というわけで、やった方がお得だけども自ら進んで勉強する人が少ない理由から
強制的に習慣づける手段としての宿題
がめちゃくちゃに有効になるんですね。これがまず宿題の大きなメリットです
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宿題のメリット②:ストレス耐性・忍耐力がつく!
いつまで兵隊式の教育やってんだー!
とっくに時代遅れじゃないのかー!
って意見はあるかもですが
実際に「嫌なことでもなんとかやらねばならない局面」は控えめにいっても人生でたくさん訪れます
- 大学のレポート(めんどくさいけれど単位に必要)
- 就活の履歴書(書くのめんどくさいけど就職に必要)
などの「今やるのが面倒で嫌だけど、近い将来の為に有益なもの」が正確にはあてはまります
これを
- 面倒で嫌だから、やらない
- 面倒で嫌だけど、やる
のふたつの岐路にわかれるとしたら、確実に後者のメリットがおおきいですよね
宿題も「面倒で嫌!」なものかもしれませんが「将来の為に有益」です
つまり、宿題にとりくむことで「面倒で嫌だけど頑張る」という将来にいきる忍耐力をつけることができます
この忍耐力は、すでに上で書いた通り、学校を卒業した後でも試されるもの
ある意味、ストレス耐性にもつよく図太く生きる為の筋トレマシーンとして、宿題の役割があるかもしれませんね😂
宿題のメリット③:達成感を覚えられる!
「っしゃーー!終わったーー!」
の瞬間は、すごく快感じゃないですか?
この快感は「達成感」と呼ばれ
- なにかを頑張ってクリアした時に感じる感情・感覚
- しんどさに耐えて解放された時に感じる感情・感覚
にあてはまりますね
特に、小学生くらいの年頃には有益なものになります
本能的に「なにかを頑張ってクリアすれば嬉しいんだ!」って記憶と体験は、この先に花咲くからですね😌
この原体験は宿題にあり、「頑張って終わらせた!っしゃ!!」という達成感をたくさん学ぶことができます
*なかなか宿題をやらない子なら、宿題を頑張って終わらせた子どもを褒めてあげてもいいですね。
褒めることで同じように「やればできる!」という達成感を感じてもらえるからです😌
宿題のメリット④:学力が身につく!
強制的に勉強をやるわけなので、そりゃあそうです
宿題をやる前よりやった後の方が学力はパワーアップします!!
小学生の頃の
- 「こんなに書いてどうするの?」と感じるくらいの漢字の宿題
- 「こんなのいつ使うの??」と感じるくらいの計算ドリルの宿題
は、ぜんぶじぶんの学力になってはずです
宿題のメリット⑤:成績を伸ば為に必要な力がわかる
どうせ宿題をするなら、最低限の学力UP以上に
ぐーんと成績を上げたいですよね
宿題(欧米的にはホームワーク)は
- クラス授業のみ〜んなに出される課題
でしたね
宿題は成績が上がるのに効果的なの?と真剣に考えた時に
成績が上がる人もいるし、上がらない人もいると答えることができるでしょう
なぜなら、宿題は、クラスや授業参加者全員ができるように底を合わせた最低限の範囲と両しか出されないからです
- 「宿題少なすぎるだろwヌルゲーなんだけど」
って生徒もれば
- 「先生まじあほ。こんなん出来るわけないやん」
って生徒もでてくるのも「みんなが足並みをそろえる分の量と範囲」が原因になりますね
ドラクエで、レベル高いのに雑魚敵を倒すレベル上げが非効率で、レベルが低いのに強敵でレベル上げがハード過ぎるように
レベルUPに相応とは限らないのが現実です
そこで何がいいたいかというと、これ↓ ↓ ↓
- 宿題=クラスみんなが取り組む”最低ライン”!
- 宿題が異常に難しければ、基本と復習をてっていする
- 宿題が異常に簡単すぎれば、やや難しい問題にチャレンジして背伸びをする
さらにわかりやすくするとこれ↓ ↓ ↓
- 宿題が難しいなら基本を復習する!
- 宿題が簡単ならもっと難しい問題をする!
宿題がひとつの「基準」になって、「成績を伸ばす為に、何をやるべきか?」が見えるようになります
僕の例では、英語が全くわからず宿題についていけませんでした。宿題はただの答えをうめる作業になって、まったく成績が伸びないままでした
そこで、「基本に戻ろう、叩き直してこよう」と気づけたのも宿題(基準)のおかげです
結果、めちゃくちゃ大変だったんですが、なんとか食らいついて英語のレベルを宿題ができるところまで戻せました笑
関連:【宿題≠作業】宿題を効果的にとりくむ方法を伝授!【レベル相応の難易度で効果あり】
光あるところに影あり・・・
ということで、宿題のデメリットを次にみていきます
宿題のデメリットとは?!?!
デメリット①:好きなことに費やす時間が減る(機会損失)
一番よく聞く、宿題のデメリットですね
1日に約1時間もやりたくない宿題に時間を使ってるとすれば、1年間で365時間も使ってることになります
一方で、もし宿題がなく好きなことに使えるとしたら、365時間も自分の好きなことに費やせることになります
↓ ↓ ↓
- やりたくない宿題をやる→やりたくないことができるようになる→凡庸なタイプになる?
- やりたいことをやる→やりたいことをもっと極められる→一点豪華主義タイプになる?
よく、「宿題はみんな右倣え!を教えるために教育上有効だ!」って話がありますね
逆に言えば「突き抜けないためのもの」であるわけですよね
こうなると
- サッカーで突き抜けたい!!
- ピアノを誰よりもできるようになりたい!!
- プログラミングを極めたい!!
と思ってる子の「時間を削ってしまう宿題」という見方もできてしまいますよね
「もし宿題がなくて、1時間そこに使えたら・・・」と考えると、将来にひびく宿題のデメリットは大きいかもしれません
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デメリット②:勉強が嫌いになってしまう可能性がある
宿題・・・勉強・・・トラウマ
宿題=嫌なもの=勉強になってしまう可能性もあります
そのため、新しいことを知るたのしさを知らぬまま学生が終わってしまう、なんてことにもなりかねません
小学生の頃の僕もそうでしたが
「漢字練習がと・に・か・く辛いしやりたくない!!なんでやらないといけないん??!?勉強とか!!まじでなんなん!!」
とか思って、宿題=勉強とくくって嫌いになってしまったんですね
せっかく12年近くも勉強したり、高校・大学受験したりするなら、この感覚はもったいないです
若い芽が潰されたような、せっかく勉強ができるチャンスなのに、宿題によって潰されてしまうは繰り返すともったいないですね
というわけでこれが宿題の2つ目のデメリットになります
デメリット③:思考停止=作業を覚えてしまう
宿題って終わらせればいいよね?
どうやって終わらすかの作業ゲーだよね?
って、宿題を終わらすことが目的になってる人が多すぎ!!!・・・ってことで、いいですよね??笑
このなにがやばいって”じぶんの頭で考える”くせが消えてしまうことにあります
- 数学の問題も一行目からコピペとか
- 歴史の記述の問題も一字一句丸写しとか
本来は自分で考えて、知恵を絞って答えを導くのが勉強なんですが
終わらすことが目的になってる宿題では、コピペで終了...まあこれでは”考える力”=”学力”がパワーアップするとはやっぱり言い難いですよね・・
このように【宿題=とにかく早く終わらすもの】ってクエスト感覚が、宿題のデメリットの3つ目です
高校生の頃のワイ ↓
「宿題が終わらない」→「答えをぜんぶうつす」→「宿題が終わる!快感」→「英語ができないまま」→ 「宿題つらい、やめて、英語無理」・・・
▼そして宿題を速攻で終わらす方法ばかり考えてしまったとさ・・・
関連:宿題するやる気が1ミリもない時どうするよ?宿題をやる方法【チート技も紹介】
デメリット④:みんな同じことをやらねばならない(非効率かも)
宿題は
- クラス授業のみ〜んなに出される課題
でいいですよね。*繰り返しです
ここで
宿題は成績が上がるのに効果的なの?
とまた真剣に考えると
成績が上がる人もいるし、上がらない人もいる
と答えることができます
宿題は、クラスや授業参加者全員ができるように底を合わせた最低限の範囲と量しか出されないからですね
- 「宿題少なすぎるだろwヌルゲーなんだけど」
って生徒もれば
- 「先生まじあほ。こんなん出来るわけないやん」
って生徒もでてくるのも「みんなが足並みをそろえる分の量と範囲」が原因になります
ドラクエで、レベル高いのに雑魚敵を倒すレベル上げが非効率で、レベルが低いのに強敵でレベル上げがハード過ぎるように
レベルUPに相応とは限らないのが現実です(繰り返しです)
ですので「本当に成績を効率よく伸ばしたい!」なら、宿題(最低限のもの)をやるだけでは非効率になるので、
+αで基本なり応用問題なり、すすんで勉強する姿勢が大切なようです
以下に、成績をあげるための宿題の使い方を解説してるので、合わせてどうぞ!
関連:【宿題≠作業】宿題を効果的にとりくむ方法を伝授!【レベル相応の難易度で効果あり】
宿題のデメリット⑤:自主性が育たなくなってしまう
すでに書いた「思考停止=作業になってしまう」と似てるかもしれませんが
宿題(例:英語のワークP30〜P36)という決められたものが与えられ続けると
- 〇〇がおもしろそうだから勉強してみようかな〜
- 〇〇が苦手だから、もう少し頑張ってみよう!
- 〇〇が得意だから、あんまりやらなくていいかな!
のようにじぶんが考えてじぶんから学ぶ姿勢が育ちにくくなってしまいやすいです
やるべきことが明確なのは確かにわかりやすく楽なので良いんですが、その分じぶんから考える機会が減ってしまうのも当然といえば当然ですね
また、、下のツイートのように・・・
ゼミでは【独立自尊】が叩き込まれて「好きなだけ研究して好きなように発表してね」が基本ルールでした😌自分で問題を見つけて、調べて、考察する工程を無限にやってました。で、今の僕のブログのスタンスもこれです。周りの人の考えを尊敬しつつも自分で考えて、判断して、自己責任で全部やってます。
— まこさん / ブログと世界史🐉🔥 (@sHaRe_worlD_) September 24, 2019
僕は大学ではじめて「じぶんで問題をたてて、考えて、考察する」大切さを知りました
なにを問題とするも自由だし、なにを研究するも自由です。これは、単に与えられた宿題をやるだけではわからなかった感覚でしょう
大人になると仕事(問題の解決の繰り返し)に触れることが多いので、ますます「じぶんから、じぶんで学んでいく姿勢」が大切になように思えます
この「じぶんから学ぶ姿勢(自主性)」を宿題を出すだけでは教えにくいのかもしれません。これが宿題の最後のデメリットになりますね
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まとめ:宿題を活用する!くらいの気持ちがでOK
長らくありがとうございました
- 宿題のメリット
- 宿題のデメリット
を改めて思い返してみましたが
宿題を有益なものにするかどうかは自分次第
という根本過ぎる本質も見えてきました。中でも、宿題のデメリットは、工夫次第で補うことができるので、積極的に工夫してみてください😌
やるだけの作業で終わらせず、「成績を伸ばすために宿題をどう使うか?」から考えてみましょう
・・と当時学生の僕に伝えてあげたいです
それでは!参考になれば幸いです
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