こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。地の理(ことわり)を勉強しようじゃないか
・地理の勉強を攻略するわかりやすい参考書は?
・小学生〜高校生までの地理を全部知りたい!
本記事では小学生(中学受験)〜高校生(大学受験)まで役立つ地理の参考書をどんどん紹介していきます
*長文記事になるので、該当する学年(例:高校3年生→高校地理)の見出しに飛んでもらうと手っ取り早いです😌
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- 前提①:地理の勉強のタイミング
- 前提②:地理への興味・関心を高める方法
- 小学生の「地理」の参考書と勉強方法
- 中学生の「地理」の参考書と勉強方法
- 高校生の「地理」の参考書と勉強方法
- 大学受験の前提:地理に向いているタイプは?
- 私立文系では受験校が限られてしまう...
- 初学者:0から偏差値45まで(センター試験5割レベル)
- 『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』
- 『スタディサプリ:鈴木先生の地理』
- 『村瀬の地理Bをはじめからていねいに 地誌編』
- 『村瀬の地理Bをはじめからていねいに 系統地理編』
- 中級者:偏差値45から偏差値60まで(MARCHレベル、センター9割レベル)
- 『分野別、難易度つきセンターB過去問素材』
- 新詳高等地図
- 『マーク式総合問題集地理B2019』
- 『大学入試センター試験過去問2019』
- 『地理B統計・データの読み方が面白いほどわかる本』
- 上級者:偏差値60から偏差値80まで(早慶東大レベル)
- 『実力をつける地理100題』
- 『一問一答 地理Bターゲット』
- 『大学入試 地理B論述問題が面白いほど解ける本』
- まとめ:地理は世界を知る鍵になる?!
前提①:地理の勉強のタイミング
どの学年でも「受験」を目標とするなら、早すぎるなんてことはなく、早ければ早いほど良いでしょう。結論です。
例えば小学生ですかね。小学生で地理を習うのは3年生くらいのタイミング。難関中学を狙うには、授業とほぼ同時進行で受験勉強をはじめた方がよさそうです
受験した友達は小学4年生あたりから毎日塾に通い、土日も朝から夜まで勉強し続ける、という生活をしてた!!と言うように話してくれました
その頃の僕は「中学受験」には参戦せず、最強のデュエリストを目指して奮闘してましたので、、猛省です
また、小学生のとても若い頭脳は「考える力」の根本の土台を鍛えるに適した年齢です(=いわゆる地頭)
柔軟な思考力の素地は早い時期にできあがるそう。地理は「頭を使って論理的に考える科目」でもあり、早いほど効果的といえそうです
当時から勉強して知識を頭脳にストックしておけば「高校受験」や「大学受験」では楽になったのにな〜〜!!と、振り返り反省をしてます
前提②:地理への興味・関心を高める方法
まだ10歳にも満たない小学生に「受験や受験や!受験!将来への投資や!!」と、力説したところでモチベーションは湧きっこありません。当時の僕がそうでした
- 「なんで東京は雨が少ないのに、こっちの田舎はいつも雨か曇りなんだろう〜?」
- 「ここの場所から離れたら、どんな世界があるんだろう〜?」
など、生活のなかで自然と生まれる「?(はてな)」を大切にして自発的・内発的なモチベーションを高める、といった方法が効果的です
- 「身近な生活の地理に関しての疑問・はてなを大切に」
- 「疑問・はてなを好きにどんどん追究する・させてあげる」
- 「新しい発見・気づきにおもしろさを感じる」
- 「勝手に地理の無双ww」
この循環を生み出せたら最高ですね
と、ここまで書きましたが、記事の読者は「小学生なう。地理を勉強したい!」という人かもしれませんし「小学生の息子娘がいる!地理を今から教えてあげたい!」という人かもしれません 。これは執筆者の僕もわかってません笑
でも、勉強(何かを知ること)に対する興味・関心の刺激のされ方はほとんどの人間が共通しているのです
小さな興味・関心・好奇心を手がかりに自分から進んで勉強できる、そんな状態を目指しましょう
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小学生の「地理」の参考書と勉強方法
「中受験」に向けて地理の勉強は早ければ早いほどよく、同時に強制的なモチベーションよりも自発的・内在的なモチベーションを頼りにすると良いよ!
と、まとめました
- 【興味・関心の向上】
- 【正しい勉強方法の確立】
はどちらとも外せない要素でお互いに支え合います
「中学受験」に向けた地理での勉強では、まず「中学地理」の日本と世界の地図を覚えることから始まります
- 日本の地図(都道府県・有名な川・山など)
- 世界の地図(有名な国、川、海、山、宗教など)
地図の中で有名な場所、山、川、海をすこ〜しずつ覚えていきます
これまで知らなかった世界がどんどん広がるおもしろさに気づけると、好循環がうまれます
地図のマスターで重宝できるのがこの2冊です!!!
『クイズと絵地図で都道府県基礎丸わかり』
『クイズと絵地図で世界の国の基礎丸わかり』
これで日本・世界の地図を基礎から覚えることができ、「中学受験」に向けて十分基本をマスターできます
本来は日本や世界を旅行し、ダイレクトに新しい光景を目の当たりにして興味・関心が奮い立つのが理想ですが.....現実は難しいものです
本書はイラストが丁寧でわかりやすく、視覚的なイメージで捉えることができます
実際の旅行まではいかなくとも「どんどん知りたい!」のような興味・関心が自然と湧くような構成になっています
『くもんの日本地図パズル』
「ど〜うしても本では地図がなかなか覚えられない!!」
そんな時は、くもん式のパズルを作り上げてはまたバラバラにして、また作り上げるいった遊びを100回ほどしましょう!(大人にとっては地獄ですが)
こんなパズルです
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日本・世界地図+有名な川・山・都市をようやく覚えたら、本格的な中学受験の対策にうつります
『?に答える!(教科書の基礎から入試対策まで)』
「 なぜ?どうしてだろう?気になるぞー」と思ったことを、じぶんの力で調べて知識を身につけること
これは中学に入ってからもいきてくるスキルです
中学入学後、「社会は暗記ゲームだからつまらない....」と感じる人は現実にたくさんです
でも実は、社会は丸暗記の科目ではなく「こうだからこう」「こうなったからこう」といった流れ・仕組み(論理展開)を理解する科目です
本書は、単なる暗記というよりも「理解」に自然と重点が置かれてます
調べながらでも理解することで、自然と記憶に定着へ、成績・試験の点数アップにつながるという仕組みです
「自分の力で調べる力」は中学入学以降の勉強でも大切なので、本記事ではこの本をピックアップしました
本書をさらに厳選する3つのポイントがあります
- 教科書の基礎から入試本番の対策までの内容
- じぶんで勉強する習慣が身につく
- ビジュアル(資料・写真)がたくさんでみやすくわかりやすい
①:教科書の基礎から入試対策までの内容
小学校の教科書の内容に準拠。今の小学生に必要な内容を系統立てて構成です
小学3年生で勉強する基礎・基本から、「中学入試」の対策からニュースの社会科用語までわかりやすく解説してあります!
この一冊で基礎から応用まで、受験に向けた学力をしっかり身につけられるのです
②:「自ら学ぶ」習慣がつく!
真の学力を身につけるためには、自分で調べる習慣をつけることが大切
いつでもこの本を手元に置き、学校・塾の宿題で困った時や新聞やテレビのニュースを見て「?」と思った時にすぐ調べる習慣をつくります
すると、日頃の学習態度も見違えるくらい変わります
また、自分の力で主体的に考える力を身につけられるので、中学・高校など今後の進路にも良い影響を与えてくれますね
やっぱり....勉強は受け身でやってるといつまでも覚えられないです・・・・(僕がそうでした)
じぶんの「気になる!」に素直になって主体的にやれる向学心が成績アップの源です
③:ビジュアルたっぷりで調べやすい
興味を引くイラストや図、写真を豊富で、読みたくなる工夫が巧妙です
見出しは大きな字で探しやすく、知りたいことが知りたいことがすぐ見つけられるレイアウト!
イメージ(視覚)で覚えるのはこれからもすごく大切。単純に文字で入ってくる情報よりも頭に残りやすいです
そして「覚えやすさの体験」から勉強のコツを学びとってもらうことも別の目的でもあります
- 「うまくいった!!!」
- 「うまくいかなかった、なぜだろう?」
の試行錯誤繰り返しですね〜
以上!ここまでが小学生の地理の参考書と勉強法になります。「中学受験の社会」に使える本を以前にまとめました!日本史や公民はについてはこちらを参照してください😌
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中学生の「地理」の参考書と勉強方法
次に中学生の地理の参考書と勉強法を解説していきます
中学地理にて、参考書に期待するポイントは...
- レイアウトがすっきりまとまってる!
- ビジュアル(写真、図版、地図)がすっきり!
- 「暗記暗記暗記!」ではないこれ大事!
でしょう。
中学生になると、言葉や用語の説明が少し抽象的になり「丸暗記」してしまいやすいのですが、ここでも「理解」すること大切ですね
ではこれらに該当する参考書・補助教材を合わせて紹介します!
『スタディサプリ中学社会(地理)』
まずは定番のこれ。中学の地理の学習はこの動画授業を2倍速で2回聴けばOKで←極論
プロ講師によるオンライン授業。今では2人に1人は使ってるらしい....やばい時代ですよね
社会の伊賀先生は現役早稲田大学に通いつつ講師を務める超エリートです
- 月額980円の破格の受講料!!
- 学校の先生よりもぶっちゃけまじでわかり安い授業の質!!
- いつでもどこでも勉強できる利便性!!
と、僕の知るスタディサプリヤーは皆口をそろえて強調します
スタディサプリのような格安ハイクオリティのオンライン授業をみんな受ける...わりと今ではデフォルト状態かもしれません...
【14日間の無料体験】をやってるようで、テスト期間にガッツリ試してみてもいいですね😌
『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』
「 脱暗記型の社会の勉強!」ってことで、地理も暗記ってイメージが強いですが、そんなことはありません
きれいにわかりやすく、世界と日本の特色がまとめられてるので、そこの地形、気候、宗教、国境、経済をそれぞれ整理することができます
「地理の本質は現代世界史を知ること!!」と著者も主張するように・・
これら特色から、人々の生活を知ることで、世界のニュース(特に政治・経済・宗教)の理解もグッと深まります
つまり、地理的な特徴は人の生活に影響を与え、その人の生活が政治とか国民性に影響を与える!
という理論の流れを知れるんですね
これを0から徹底できるのが本書の1番の特徴です
例えば、イスラーム教のスカーフも、もともと砂漠気候の暑さと乾燥を生き抜くための知恵で、後に宗教の特徴を帯びたものになります
↑を考えると、地理の特徴が人に与える影響は大きいとわかりますね😌
『とってもやさしい中学地理』
とってもやさしいシリーズは高校入試の歴史でも定番です
各単元は約4ページでコンパクトにスッキりまとめてあるので、必要な『要点』をおさえらます
後で具体的な中身に入る前の準備にやるべき1冊でしょう
このように、基本の基本からもう一度復習して、地理の土台と整えることが本書の目的です
やり方は
- 重要語句を赤シートで隠して覚える!
- 練習問題にチャレンジ!
シンプルにこれだけで、基本をマスターできます
1日1時間もあれば十分ですので、受験から半年前にはマスターしておきたいですね
特に
「社会科目はなかなか時間がとれない!」
という人は、この地理全体の概要がコンパクトにまとまってるこれだけに集中すること
ある程度できるようになった後で、より詳しい参考書に移れると理想ですね
『中学社会 白地図 まとめノート』
地図・グラフ・図・年表を読みとって解く問題への慣れは必須ですね
さらにレベルが上がると、こうした資料から読みとって記述で書くスタイルの問題も出てきます
そこで、白地図から各資料に特化したこの「まとめノート」をフルに使って、ヴィジュアルのイメージで覚えていきましょう
- まずは自力で白地図をみて問題を解く!
- 答え合わせをして、資料に関する解説をしっかり熟読!
- もう一度自分で、資料と問題の絡みを思い出しながら回答!
これを繰り返しやれれば、資料(ヴィジュアル)問題に対する解答力がレベルアップできます
『中学地理(テスト前にまとめるノート)
この本はレイアウトが神がかってる!
これ以上に優れたまとめノートはおそらくないでしょう
名の通り、コンパクトに綺麗にまとまっていて、テスト直前の範囲を総復習ができます
以下の通りに、手作りノートチックの見やすいレイアウトが魅力ですね〜
出典:Amazon
テストの直前の見直し+総復習に最適な参考書です
要点は...
- 大事な用語を書き込んで、ノート術と重要点がパッと身につくノート
- つながりがわかる図解や見やすい神イラスト!
- 何度も繰り返して覚える赤シート付き!
ですので「地理...特に苦手で何をやったらいいのかわかんない!」というケースでは、救世主となる参考書です
『中学 まとめ上手地理:ポイントだけをサクッと復習』
コンパクトに見やすくまとまっていて全体総復習するならこれもおすすめ!
ヴィジュアル(図・写真・表・資料)は受験でも必ず問われますもんね
「地図帳とか持ち運ぶのしんどいよ〜〜〜」な場合にコンパクトに持ち運びできるこの参考書は超有効的です
以下のような地図と穴埋めがあります。赤シートで隠しては覚えてをひたすら繰り返しましょう(根性)
赤シートの強みは、瞬時に繰り返し何度もできる便利さですね
講義の参考書+問題集がセットになってると考えれば、これほどコスパ良い参考書はないですね
『実力メキメキ合格ノート 中学地理』
高校入試の歴史でも超おすすめの参考書『メキメキ合格ノート』!
- 講義系(インプット)
- 整理ノート系(アウトプット)
が合体した参考書。シンプルオーソドックス極めた本です
素直に読んで(インプット)、書いて(アウトプット)、流れ通りにこなせるのなら抜群に効果を発揮しますので、メキメキ実力をつけられます
講義テキストでは、流れをざ〜っくりおさえた上で具体的な重要語句をどんどん覚えていきます
整理ノートでは講義でインプットしたものをしっかりとアウトプットして、記憶の定着をはかりましょう
1冊でインプット・アウトプットの二刀流でいけるので、中学地理で点数をとるためのコスパ最強参考書として殿堂入りですね
『最高水準問題集 地理』
中学の最高峰、最高水準の地理のレベルに辿りつくならこの本!
タイトルがイカツイですが、難関高校受験なら必須の本です
全体の流れと重要語句はすでに頭に入った状態(中学の定期テストで80〜100点)で、これに取り組むと真の実力をつけられます
内容構成は、標準レベルから最難関レベルまで。少しずつ進めていって段階的に解いていきましょう
- 間違えた問題にマーク!
- その問題をこれまでの参考書に戻って復習!
- また同じ問題を3日後に解いてみる!
を繰り返すことで、中学地理では最強レベルに到達します
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高校生の「地理」の参考書と勉強方法
最後!高校生の地理の参考書と勉強法を中心に解説していきます
受験する人、そうでない人など、幅広いレベルの日本史選択者がいることだと思うので・・
初心者・中級者・上級者・神にわけた参考書を紹介します(*以下の通りです)
- 初心者=初学者から『地理』偏差値45まで
- 中級者=『地理』偏差値45〜60まで (MARCHレベル)
- 上級者=『地理』偏差値60〜80まで(東大・早稲田レベル)
大学受験の前提:地理に向いているタイプは?
大学受験では、歴史科目(日本史・世界史)よりも暗記量が少なく、受験者も少ないのが地理の特徴ですが...
以下のこんな人が『地理』に向いているでしょう
- 社会はセンター試験だけ!
- 他の科目に時間を使いたい!
- 地理が昔から好きで、得意!
資料・統計の読み取りの問題が多く、暗記するものは最低限ってイメージの地理。正攻法の勉強の仕方も統一されてないのが現状だったりますね
- 「俺理系だしセンターだけ使う!」
- 「基本はセンターだけよね〜」
って受験生が大多数なのには以下の理由があります
私立文系では受験校が限られてしまう...
地理受験で難関私立大学を狙いたい場合、早慶では慶應大学の商学部、早稲田大学の教育学部しか受験できません
MARCHについても、全ての学部を合わせても10に満たないほど、地理受験の選択肢は限られたものになってしまいます...
これを十分承知した上で「地理で慶應商学部合格してやる!」って強気MAXであれば地理で攻めても大丈夫です
中には数学と勉強を並行させながら、受験直前に、どっちで受験するかを判断する受験生もいますね
さあ、こんな状況の高校地理です
「明日から地理の勉強を始めてみようかな!」って意気込む人からレベル別順に参考書+勉強方法をまとめていきます!
初学者:0から偏差値45まで(センター試験5割レベル)
高校受験は本気でやったけど、ももう忘れた!
って人は背伸びの勉強して全く成績が伸びない可能性があります
努力の空振りは怖すぎるので、大学受験の地理を勉強し始めるにあたって、最低限の世界・日本の山、川、海をおさらいしましょう
中学の地理のおさらいをもう一度する場合にはこちらがベストです(*すでに紹介してます)
『中学校の地理が1冊でしっかりわかる本』
きれいにわかりやすく世界と日本の特色がまとまってる1冊ですね。とてもやさしい構成になってます
ここで基礎的な
- 地形
- 気候
- 宗教
- 国境
- 経済
の記憶を取り戻しましょう笑 以上です笑
『スタディサプリ:鈴木先生の地理』
次に同じく神サービスのスタディサプリ!!
大手予備校で教鞭をとるプロ講師、鈴木先生!関西弁のテンポのいいトークと、その展開する世界観は「わかりやすい」と定評があります
「参考書を読んでもイメージ湧かないんだよなぁ」って大学受験地理の初学者にはおすすめです
大学受験では、以下に紹介する参考書と映像授業を組み合わせることで、滅茶苦茶効率良い勉強ができますよ
関連:『動画授業』と『参考書』の組み合わせが最速最強の勉強方法説!効率重視に勉強しようか!
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに 地誌編』
中学の基本をおさらいした後は、大学受験に向けて最低限の知識を覚えていきます
「大学受験地理を0からやるお!」って人はこの参考書から取り組みましょう
『村瀬の地理B』は高校で授業をとってなくても0から独学できるくらいわかりやすく解説のある参考書です
地理地理初心者には大変わかりやすい参考書。
新たに地理を選択する者はこれを3、4回熟読して、センター過去問たくさんやっとけば8割は間違いなく取れる。
引用:Amazonレビュー
こんなレビューもあるくらい、信頼性と定評があります(神)
この1冊で全ての地誌(世界各地域の地理の特徴)をマスターできます
地理の試験では暗記分野の地誌なので、次の『系統地理』も合わせてやります
『村瀬の地理Bをはじめからていねいに 系統地理編』
センターの地理では、日本史や世界史のように「以下の文のうち最も適切なものを選べ」のような知識を問う正誤問題はありません。..
代わりに、図表を読み取る問題が多いです
そこで、地誌で取り入れた知識を材料に、図表を読み取るトレーニングの『系統地理』やっていきます
『系統地理編』と『地誌編』を合わせて700ページを超えるので、進みながら戻りながら丁寧に覚えていきましょう
網羅性はピカイチなので「他の参考書でやった方がいいのかな...」って心配は不要です😌
▼センター試験(共通テスト)の傾向と対策については以下にまとめてあります。個別に参照してくださいね!
関連:初心者が『地理』のセンター試験で8割以上をとる独学勉強方法をまとめた【最短3ヶ月で逆転可能です】 -
中級者:偏差値45から偏差値60まで(MARCHレベル、センター9割レベル)
上記で紹介した参考書をパーフェクトに仕上げるtコオで、センター試験9割を十分狙えます!
これからやるべきはセンター独特の問題形式に慣れることと、あいまいな知識の穴埋めで、がっつりと問題演習にチャレンジします
『分野別、難易度つきセンターB過去問素材』
地理のマーク式の問題で高得点を狙うなら、参考書でのインプットに長い間徹するより、アウトプットに比重を置きながら、ミスをインプットで補う方がかなり早いです
この本でトレーニングしていきます
問題集の解き方と復習
この問題集をはじめ 、地理の問題になれるまではややコツが必要
問題集の解説を読むだけでなく、以下の通りに取り組んで見てください
- 1周目:参考書を見ずに、単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2周目:間違えたサインの箇所を『村瀬の〜』参考書で再チェック
- 再度、間違えた問題を解く!
- 3周目以降:これを無限に繰り返す!
- 「どうして間違ったか??」
- 「どのように勉強すればいいか??」
がそれぞれ問題ごとに明確であれば、あとは繰り返すだけです。とても順調といってもいいでしょう!
新詳高等地図
地図帳はおもしろい...わかる人にはわかる!
地図帳を、下記の写真のように地理の参考書と常にセットで併用していきます
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「ん?ここどうだったかな?」の疑問が浮かんだ時に地図帳の統計・データを参照を!
その都度、書き込み・ポストイットを貼る癖をつけておくと高みを目指せますよ!
繰り返すうちに地理の問題に慣れてきたら、実戦的なマーク式の問題集2冊にうつります
『マーク式総合問題集地理B2019』
『大学入試センター試験過去問2019』
基本的に進め方は上記の問題集と同じですが、必ず1年分を解いた時に..
- その年度の得点と大問ごとの分布
- ミスした問題の解説
- その問題に該当する参考書のページ
をその都度書き込みながら取り組みます
解くたびにパワーアップしてる自分に気づけるはずですよ
『地理B統計・データの読み方が面白いほどわかる本』
「どうしても統計と図表読み取りの問題がつかめない...」と、自信喪失する前に、統計とデータ中心の参考書で策を打ちましょう
例題や実践問題でも、統計とデータに関する問題については、じ〜〜っくりと考えぬいて「自分なりの根拠」を用意できるといいですね
そのズレがあれば、インプット系の参考書やこれまで読んだ解説で復習していけばセンター9割に届きます
上級者:偏差値60から偏差値80まで(早慶東大レベル)
センター試験でいよいよ8割〜満点の域に到達したら、難関私大と国立二次試験対策をはじめます(かなりレアなタイプですが💦)
『実力をつける地理100題』
社会科目で難関大を受験する人に定評のある『実力をつけるシリーズ』の地理バージョン
難関私大の記述問題から国立の論述問題まで、センターで蓄えた基礎知識をし応用できるまでトレーニングできます
アマゾンのレビューにも...
私大はこの一冊で十分すぎるくらいです(某大学商学部など)。
論述はシャワーを浴びるように大量にこなしていけばなんとか合格答案を作れるまでに力が付きます。
本誌を完璧にすれば記述模試の偏差値がびっくりするほど上がると思います。
引用:Amazonレビュー
とあるように、難関私大(慶應商学部、早稲田教育学部)の地理の記述問題を解くにあたり、この一冊ををマスターすることで十分太刀打ちできる力をつけることができます
また、解説がとても詳細で実践的なので、そっくり覚えてしまっても損はないでしょう!骨が折れる一冊ですが、頑張ってみてくださいね
『一問一答 地理Bターゲット』
理解重視の科目=地理とはいえ知識は必要です。特に記述式の出題をする入試対策にはこれ!
ぶっちゃけると、慶應商学部の地理ではかな〜〜〜り深い知識が求められます
それに対抗すべく「知識武装」する単元を明示してくれるのが一問一答の役割です
- 1週目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2週目:間違えたサインのみの問題を解く!
- ➡︎2週目の時に、間違えた箇所をインプットの参考書(山岡の地理など)で確認
- 3週目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!
1〜4でミスがなくなれば地理の知識面では心配はなくなります。自信を持って過去問演習に取り組めるので、こつこつ覚えていきましょうね〜
『大学入試 地理B論述問題が面白いほど解ける本』
地理の論述問題に特化した参考書はこれ
二次試験での地理も「ここだけは押さえる!」ってポイントが日本史・世界史と比べても圧倒的に少ないです
地方国立から東大まで、入試頻出のテーマが55回分あり、論述を解くにあたっての「着眼点」を体系的におさえられます
最終的には受験校の過去問の論述問題を解いて、地理の先生に添削してもらいましょう
添削の指摘と合わせて論述用の参考書に立ち返りながら、より精度を磨かれた答案を目指して努力していきましょう
まとめ:地理は世界を知る鍵になる?!
小学生(中学受験)〜高校生(大学受験)まで役立つ地理の参考書を紹介しました!長らくお疲れ様でした😉
『地理』の科目は、僕たち人間が生活してるフィールドについて知ることですね
寒かったり暑かったり・・ジメジメしたり乾燥したり・・生活のフィールドによって人間の生活は変わりますね
それぞれ違った生活が、それぞれのコミュニティを形成し、政治・経済・宗教が発展します。この蓄積が壮大なフィールドに展開する世界の歴史です
いうならば「空間軸」に展開する地理は「時空軸」に展開する歴史との相性が抜群です
地理と世界史をどちらも知ることで、今の世界事情により詳しくなれるし、これからの未来に世界情勢がどのように展開するのか??予測もできるようになるでしょう
ぜひ、未来を担う『地球市民』として至高の教養を身につけてみてくださいね
それでは、『地理』を武器にして志望校合格を果たしてください、応援しています!