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【レベル別】日本史のおすすめ「問題集」を徹底レビュー!【評判GOODの厳選問題集です】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。日本史も世界史も大好きです。

 

日本史のおすすめ問題集ってある?!
日本史の問題集はどのようにやればい?!

 

日本史は覚えることた〜〜〜くさん

 

「しっかり覚えたのかチェックしていかなきゃなあ!」ってことで問題集を探しますよね

 

でも...難しすぎる問題集での桁違いな背伸びや、簡単すぎる問題集のヌルゲー演習は、実力を引き上げるのに微妙です

 

実力相応(ちょっと難しく感じる)問題をやってこそ、日本史では成長できます!つまり問題集の見極めが大事になりますね

 

本記事では初心者(センター試験5割レベルまで)から上級者(東大早慶レベル)までをレベル別に分け、それぞれにおすすめできる問題集を紹介します!

 

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初心者:0から偏差値45まで(センター試験5割レベル) の問題集

「うっしゃ、日本史wを0からはじめるぜ!何したらいいん?」って人は、日本史初心者の学習方法について詳しく書いた以下の記事を参照してください

 

関連:日本史の初学者にオススメな勉強方法と参考書!【日本史初心者はコレ!】

 

『高校とってもやさしい 日本史』

まずこの問題集からスタートしていきましょう

 

「とってもやさしい」のタイトルのまんまで、日本史に対して苦手意識があっても基礎の基礎から理解+暗記することができます

 

見開き1単元、全部で78単元があります

 

基礎から丁寧な解説のある参考書は他にないくらいで、初学者の独学にむいてますね

 

 

『教科書よりやさしい日本史ノート』

 日本史の通史参考書の『教科書よりやさしい日本史』の問題集バージョンです

 

『教科書よりやさしい日本史』の該当する範囲を少しずつ復習できればより理想で、少しずつ詳しい知識も習得できます

 

ポイントはほぼ同時進行で行うことで

 

具体的なやり方は以下の通りです

  1. 『教科書よりやさしい日本史』の”飛鳥時代”を勉強する
  2. 『教科書よりやさしい日本史ノート』の”飛鳥時代”を復習する
  3. 『教科書よりやさしい日本史』の”奈良時代”を勉強する
  4. 『教科書よりやさしい日本史ノート』の”奈良時代”を復習する

読了後にチェックと復習を繰り返します。目安は、流れの説明や用語を瞬時に答えられるレベルまでですね。根気強く、頑張りましょう😌

 

余談:覚えても忘れるから辛い??

日本史は覚える内容が鬼のように多く「勉強して覚えても忘れるよ!助けて!」って人が後を絶ちません

 

しかし

  • 忘れること無しに覚えられない

これをぜひ肝に銘じてくださいです

 

ですので「忘れてしまうから辛い!」ってヘイトを吐き捨てるのでなく、「覚えることに十分向かってる証拠なんだ!!」と安心しましょう😌

 

こうした問題集を通じて、一度勉強したものを引っ張りだす「記憶の想起」が暗記へと導きます

 

「うっわ忘れたー」「あーこれだったたかあorz」な感じに、忘れて思い出すサイクルを貪欲に繰り返すのが最も効果的な方法なのですね

  

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中級者:偏差値45〜60まで (MARCHレベル)の問題集

上記を中心に通史の学習と、問題演習をごりごり進めると、偏差値50に届きます

 

わかりやすくやさしめの問題演習で力をつけた後は、

さらに抽象度の高く、網羅性の高い、入試寄りの問題集に取り組んでいきます

 

まずはこれ

 

『書き込み教科書 詳説世界史』

 
その理由は
  • 『教科書』をもとに、大学の入試問題が作成される!
  • 『教科書』の記述が、論述問題の回答として最適!

が主ですね

 

そこで、問題集の要素を取り入れた『”書き込み式”の教科書』がおすすめです

 

通常の教科書と内容や構成は全く同じですが【重要用語】が空欄になっていて自分で教科書を作る一冊です

 

日本史の通史の『実況中継』を読みつつ、空欄を赤ペンで埋めてみましょう

 

赤シートを使い、何度も教科書の記述を覚えられると尚いいですね。受験本番までず〜っと使い倒す一冊になります

 

『日本史一問一答 東進ブックス』

【内容紹介】

要な用語や知識を空欄にし、空欄内に大学入試における頻出度を4段階で表示

 

センターレベル 1,802個、一般私大レベル 2,240個、難関私大レベル 1,960個、マニアレベル 718個の空欄(延べ数)を用意。

 

「頻出度」が一目でわかる


入試で問われる日本史用語は,頻出度の高い順に1/3を覚えるだけで得点率は70%にもなります。

 

本書は★印で用語の頻出度を明示。何をどこまで覚えればよいかが一目でわかります

圧倒的な大学入試カバー率
センター試験で問われる用語はほぼ100%収録。

 

難関国公立大・難関私大で問われる用語も軒並み95%以上を収録しました。用語問題はこの1冊で完璧になります

引用:Amazon

数多くある中で

 

「東進の一問一答を使ってるよ!」

 

って人は現にたくさん。それが示すのは安定のレビューです(世は資本主義ですから...良き本には評価が積み重なります..)

 

用語確認の定番の問題集は『一問一答』です

 

『一問一答』の基本的な進め方は...

  1. 1周目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
  2. 2周目:間違えたサインのみの問題を解く!
  3. ➡︎2周目の時に、間違えた箇所を『実況中継』で再確認
  4. 3周目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!

 

ミスがなくなり、長期記憶となれば『一問一答』は完成です。コツコツ淡々と継続していきましょう

  

『 日本史史料問題一問一答』

日本史受験者は歴史史料からの問題も避けられません..

 

苦手とする人も多いので対策をきっちりすると、他の受験生との差を広げられます

 

この史料問題一問一答のレビューをみると

💡レビュー

見やすい、分かりやすい。

日本史の勉強で絶対に欠かせないのが史料。


しかしどう勉強したらいいのか分からない史料。


その史料問題を、非常に効率よく学習することができます。

史料の出典やその年、書いた人物、現代語訳等の記載はもちろん、穴埋めや、下線部問題などの対策も可能。


また、各史料の背景知識も細かく書かれているので、理解が深まります。

引用:Amazon

うん。。東進の一問一答はもはや安定の領域ですね

 

なかなか取っつきづらいですが、この問題集と資料集を併用で完璧に近づきます 

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『はじめる日本史』

  • 『金谷の日本史』がきちんとマスターできてるか
  • インプットだけでなくアウトプットもやってるか

この2点をしっかりチェックできる基本完成の問題集です

 

Z会出版で『実力をつける日本史100題』(これよりちょっと難しい)の前にやっておきたい1冊です

 

いつでもすらすら完答できるようになれば、間違いなくセンター試験で80%超えることができます

 

『センター試験日本史 過去問10〜20年分』

『一問一答』と『はじめる日本史』でアウトプットを進めてると、日本史の基礎の固まりを実感できるでしょう

 

夏休み(8月〜9月)あたりに10年分くらいをやっておきたいですね

 

  • 「今の実力でどのくらい得点できるか?」
  • 「夏休み以降、どの範囲をどのくらい勉強すべきか?」

を把握することが最大の目的です

 

(この時点で80%を超えてたら、うれしい悲鳴ですね。この調子で勉強しましょう)

 

私立大学受験を目標とする場合、本格的な実践問題の前の肩慣らし+通史の整理に最適です

 

『HISTORIA日本史精選問題集』

▼本書のコンセプトと特長
【 1 】100題の単元は入試の過去問をベースにする
【 2 】該当する単元以外の問題は極力排除する
【 3 】適宜オリジナル問題を加え、その単元の用語カバー率を上げる

引用:Amazon

 過去問ベースで、より実践的な問題集なのがポイント!

 

単元ごとに分かれているので『弱点の発見と強化』に超理想的です

 

  1. 単元ごとに、何もみないで問題を解く
  2. 間違えた問題をいろんな参考書を駆使して調べ尽くす
  3. 翌日、間違えた問題をもう1度解いてみる
  4. 翌週、同じ単元の問題をもう1度解いて完璧にする!

 

徹底してますね。ここまで日本史の問題演習のトレーニングを積めば、偏差値60の壁を突破できるでしょう

 

上級者:偏差値60〜80まで(東大・早慶レベル)

いよいよ、最難関大学合格へ向けた問題集に取り組みます

 

この上級者レベルは『通史』はほぼ習得してる人です

 

その後の難関大特有の細かい知識の習得が目標です

 

偏差値60としましたが、目安としてセンター8割(マーク試験8割)からの問題集たちです

 

 『実力をつける日本史100題』

Z会オリジナルの超優良問題集で、日本史の総仕上げとも呼ばれる問題集

 

多くの難関大受験生が愛用してるので、「やって当然」みたいな雰囲気があります💦

 

通史も一問一答もほぼイケる人のチャレンジが理想ですね

 

使い方は...

  1. 1題ごとに何も見ずに解いてみる
  2. 間違えた問題にサイン、解説を読み込む
  3. 同時に、解説と合わせて他の参考書も利用する!
  4. 翌日、間違えた問題を、 また翌週、もう一度同じ1題を解く!

です

 

  • 解説がめちゃくちゃ詳しい!
  • 過去問に近いオリジナルの優良問題!

が特徴の『実力をつける100題』

 

何度も何度も繰り返し解説を読み込むことが絶対必須の問題集です

 

 『日本史B標準問題精講』

こちらも早慶上智を目指すなら解いておきたい問題集です

 

使い方は上の『実力をつける100題』と同じ。早慶合格まじで狙うなら、5周以上は繰り返して、解説も解答も完璧に覚えられるといいですね

 

『書いてまとめる日本史』

国公立2次試験の論述問題対策です

 

「論述対策って何から、どの問題集でやったらいいか分からない」

 

って人はまずはこの一冊からはじめましょう

 

 国立2次試験では論述が出題されますが、「ほら書いてみ」と、準備なしに振られてもかな〜〜り難しいです

 

まずは、用語説明・理由説明などの短文回答の能力を磨くこと!

 

これが本格的な論述対策の良い準備になります

 

『書いてまとめる日本史』には解答解説がしっかりしてるので、知ってる知識のアウトプットとしても最適ですね

 

ですので、私大受験の人でも「短文の記述問題が出てるく!!」って人も一度はやっておきたい問題集です

 

『”考える”日本史論述』

同じく、国立の難関大(東大・京大・一橋)を受験するならやっておきたい論述対策の一冊です

 

「短文はいいけど、長い論述とはどうやって書くの?」

 

という不安・疑問にきちんと答える問題集です

 

この一冊で、日本史の典型的な論述問題の演習の数を多くこなすことができます

 

長文論述の演習方法は...

  1. まずは自力で解いてみる
  2. 教科書や資料集を見ながら、自力で解いてみる
  3. 模範解答をチェックし、自作との「違い」を明確にする
  4. その「違い」を修正して、もう一度何も見ずに自分で書き上げる

最悪なのは解答が全く書けないのに模範解答だけを見て満足して終わるパターンです。絶対にあかんやつです・・

 

通史の参考書・用語集を使ってでもOKです。「自力」で「自作」の解答を作ることが絶対のポイントですね!

 

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神:偏差値80以上(マーク模試上位30人レベル)

大学受験日本史の極みに到達した者の最終クエスト

 

これ 

『2020年度 全国大学入試問題正解 日本史』

全ての大学における『日本史入試問題』が集結するキチ◯イな問題集です

 

一応、、やり方は以下の通りです

 

  1. 志望大学の問題を全て解いてみる
  2. 志望学部系の問題を全て解いてみる
  3. その都度、間違えを『用語集』『参考書』で確認、熟読!

 

各大学の入試問題をみてみると、日本史の問題にはブームがあることに気づくはず

 

過去問をやり込んで、規則を掴んで、ついには 

 

流行を当てて予想問題を作れるようになれば神です

 

ぜひ、チャレンジしてみてくださいね。本番で的中したら僕に一報をくださいね〜

 

以上!!!!ここまでお読み頂きありがとうございました!日本史の問題演習をごりごり進めて、強力な武器にしましょう

 

あっそうそう

 

「日本史だけを極めるだけじゃ大学は合格できませんよ^^」

 

あっさりえぐいこと言うやん。って思わせたかもしれませんが事実で真実です

 

他の科目(私立文系)を極める方法についてもまとめてあるので、ぜひそちらも参考にしてくださいね!

 人気記事:【超基礎編】私立文系の受験に向けた参考書(現代文・英語・日本史・世界史)のルートをまとめる!