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浪人中に「就職・就活」が頭を過ぎったら考えたい3つのこと【進路変更という人生の岐路】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。浪人の勉強漬けの生活で、「就職した方が楽かもな・・」という気持ちになった記憶があります←

 

就職・就活する時に浪人は影響与えるの?
浪人から就職を考えて流けどぶっちゃけどう?

 

 本気記事では、浪人と就活をテーマに僕の知ることをどんどんまとめていきます。現役浪人生・浪人を経た大学生は参考になるかと思います😌

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前提:「浪人」は基本的に就活では困らない

man and woman looking on silver laptop while smiling

よく「浪人は恥ずかしい・・」「浪人って恥ずかしいことなんですか?・・」と困り果ててる人に会うことがあります

 

僕が思うに、この「恥ずかしい」は、どこか劣等感に由来する感情かと思います

 

つまり、現役で進学した同級生と比べた時の

 

「就活に不利になるんじゃないの?良い仕事見つけられないんじゃないの?」

 

という就活的に弱い存在になるかも?に起因する不安です

 

ここで見出しの文句をそのまま使うと

 

結論:「就活で不利になる」は基本的にあり得ません 

 

です

 

細かい話は割愛しますが、経歴上「1浪・2浪だから評価を下がる」は、僕や友達の経験、OBの社会人の話を通じても一切でてきません

 

大学では休学や留学する学生も多く、即戦力を求めるわけではない新卒採用では、1年・2年の差で切るメリットがほとんど無いのです

 

たとえ「浪人のことを聞かれるかな...」と、心配しても

  • 「どんなことを大学で学びましたか?」
  • 「あなたの自己PRをお願いします」
  • 「今ままでの挫折経験とそれをどう乗り越えたかを教えてください」

な具合に、僕浪人の経歴に関する質問は一切問われませんでした(実体験)

 

就活(会社で働き始める)で大事なのは

  • 「大学生活での学びやどう社会に活かすか」
  • 「過去と未来のビジョン」
  • 「自己理解・他己理解」

なのは言うまでもないでしょう

 

浪人の経験を交えつつ挫折をどう乗り越えたかをアピールすることもできますが、そこまで入ると完全に就活トークになるので辞めておきますm(._.)m 

  

 *注意*

大企業・大手企業では新卒就活生の応募も異常に多く、学歴を重視される場合も多いです。

「新卒で大手企業に入りたい!」ならば、より有名な大学に合格できた方が当然アドバンテージになるのは依然としてあります

 

というわけで「浪人だから就職があ・・」の不安を抱いてるなら忘れてしまいましょう

 

それよりも「じぶんは会社で何ができるか?会社ではどんな成長ができるか?」など、前向きな考えを持っていきましょう

 

浪人中に「就職」したくなったら・・

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そりゃあります。僕も同じ体験をしました

 

  1. なぜ「就職」したいのか?を河川敷で考える
  2. 勉強を続けるか?続けないか?をもう一度考える
  3. 就職活動へ一歩を足を踏み出してみる

 

①:なぜ「就職」したいのか?を河川敷で考える

「浪人生活を辞めて就職の道を選ぼうとするのはなんで??」

 

と、川沿いに座り込み、コーラを片手に考えてみましょう

 

  • やっぱり浪人で勉強して大学に行くよりも、すぐに実利的なスキルを磨きたいから。
  • 家の事情で、すぐに働き始める必要性がでてきたから。
  • 高校卒業して働いてる友達がうらやましく感じた。早く結婚したいから。

 

など、浪人の数だけその理由は多岐に渡ります

 

大事なのは自分との対話をじっくりすること。本当の気持ちをぜひ言葉にしてみましょう

 

ただ・・

 

「勉強した方がいいのはわかってるし、本音は大学に行きたいんだけど、合格できる自信がないし、就職した方が楽かも・・・」

 

という理由の場合は少し注意が必要です。なんとなく察してもらえますかね

 

なぜなら

  • 打たれ弱さが癖になってしまう💦
  • たられば発言など、後悔が癖になってしまう💦

という、就職した時に重要な「人間力」にも影響を与える可能性まであるからです

 

 関連:浪人が勉強しないとどうなるのか?後悔一直線です【勉強した方がいいとわかってるけどできない病】

 

とはいえ「逃げて逃げて最終的にやりたいこと見つけたらOK!!」という主張もあるなど、ここは賛否両論分かれますね笑

 

しかし、ひとつの分野で大成するには忍耐と継続は滅茶苦茶重要!だと思っていて、ネガティブな理由一色での、浪人→辞める→就職の舵きりをおすすめしていません・・・m(._.)m

 

②:勉強を続けるか?続けないか?をもう一度考える

次に就職とは違う視点ですね。シンプルに勉強を続けたいか?続けたくないか?を考えてみましょう

 

就職を抜きに考えた時の「勉強を続けるわけ」を考えてみるとよさそうです

 

なんでこんなこと言うかといえば、【勉強が辛すぎる。伸びなさ過ぎる→浪人辞めたい→就職したい】が進路変更のほとんどのケースだからです(すでに書きましたが)

 

  • やっぱり勉強を続けたい!→このまま机にむかえ!!
  • やっぱり勉強を続けたくない!どうやったら現状を打破できるかを考えろ!!

 

な感じですかね

 

結局はね、勉強ができて成績が伸びるようになれば浪人の勉強を続けられるようになります

 

*圧倒的に多くなってしまうんですが、すでに「浪人が成績を上げる方法」について、網羅的にまとめてあります。以下の記事たちを芋づる式に辿ることで、打開策のヒントを得られるはずです

 

 

③:就職活動へ一歩を足を踏み出してみる

 いろいろ考えたけど就職、就職をする!!

と決めた浪人生は少しずつ行動していきましょうか

 

ゆるくバイトしつつ正社員採用の仕事を考えるもOKですし

 

早い所、高卒の枠で採用してもらえる企業を探すでもOKでしょう

 

言えるのは、考えながら行動した方がお得かもってことですかね

 

考えてばかりでは何も進まない上に

  • 「この間に勉強しておけばよかったじゃんか。何やってんだよワイ。」

って負のスパイラル感情におちいってしまうかもしれないです

 

というわけで、行動の一例として、フリーター・高卒(浪人の現実の肩書きです)でもOKな就活エージェントに登録しつつ、話を聞きに行くでもいいでしょう

 

 

浪人は孤独な時間が多く、心を閉じて病んでしまうパターンをよく聞きます。また、進路の岐路に立たされてる状況においてはその危機感も上乗せ・・・なので

 

  • 悩みや気持ちを打ち明けて話をする

 

だけでもかなりプラスの効果があるかなと思います

 

相手は就職斡旋のプロ。素直に悩みを打ち明けつつ

  • どんなことがしたいのか??
  • どんなことがしたくないのか??
  • 自分はどんなことに向いているのか??
  • 採用の可能性の高い企業はどこか??

など、率直に相談してみるといいですね。親身に話を聞いてくれるのはもちろん、身近な進路カウンセラーとしてアドバイスをしてくれること間違いありません

 

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まとめ: 浪人の就職への舵きりはほんの通過点

世の中には

 

  • 大学に入学したけども興味に合わず中退・・ 
  • 2浪して大学に入ったけれど大学も2留・・ 
  • 2浪人した挙句、現役の時よりも学力が下がった・・

 

など、ま〜じでいろんな経験を持つ人がいます。表現があれですが、学生の数だけ進路がある!ということです

 

変な話、これらと比べると・・浪人中に就職しようかどうか悩むのは全然可愛い方ですよね?!?

 

って考えるのも、悩みを抱えて心配しすぎないコツです笑

 

「世の中にはもっとやばい人がいるんだなーー」って考えつつ、「自分の悩みなんてまだちっぽけだ 」と自己暗示。マイナスな感情を捨てて、行動にうつしてみましょう

 

 それでは「浪人中だけど就職しようかな・・」と悩む人の参考になれば幸いです。後悔の少ないよう、選択と行動を繰り返してみてくださいね😌