しぇあ・ざ・わ〜るど

THE SIMPLICITY

シンプルに、ものを書く

学習の目標例を3つのSTEPに分けて解説!【学習は目標と達成の無限サイクルが鍵です】

スポンサーリンク

こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。学習(勉強)の目標を作るもののなかなか続かなかったりしますよね・・

 

・学習の目標を作るべき??
・学習の目標の例とかってある??

  

本記事では、学習がめんどくて辛くて辞めてしまいたい時に・・・「やっぱり頑張ってみようかな」と思える話を共有します

 

学習の目標作成と例について、本記事の要点は下記3つです

  1. 最後のゴールを明確にする
  2. 小さな目標も明確にする(1週間単位)
  3. さらに小さな目標も明確にする(1日単位) 

それぞれ具体的に順番にみていきますね

 

スポンサーリンク

 

 

学習目標例STEP①:最後のゴールを明確にする

 

「どこに向かってんの?わからないんだけど

 

これほど「なんなの?つまらないんだけ?辞めようかな?」と思う時はありません

 

学習のさきに達成した・成し遂げたい「目標」や「ゴール」がありますね

 

これをどーーん!!!と決め、壁に貼り付けたり、スマホのホーム画面に設定しましょう

 

一般的に独学の場合は資格・スキルの習得が目的・ゴールだと思うので

 

例えば

 

英語検定準1級に合格

 

 

pythonをマスター

 

など学習のゴールを設定します

 

 

いや、ここまで書きましたが、ほとんどの人はこの段階は問題無いかと思います

 

目標もやることなしに「とりあえず学習がんばろー!よくわからないけどww」なんて人はいないですよね

 

なんのためwいやなんでwどうしたwとなりますもん

 

今一度

  • 「取り組む学習が向かってる先」
  • 「学習後、たどり着きたい場所」

を明確にしてみてください

 

あとはそのルートを歩んでいく...という感じになります

 

スポンサーリンク

 

学習目標例STEP②:小さな目標も明確にする(1週間単位)

 

「なんか進んでる感じがしねーわ」

 

最後の目標(=最大の目標)が決まってあとは歩むだけ、というわけですが、順風満帆にいかないのが人生

 

海賊王の副船長レイリーも言ってます

 

「戸惑いこそが人生だよ、 黄猿くん」って

 

wwww

 

 

そこで、最後の目標から逆算して

  • 「いつまでに」
  • 「どんなことをクリアすべきか

の小さな目標をつくってみましょう

 

肌感覚では、1ヶ月単位の目標では大きすぎるので、1週間単位の「クリアすべきこと」を定めた方がいいですね!なぜなら、今の位置を見失わない+着実に歩めるからで

 

作った小さな目標たちをどんどんクリアしていく→大きな目標に近く、といった流れですね

  

ここでのシーシュポス効果は大きい

学習プロセスの小さな目標を設定・小さな達成はモベーションの維持+大目標への前進に有効だとわかってます

 

これは

 

シーシュポス効果

 

と呼ばれる心理学的な効果らしく「成果を見えるようにすること=意義・やりがいを感じる手段である」というものです

 

心理学的(客観的に)に証明されてる事実なので、騙されたと思ってやってみる!くらいの姿勢が欲しいですね

 

具体的な「シーシュポス効果」と「モチベーション」については下記を参照してください。よ〜く理解できるかと思います

関連:「シーシュポシュ効果」と「仕事の意義」について再考する【「成果」の見える化が大切です】 - しぇあ・ざ・わ〜るど

 

学習目標例STEP③: 1日単位の目標も明確にする

 

さらに学習の目標を細かく設定していきます

 

着実に着実に「歩んでる感覚」を手にするためですね

 

例えば、最後の目標が「英検準1級合格」の場合....

 

  1. 英検準1級合格→最後の目標
  2. 準1級対策の単語帳の200語を全部覚える→1週間の目標
  3. 準1級対策の単語帳の50語を全部覚える→1日の目標

 

な感じに細かく設定します

 

目標設定のレベル感覚は

 

「イージー寄りのノーマル、当然ハードでは全然無い」ほど、かつ精神的に負担なく頑張ればしっかり達成できる!くらいがポイントです

 

勉強の挫折率をおさえる=続けられる

 

がポイントだからです

 

筋トレでも同じですよね。そこそこ負荷がかからなければ筋肉痛は発生しない。発生しなければ成長はない。そんな理論が近いかもしれません

 

 とはいえ

 

どこに1日の目標を書けばいいのさ

 

という問題が発生します

 

大学受験時代の「独学」を貫いた時に重宝しまくったアイテムはこれ!

 

ここに1日の目標を書いて、進捗をチェックしてました

 

卓上カレンダー(記入用)

 

決めた「1日の学習目標」をその日に書きます

  • その日に達成できたかどうか
  • 達成できなかったら次の日からどうするか

を毎日の日付のコマに書き刻んでいく流れです

 

十分出来てない日があれば、別日に帳尻を合わせ、十分以上にできる日があれば貯金をつくる、といったマネジメントも慣れてきたらOKです 

  

この1日ずつの目標管理の何が良いのか??

 

  • 「うーわー勉強できてない日があるじゃんか〜これは喝」
  • 「うし今日はきちんとできてるな。よしよし!」

 

のように学習している今を「見える化」できる点と、最後の目標に向けて「歩んでる感覚」を感じられる点でしょう!

 

つまり

  1. 準1級対策の単語帳の50語を全部覚える→1日の学習目標(例)
  2. 準1級対策の単語帳の200語を全部覚える→1週間の学習目標(例)
  3. 英検準1級合格→最後の学習目標(例)

 のように、着実にコマを進めてるかor進めてられてないのかが見える!ということですね

 

進められてないのならば、「原因」と「対策」をググるなり誰かに相談するなりして解決していきましょう

 

この学習目標設定と達成に向けての行動マネジメントの攻略を目指しましょうね

 

学習自体が楽しくなり、目標をクリアするプロセスがどんどん楽しくなりますよ

 

おまけ: 学習とゲームの共通要素の話

green grass field during sunset

学習とゲームは同じじゃね??と思った話です

 

原体験は高校3年生の時です。部活も引退してさあ受験勉強すっかなーー!!って勢いはあったんですが、以下の通り、真逆の生活をおくってました

 

  • MMORPG:1日13時間以上。あたりまえのように無意識的にどハマり。毎日の習慣になってた

  • 受験勉強:1日0時間(正確には10分)。あたりまえに意識的に避ける。毎日の習慣とはほど遠かった

 

今振り返るとTHE後悔なんですがっ

 

結局1年を棒に振って浪人するわけなんですがっ←

 

失敗してみて気づきました

 

勉強の方が大事ってわかってる.....

  

だから....

 

これを逆転させたらTUEEEEんじゃねえか??

 

って

 

つまり

 

ゲームにはまった「感覚」を勉強に転用できないか?

 

これを僕は考えるようになりました

 

ネトゲ中毒者らしい発想ですwwもし今読んでる高校生の君がゲーム中毒者ならばいい感じに僕と重なってます😌

 

全然大丈夫です

 

ここからどうにでもなるので心配は不要です

 

 勉強とゲームの目標作りは同じ

 えっと〜〜僕はかなりのRPG、しかもPCのMMORPGオタクでした←(ここではゲーム内容には触れません笑)

 

ゲームと学習のそれぞれ取り組むプロセスをみてみます(*特にはまっていたRPGを例に笑)

 

  • RPG:初期装備と0レベルからコツコツと敵を倒してレベルを上げる。さらに強い敵に挑んで、クリアを目指す。

  • 学習:受験の科目について0から始め、基本を少しずつマスター。応用問題も解けるように、そして受験の合格を目指す。

 な具合で整理できるかと思います。コツコツとレベル上げするの楽しーーですよね

 

ここから真剣な本題です笑

 

「学習とゲーム共通してるのは?」と考えると以下の要素がみえてきました

 

少し難しい表現をするならば、同じ要素・特徴の「抽象化」です😌

 

【課題と解決→成長→達成】のプロセス

RPGと学習が共通する特徴・要素です

 

特徴・要素なので、RPGと学習にそれぞれにふさわしい呼び名があります

 

RPGの場合の呼び名は

  • 『課題と解決』:クエストとそのクリアを目指す!
  • 『成長』:クエストクリア!レベルアップ!
  • 『達成感』:達成できて嬉しい!

  

一方、学習の場合の呼び名は

  • 『課題とその解決』:問題演習・テストで高得点を目指す!
  • 『成長』:点数アップ!高得点ゲット!
  • 『達成感』:達成できて嬉しい!

 

な具合に整理できます

 

大人になって知ったのはここにはカラクリが潜んでるということ

 

このプロセスでゲームにハマる!と言いましたが、ゲーム会社は「人間がハマる仕組み」を把握・熟知して組み込んでるというカラクリです

 

意図的に作られた「ハマるカラクリ」がゲーム。反対に、学習はお世辞にも「ハマるカラクリ」がある!とは決して言えないですよね😂

 

つまり、「ハマる要素」をゲームから学び、意図的に学習に転用することが大切

 

ゲーム感覚で毎日の学習に目標を作りつつ攻略するテクニックになります

 

 

ゲーム感覚で学習に取り組む方法

two men riding carriage statue

 ゲームの「ハマる要素」を勉強に転用します 

 

上記で説明した通りのプロセスです

 

  1. 課題に取り組み解決を目指す!(クエスト)
  2. 自分が成長する!(レベルアップ)
  3. 達成感を味わう!(嬉しいーー)

 

どうですか?学習にハマってる人なら少しは共感できるのではないでしょうか?

 

いや実はすでに、学習にハマってる人は実践してるんじゃないでしょうか??

 

それぞれ解説していきますね

 

 ①:課題に取り組み、その解決を目指す!

RPGのクエストです勉強も最後のラスボス(定期試験や入学試験)が控えてますよね

 

学習を指導する人は「目標」を作りましょう!

とよく言いますが・・クエストを意味します⚔

 

注意したいのは、いきなり上級難易度のクエストに挑まないこと。達成の確率も低く挫折してしまうからですねっ

 

自分のレベルに適切な課題に挑戦し、着実にクリアを目指しましょう。ゲームも同じです

 

以下のように「目標(クエスト)」を作ってみるといいです。部屋の壁紙として貼り付けてもいいですね。(すでに上述した前半部分の内容です)

 

  • 1日の勉強時間:毎日1時間→毎日3時間+朝の電車→毎日5時間...
  • 勉強レベル:英単語を1日20個→40個→60個→....

 

シンプルな 「目標(クエスト)」ですが伝えたいのは挫折率を抑えた目標を意識すること

 

急激な背伸びをせず、段階を踏んでじっくりじっくりレベルを上げていくプランを作り上げてください

 

 「あっ、、自分でもやればできるかも。勉強は思ったより大変だけど、やればできるじゃん?!」

 

ってクエストクリアの兆しが見えてくるはずです😌レベルアップまで挑戦し続けるのみです

 

②:自分が成長する!(レベルアップ)

クエストクリアを目指して試行錯誤・学習をします

 

クエスト(目標)を達成するまでは体力的・精神的にしんどい期間です

 

ゲームでもクエストクリアまでに装備を整えたり、攻略サイトをみたりしますが、ぶっちゃけその作業がめんどくさい時がありますよね笑

 

学習でも「ここからこの範囲を覚えるにはどうするか?」と、試行錯誤をしつつ奮闘します

 

やり続けるのはどうしてかというと

 

クエストをクリアするとレベルアップができるから!

 

これに尽きますね

 

しかもこのレベルアップが、最終的なラスボス(定期試験・入学試験)に向けての前進だと考えると、不思議と「大変だけど頑張ろう!」という気持ちになります

 

ゲームも「レベル上げとか作業じゃねーか」って時がありますが、先のラスボスのこと考えると「頑張るしかねーな」って思えますよね、結構同じです😌🔥

 

「っしゃ次いこーー!!」ともなればかなり良いサイクルができあがってる証拠です

 

③:達成感を味わう!(嬉しいーー)

最後はこれ。クエストを完遂した時の「嬉しい!」

同じように学習も目標を達成した瞬間は嬉しいです

 

特に

 

  • 点数になって目に見える形になった時
  • 先生に目標達成を褒められた時

 

この2つの条件で「達成」をよりリアルに感じられます

 

(*僕自身指導者として小テストを生徒にやってもらった時はしっかり褒めるようにしてます😌 

 

また次の難易度の目標に挑戦してクリア!をどんどん繰り返していきます。徐々に学習に「ハマる」感覚もわかってくるようになります

 

 

最高なパターンは①〜③が無限サイクルになること!

 

【目標(クエスト)達成→レベルアップ→嬉しい!→新しい目標(クエスト)→達成→レベルアップ→嬉しい!→・・・・】のサイクルですね

 

言わずもがなキーワードは「目標」と「達成感」です。これをいかに学習に組み込めるか??にゲーム要素の転用がかかってます

 

ゲーム感覚に勉強できるようになると「勉強?!?!つまらん!!◯ソ!」と言い放ってた当初の自分が見違える程変わります

 

以上!!おまけの話が長くなりましたが、

  • 学習の目標の作り方
  • ゲームの感覚の学習への転用の仕方

をぜひ参考に学習攻略を楽しんでくださいね😌🎮

 人気記事:【2020年度版】おすすめオンライン家庭教師+動画授業を7つ紹介!【オンライン家庭教師のメリットは無限大です】