こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。一問一答を持ってる人をみると、「あの人はすごくやり込んでる」「新しいなww」と感じ分けますよね笑
- 歴史の一問一答はやった方がいいの?!
- 歴史の一問一答でおすすめの参考書はあるの?!
本記事ではこうした疑問に答えていきます😌
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歴史科目で一問一答をやる2つのメリット!
「もうね、メリットは十分わかってる!!」と感じる人も沢山なのでさくっとおさらいします
- 効率よく重要用語を暗記できる
- 入試問題でそのまま出る!
①:効率よく重要用語を暗記できる
教科書では長い文章になってて
- どれをどのくらい覚えたらいいのか?
がわからなくなってしまいがちです
一問一答を使えば「答え」をそのまま覚えればOK!のように、シンプルにわかりやすいですね
サクサク赤シートで隠しながら覚えていくだけなので、やり方も単純明快!という、効率の良い暗記はおおきなメリットでしょう
②:入試問題でそのまま出る!
- 「〜〜は何か?答えよ」
- 「〜〜とは何と呼ばれていたか?答えよ」
一問一答の問いと答えがそのまま入試に出ます笑
入試に出てきて正解すれば得点ゲット。合格の可能性が高まります。これ以上のメリットはないです😂
まとめると!
- 効率よく覚えられるし入試でそのまま出る
というコスパ最強の勉強道具が一問一答なんですww
以下より【中学生の社会(歴史)】【高校生の歴史(日本史・世界史)】の一問一答をそれぞれ紹介します
該当する所をつまみ食いで読んでくださいねー
中学生の社会の一問一答
▼内容紹介▼
過去問をもとにした一問一答形式の問題を,地理,歴史,公民の順に,単元ごとにまとめた暗記本です
本編の最後にはよくでるグラフや人物などをまとめた資料編もついています。付属の赤セルシートを使ってさくさく暗記できます。
レイアウトも見やすく、覚えるべきポイントもわかりやすい!高校受験の一問一答(社会)の定番の一冊です😌
『一問一答社会』の進め方
- 1週目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2週目:間違えたサインのみの問題を解く!
- ➡︎2週目の時に、間違えた箇所を『合格ノート』で再確認
- 3週目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!
思い出せなかったサインがなくなるまでがポイント!
できれば、一通りの社会(歴史・地理・公民)の内容を理解した上で取り組めるといいですね
「一問一答だけ!」というのは単発の知識=忘れやすい知識になってしまうのでおすすめできません
▼以下では高校受験社会を「独学で対策したい!」と言う人向けのロードマップです。社会を進める上で、参考になるかと思います😌
関連:中学生の高校受験社会(歴史・地理・公民)の勉強法・参考書を完全網羅!【中学・高校受験社会の攻略ロードマップ】
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高校生の日本史の一問一答
【内容紹介】
要な用語や知識を空欄にし、空欄内に大学入試における頻出度を4段階で表示
・センターレベル 1,802個
・一般私大レベル 2,240個
・難関私大レベル 1,960個
・マニアレベル 718個の空欄(延べ数)
「膨大な統計から導いたんだろうな・・」 と考えると、尊敬です笑
「頻出度」が一目でわかる
入試で問われる日本史用語は、頻出度の高い順に1/3を覚えるだけで得点率は70%にもなります。
本書は★印で用語の頻出度を明示。何をどこまで覚えればよいかが一目でわかります
圧倒的な大学入試カバー率
センター試験で問われる用語はほぼ100%収録。難関国公立大・難関私大で問われる用語も軒並み95%以上を収録しました。用語問題はこの1冊で完璧になります
引用:Amazon
数多くある中で「東進の一問一答を使ってるよ!」って人は現にたくさん
それが示すのは安定のレビューです(世は資本主義ですからね...良き本には評価が積み重なりますし、人気になります)
レビューのひとつを引用します
個人的には高1高2生にオススメしたい本です。
というのも授業の前の予習として活用し完全に覚えた状態で授業に挑むことで個々の単語のつながりをより深く覚えることができるからです。
おそらくセンター程度なら一問一答で予習→授業受ける→復習→過去問の流れで模試で9割以下になることはないでしょう。
高3生は今まで詰め込んだ知識の確認として使えると思われます。引用:Amazon
センター満点レベルの人も「やっておいてよかった!」と推してる一冊。最高の一問一答として高レビューを残してます
『一問一答』の基本的な心構え
いきなりですが...歴史科目の初学者はいきなり『一問一答』に手をつけることをおすすめしません
- 流れ(出来事が起こったのはナゼ・その後どうなったか)がつかめてない
- 用語の丸暗記作業に偏りすぎてしまう
この2つの理由からですね
一問一答を始める時期の目安は、偏差値50オーバーした頃
一通りの『通史』が頭に入ってる頃に当てはまります
このレベルまではコツコツと教科書+問題集で勉強しま章
ある程度、通史がかたまり、「知識武装」すべき単元を示してくれるのが一問一答の役割です
『日本史一問一答』の進め方
- 1週目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2週目:間違えたサインのみの問題を解く!
- ➡︎2週目の時に、間違えた箇所を石川の『実況中継』(通史)で再確認
- 3週目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!
思い出せなかったサインがなくなるまでがポイント!
忘れては思い出すを泥くさく繰り返しましょう
どうしても通史と並行させたい場合は...
- 一問一答でやりたい通史の単元を読む(ex鎌倉時代)
- 通史を読んだ後、一問一答でチェック
- 間違えた箇所にサインし、通史に戻る
- もう一度間違えたサインを確認し、全て消せたら次の通史の単元へ進む
このように進めると、きちんと単元ずつインプットできたかを確認できます
通史の勉強方法は以下の記事を参考にしてくださいね
関連:大学受験『日本史』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】
世界史ではありますが、東進の一問一答を極める人はこんな”凄まじいオーラ”を放つまで使い込んでます...
こんなの持ってる受験生がいたら怖すぎて震えるレベル。持ってる人は周りを圧倒することまちがいなしです笑
今年のセンター世界史で満点を取った生徒の「東進一問一答」。もはや原形をとどめず、凄まじいオーラを放っている。 pic.twitter.com/a3S5ZWqXx8
— 鈴木悠介 (@yuusuke_suzuki) 2018年1月16日
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高校生の史料問題の一問一答
日本史受験者は歴史史料からの問題も避けられません..
苦手とする人も多いので対策をきっちりする。他の受験生との差を広げられます
この史料問題一問一答のレビューは..
見やすい、分かりやすい。
日本史の勉強で絶対に欠かせないのが史料。
しかしどう勉強したらいいのか分からない史料。
その史料問題を、非常に効率よく学習することができます。
史料の出典やその年、書いた人物、現代語訳等の記載はもちろん、
穴埋めや、下線部問題などの対策も可能。
また、各史料の背景知識も細かく書かれているので、理解が深まります。
史料ごとに、重要度のランクがついているので、それを元に優先順位を決めるのも良いでしょう。
計画を立てて学習すれば、得点アップ間違いなしだと思います。
引用:Amazon
史料問題一問一答のやり方についても、上記の東進の一問一答と同様です。覚えて忘れてを根気よく繰り返しましょう!
高校生の世界史の一問一答
【内容紹介】
全国の入試問題+予想問題をもとに3500問を超える問題数を掲載。
重要頻度を3段階で明示。人物の事件、事象のエピソードから他の地域や時代への影響まで、多くの事柄に言及。
年号の覚え方から出題傾向、学習の注意点まで、「入試直結型」のアドバイスも充実。
引用:Amazon
この一問一答はほとんど(?!)の世界史選択者は持ってますよね笑 持ってる人はそのまま継続してさ
レビューのひとつを引用します
大学受験の際、何十周も読み込んでいました。そのおかげか、センター試験は98点、東大の2次試験世界史も7割超えました。
使い方としては、大まかなストーリーを教科書や他の参考書で補いつつ、これで細かい知識を詰めていくのがおすすめです。1、2周読んでもすぐには頭に入らないと思いますが、めげずに繰り返し読んでいると受験で報われると思います。
これに書いていないことや自分なりの覚え方を書き込んでいって自分なりの参考書に変えていくと知識も定着し易いです。引用:Amazon
センター満点レベルの人も「やっておいてよかった!」と推してる一冊です。もはや定番中の定番
2013年のセンター試験はカバー率100%(キ◯ガイ)
本書の3段階(★の数)で★1つの用語まで覚えられると、確実に世界史偏差値70を突破できます
『一問一答』の基本的な心構え
繰り返しますよ〜〜!!日本史と同じです。わかってる人は読み飛ばしてOKです
初学者はいきなり『一問一答』に手をつけることをおすすめしません
- 流れ(出来事が起こったのはナゼ・その後どうなったか)がつかめてない
- 用語の丸暗記作業に偏りすぎてしまう
この2つの理由からですね
けっこう大切なので繰り返しました
【世界史の禁止事項】
— かず (@kazu0617j) 2018年10月22日
世界史という膨大な
暗記科目で最も
やってはいけないことは
一問一答である。
これは言葉を覚えるには
もってこいだが意味や流れが
頭に定着しづらく点数が上がらない人の主な要因となっている。
一問一答を始める時期の目安は偏差値50オーバーした頃。
一通りの『通史』が頭に入ってる頃に当てはまります
日本史選択だろうと、世界史選択だろうと、まずは流れ(ストーリー)を理解するところから始めましょうね
世界史一問一答の進め方
- 1週目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
- 2週目:間違えたサインのみの問題を解く!
- ➡︎2週目の時に、間違えた箇所を『ナビゲーター』(通史)で再確認
- 3週目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!
日本史と同じです。思い出せなかったサインがなくなるまでがポイント
忘れては思い出すを泥くさく繰り返しましょう
これも通史と並行させたい場合には...
- 一問一答でやりたい通史の単元を読む(ex古代ギリシャ)
- 通史を読んだ後、一問一答でチェック
- 間違えた箇所にサインし、通史に戻る
- もう一度間違えたサインを確認し、全て消せたら次の通史の単元へ進む
上記の通りで、単元ずつインプットできたかを確認できます
地域と時代ごとに得意不得意もでてくると思います。嫌でも苦手なところをやりまくってくださいね😂
▼通史の勉強方法は以下の記事を参考にしてください
関連:大学受験『世界史』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】
世界史の文化史一問一答
難関大(MARCH以上)合格を目指すには『文化史』も大切です
世界史の全体の約10パーセントを占める文化史。
実は疎かにしがちなのが注意点ですね
代ゼミの佐藤幸夫先生の『文化史一問一答』をマスターすれば怖いものないでしょう
文化史対策では、この1冊と『資料集』を合わせながらでパーフェクトに仕上げられます
関連:世界史のおすすめ資料集!資料集のメリットは大きい【世界史の勉強のお供のひとつです】
やり方は上記の東進の一問一答と同じ!
覚えて忘れてを根気よく繰り返して長期記憶に変えてやりましょう!文化史は、割と趣味の領域で楽しくできるのではないでしょうか😂
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補足:レベルを上げた一問一答のやり方
歴史の入試問題では、用語を説明させる問題も登場します
与えられるヒントが少ないため、難易度はやや高めです
- 説明→用語(単答形式:易)
- 用語→意味(説明形式:やや難)
の構図ですね
アウトプット量が後者の方が多く負担も大きいです
*例えば名古屋大学はこんなです
出典:名古屋大学2019年度
「科挙」について、それはどのような理念で実施されたものか説明せよ
という問題です
単純な丸暗記では難しい問題です。しかし、同じように『一問一答』で十分対策は可能です
そこで、やり方は上で紹介したものとは真逆になります。逆一問一答とはこのことで、下記の通りです
- 単元ごとに「問い」を隠す
- 「答え」から左側の「問い」を自力で記述!
- 「問い」と自作の記述を照らし合わせて採点!
- 趣旨が異なる記述の場合、通史の該当する単元に戻って復習!
- 1〜3を無限に繰り返す!
単答の練習よりも圧倒的に手間がかかりますが、頭を使って記憶を引き出す分、パワーアップできます。
- 「確信を持って解答できる!」箇所は飛ばす
- 「ここが少し曖昧であやふやだな〜」の箇所を重点的にやる
のように取り組めると効率も良いでしょう!自分の言葉で説明できると、それだけで自信になりますからね!
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