こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。定期試験が明日に迫って、なんとしてでも覚えなきゃ!頭に詰め込まなきゃ!って時は誰でもあると思います
でも書いて覚えますか?!読んで覚えますか!?
人によって本当に分かれる疑問かと思います
そこで本記事では
暗記したいけど「書く」方が効率いい?!それとも「読む」方が効率い?!結局どっちなの?!
というテーマでまとめます
結論を言うと、僕が受験生の時、もともとゴリゴリとノートを使って書くタイプだったんですが「読み」を取り入れて抜群に暗記効率がUPしました😌
細かくは後述していきます。まずは「書く」で暗記する方法・「読み」で暗記する方法のそれぞれ特徴を整理してみますね
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「書く」で暗記する特徴
小学生になる洗礼ですよね
見た瞬間に反吐が出そうになった人には申し訳ないです
「魚」を1日300回書く拷問を耐え抜いてきました。強靭な手首は大の自慢です。
今考えたら、それ絶対あかん
・・・って思うじゃないですか。このご時世です
- 「根性論の権化だ!」
- 「精神論反対!」
って言うクレームもくるでしょう
でも改めて振り返ると、暗記の本質を突いてたんだなと思っています
鬼のような反復の殴り書きが1番早く持続する記憶になる!と
この「書く」の行為は、体の一部を使って暗記することになります。体を動かすことで記憶の定着がスムーズになるため、書く行為は割と合理的なんですね
しかし一番のデメリットは
時間がかかる
という点 。後述の「読む」暗記と比べると当然ながら時間は3倍以上とかかります。しかも数時間連続で書き続けてると手にもダメージがいきますしね😂
そこで
「もっと早く効率よく書ける方法があるんじゃねーか?!」
そう思ったじぶんがいました
「書く」で暗記する方法
なんのために書くんだ?!と考えた時に・・
脳と体に覚えたいものを染み込ませること
これ以上でもこれ以下でもありませんでした
キレイな字はいらない!というわけで
結果的に僕の「書く」の暗記は
腕と手を固定させる→書いて書いて書いて書き殴る
をやってました
*イメージ(現物の手と紙です)
「Apple」を覚えたければ、固定させて100回でも「Apple」を書けば、脳内はりんごだらけ
「Apple書いてみろやっ!」そんな時にもとっさに書くことができるようになりました
ふつうの「書く」暗記と違う点は
- 手が固定されてるところ
- 丁寧に書かないところ
・・・・です
おまえまじか
って思ったあなた、 騙されたと思ってやってみてください
100回もゴリゴリ書いてしまえば、頭から離れなくなる感覚がわかりますよ
これが僕の行き着いた「書く」の暗記方法です。世界史であろうが生物であろうが、ストレートに言えば、脳にぶちこむことができました😊
補足:東大生も殴り書きしてるぞーー
自分だけではありませんでした
この方法を凌駕する人がいたなんて・・・
これ↓ ↓ ↓
絶対忘れない「青ペン書きなぐり」勉強法 | プレジデントオンライン | PRESIDENT Online
東大生の「青ペン書きなぐり勉強法」
というものがありました
「いや〜〜負けたわ!」ってなるほどのまがまがしいオーラのノート
どうして青ペンがいいかのか・・?
この青ペン東大生によれば、2つの理由があるそうです
①:セロトニンが分泌される(鎮静効果)
赤い色は攻撃的アタックな色で、アドレナリンを分泌!ストレス性が実は高い
対して青色は、集中力が持続、ストレス性が低い、ポジティブなどの理由だそう
②:エピソード記憶に繋がる
「青ペン書きなぐり」は、手を固定させてない!!ひとつずつひとつずつ、単語をノートに敷き詰めてってる
そのため、間違えた時に「うっわああぁ!!間違えちまったよぉお!」と体験と記憶が連動する仕組みです
そんな賢い方法がありました。
僕の「書く」暗記方法は
- 手を固定させて紙上に殴り書く
- ペンはなんでも良い
一方、東大生「青ペン殴り書き」は
- 手を固定させず殴り書く
- ペンは青ペン限定
(俺のバカ丸出し感は異常w)
究極の2択レベルの「殴り書き勉強」バトル笑
僕はどちらとも試してみましたが、暗記量に大差はありませんでした。 むしろ我流の方が手が固定のため、書く効率は一番良いです😂
「読む」で暗記する特徴
次に「読む」での暗記について特徴から整理します
①:書く勉強よりも圧倒的に速い
「そりゃあそうだろーー!!」 なんですが
一応、確かめておきます
例えば、英単語の勉強で書く・読むの所用時間は以下の通りです
(*英単語を書く時・読む時の時間をそれぞれ思い浮かべてみてください)
- 書く勉強:英単語50個(約10分)
- 読む勉強:英単語50個(約3分)
大体このくらいですね
しかも、書く勉強を続けることで指と手が疲労して痛くなるのは勉強あるあるです。手の甲も黒くなりますしね笑
まずは「読み」を中心に取り組むことで
- 圧倒的に素早く+手に疲労感ない
勉強を進められます
②:繰り返し+広い範囲を勉強できる
速い勉強は余分な時間の創出を意味します😌
余った時間で「まだ覚え足りないところ」や「次に進めたいところ」にどんどん取り組めます
英単語がシンプルにカウントしやすいため、同じく英単語を例に用いました
以下の通りです
- 書く勉強:英単語50個(約10分)
- 読む勉強:英単語150個(約10分)
読むだけ勉強では、時間短縮ができた分、その約3倍の量を勉強できる! ということになりますね
③:長期の記憶に変換しやすい
くっっそつまらないんですが・・「繰り返し」が勉強する上では忘れにくく、長期記憶になる。→すなわち勉強ができるようになる方法です
【覚える→忘れる→思い出す→忘れる→思い出す】という人の暗記・勉強に欠かせない黄金サイクル!とよく言いますが、本当です
*以下の図は「繰り返し」と「記憶」の関係を的確に表してます
繰り返し復習するにはもちろん時間が必要
上に書いたように「読むだけの勉強」では書く勉強と比較して、余る時間をうみだせます
この時間で繰り返しの見直しができるように!!
- 書く勉強:英単語50個(約10分)
- 読む勉強:英単語50個×3(約10分)
書く勉強と比べて、同じ内容を3セットも学習が可能です
脳:「これって大事なことなのかな!?」
のように、脳は、繰り返し目の当たりにする情報を”大切なもの”として記憶にとどめようと作用すします
結果、長期記憶に転換するにあたって効率が良い!となりますね
「読む」で暗記する方法
「読む」の暗記は効率良いよ!と話した所で、次にどのようにやるべき?の疑問にも答えていきます
- 勉強材料を用意
- 解ける状態(答えが頭に浮かぶ状態)を目指す
- 常に広い範囲の復習を心がける
同様にそれぞれ順番に解説していきます
①:勉強材料を用意
読むだけ勉強は基本的に独学の自習になります
まずは「理解したい!」「覚えたい!」と思う科目の
- 教科書(或いは参考書)
- 問題集
- 授業ノート
を揃えて広げます(そりゃーそう)
ここまでは普通の勉強と何も変わりません
こんな感じ!(実際の僕の世界史ノートです)
国語でも数学でも物理や化学でもなんでもOKです
次に・・・
②:解ける状態(答えが頭に浮かぶ状態)を目指す
ここからが本番!
書くのではなく読むだけの勉強では、
頭で強くイメージすることがポイント!
時間短縮×頭でイメージをすると以下の通りになります
*本記事では「自前のノート」を例としましたが、これが問題集でも参考書でも変わりはありません
高速(書きの3倍の速さ)で繰り返し読みつつ、空欄や覚えたい箇所をじっくり頭で「その単語・文章・式」を描けるまで読み込みます
本当にこれだけ
眠くなるようなら、音読でもOKですし、口パク音読でもOKです
一字一句読み込んでみましょう(*字面をなぞるのでなく理解を目指して読解すること)
③:常に広い範囲の復習を心がける
時間短縮で繰り返し復習できるのは書いた通りです
このアドバンテージを常に利用して広〜い範囲の復習を心がけます
「どうしても一度で覚えられない」という不安や悩みを学生は抱えるんですが
- 全然忘れてもOK!思い出せばOK!
- 10回読んで覚えられたらラッキー!
のスタンスで全く問題ありません
人の記憶の仕組みを考えると自然なことですm(._.)m
「何度も薄く重ねてバームクーヘンの層を厚くする」イメージ
「読む行為の速さ」が薄く広い範囲の復習を可能にしま😌
英語でも社会でも数学でも基本的に方法に変わりはありません
慣れてくると「ここは余裕だから飛ばそう!」「ここはあまりイメージ湧かないからじっくり読もう」のように、読みに”緩急”をつけることができます
こうして、「読む」暗記では効率よく覚えられる!となります
まとめ:書く暗記+読む暗記=最高か??
以上!本記事では書く・読む暗記それぞれの特徴と方法をまとめました
自分に合う暗記方法は人によって本当に様々です
ある科目は書く暗記、ある科目は読む暗記のように科目別で暗記方法を変えてもOKです
書く・読むの比重をいろいろ試しながら、最適な暗記方法を探ってみてくださいね
ここまで書いておきながら、「鵜呑みにしないよう」お願いしますm(._.)m
本記事の内容をもとに、最適な方法をアレンジしていく流れでどうぞよろしくお願いします!それでは参考になれば幸いです😊
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