こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。勉強の指導は、学生それぞれにタイプがあってなかなか一筋縄にいかないものですね。それが醍醐味だったりもしますが😂
本記事では
大人が学生(特に勉強が苦手・嫌い)に勉強を教える時に気をつけていることは?!
うまく勉強を教えるにはどうするべき?!
というテーマでまとめます!
僕自身家庭教師(2年)+オンライン家庭教師(継続)をしてますので、その経験を交えつつ書いていきます
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前提:「勉強やらなきゃやばいよ」はNG
だって、わかってるもん
皆もそうだった・・よね?
「やらなきゃなー。やった方がいいのになあ、でも、、勉強嫌いなんだよなあ。苦手なんだよなあ」
って
そう思ってるところに
「勉強やんなきゃやばいよ?このままだとどうなると思う??ね?やばいっしょ??」
なんて言われたら
あ?
うっせばーーーーか!!
よけい勉強したくなくなるわ
以外無いですよね
「火に油を注ぐ」 は全然違うけど、真逆の似た言葉で・・・低いモチベがもっと低くなる仕組み→「氷に塩をかける」なんかはいい感じの表現でしょう
事実、僕の経験でも
「これこれ〇〇の理由で、こうゆう将来を描いてるから、よって必然的に勉強は俺には必要無い」
と論理的に勉強苦手・嫌い・無いを説明する人はいませんでした
心の片隅に「勉強、、本当はやった方がいいんだよなあ・・」の気持ちをみんなもってるんですね
超超デリケートな気持ちなので一瞬で吹き飛ぶ時もあります
この「やった方がいいんだよなあ・・」の気持ちを丁寧に丁寧にケアしつつ育てます
すぐに枯れてしまう植物を育てるようにです🌸
これが指導者として全うすべきことでしょう
そこで指導者それぞれにMY WAYがあると思いますが、僕の方法を以下にまとめますね
- 「小さな目標」をつくってあげる
- 「小さな成功体験」を褒めてあげる
- ブラックサンダーをあげる+「一言」
上記が要点になるので、順番にみていきます
①:「小さな目標」をつくってあげる
じゃあ、明日から1日3時間、勉強できるかな??^^
って勉強嫌い・苦手な子に言うとどうなるか
・・・・・・・あ、ああはい^^;
熱量にドン引かれて、勉強は中断です
いきなりハードル高過ぎの提案をしてしまえば、生徒のやる気が吹き飛ぶのはわかりきってます
ではなく、少しずつできるところから始めて
「なあんだ、自分でもできるじゃん」
という小さな成功の体験をつくってあげましょう
「成功体験」はかなり有効。振り返ってみると、大人なら成功体験のひとつやふたつ、ありますよね??
自転車が乗れるようになった、ひとつの料理をレシピ通り作れるようになった、なんでもOKです
できるようになった瞬間はやっぱ嬉しいですよね
いや、嬉しい気持ちに加えて「もっと、もっと、やりたいかも?」という気持ちも湧いてきましたよね
「なーーんだ。やってみればできるじゃん」という小さな自信と達成感を覚えたからです
同じように、指導して勉強を教える時も、生徒に「成功体験」を得られるよう促しましょう😌
その手始めとして
🌟小さな目標を一緒に決めてあげる
これがいいですね
小さな成功=小さな目標の達成を意味します
とはいえ、いきなり「小さな目標からやろう」と言ってもまだ温度差があります
まずは生徒の声に耳を傾けることから始めます
指導者としても生徒のことを知れるし、生徒も「この人はしっかり聞いてくれる人なんだー」と、信頼をつくっていけるからですね😌
無限にパターンがあります(例)
- 「勉強ってさ、なかなか身につかないし時間がかかるし大変だよね。すくなーーくとも1日どのくらいから勉強をはじめられそう??
- 「科目の中で一番苦手じゃない科目ってある??その科目をまずは武器にしてみよう!1日、どのくらい勉強できそうかなあ??」
即興で考えましたが上記などです
すると
- 「1日〇〇の科目ならできそうです😌」
- 「1日〇〇分 なら勉強できそうです😇」
と答えてくれます
が、、ここで少し注意点があり、
実は勉強が嫌いでやらない生徒にとって、1日勉強どのくらいできそうかは「やってる自分」をなかなか想像できなく、
また、「大人にはよく見られたい(たとえ言葉にしてなくても)」という気持ちがあって
盛ってる可能性が大きいのです
(言葉を選ばずストレートに言いました)
しかし全然OKです
攻める必要は全くなくて
- 「おお!そのくらいできそうなのね!(褒める)まずは少しずつクリアしていきたいから、ちょっとだけハードルを下げてからまずはやってみよう!」
- 「おお!やればできそうだね!(褒める)まずは準備運動から少しずつ慣らしていきたいかな!来週には今言ってくれた目安までいこう!」
な感じに「このくらいできそう!」と言ってくれたこと自体をしっかり褒めつつ、ちゃっかりとハードルを下げた目標を提案します
「あーね。そのくらいなら余裕だし、できそうだし、やってやるか」と思ってくれたら、ひとまず教える側の勝利です
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②:「小さな成功体験」を褒めてあげる
僕の経験でも、目標を決めたのに頑固を貫いて一切勉強も宿題もやらない!という生徒は一切いませんでした
最低限の最低限の目標なのでしっかりやってくれます
全くの勉強嫌い・勉強もやらなかったの子だったのでかな〜〜りの進歩
そこで、「よく頑張ったね!!!やっぱりやればできるじゃん!!これ、続けられそう??」と、しっかり行動にうつしてくれたこと・達成したことを褒めてあげましょう😌
この時に、小さなクイズ形式のテストもあると「目に見える形」で目標達成をチェックできるのでおすすめです
僕は世界史の用語などをよくみてました
自分が達成してクリアする喜び+クリアしたことを褒められる喜びのダブルの達成感の威力ははんぱないですし、自信にもなります
というのも以下の通り
- 自分の成功体験:自信がつく!(主観)
- 他者に褒められる成功体験:もっと自信がつく!(客観)
自分が思う成功と他者が思う成功が合致するからですね
なんでもそうですよね。部活でも顧問に「この通りやってみろ〜」と言われて挑戦してみて自分ができる、そして顧問に褒められるのコンボは強固な自信になりますね
つまり
「色々不安で踏み出せなかったけど、このままやっていけばいいんだ。しかも自分でもできるじゃん」
の安心感を、勉強嫌い・勉強しない子は求めてたともいえるのです
家庭教師としてこの成功体験をどんどん増やしてあげます
段階を踏んで目標のレベルをあげていく流れがやりやすいですね
次第に、勉強が嫌い→嫌いじゃないかも?→普通かも?→普通→好きかも??に気持ちが少しずつ変化していくはずです😌
③:ブラックサンダーをあげる+「一言」
極め付けはこれ
いつも頑張ってるね
は魔法の言葉
臭いですが結構まじで効果は抜群です
指導者の褒めるタイミングは勉強をやってきてくれた時、小テストで良い点数をとった時だけではないです
普段の、いつもの頑張りをみてあげましょう
これが大人でも嬉しいです
いつもの自分以外をみられてる特別感。陰ながらの誰にも見られてない努力を褒められるのは嬉しいものです
メインはこの「一言」といいたいんですが、いきなり「いつも頑張ってるね」と一言で褒めても「タイミングがしまらないんですね
どうしたあああ??
って生徒も不思議に思うor全く響きません
「先生は本当に思ってるよ!いつもみているよ!」のシンボルが必要
簡単に言うと、ブラックサンダー+「一言」が強いです
簡単に渡せてすぐに食べられて、嫌いな人はまずいないブラサン
小学生から高校生まで人気過ぎるブラサンが無難です
これ
ブラックサンダー
はい。おいしそう。
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これと一緒に
「いつも宿題ご苦労さま。また来週からも頑張ってやっていこうね」
の言葉は強いいです。我ながら恥ずかしいですが強いいです(教え子が読んだらクッソ恥ずかしい)
勉強!勉強!勉強!的な勢いで話をせず、シンプルに”頑張り”を褒めるだけでOKでしょう
勉強嫌い・やらない→勉強嫌いじゃないかも?・やってもいいかも?の変化を後押しするほんのひとつですが意外に響く工夫ですよ😌
モチベーションを絶えず刺激してあげるのも指導者の大事な役割のひとつですもんね
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まとめ:勉強内容よりもモチベーションUPを
きっと指導する側も「勉強が嫌い」から「勉強が嫌いじゃないかも?」になった原体験があるはず
勉強嫌いの子に教える時は、それを押し付けるのでなく、自然に「まねしてもらうことはできないか??」を考えてみてもいいでしょう
自分の体験のまま包み隠さず話すことができるので、教えやすいと思います
勉強嫌い・苦手・やらない子はほんと〜〜にたくさんですが、これもまた教える指導者の醍醐味のひとつです
勉強が苦手・嫌いな学生は、内容うんぬんよりも、モチベーションに着火してあげることが急務といえそうです
それでは、多くの勉強を教える立場にある人の参考になれば幸いです😌ぜひ参考にしてみてくださいね
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