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高校受験に失敗するとどうなるか?失敗回避の方法も紹介!【失敗のリアルを知る→モチベに変換して勉強すべし】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。最近は高校受験生をオンラインで指導しています😌

 

本記事では

 

「高校受験にもし失敗してしまったらどうしよう・・・。いや、失敗しないためにすべきことあれば教えて。。。」

 

という人に向けてまとめていきます

 

普段は大学受験を専門にしてるんですが、僕の高校受験の記憶を引っ張り出しつつ

  • 「失敗のリスクヘッジ」
  • 「失敗を避ける方法」

を共にお伝えしますね

 

具体的には「失敗する現状を身近なものと捉える」→「このままではやばい!」→「やる気が奮い立つ」のような、モチベーションUPの流れを導きたいですね!

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高校受験で「失敗した人」のリアルを知る 

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高校受験でしっかり勉強できてる人は問題ありませんが、

 

*遊びに出かけて勉強時間が極端に少なく「今が楽しければOK!」と言う刹那的なサボり癖のあるタイプの人はじっくり読んでください

 

そんな君。高校受験で「失敗」するとどのような進路選択を余儀なくされるか、想像したことはありますか??・・想像したくもないですよね・・・

 

現実には以下の進路選択が待ち構えてます

 

  1. 滑り止めの高校に入学する
  2. 高校受験浪人をする
  3. 定時制や通信制の高校に入学する
  4. 高認試験を受ける

 

これらに軽く説明を付け加えて現実味を帯びせてみますね←

 

①:滑り止めの高校に入学する

僕の出身の地域では滑り止め=私立の世界でした←(おそらく首都圏は逆??ですよね)

 

僕は滑り止めの高校を、第一志望の高校よりもレベルを下げつつ、面接試験と内申点で合格できる条件で選びました

 

しかし

  • 私立高校は学費も高い・・
  • 第一志望の高校に行くよりも知り合いは少ない・・
  • レベルは低めで大学受験も不利になる可能性がある・・

 

という運命が滑り止めの高校には待ち構えてるのでした・・

 

②:高校受験浪人をする

一般的に浪人といえば大学受験の浪人をイメージしますよね

 

しかし、高校受験も浪人(もう1年間勉強する)という選択肢があります

 

これは、、最近の統計では全国の高校受験者全体の1%も満たない程で、年々減少傾向にあります

 

1年遅れで高校に入学すると、1つ年齢・学年がずれてるやるせない感覚が付きまといやすいそう

 

高校受験浪人の統計的な少なさがこの感覚をより際立たせてるともいえますね

 

僕は大学受験で浪人しましたが、この比ではなさそうです・・

 

③:定時制や通信制の高校に入学する

 第一志望の高校にも不合格で、滑り止めも失敗した場合、”出願が遅め”の定時制・通信制にはまだ間に合います

 

多くは国語・英語・数学と面接で入学の申請を通せば入学ができる高校ですが、全体的に進学率(大学進学)が低くないのが現状です

 

「将来的に大学に進学したい!」のなら、全日制の高校に行った方が環境的にも理想なのは否めませんよね・・

 

参考:定時制高校とは?学費・入試・偏差値についてわかりにくいので行ってみた | 通信制高校Bup!

 

④:高認試験を受ける

高認試験とは「高等学校卒業程度認定試験」のことで、「高等学校卒業同等以上の学力を有する」ことが公的に認められる試験です😌

 

高校に通わず、大学進学の予定の学生は必須の試験ですね。大学受験のパスポートのようなものです

 

個人的にはインターネットの教育サービスを使いつつ、独学でも大学受験レベルの実力はつけられる時代なので、、「ありかな?」と思ったり・・笑

 

しかし、大学に進学しない場合、最終学歴は「中卒」となってしまうので、直近で就職を考えるならデメリット要素は大きいかもしれません💦

 

・・いかがでしょうか・・・。

 

受験勉強をサボって遊んでる人は、この未来を想像したことはありましたか?

 

決して煽ってるわけではありません笑

 

が、希望に叶わない進路は決して嬉しいものではないですね・・・

 

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高校受験で失敗したくないを強力なモチベにする

 

 「こんな失敗は絶対嫌だ」

 

これは強力なモチベーションです

 

実は僕、中学3年生頃の夏休みまではデュエリストでした

 

毎日友達と真剣デュエルをして「勉強なんて誰がやるの?」ってやばいやーつでした←

 

でもある時、1つ上の先輩が「高校受験での失敗」を滅茶苦茶悔やんでる姿を目の当たりにしました

 

先輩が悔やむ理由は、すでに上に書いたどれかですが・・・

 

その時僕は

 

「あーーこんな風になりたくないな・・」 

 

ふと心に突き刺さる何か重たいプレッシャーを感じ、危機に備えるかのような本能が刺激されました

 

「勉強も何もわからないけどとにかくやらなければ!」と焦った僕は、”高校受験の失敗”を避けるべく次のような手順で受験に向けて動き出しました

 

  1. 一緒に勉強を頑張れる友達といる
  2. できるところから少しずつ勉強する(小さな成功体験)

  3. 後はやるのみ・・!

 

実際に僕がやれたことですので、誰でもできることです。詳しく、同じようにそれぞれ解説しますっ

 

①:一緒に勉強を頑張れる友達といる

「類は友を呼ぶ」の言葉通り

  • 勉強を頑張ってる人には同じような友達が集まる
  • サボって遊んでる人には同じような友達が集まる 

 

中学は大体そうですよね

 

当時の僕の周りにはデュエル・マスターズのデュエリストしか集まってなかったですもんww

 

↑ ↑ ↑ ↑この集団を避けましょう

 

で、「この人なら!こいつなら!一緒に受験まで勉強を頑張れる!」と思える友達と一緒にいれる環境をととのえましょう

 

『ハンターハンター』のゴンとキルアとクラピカ、おまけにレオリオがいるくらいのいつもの3人で高め合うことができたら最高ですね😄

 

手っ取り早い方法は小さくてもいいので「近所の塾」に通うこと

 

  • 学校帰りに友達とそのまま行ける
  • 夜遅くになっても友達と帰れる
  • 塾にいる間は勉強の環境が整う

 

メリットが多いのでおすすめです

 

このように最初の行動を起こしは「環境作り」からはじめましょう

 

環境を整えると勉強の継続のハードルが格段と下がりますよ😌 

 

 ②:できるところから少しずつ勉強する(小さな成功体験)

20km走るマラソン練習をいきなりやっては死んでしまいます

 

「長距離走なんか、大っ嫌い。どうやったらサボれるかな????」って考えになりますよね

 

 

少ない距離を完走する小さな成功体験を作り、スタミナを少しずつ蓄えるのが大切です

 

実はこれ、勉強も同じです

 

「やばい!!今日から勉強始めなきゃ後悔するー!」と焦ってハードルを上げた勉強時間・レベルに取り組んだとしても

 

「勉強なんてもう嫌いすぎるわ。高校受験諦めるンゴwww」って十中八九心が折れてしまいますorz

 

せっかくやる気も高まったのにもったいない

 

そこで、できる範囲(時間とレベル)で少しずつ進め、小さな成功体験を積み重ねつつ、できる範囲(時間とレベル)のキャパシティを広げていくといいです😌

 

以下のような感じですね

 

  • 勉強時間と量:毎日1時間+授業→毎日3時間+授業→毎日5時間+授業....
  • 勉強レベル:中学1年生レベルの基礎→中学1年生レベルの応用→中2レベルの基礎...

 

上記は、限りなく挫折率を抑えた戦略です

 

この過程で「あっ、、自分でもやればできるかも。勉強は思ったより大変だけど、やればできるじゃん?!」の気持ち=達成感を得られるはずです

 

失敗を避ける為にも「小さな成功を積み重ね」は着実かつ有効で、勉強の継続にも一役を担います

 

次第に

 

達成感にハマる→レベルを上げる→勉強する→達成感を感じる→成績が上がる→もっとレベルを上げる→もっと勉強する・・

 

のプラスのループに入ると受験も成功したようなものです

 

▼【小さな目標→達成→大きな目標】への計画の立て方については以下の記事を参考にして下さい。適切なレベルの目標作成は、勉強の滑り出しにとても大事なことです😌

関連:「独学」を続けるコツは目標設定にあり【*全ての独学対象に有効です】

 

③:後はやるのみ・・!!

環境OK、目標OK→後は勉強しまくるだけです😌

 

いつもの場所で淡々と5教科の勉強に励みましょう

 

途中でモチベーションが切れてしまいそうなら「高校受験でもし失敗したらどうなるか・・・」と、ネガティブなイメージを思い出しじぶんを奮い立たせてくださいね

 

本来は「〇〇を高校でやりたいなあ!」のようなプラスのモチベーションが理想なんですが、、僕のモチベーションの保ち方はいたってネガティブです

 

「今が楽しければよくね?遊ぼーーゼーー!!」ってサボり癖のある人はとても有効だと思いますよ😌

 

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まとめ:高校受験の失敗のリアルを知る→行動へ

 高校受験をひかえる当時中学3年生の僕が足りなかったものは

 

近未来の自分を想像して動く力

 

でした

 

「今がよければそれでいい!なんとかなるっしょー!」と、現実を甘く見みてもっと早くから勉強すればよかった、、と後悔してしまいました

 

「高校受験生なんだけど、全然勉強してなくて、でも失敗したくないし・・・」という人はすぐに実行に移しましょう

 

「近未来の自分が喜ぶことならやる!そうでなければやらない!」

 

を行動の取捨選択の判断基準にするといいですよ(以下の通り。)

 

  • 今の行動→「近未来(1〜3年後)の自分が喜ぶ」→やるべし!!
  • 今の行動→「近未来(1〜3年後)の自分が後悔する」→やるべからず!!

 

「ハッ((((;゚Д゚)))))))ソシャゲしてる場合じゃねーーーぞ」と考え直すきっかけにもなります

 

小さなことですがこれが行動を変え、未来を大きく変えるきっかけにもなるはず

 

それでは、「受験で失敗したくなーーーい!!勉強しなきゃーーー!」と、一発起からの行動に繋がるきっかけとなれば幸いです😌

 

▼高校受験の「社会」の攻略方法については以下の記事よりどうぞ!専門分野なのでまとめてみました!

関連:中学生の高校受験社会(歴史・地理・公民)の勉強法・参考書を完全網羅!【中学・高校受験社会の攻略ロードマップ】