こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。バイリンガル、いやトライリンガルになりてーーよーー!!
本記事では、バイリンガルがさらに高みを目指す方法は?三言語目には何を習得すべきなのか?
をテーマにまとめていきます
対象は「一応英語と日本語のバイリンガルですけど。さらにもう一言語習得したい!!!」という人です😌
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- 前提:バイリンガル+もう一言語の呼び名
- 三言語を話す人(トライリンガル)になるには?
- ①:日本語に近い外国語から選択する
- ②:第一外国語(英語)に近い言語を選択する
- まとめ:第三言語(トライリンガル)で希少性UP?!
前提:バイリンガル+もう一言語の呼び名
「2つの言語を話せること・人」
はバイリンガルの意味で問題ないですよね。バイとはラテン語の接頭辞で2つのという意味です。
同じく2つ以上の言語を表すときも、同じように古代のラテン語・ギリシャ語の接頭辞が用いられます
- bi-(バイ):2つ ←ラテン語由来
- tri-(トリ):3つ ←ラテン語由来
- quadr-(クワドロ):4つ ←ラテン語由来
- penta-(ペンタ):5つ ←ギリシャ語由来
な感じ!
言語(リンガル)と合体すると以下の通りですね
- bi-(バイ)+lingual(リンガル)→バイリンガル
- tri-(トリ)+lingual(リンガル)→トリリンガル
- quadr-(クワドロ)+lingual(リンガル)→クワドリンガル
- penta-(ペンタ)+lingual(リンガル)→ペンタリンガル
三言語、四言語、五言語・・のように言語が増えるにつれて接頭辞も変化します
もうね、クワドリンガルとかペンタリンガルとかかっこよすぎますよね笑 言語能力というかその発音と響がかっこいい・・・
日本人ではバイリンガルでも「すげーーー!!」って褒められる上、さらに一言語追加のトライリンガルは「もう何ーーー!!」って目で見られます😂
なってみたいですよね??トライリンガルに
三つの言語の操り人になる方法を僕なりに考えてみました
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三言語を話す人(トライリンガル)になるには?
本題です。二言語(日本語+外国語)を習得後、さらにもう一つの言語をなるべく早く習得する方法についてです
結論として
- 日本語に近い外国語から選択する
- 第一外国語(英語)に近い言語を選択する
この2つが最短でもう一言語を習得する方法です
言葉と言葉?が?近い??
いやまじ何言ってんのかわかんねー
って「?」が浮かんだ人はよく読んでもらえたらなと思います😌
尚ちょっとした余談ですが、僕は第二外国語にフランス語、次にアラビア語を学習してます
とりわけアラビア語は、他の言語からかなり遠い性質があって滅茶苦茶苦戦しましたね😂
その反省(?)を込みでお伝えできたらなと思います
①:日本語に近い外国語から選択する
日本語の語族的に親戚の外国語を選ぶ方法です
日本語が属す語族は・・・・・
アルタイ語族というもの
「ファッ?!」となる人はほとんどですが、以下の3つの言語がアルタイ語族に属する言語です
- 韓国語
- トルコ語
- モンゴル語
言語的に近いこの3つが日本人が勉強しやすい言語になります
「いやはやこれで勉強でいいんですかwwヌルゲーちゃいますww」と、頭よくなった感を贅沢に体感できます😂
逆に『アルタイ語族』ではない言語=ルーツ的に遠い言語は違いが大きい=難しい言語ということですね
習得しやすさの理由で顕著なのが言葉の順番です
僕たちが「文法」と呼ぶ小難しいルールですね。嫌いな人も多いのではないでしょうか?!?!
語の文法も日本人にとってはややこしいですからね〜
以下をざっくり読み流してください
*言葉を置く順番を伝えたいの日本語表記しました
【インド・ヨーロッパ語族】
- (英):わたしは、勉強をします、英語を、学校で。
- (フランス)」わたしは、行こうと思ったけれど、買い物に、でも、気づいた、お金がない。
- (ドイツ語):わたしは、旅行へいくつもりだ、日本へ、来年か再来年。
一方
【アルタイ語族】
- (日)わたしは、あなたのことが、大好きだ。
- (トルコ)わたしの妹も、あなたのことが、大好きらしいよ。
- (韓国)わたしは、あなたに、告白しようと思ったけれど、やめた。
SVOCとか難しい話は抜きにして、
『アルタイ語族』の言語は、日本語で考えたことを日本語の言葉の順番のまま置き換えるだけで話せる言葉なんです
極論、ボキャブラリー(単語)を覚えて文法の基本を習ってしまえば十分話せるようになります
そのくらい『アルタイ語族』の韓国語・トルコ語・モンゴル語は日本語との親和性があります
労力に対する成果を考えたとき、言葉を選ばず言えば「コスパ最強の第三言語」で間違いないでしょう
勉強の機会の有無を考慮すると、ほぼ必然的に韓国語・トルコ語をやろうということになりますね
▼以下に「アルタイ語族」の韓国語・トルコ語の始め方についてまとめてあります。初歩の初歩の「文法」に触れてみて「勉強のしやすさ」を体感してみてくださいね!!
関連:日本人にとって簡単な「第二外国語」3つを紹介!【アルタイ語族の攻略がおすすめです】
②:第一外国語(英語)に近い言語を選択する
英語は中学、高校で合わせて6年以上も学びますよね。ひとつ目の外国語として想定しています
よくある話をちょっと使って
「英語に近い言語とは?」について解説しますね
「世界の難しい言語ランキング10」のようなコラムがしばしばあるじゃないですかっ
ここまで書いた通り、第二外国語は「どんな母国語を話しているか」によって難しく感じるかどうか左右します
ぶっちゃけると、このランキングは「英語話者により」「英語話者のために」公表されてる場合が多いんです
例えば
- 母国語が日本語の人のスペイン語
- 母国語がフランス語の人のスペイン語
- 母国語がペルシャ語の人のスペイン語
のパターンそれぞれで、スペイン語の勉強で感じる「難しさ」は違います。そしてスペイン語に近ければ近いほど「易しい」ということになります
言語学的な細かい話題はここでは割愛しますが、上のパターンでスペイン語により近いのはフランス語です
ここでチェックしたいのは、ふたつとも『インド・ヨーロッパ語』であることなんです
これはアルタイ語族と日本語の関係のように、言葉の親戚のようなもの
英語はフランス語、スペイン語ともに親戚。
つまり、英語に近い言語とは、インドヨーロッパ語族に属する言語他ならないのです・・!
ですがアルタイ語族の比にならないくらい、インドヨーロッパ語族に属する言語が地球上にあります😂
最後に「インドヨーロッパ語族」の中でも、勉強・習得可能の機会も十分ある+世界で有力なフランス語・スペイン語について紹介しますね
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英語に近い第三言語①:フランス語
国際連合(EU)の公用語としてフランス語は次に影響力+ビジネスチャンスは大きい!
国連で働く求人では英語話者が圧倒的に多いのが実態ですが...フランス語をマスターして差別化できれば国際競争社会で優位に立てる可能性も大きいようです
後は以下をご覧の通り・・・
*フランス語圏の世界地図
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
出典:http://www.multilingirl.com/2017/07/most-influential-language-in-the-world-2050.html
フランスの植民地の歴史的な影響は大きく、旧植民地の多くは「アフリカ諸国」に集中しているのです
そして近年「アフリカ諸国」の人口増加率はえぐいです....どのくらいか??
2050年には今の倍にも達する模様
引用:アフリカ人口爆発、2050年に倍増 記者が見たのは…:朝日新聞デジタル
これはえぐいですよ〜〜
人口爆発と経済成長はある程度相関性があるともいえるし、アフリカ諸国の発展は目覚ましい....なんて2030年頃はニュースで伝えられるかもしれません
このアフリカ諸国(特に西側)で話されるのがフランス語
「フランス語はフランスの言葉。国連の言葉」と描くよりも、アフリカ新興諸国の公用語として着目できるとビジネスで使えるかもしれませんね!
就活の際には、商社・旅行・航空業界や翻訳・通訳業のフランス語も今では引っ張りだこ
ここだけの話、英語話者の供給過多(?!)になった時、需要と供給のアンバランスと希少性で美味しい思いをできるかもしれません
フランス語の難易度は??
一般的にフランス語は「他の第二外国語と比べると難しい!!」と言われます
特に
- 発音が難しい・・
- 動詞の活用も複雑・・
- 慣れるまで聞き取りづらい・・
というややこしい要素の多いフランス語
最初のアルファベットを覚えてある程度読めるようになるまで、沢山の時間を投下する覚悟でやりましょう
▼僕自身はフランス語を大学1年生から始め、ペース・モチベの乱れはありましたが笑、大学院の2年生まで勉強を続けてました
その軌跡は以下にまとまってるので参考に読んでみてくださいね😌
関連:フランス語の独学方法とおすすめ参考書決定版【初心者からフランス語1級まで】
英語に近い第三言語②:スペイン語
フランス語と似た背景で、旧植民地のスペイン語圏はと〜〜っても広いです
話者人口はなんと約5億人...
僕の先輩や知り合い(商社勤務)は中南米諸国に出張によくいくそうで、やはり中南米諸国の存在は大きいですね
ご覧の通りです
*スペイン語圏の世界地図
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
出典:https://www.multilingirl.com/2017/04/benefits-of-learning-Spanish.html
また、日本にいても沢山の中南米諸国からの日系人たちが労働者として働いてますよね
日本にいながらでもスペイン語を使う機会は多く、仕事上の接点は多く得られるようです
加えてフランス語と同じように、就活の際に、商社・旅行・航空業界や翻訳・通訳業で「スペイン語話せます!」がとても高く評価されるみたいです
これらはグローバル展開は避けられない業界ですもんね
就活でこうした業界を狙うのならスペイン語のマスターを目標にしても良いくらい需要の見込みがあるでしょう!
スペイン語の難易度は??
よくいわれるのが「スペイン語は第二外国語の中で簡単な方だよ!」ということ
「フラ語取るバカ(難しいのに選択するバカ)、スペ語取るバカ(簡単過ぎるからバカでもできる)」と、ある最高学府在籍の知り合いが言い放ってました←
- 日本語と母音の数が同じ→発音しやすい
- 英語より文法は少し複雑なくらい
という読みやすさ・聞き取りやすさは大きく学習のハードルを下げてると言えそうです
ある程度(TOEIC750点以上)の英語力がある人にとって、英語との相乗効果もあるし、最も取り組みやすいインドヨーロッパ語族の言語になりますね😌
まとめ:第三言語(トライリンガル)で希少性UP?!
本記事ではバイリンガルのさらに上のトリリンガル(三つの言語を話せる人)を目指す最短の方法を紹介しました
最近では「英語??できてあたりまえじゃん??」や「ワーホリ??そんなの評価は特にしないよ??」
との風潮が強まってませんか??
(僕の友達から聞いた話や肌感覚ですので違ったらすみません)
その状況下で
英語の他に「スペイン語も話せますよ!!」って人は希少性の観点で評価がぐんっ!!と上がると聞いたことがあります
日本語×英語話者の人材は沢山いるけど・・・日本語×英語×スペイン語話者の人材は圧倒的に少ないですもんね。南米諸国との取引の際に、かなり重宝されるようです
つまり、バイリンガルの人はさらに上を目指して言語習得した方が市場価値も上がってお得になる(?!)可能性があるということです
ぜひ本記事を参考に、すでにバイリンガルの人あるいはそうでない人も、第三言語の習得を目指してコツコツと努力を積んでみてはいかがでしょうか😌