こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。バイリンガル、いやトライリンガル、いやいやペンタリンガルにもなってみてーよーー!!!
ってね
本記事では、バイリンガルとはなんぞや??バイリンガルの意味・なる意義とは???
というテーマでまとめます
対象は「へ〜〜バイリンガル??何それ美味しいの??そんな言葉聞いたこともねーぞ。でも興味はあるぞ。教えてグーグル」という人です😌ぜひ参考にしてくださいね〜
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バイリンガルの意味とは??
ずばり「2つの言語を話せること・人」
これがバイリンガルの正体かつ意味になります
辞書的な意味はこちら!↓ ↓ ↓ ↓
1 2か国語を母語として話すこと。また、その人。
2 2か国語で書かれている、また話されていること。「バイリンガル 放送」
よく「あの人はバイリンガルなんだってー!」って話も納得ですね。その人は2つ言語を話せる人ってことです
バイリンガルの言葉ひとつで「2言語を話せること」と「2言語を話す人」のどちらの意味を成すことが地味にポイントですねっ。「バイリンガルの新聞」なんて使う時もあります
でも気になることがでてきます
バイ??バイ??って2つを意味するの??倍とかじゃないでしょ?
って
このバイは、ラテン語を起源に持つ2つを意味する”接頭辞”です(単語の頭にくる意味付け役です)
【bi(バイ)=2つ】と【lingual(リンガル)=言語】が合体!!
→バイリンガル(2つの言語を話すこと)の誕生!!実にシンプルな法則なんですね
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バイリンガル以上の表現もある??
2があるならもっと上もあります
2つ以上の言語を表すときも、同じように古代のラテン語・ギリシャ語の接頭辞が用いられます
- bi-(バイ):2つ ←ラテン語由来
- tri-(トリ):3つ ←ラテン語由来
- quadr-(クワドロ):4つ ←ラテン語由来
- penta-(ペンタ):5つ ←ギリシャ語由来
な感じ!
5つはラテン語ではquinqu-(クインク)なんですが、クインクリンガルは発音しにくい(?)理由があるのかpenta(ペンタ)のギリシャ語に由来します
言語(リンガル)と合体すると以下の通りになります
- bi-(バイ)+lingual(リンガル)→バイリンガル
- tri-(トリ)+lingual(リンガル)→トリリンガル
- quadr-(クワドロ)+lingual(リンガル)→クワドリンガル
- penta-(ペンタ)+lingual(リンガル)→ペンタリンガル
クワドリンガルとかペンタリンガルとかかっこよすぎますよね笑 言語能力というかその発音と響がかっこいい・・・
このまま5つ、6つ、7つと増やせば限りがないです。そこで一般的に5つ以上の言語を話すこと・人はマルチリンガルと呼ばれてます
multi(多種の)+lingual(リンガル)=多言語
ですね😌
はい、マルチリンガルもかっこいいー
▼実はすでに「マルチリンガル」の頭ってどうなん?!?のテーマで記事を書いてました。ぜひ参考に合わせてどうぞっ!
関連:「マルチリンガル」の脳ってどうなってるの!多言語マスターの方法を探るよ
どこからがバイリンガル(二言語話者)か?
でね。これはね〜難しい問題ですよ〜〜
普通なら中学・高校6年間と英語を勉強してる日本人はみんなバイリンガルじゃん!!自身もとうぜ!!
ってなるんですが、自らバイリンガルを名乗る人はほぼいませんよね
なぜなら
「どこからが話せる状態?」ってのが一致しないせいで、話せる?話せない?の線引きが難しい現状があるからです
特に日本人の控えめで完璧主義な国民性はこの場面で顕著に表れてる気がします(超偏見でしたらごめんなさいm(._.)m)
僕の結論は、どんな片言でも名前と挨拶が少しでも言えたら十分話せる!つまりバイリンガル!!と名乗っても大丈夫!!!だということ
なにも、ネイティブと同等レベルにガチディベートができる水準=バイリンガルというわけでなく、自分が自分でバイリンガルだと自負できるならそれでOK!です
むしろ、海外(特にヨーロッパ)では「ワイ、言語5つ話せるぜー!(どやぁ)」って人も、1つ2つの言語は超片言だったりしますからね笑😂
「バイリンガルを目指して奮闘中!」という人こそ、すでにバイリンガルである自信を持つといいですね
「バイリンガルです!2つの言語を話せますよ!!!」と、こちらもどんどん名乗っていきましょう
・・・・
とはいっても、同調圧力の強い日本
他者に対する意識(人からどうみられるか?)が強い国民性の日本人
バイリンガルの水準を、無意識的に他者にとっての基準に合わせがち問題もあります。これはバイリンガルになる大きなメンタルブロックではないでしょうか
例えば
- 「あの人英語ペラペラなんだってー!」って言われるバイリンガルの人
- 【英語話者募集:TOEIC850点以上】って人材募集を募る企業
に水準を合わせてないですか????
これに満たさなきゃ「あたしってバイリンガルって言われないんだよなーー・・・」って思ってないですか??
自己意識が他者の求める水準・基準に妥協を許す瞬間です
こうもなれば長い間バイリンガルになれずに悩んでしまうし、どんどん自信持てなくなります。いつまでたっても思い描くバイリンガルにもなれません
この認識が介在する中で、バイリンガルには以下のように2つの種類があるかなと。
自分が思うもの・他者が思うもの、それぞれです
- 主観的なバイリンガル:自分が自分をバイリンガルだと思える状態。対策:名乗る。自信をつける。
- 客観的なバイリンガル:周りのバイリンガル認識に合わせた状態。対策:ひたすら勉強する。実力をつける。
どちらかが欠けていても本当のバイリンガルでもないし、偏っても本当のバイリンガルではないでしょう
この2つのバイリンガル認識の折り合いをつけるのが大切ですね
上記に書いたのですが、対策はそれぞれあります
一番手っ取り早いのは
- バイリンガルを名乗る・自信をもつ(主観的なバイリンガル)
- 「あっ周りと比べてまだまだだ」と客観的なバイリンガルへの至らなさに気づく
- バイリンガル意識を持ったまま勉強+実力を高める
- 客観的なバイリンガル認識への到達
でしょうかね
簡単な話、まず勉強するよー!!バイリンガルだよーー!!!って名乗りをあげて、挫折を経験。それをバネに、勉強しまくるという流れです。時間的に即効性のある順番でバイリンガル像を固めていきます
僕自身も「フランス語やるよーー!ジュテームしかわからないけどバイリンガルになるよーー!」って名乗りをあげて、全然通じない挫折を経験。でもバイリンガルらしく頑張る!!のプロセスを踏んできました
強引かもしれませんが、勉強が中途半端になって自信を持てない状態(主観的・客観的バイリンガル認識の欠如)とは反対方向のプラスに転じました
もちろん「挫折」が一番辛い瞬間ですが、「挫折」がバイリンガルの成長促進剤になったのかなと思います
片言でネイティブに話しかけて「うーーーわーー全然通じねええー」ってショックを受けるのは今ではもう慣れましたね😂中途半端にリーディングして満足するよりも「不足を痛感」できるので学びは本当に多いです
ぜひね、本記事でバイリンガルの意味を知り、「これからバイリンガル目指したいー!」「今の状態って、バイリンガルって言えるのかなーー?」という人こそ参考にしてみてくださいね
今日から明日からバイリンガルですよ!!!正々堂々と名乗ることから始めましょう
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補足:どの言語をもう一度やろうかな?と迷ったら
バイリンガルの道はすでに蓄積のある「英語」が楽といえば楽😌
以下に中学レベルからの単語・文法・長文の勉強方法をまとめてあります。日本語+英語のバイリンガルを目指すならこちらからどうぞ!
関連:大学受験『英語』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から東大早慶レベルへ】
一方、日本語+英語以外の言語でバイリンガルを目指したい!場合は、どの言語が良いか見定めることからスタートしましょう😌僕はフランス語とアラビア語を勉強してるので歓迎ですよーーー!!
関連:【2019年度版】おすすめの第二外国語ランキングTOP7はこれ!【難易度・ビジネス・学習機会の視点で分析します】