こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。現役時は夏休み=1日ほぼ勉強0時間、浪人の時は1日13時間。極端すぎる時間の使い方を経験しました😂
本記事では
受験生(高校受験・大学受験)にとっての最強の夏休みの使い方!!!
を【ガチ勢歓迎】ということでまとめます😌(主に大学受験寄りになってしまいました)
*夏休みの期間はおおよそ7月の終わりから8月の終わりの「約1ヶ月」を想定してます。学校によって若干の前後しますがご理解下さいませっm(._.)m
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①:「志望校(最終目標)」を決める
目標のある・なしでは勉強のモチベーションは大きく違ってきます。僕が現役の時は後者。部活引退後の開放感のまま本能のまま無限に遊び尽くすなんてことをやってました(南無)
事実の確認ですが、夏休み=受験本番までの途中地点ですよね。でねどこに向かう途中地点なのかり把握してますか??
受験はマラソンのようです。滅茶苦茶辛くてしんどいけどゴールまで走らなきゃいけない。走り終わった後の開放感と達成感がこれまたいい・・
でもね
「どこ目指して走ってんのーー?」
ってなれば走る気にもなれませんよね😢
これが受験の本質をついていて、夏休みに勉強する動機や意義に貢献します
ずばり夏休み前に志望校(最終目標)を決めよう!
ってのがまず始めに僕が言えるアドバイスです😌
その理由はシンプルに以下の通りです
- 志望校(最終目標)が定まってる→勉強する意義がある+中間目標も設定できる→夏休みに学力的にパワーアップできる
- 志望校(最終目標)定まってない→勉強する意義が不明瞭+中間目標の設定が困難→夏休みに学力的に伸び悩む
前者と後者ではまるで大きな違いですよね
今はなかなか実感湧かないかもしれませんが、受験が終盤に差し掛かると「ああ・・なんでもっと早くから志望校を決めて勉強しなかったんだ・・・」と後悔の念がSNSで飛び交うのはもはや風物詩です
*「少しレベルが高めの志望校で設定しよう説」
志望校を決定しよう!って時に定番の「説」です
- レベル高めの目標設定:より負荷をかけたハードな勉強+大きく成績アップの可能性が見込める→目標調節が柔軟に可能
- レベル相応の目標設定:そこそこなペースで勉強+成績アップの可能性もそれなりに見込める→目標調節が柔軟に不可能
ちょっとふわりとしてますがこんな感じです
「相応以上の高い目標で頑張ればいつでも下げることができる。一方相応のままの目標ならば下げることが難しい!!」という中身です😌
総じて僕は前者をおすすめしてます。夏休みの期間=ボーナスタイムは一気に背伸びができるチャンスがいっぱいだからです
ですので「ちょっと厳しいかな?でも現実味はあるよな?」くらいの目標がいいです(すみません少し感覚的ですm(._.)m
強気で設定して自らを鼓舞。夏休みの良いスタートをきりましょう
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②:夏休みの1日のスケジュールを明確にする
志望校(最終目標)が決まったら1ヶ月間の夏休みの勉強スケジュールを綿密に作成します
具体的には..
- 優先すべき(文理共に国数英の基軸科目)・すべきでない科目の”選別”(社会・理科科目)
- 得意・不得意と模擬試験の推移にもとづいた、各科目の勉強時間の”配分”の設定
- 各科目の夏休み終了時点の”目標”設定
このあたりができればOKです
個人差はどうしてもあるので、国立・私立関係なく”一般的”なアドバイスしか記載できなくてすみません
スケジュール作成の途中で
- 「これでいいのかなあ
- 「どっちの科目を優先すべきかなあ」
という場合には近くの予備校や塾に行って、相談してみてもいいですね😌
説明や相談なら無料でやってくれる所も多いので、夏休み前の悩みを全部ぶつけて答えてもらうといいでしょう
いや、むしろ迷いが少しでもあれば解決しておくべきでしょう
一応以下に、予備校・塾に実際に通うタイミングの記事をはっておきますね。参考に読んでみてくださいね
関連:予備校・学習塾はいつから通うのがベストか問題【遅過ぎるは存在しますが、早過ぎるは存在しません】
補足:浪人生になんか負けるなよーっ!
でね、ビビる話
受験は浪人生も含めての戦争であることを忘れないで欲しいです
受験学年の3年生は通年で学校の授業がある一方、浪人生は丸一日受験勉強に2時間をぶっこんでます
浪人生=1年中夏休みのボーナスタイムに感覚としては近いです。(チート)
現役の高校生は浪人生の生態を知るきっかけもなく想像も無理ですよね
僕の例。浪人を経験しましたが、とある1日のスケジュールはこんな感じでした・・・
ピンク色の時間帯はわりとガチで勉強してるタイミング。一方、水色は食事・睡眠・風呂のタイミングです
- 6時:起床
- 6時半:朝ごはん
- 7時〜12時:自習室
- 12時〜12時半:休憩
- 12時半〜13時:単語
- 13時〜16時:授業
- 16時〜17時:復習とノート整理
- 17時〜19時:自習室
- 19時〜20時:晩御飯+風呂
- 20時〜24時前:自習室
- 24時:就寝
模擬試験・授業日程の前後で多少は変わりますが、1日の勉強時間は13時間で落ち着いてました。OFFを入れる日は多少はあれど、この生活を続けてました・・
そんな浪人は割とゴロゴロいます
超進学校の受験生は浪人生は眼中にないかと思います笑
が、、現役の高校3年生でそこそこの難関大学を狙うならば、この浪人生を当然倒さなければなりません
・・という、煽りではない事実(受験のスケールの大きさと普段接することのない「敵」の存在)を把握しておけば、夏休みのひとつのモチベーションにもなります!
関連:浪人生の1日のスケジュールは一体...?当時の僕のスケジュールを晒すわ【やるべきことの固定化は強いです】
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③:スケジュール通り勉強を実行する
志望校(最終目標)設定→1日のスケジュール作成の次は行動・実行するだけ!
ここで確認ですが、スケジュールは設定した最終目標(志望校)に見合う”勉強時間”ですかーーー?!
ここまで夏休みの使い方の枠組みを書いてきました。最も肝心要で優先すべきは「勉強時間・勉強量」でしょう
極論、目標が高かろうが低かろうが、圧倒的な勉強時間と量を確保できればぶっちゃけ夏休みの使い方として申し分ないです
僕の経験で言うならば、もし難関大に合格したい場合、夏休みで1日10時間未満の勉強時間は甘えだと思ってますし、これが続けば合格できなくても仕方がないのかなと思います
最初から1日3時間でハイパー効率良い手際の受験生は極々少数です
また、よく質・効率の話は受験にでてくるんですが質・効率はその後から付いてきます
とはいえ偶発的に質・効率は後から付いてくると言うのも無責任ですね
説明すると
勉強の量と時間を圧倒的に投下することで
- あれ?こんなに時間使ってるのに効率悪くね?
- 今週はこの科目を徹底強化した方がいいよな?
- ここの部分もうできるし、やる意味なくね?
「量と時間の割にどうなの?」という違和感に気づくようになります。そして、「それならどうすべきか?」と、勉強の試行錯誤をうむきっかけになります
結果、勉強が改善し「質」に磨きがかかります
量だけじゃない!初めから効率重視で難関大学に合格できたよ!!という主張も分かるけど、
やっぱ量だよ。時間だよ
難関大学狙う受験生は夏休みに1日最低10時間以上はやるべきだよ
自分の受験の経験と指導の経験を合わせて気づいたこと。受験(特に難関校)では、死ぬ気の鬼努力で、時間をまず投下することから始めましょう😌
※勉強方法と教材について
この記事をきっかけに本ブログを知ってくれた人もいますよね。本記事では「夏休みの使い方」にフォーカスしてます
具体的な文系科目(国語・英語・社会)の独学勉強方法をすでに僕がまとめてあります。参照しつつ夏休みの学習に取り入れてくださいね😌
息抜きも全然しちゃってOKです
(そんな僕は鬼じゃあないですーー😂)
高3の夏休み。青春の絶頂期じゃあないですか
息抜きで全然海に行っても花火に行ってもOKです
むしろね花火みて海でスイカ食べながら「あーあー受験どうするよーどこ受験するよ??」「とりあえず上目指すけど、将来のこと決まってないんだよなー」
の会話なんて青春の塊ですもん。彼氏彼女作ったり、受験も頑張ったり、充実した夏休みにしてくださいねっ!
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