こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。大学受験の時は田舎から上京、20泊(?)ほど東京に泊まった思い出があります。そして今では世界史講師。受験生に伝えられるアドバイス残します
そこで本記事では
いよいよ受験前日!明日に向けてやれることの準備・心構えの全て!!
というテーマで、僕自身の経験を踏まえてまとめます!
「明日受験で緊張して寝られない!!」という人から「もうすぐ受験で、今のうちに準備しておきたい!!」」という人まで参考になる内容でまとめたいと思いますっ
*本記事は以下の2記事【受験前日の準備(メンタル・精神面)】と【受験前日の準備(生活面)】の統合バージョンです😌
スポンサーリンク
受験前日:精神面・メンタルの準備・心構え
受験前日。明日に備えた気持ち作りです
指導者となった今、言えるのは以下の3つです
- この1年間を振り返る→自己肯定感へ
- 明日の受験を脳内シミュレーションする
-
「受験が終わったら何しよう」を妄想する
受験生の頃の僕に言い聞かせてあげたいことですね〜。受験生の頃の僕と、今の僕とでは全く別人(?)の考えです笑
明日受験だぞーー!!って人は、軽く2分くらいで読み飛ばして実践してみましょーね!
①:この1年間を振り返る→自己肯定感へ
「受験勉強お疲れ俺っっ!」
と、まずはこの1年間の勉強を振り返って自分に言い聞かせましょう。プレッシャーとストレスを感じる時が多くあった1年だったはずです
- 春はこんなことして〜・・
- 夏はこんなこと〜・・・
- 秋は〜・・・
- そんで、冬は・・・・
など振り返ったところで明日は受験前日。気持ちは「ゴールテープを切る瞬間」に近い開放感と達成感が待ってるんだ、と緊張はMAXの状態かもしれませんが、ほっと胸をなでおろしましょう😌
僕の場合は浪人を経験し1日10以上も勉強をしてました。この生活が終わってしまうと考えると、嬉しい気持ちと同時に寂しい気持ちも混じる、不思議で感慨深い感情を抱きました
なーーにw受験終わるんだから嬉い気持ち100だろ
って思うかもしれませんが、実は違いました
「部活の引退」の感覚にも近いですね。辛かったけど楽しかった、そして引退は嬉しいけど少し寂しい、みたいな
でね、こうやって受験生活を振り返る目的は、最後の最後の日に向けて自信をつけることです
緊張が度を越せば脳が萎縮してしまうことも科学的に証明されてるようです。(←書いてはいけないと思いましたが客観的な事実なので)
ですので、「もう二度と(?)テキストも問題集も開くことはないし、これだけやったんだから絶対大丈夫。ワイならできるで!!」と自信をもちましょう
スポンサーリンク
②:明日の受験を脳内シミュレーションする
過去を考えず今をみよう考えよう!
というわけで、目前に迫った明日の受験を脳内シミュレーションしましょう😌
- 朝は何時に起きて〜
- 〇〇時に朝ごはん食べて、電車にのって〜
- 〇〇時に英語の試験がはじまって〜
- 〇〇時にお昼休憩で〜パンを食べて〜
- 〇〇時に最後の科目が終わって〜
- 受験会場の近くでパフェを食べる!
のように、具体的に「自分の行動」をイメージできるまでシミュレーションしましょう
「どうなるかわからない」の漠然と不明瞭な事柄に対して人間は不安・心配の念を抱きやすいんですね
行きの会場に辿り着けるかどうかの不安を抱いたり、持ち物は準備万端かどうか心配したりはわかりますが、しっかりイメージ+シミュレーションすることで、ぷち(?)ネガティブな気持ちを取り払えます
もしこの段階で
- 持ち物の準備が足りなかった
- 電車の乗り換え予定を勘違いしてた
- 試験の開始時間を間違って覚えてた
など、受験に影響しかねない事前のミスが見つかれば儲けです
明日の受験本番に向けて”確実性”を持たせる意味でも、シミュレーションをベッドの中で行いましょう
③:「受験が終わったら何しよう」を妄想する
明日どうしよう明日どうしよう。
確かに、明日の結果がほぼ全てと思ってしまいます。「明日失敗したらどうしよう・・」と、考えてしまいますよね。特にシミュレーションしてる最中、です笑
同じでした←
でも現実は、前日に何をやるか、どんな悪あがきをするかで、明日の受験の結果ははほとんど左右されません。これまでの受験勉強生活が決定づけるといってもいいでしょう
つまり、受験での成功・失敗は前日の段階でほぼ決まってると言ってもいいのです。そして成功しようと、失敗しようと、受験後の未来がやってきます
ここがポイント。明日が全てだ!人生かかってると思い込み過ぎるのでなく、明日以降の未来を考えてみましょう。冗談抜きに、楽しいこと三昧なはずです、よね??😌
例えば以下のように、僕は「少し頑張ること+頑張らないこと」の2つをプラン立てることをおすすめしてます
- 小さなゴールをみつける(新しいモチベーションの対象をみつけて少し頑張る)
- 趣味、気晴らしを楽しむ(ひらすら遊んで、楽しいことをして頑張らない)
受験後に燃え尽きないように、小さなゴール(目標)を持って活力をキープしつつ、遊んでリラックスするというものです
小さな頑張るゴール(目標)はこんな!
- 「英語をまた勉強しようかなあ」
- 「旅行いくお金貯めようかなあ」
- 「彼氏・彼女でも作ろうかなあ」
資格の勉強を少し初めてたり、バイトでお小遣いを稼ぐ、くらいで十分です
一方で頑張らないリラックスはこんな!
- 友達と買い物に出かけるもOK!
- ひたすら一人カラオケでもOK!
- 彼氏・彼女がいるならお疲様旅行でもOK!
- 3日間ベッドから動かなくてもOK!
まあ、堕落した楽しい生活ですね
これらを合わせて前日に妄想します😂
僕はどちらかと言えば後者の「遊び」のみの妄想でした。「めっちゃネトゲしてやるーーー」って思い、受験後になって少し後悔してるのでどちらも大切です笑
受験前日の寝る前のベッドの中でポジティブに妄想しましょうね。きっと気持ちもリラックスし、快眠できるはずですよ
関連:【経験談】受験が終わったら何すべきか?問題について【少し頑張る+少し頑張らないがベターです】
スポンサーリンク
受験前日:生活面の準備・心構え
緊張でドキドキの受験前日。明日に備えて生活しましょう。受験生ではなく、指導者となった今、前日の生活面のアドバイスは以下の4つになります
- しっかり食べる+しっかり寝る!
- いつも使ってる参考書(単語帳など)を読み返す!
-
”すでにやった”過去問のミスの見直し+復習をする!
-
持ち物の準備+確認をする!
受験生の頃の僕に言い聞かせてあげたいことですね〜。受験生の頃の僕と、今の僕とでは全く別人(?)の考えです笑
明日受験だぞーー!!って人は、軽く2分くらいで読み飛ばして実践してみましょーね!それぞれ解説しますね
①:しっかり食べる+しっかり寝る!
みんな言うね?バランスの取れた栄養ある料理を食べて、7時間くらいの十分な睡眠をとりましょう!って!
その理由は
- 栄養ある料理を食べる→きちんと脳が働く(空腹では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)
- 十分な睡眠をとる→きちんと脳が働く(睡眠不足では元気でない、頭の回転が鈍ってしまう)
これ以上でもこれ以下でもないんですね。同じ学力の受験生で、しっかり食べた・寝たコンディションとそうでない場合を比べたら、明らかに前者が有利ですよね😌
僕の受験生の頃は、上京して都内に宿泊してたので、友達と一緒にインドカレーを食べにいきましたね。胃に優しいのか重たいのか栄養があるのかよくわかりませんでした😂
でも「受験終わったら〇〇しよーぜー」って話しながら食べられてリラックスできたのは快眠に繋がったのかなと思います。翌日は程よい緊張とリラックスが混ざった状態で、しっかり脳は働いてくれました!
▼「しっかり食べたのになかなか寝れない」の場合は精神面・メンタル面からのアプローチが得策です。以下に受験前日の気持ちの整え方をまとめたので合わせて参考にしてくださいね😌
関連:【経験談】受験前日の過ごし方はどうすべき?!【メンタル面・精神面の準備と心構えの3つの方法】
スポンサーリンク
②:いつも使ってる参考書(単語帳など)を読み返す!
ルーティーン・習慣ですね
「この1冊はしっかり頭に入ってる!その分他の受験生には負けてないぜ!」というテキスト・参考書・ノートがあると尚理想です。いわばバイブルですね😌
受験前日にいつもと同じこと(ルーティーン)をするメリットは意外にも多く、
- 「これだけやってきだんだから大丈夫」→自己肯定感と自信に綱がる
- 「このくらい覚えたんだから、この範囲は他の受験生には負けない!」→絶対的な知識の定着で自信を持てる
のように、主に自信を持って受験に臨めるのが一番のメリットです。振り返ると、「ここの範囲なら絶対大丈夫!」の確信は大きいです
例えば僕は、世界史の授業ノートを読み返すルーティーンをやってました!受験前日も同じように、穴埋め】の用語をすらすら答えられるか?までをチェックしました
でね、翌日の本番でインドの「モヘンジョ=ダロ」が登場。「うっわー!これ見返したやつだーー!!」って幸運を体験したので最後まで気を抜かない大切さを学べました笑
ルーティーンの中身は、基本的には「暗記物」ですね。他に挙げるなら英語の単語帳などでしょう。僕の相棒の『単語王2202』です
オーバーワーク説もあるけど受験生の中で誰にも負けない単語力を誇ります。これをルーティーン化して完璧に単語暗記ができると、本当に受験は強いです
ただ、注意すべきは「受験前日までに覚えてる」が前提であること。前日までにきちんと計画立てて勉強を進めましょうね!
前日は、覚えた単語をスラスラとページをめくりながら確認するのみ(=ルーティーン)を行いましょう
③:”すでにやった”過去問のミスの見直し+復習をする!
ルーティーンに加えて「少しは勉強した方がいいんじゃないかなああ・・・」と、不安になってしまいますよね。僕もそうでした
だからといって、闇雲に新しい問題に取り組んだり、過去問に挑戦しても「あれーー・・できないぞー・・・」となってしまう可能性があります
前日の緊張と思わぬ間違いの多さで、自信を喪失してしまいかねないのです。それでは翌日の受験が怖くなってしまうだけなので、、
割り切って”すでにやった”過去問を取り出しましょう。そのミスした箇所を見直すこと。該当する範囲のテキストでの復習に徹しましょう😌
④:持ち物の準備+確認をする!
そりゃあ前日だろー!準備くらいするっしょ??
しかし特に男子(偏見)。持ち物の準備はしっかり揃ってるか?を確認して寝るようにしましょう
- 受験票(絶対)
- 筆記用具(えんぴつ、消しゴム、鉛筆削り)
- 腕時計
- ノート、参考書など
- マスク、ホッカイロ、ティッシュ
- 弁当、飲み物、おやつ
- 財布
- スマホ
をリュックに入れて僕は受験会場に出発しました。当時も事前に【大学受験 持ち物】でリサーチをして揃えてたので、問題ありませんでした
友達・知り合いでは「受験票を忘れた!」とか「弁当を電車の上の物置に置き忘れた!」など、持ち物に関してトラブルがあったようなので、、、要注意です
勝負飯ならぬ”いつものお供”を変わらず持っていきました。いつものパフォーマンスを出してくれた、と言っても過言ではないです この子たちです ↓ ↓
ブラックコーヒーの”カフェイン”は利尿作用の効果で賛否が分かれますね。ですが僕は飲んでた方がシンプルに文章を読んで理解して設問を解くスピード速い!!といういつもの勉強で得た感覚があるので、変わらず持参しました
気合い入れて「レッドブルだろーー!」と、買うところでしたが、いつもの飲み物にして正解でしたね
僕の場合はブラックコーヒーでですが、「いつものこれ!!」という飲み物・食べ物を持参するといいでしょう。いつもと変わらない気持ちの準備ができますよ😌
スポンサーリンク
まとめ:前日は精神・生活面どちらの準備も忘れずに
以上!!
受験前日の過ごし方を精神(メンタル)面と生活面合わせてまとめました。
全て僕の実体験から学び得た教訓です。もしもう一度受験をするなら間違いなく実施する準備です
こうして考えると、受験生はもうアスリートですよね。 頭脳のパフォーマンスをMAXに高めて本番に臨む知のアスリートです
受験期間の”勉強だけ”でなく、前日の準備も結果を左右する影響力があるので一切気を抜けませんね(ビビってしまいますが大丈夫です、リラックスしてください笑)
これまでやってきたことを信じて、本記事を読んだ後、ひとつずつ行動にうつしてゆっくりと準備にうつりましょう
明日の受験本番でこれまでやってきた全てを出せることを祈ってます。それでは健闘を祈ります😌頑張ってくださいねっ!