こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。家庭教師は教えるだけ。面倒をみてあげるだけ。って思ってませんか?
実は以下のツイートにあるように「教える」を副業にする隠された(?)メリットがあります
「教える」を副業にするメリット🌟
— まこさん / 世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2019年3月21日
・「教える」ことに強制的に詳しくなる
・「教える」ことを具体的に(例を用いるなど)整理できる
・「教える」ことを誰かに伝えるトレーニングができる
「理解・整理・伝達」ですね。この誰かに何かをわかりやすく伝える力は色んな場面で転用可能です!
本記事では
社会人だけど、家庭教師を週1だけでもやりたい!ついでにメリットも教えてくれっ
というテーマで上記ツイートを深掘りしていきます。本業が会社員でもフリーランスでも、サブのジョブとしての家庭教師の魅力をお伝えできればなと思います
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①:「教える」ことに強制的に詳しくなれる(理解)
「教える」こととは教える対象のこと!教える対象に詳しくなければ、人には教えられませんよね?!
家庭教師という教えるプロを仕事にすると、嫌でもプレッシャーがかかり、教える対象に詳しくなれます、いやなるしかありません
このことについて、まずは「教える」と「教わる」の労力や過程の違いを少しみてみます
- 教える:自分がテキストや授業で教わる→理解する→記憶に定着させる→整理する→教える
- 教わる:テキストを読む・授業を聴くのみ
実は「教える」にいたるまで「教わる」の段階がごくごく自然に終えたステップとして組み込まれてるんですね
高校生の時によく数学の問題を友達(超プロ)に聞いてたんですが滅茶苦茶わかりやすく教えてくれました
その友達は「教わる」のプロセスを難なくすでにクリア。自分で理解・暗記・整理・説明可能の次元に到達したことを意味してます
ここで何が言いたいかというと、
家庭教師はそもそも「教える」ことが前提。職業柄的な強制力・プレッシャーを感じ、「教わる」以上に理解して詳しくなれる!
とゆうことです。改めて強調しました
社会人になって「英語頑張らなきゃなあ・・でもやる機会とかやる気も起こらねーよなあー」と悩んでる人も多いです
それなら思い切って小学生・中学生、あるいは大学受験の高校生の「英語の先生」になってみることをおすすめします
変な意味、英語をやらないことは許されないポジションの獲得です。自発的にTOEICの参考書で勉強するより、間違いなくやれる環境です
ですが「えーでも教えたことないし、ほとんど忘れてしまってるよー・・できるかな・・」と、不安を抱えても始まりません
家庭教師のデビューは思った以上にハードルは高くありません。以下の記事に【家庭教師と学歴の関係】についてまとめましたが、小中生を対象とする家庭教師ならば、基本的に高校卒業していれば問題ありませんよ😌
関連:家庭教師に学歴はいるか?いらないか?【全然よりもっと大切なことがあったわ←】
デビュー後は「しっかり、わかりやすく教えなきゃ!先生がもっと詳しくならなきゃ!」というプレッシャーを感じ、滅茶苦茶勉強するはず
- 現在完了形をわかりやすく説明しなきゃ!
- be動師とは??を噛み砕いて教えなきゃ!
のように、これまでなんとなくで知っていた事柄を、強制的に言語化しなきゃいけないため詳しくならないわけにはいきません
結果、生徒に負けぬよう「教える」対象を理解して、詳しくなれる!!と流れですね
(気づかぬうちに先生の方がどんどん頭が良くなってしまうのは生徒と先生によくある矛盾ですね。本来は生徒が師匠を超えるべきだとは思うんですが、いやー難しいですね...)
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②:「教える」ことを具体的に整理できる(整理)
「教える」には、理解して詳しくなるだけではまだまだ難しい!どうするか!?理解にとどまらず、具体的にわかりやすく整理することが大切です
- 現在完了をわかりやすく説明しなきゃ!→自分でまず文法の説明を理解する。→具体的な例文で整理してみる
- be動詞を噛み砕いて伝えなきゃ!→自分でまずはbe動詞の役割を理解する。→具体的な例文で整理してみる
のような、理解→整理(具体例を用いるなど)をする工程が「教える」までにあります。少し表現を用いると、抽象的な用語・説明の具体化ですかね
用語・説明の具体化の大切さについてですが、
もし先生が教科書の説明をそのままそっくりぶつぶつと話したらどう思いますか??
はー???教科書のまんまじゃーん。わかんねーし、つまんねーしーー!
って生徒はみんな思います。ブーイングです
本業が会社員でも同じですよね。マニュアルをそのまま読んで聞かせる上司よりも、具体的な例を使いつつ説明してくれた方が、”納得”も”理解”もしやすいですよね
このように、家庭教師の副業を通じて「教える」までの理解→整理(具体例を用いるなど)の大切さを学べます。これは副業家庭教師の大きなメリットでしょう
③:「教える」ことを誰かに伝えるトレーニングができる (伝達)
最後はこれ!「教える」の最後の段階の伝達です
僕がよく数学を聞いてた友達も伝達のプロでした
上記②の理解→整理ができたら、自分の言葉で「わかりやすく伝えるにはどうするか??」を考え抜きます。家庭教師の一番の力量のみせどころですね
ここで一番手っ取り早いのは、自分が整理した考えのプロセスを言葉にする(言語化)ことです。細かい事例は文量の関係で割愛しますが、以下の通りです
- 現在完了をわかりやすく説明しなきゃ!→自分でまず文法の説明を理解する。→具体的な例文で整理してみる→言葉にして壁に向かって練習→本番の生徒の指導へ!
- be動詞を噛み砕いて伝えなきゃ!→自分でまずはbe動詞の役割を理解する。→具体的な例文で整理してみる→言葉にして壁に向かって練習→本番の生徒の指導へ!
はじめは「英語なんて久しぶりだよ〜〜教えられるか不安だよ〜〜」って人でも、理解→整理をしさらに言葉でわかりやい説明を心がけることで物凄く成長できます
どんな成長かというと本業の仕事に活きる成長です(ってか本記事はこれをメインに伝えたかった。)
紹介した理解・整理・伝達は全てここに活きます。例えば、理解→整理、そして最後の伝達を取り上げて見ると、会社では
- 電話の受け取り方・対応の仕方をどのようにわかりやすく伝えるか??
- 社内ツールの使い方をどのようにわかりやすく伝えるか??
- 営業で自社の商品をどのようにわかりやすく、しかも買ってもらえるよう伝えるか??
- 上司に自分の作業工程をどうやって端的にわかりやすく伝えるか??
など「伝える」「教える」機会は無限にあります。人と人のコミュニケーションは社会では必要不可欠ですからねっ
この時に「わかりやすく伝えられる人」はやっぱり仕事ができる人なんですね。上司にも意見をわかりやすく伝えられるし、部活にもわかりやすく指導ができるし!
まとめると、家庭教師を通じて「教えるスキル」を磨ける!そして「教えるスキル」は仕事に活きるので家庭教師を副業としてやるメリットは大きい!と結論づけられますね
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補足:副業収入もメリットのうちだよ!
「教えるスキル」は形のない資産。もちろん形のある資産=お金も稼げます笑
「普段は会社員をやっていて、帰宅後に週2回くらい指導してます」という人を身近に知っています。「飲み会に行ってお金を使うくらいなら、稼いだ方がいいしこっちのが楽しい。」とのことでした😂笑
うん。ぶっちゃけ、その日に飲み会2時間で5000円払う人と、家庭教師で2時間指導する人を比較すると、、、1万円もの経済的な差がそこにうまれちゃいますもんね。超合理的な考えだなあって思いました
ちょっと踏み込んで「どのくらい稼げるか?」についてですが、僕の大学院生の頃の時給は3,000円でした
1回2時間×週2回で1ヶ月あたり48,000円も稼げるじゃーーーん!!ってうきうきしたのを覚えてます笑 飲食店のような長時間シフトはないけど、高時給が特徴です
普段は会社勤めの人にとって、週1・週2で帰宅後や土日の午前中に家庭教師をするのは時間的、収入的に理にかなってるかなと思います😌加えて「教えるスキル」も磨かれますからね。メリットはたくさんです
ぜひ、副業時代の一つの選択肢として「家庭教師」を考えてみてくださいね。参考になれば幸いです!
*裏コースですが、家庭教師の副業経験+情報発信を通じて収益面でよりプラスになることもあります。このあたりは以下の記事に少し触れてるので参考にしてみてください😌