こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。大学受験の予備校運営+オンライン家庭教師を経験し、今では独立フリーランスとなりました !
本記事では
家庭教師のメリットは??なんとなくわかるけどしっかり知りたい!
というテーマで「今家庭教師にお願いするかどうか考えてるよ!」という人に向けてまとめます
大学生の頃2年間、家庭教師をしてました。その体験談も合わせて具体的にお伝えできたらなと思います
その頃は、小学生・中学生・高校生に社会・英語・国語を中心に指導してました。この学年幅で指導する先生もあまりいませんよね😂
指導の時には、小学・中学・高校生それぞれに言葉のチョイスに四苦八苦してましたが、「学ぶ姿勢」や「学ぶプロセス」の異なる特徴を指導者として知ることができました
でね
商品買うときにも良い点・悪い点を調べるでしょ??
家庭教師のメリット知ってました??
なんとなーーーく知ってるよ。ですよね??
以下より家庭教師のメリットをまとめます
メリットを知った後に【メリット−デメリット】でプラスの要素が大きければ家庭教師にお願いするGOサインです。ぜひ参考にしてくださいね
スポンサーリンク
メリット①:「カスタマイズ教育」ができる
僕が思う家庭教師の最強のメリットです
- 「苦手な〇〇を克服して得意にしたい!」
- 「勉強の習慣が0だから少しずつ勉強できようにしたい!
- 「〇〇校に受験するつもりだから、受験指導して欲しい」
など予め持ってる要望がありますよね。その流れでお願いするのが通常の家庭教師のサービスです
この要望に合わせ先生が柔軟に融通を利かせて対応することを
「カスタマイズ教育」
と呼んで理解してます
ちょっと格好つけて定義付けするとこんなイメージです
☑️「カスタマイズ教育」とは、生徒ひとりひとりの性格や受験校に合わせ、勉強の方針から方法、教授法までを調節しながら指導することです
うんうん「カスタマイズ」の響もかっこいいね
ひとりひとりに合わせる、か、かっこいいね
あれーでもこれ個別指導の予備校・塾でもいいんじゃねーーーのかーーーー!?
って思ってしまいます
実は、個別指導・予備校にはきちんとした遵守すべき指導のマニュアルが存在します。たとえ良い方向に進んだとしても、行き過ぎたカスタマイズは基本的にアウト、なんですね
どんな生徒に対しても指導の質の均一性が保たれるのは素晴らしいことですが、柔軟性の観点ではに家庭教師に劣ってしまうのが正直な見解です
「カスタマイズ」 でゴールまで一直線
家庭教師は「カスタマイズ」ができるので、生徒の要望(ゴール)を叶えるまでの直線距離でプランやスケジュールを組むことができます
例えば、僕が事前に相談を受けたのは以下の通り。
- 「〇〇校を推薦で受験したいんですけど、その入試が国語と数学で考える力と伝える力をはかるものなんです。対応できますか?」
- 「〇〇大学を一般で受験するつもりなんですが、世界史を学校の授業でとっていません。独学で進めるつもりなので指導をお願いできますか?
「受験で〇〇に合格したいけど、学校では直接指導してもらえないし、境遇も少し特殊(というかハード?)」という事例が多かったです😂
前者の「考える力」「伝える力」をはかる試験は新しい入試形式として受験校に導入されたもの。後者の0からだけど!独学だけど!世界史で難関大学を受験を目指すもの
こうした一見少し特殊(?)な要望(ゴール)に対しても、達成に向けた最適化したプラン・スケジュールを生徒に家庭教師は用意できます😌まさにカスタマイズ、です
超余談ですが、世界史のアレクサンドロス大王は滅茶苦茶有能な戦略家でした。その背景にはなんと家庭教師に哲学者のアリストテレスがついてました
アレクサンドロスの偉業は、アリステレスの超秀でた知性のもとでの「カスタマイズ教育」のおかげといっても過言ではないかもですね😂
スポンサーリンク
メリット②: 三位一体で勉強ができる(情報の連携)
うさんくさーーーーーっ!!!!
って思ったね???
本気で家庭教師のメリットの2つ目はこれだと思います
三位一体とは生徒・両親・先生の3人のキャラクターが一体になって、共通のゴールに向かって走ること
塾・予備校では先生と両親が接する機会は滅茶苦茶少なく、先生と生徒のみの関係になりがち
両親の「基本的に子どもに任せている」のパターンは多いのではないでしょうか
そして「放任がいき過ぎて全然勉強もしなくなって成果が現れない」もよくあるパターンです
良い意味で、両親も先生と子どもの指導に入ってこれるのが家庭教師における三位一体です。初めて家庭教師をはじめた時の両親からのプレッシャーはえぐかったです😌笑
その関係は以下の通りです
- 生徒:先生から教わって、両親にも報告
- 両親:生徒から報告を受けて、先生に相談
- 先生:生徒に指導をして、両親とも相談
家庭教師は単に指導だけでなくこの関係を良好に保つ使命もあります。大切な信頼の構築と情報の連携ですね
家庭教師をやったことある人ならわかると思いますが、どちらの顔も伺いながら言葉を発するのは難しい。けれど楽しいですよね
最初の頃は緊張や抵抗(?)ももちろんありますが、家庭教師は両親との関係を良好に保つことをまず念頭に指導にあたるといいかもしれません
というのも、教育サービス特有の難しくややこしい以下のような点があります。世の中に多くあるサービスの中でもかなり特有です...
- サービスの受け手(子ども):お金払わない
- サービスの受け手ではない(両親):お金を払う
うん。お金を払うけども直接サービスを受けるわけではない両親の信頼をいかに獲得できるか??が家庭教師の最初の仕事になります・・
先生は要望をしっかり受け止めて理解し、指導に反映させて、報告するところまで実施することをおすすめします
っと、すみません。先生の目線に話はずれましたが、
三位一体の連携をうまく進めるにあたって気をつけたいことがあります
それは
「共通認識」を絶対に持っておくこと
です。3人1脚にあたって「共通のゴール」を3者が把握することを前提とします
- 〇〇校の合格を目指す!
- 次の定期試験で〇〇点を目指す!
- 苦手な科目の〇〇で、偏差値60以上超える!
など、なんでもOKですが「共通認識」になってることが大切です
でないと「あれ??うちらどこ目指してるの??」「こう思ってるのに、どうしてやってくれないの!!」と、3人4脚ならぬ綱が絡み合って転んでしまう事態におちいってしまうんですね。あるあるパターンです💦
注意は必要ですが、一度「共通認識」が固まると情報連携もスムーズにできます。生徒・両親・先生の関係をうまく築けるようになります。そして目標(ゴール)に向かって滞りなく動き出せます!
結果的に、先生と生徒の塾だけの空間で完結するのではなく、普段の生活の空間も関わるようになります。生徒にとって抜け目の無い環境を作れ、ゴール達成の確率も高まる、という流れです
受験など大きなゴールを達成するにあたって家庭教師は信頼のおける存在となりますよ😌
(生徒にとって過度なプレッシャーならば家庭教師が話を聞く役割ですからね、ご安心を!)
スポンサーリンク
まとめ:高いけど十分価値はあり!(投資)
(はい。見出しが超ストレートでした)
生徒の性格・勉強姿勢、現状の成績から目標まで全てに最適化した「カスタマイズ教育」、三位一体の「信頼の構築」と「情報の連携」は、家庭教師ならではのメリットです。結論は上の見出しの通り!!
本記事では具体的にデメリットを詳述しませんが、読んでくれてる読者さんはすでにリサーチ済みだと祈ってます
▼一応以下にも家庭教師の「デメリット」を置いておきますね。「えーー家庭教師にデメリットあったの??」という人は合わせてどうぞ!
関連:【経験談】家庭教師のデメリットを3つ挙げるならコレ【家庭教師選びはまず負の側面を直視すべき
メリットがデメリットを上回れば十分家庭教師にお願いする価値ありです。家庭教師選びの検討材料としてもらい、後悔の無い選択をして下さいね😌
*以下は、家庭教師を探せるナビサービスです。こちらの診断で「どのような家庭教師派遣会社が向いているか?」を一度確かめてるといいですよ〜
