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浪人生の勉強時間の超理想はどのくらい?!【死なないので死ぬ気の鬼努力が基本です】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。大学受験で1年浪人。浪人で世界史を0から始めた程、受験とはかけ離れた生活をしてました

 

はい

 

高校生活が終わって1日中自由に使える時間があると思います

 

「この1日をどう使うか?」「どのくらい勉強時間を捻出すべきか?」気になる人や、ライバルを蹴落としたい人 は多いのではないでしょうか?←

 

本記事では

 

浪人生はみんなどのくらい勉強してるの?浪人にとって理想的な勉強時間はどのくらいなの?

 

というテーマでまとめます

 

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前提:「死なないので死ぬ気で鬼努力する」

two man jumper on charcoal

一年を投資して難関校に再チャレンジできますが、誰でも同じように「成功」するとは限らないのが大学受験....

 

これが浪人の「成功」の定義です

 

  1.  現役時に落ちた大学のリベンジ合格

  2. さらに偏差値の高い大学の合格

 

そして浪人生が「成功」を勝ち取る割合はどのくらいかご存知ですか?

 

実は、90%近い浪人生は「成功」に届かないという統計データがあります

 

しかも10%の成功する人は、現役でそこそこの大学に合格したけども第一志望に落ちた人であるという...

 

例えば、MARCHに合格したけれども早慶に落ちた人。偏差値の差を埋めるのは1年で現実的。ゆえに「成功」も現実的です

  

偏差値30の人が難関大学を合格を狙って浪人するなら、浪人の成功率はより厳しいものとなるのは自明の理でしょう

 

......という「危機感」を持たない人が90%の失敗する人になりやすいです

 

「セルフブラック」 になる覚悟で勉強しましょう

 「死ぬ気で勉強する」を別の物事で例えるならば

「浪人生の自分」というベンチャー企業の経営

 

です。僕はいつも強調します

 

つまり、背水の陣の覚悟で受験再チャレンジを挑む浪人生は.... 

  1. 長時間労働(超長時間の勉強)
  2. 超絶理不尽(いつどのくらい成績上がるか読めない)

というブラック企業のこの2大特徴を覚悟すべしです。しんどい辛い辞めたいのブラックさをセルフ(自身)に課し、「死ぬ気の鬼努力」に繋げます

 

どうして「ベンチャー企業」と「浪人」を例えているのか?それは、セルフ(自身)に「ブラックさ」を課すのは、ビジネスを立ち上げた初期の頃となんら変わらないからですね

 

今となって起業した僕ですが、起業の初期の初期は

  • 圧倒的に孤独
  • 圧倒的に理不尽
  • 超長時間労働

 の3つの条件を兼ねそろえます

 

同じくスタートアップのベンチャー企業が軌道にのるまでは、圧倒的に孤独だし、圧倒的に理不尽だし、そして半端なく桁違いな労働時間です

 

死ぬ気でやることでビジネスもある程度軌道にのせることができます(厳密にはのる時がありますが100パーセントではないです...)

 

求める結果(ゴール)から逆算の手順をふみ、課題を細分化するプロセスはベンチャー企業のビジネスも同じです

 

 「死ぬ気でやる」=「自分というベンチャー企業」が理解できたら、行動にしていきましょう

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浪人生の「理想的な勉強時間」 

person holding white mini bell alarmclock

 全ての浪人生は〇〇時間が理想!〇〇時間勉強すべし!!

 

・・と断言できません

 

浪人生それぞれにゴール(志望大学)があり、そこまでの距離(学力の差)が異なるからですね

 

0から東大目指す人と、超進学校出身で早稲田大学を目指す人では全く違います

 

ゴールまでの距離を縮めるのに最適化な所用時間が「理想的な勉強時間」ということです。うん。”理想”は皆違うってことですね

 

  • 浪人のゴール(志望大学)は明確か?
  •  ゴールまでどのくらいの距離があるか?
  • 距離を縮めるのにどのくらいの時間が必要か?

 

をまずは考えましょう

 

概算でもいいので「理想的な勉強時間はだいたい1日このくらいかな?」と算出してその通り行動してみて下さい

 

ちなみに、ゴールから逆算の手順を計算しそこに到るまでの課題を細分化するプロセスはフリーランスをやっていても似てるところが大きいです

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浪人時代の僕の具体的な1日のスケジュール

black marker on notebook

僕の浪人のケースでは、スタート地点はほぼ0で「そこそこの難関大学に行けたらいいな。英語とか本気でやってみたいな」くらいの初期のモチベでした(曖昧)

 

理想的な細やかな勉強時間も設定できないし、、、とりあえずやれるだけやってみる作戦を決行しました

 

ゴールまでの距離が”未知数”=一番の理由です

 

回りくどいですが、、

 

僕の浪人の頃のスケジュールは、基本的に毎日13時間以上は勉強してました。(長時間労働)そして、模試では想像の10倍以上に下がってしまった時もありました(超絶理不尽)

 

もうねブラックーー!!!!

  

まさに「全ての時間を勉強に」

(「全ての権力をソヴィエトへ」的な)

 

例えば、僕のとある1日のスケジュールはこんな感じじ!ピンク色の時間帯はわりとガチで勉強してる時間です

 

一方水色は食事・睡眠・風呂の時間です(*当時は、予備校の寮での生活でした)

 

  • 6時15分:起床
  • 6時半:朝ごはん
  • 7時〜12時:自習室
  • 12時〜12時半:休憩
  • 12時半〜13時:暗記系
  • 13時〜16時:授業
  • 16時〜17時:復習とノート整理
  • 17時〜19時:自習室
  • 19時〜20時:晩御飯+風呂
  • 20時〜24時前:自習室
  • 24時:就寝

あくまでベースのスケジュール

 

模擬試験・授業日程の前後で多少は変わりますが、1日の勉強時間は13時間〜16時間で落ち着いてました

 

正直、13時間以上は浪人生の中でもかなり多い方だと思いますし、それをキープできたのもかなり希少種かと思います

 

でね

 

そんな勉強時間、どうやって毎日保てたの?

 

とよく聞かれました

 

その方法はシンプルで

 

1日の勉強時間を記録+反省をする

white desk clock near pen and book

です

 

これだけで「後には引けない状況」を作り、毎日継続することができました。(ちなみに本ブログも毎日継続できてるのも浪人のおかげかもしれません、大事。)

 

そこで使うのはこの2つのアイテム!

 

  • ストップウォッチ
  • 卓上カレンダー

 

こんなストップウォッチ

 

 

ストップウォッチを首にかけて1日の勉強時間をはかりました

 

勉強のプレイ時間です

 

当時のルールは「机に座って授業を聞いたり、教科書・参考書・ノートを読んでる時間」を計測する、というもの

 

「勉強量」だけの単なる根性論ではなく「今日はしっかりとこれだけの時間を勉強に使ったぞ」「今日全然できてねーじゃん。やべー」のような勉強の軌跡の見える化が目的です 

 

次にこれ!

 

こんな卓上カレンダー

卓上カレンダーにストップウォッチで計った「1日の勉強時間」を記入します。1日も漏らさずに、です

 

「うーわ。勉強全然出来てない日があるー喝!」「うし・今週はしっかり1日13時間はできてる!」のように、同じく見える化が目的です

 

 その後に1日の反省を行います

  • どうして俺的理想の時間に届かないのだろう?
  • 生活の中で細かな勉強時間を捻出できるタイミングはなかろうか?
  • 今日は1時間不足したから帳尻合わせは明日のいつうやろう?

などです。1日の終わりに必ず行いましょう

 

冒頭の「死ぬ気の鬼努力」も想起されますね😌

継続できたら結果となってあらわれます

 

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まとめ:量だけじゃないってわかるけどよ

 

やっぱ量だよ。時間だよ。

 

質とか効率はその後から付いてきます。いや、付いてくると言うのも無責任なので言ってしまうと

 

量と時間を圧倒的に投下することで

 

  • あれ?こんなに時間使ってるのに効率悪くね?
  • 今週はこの科目を徹底強化した方がいいよな? 
  • ここの部分もうできるし、やる意味なくね?

 

など、「量と時間の割にどうなの?」という違和感に気づくようになり「それならどうすべきか?」という勉強の試行錯誤へとレールが敷かれます。結果、勉強を改善し、質に磨きがかかります

 

量が先行し、質が伴う順番ですね。量と質が伴った時にはもう受験勉強を攻略したも同然です。ですので量だけじゃないという主張も分かるけど、

 

やっぱ量だよ。時間だよ。

 

ということになります

 

「理想の勉強時間はどのくらいかな?」と疑問を抱える浪人生の参考になれば幸いです。死ぬ気の鬼の努力からはじめてみて下さい。

  

補足:【浪人】に関する記事たちをすでに沢山執筆してます。読んでもらうと「浪人とは??」のイメージもつきやすいかなと思います!