世界史ってさ。覚えゲーじゃん?
・・・って思ったね????
僕はもともと世界史は眼中にないアウトオブ眼中でした。高校3年生の時は地理を選択、地理で受験しました。なぜなのか
今思うと高校卒業後、地理→世界史に科目チェンジしてよかったな!と振り返ってます。なぜなのか
本記事では
- 僕が世界史の面白さに気づいた理由
- 嫌いな世界史でも面白くなる方法
をまとめたいと思います
「この科目はこうだから面白い!」と力説する人はなかなかいないですよね。うん。別にポジショントークでもないけども「世界史ってさー面白い!!」と言わせれください!!!というわけで
「世界史が面白いなあ」と思えたのは以下の2つが大きいです
- いつもと違う世界を体感できるから(好奇心の超刺激)
- 誰かのストーリーを追体験できるから!(コスパ良き人生)
詳しく順番にみていきます
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①いつもと違う世界を体感できるから
いつもと違う刺激的かつ新鮮な世界を僕たちは絶えず求めてますね
- いつもと違う場所に行ってみたり=『旅行』
- いつもと違う美味しいものを食べたり=『外食』
- いつもと違う人に会ったり=『出会い』
格好つけるとこれを「非日常」と呼びます
そこで
歴史とは、すでにこの世に存在しないすべてのものごと
ですよね??
- 旅行ならその行き先が誰かの日常かもしれません
- 外食ならその料理人にとっては日常かもしれません
- 出会いならこれは難しい笑 非日常だったり日常だったり
すでにこの世に存在しない歴史は、今地球上に生きる人にとって絶対的非日常です
その出会いは歴史という体験の場だけ。今の世界では絶対に発見・遭遇不可能なのが歴史の舞台にあります
「毎日と違う感じが歴史の醍醐味!こんな時があったんだなあ!世界史って面白い!!!」って思うようになりました。そしてどんどん世界史にハマっていきました
でも
歴史を体験できる場所は具体的に???
じゃあ、どんなところに歴史があるのかーー?!って話ですが、学校の教科書は典型的で真面目な歴史の場です
僕は、教科書の歴史って、つまんないですワーーー!文字!文字!文字!文字!で、ストーリーも抽象的過ぎワロタ。パッとスッと頭に入ってこないし!詰め込め!暗記だ!みたいなスタンスも嫌い・・
そこでオススメする最近の歴史との出会いの場は
ギリシャ神話・ケルト神話などの神話や図鑑
です
こんな ↓ ↓ ↓
神話ってものすごくおもしろい。昔の言い伝えで生まれるストーリーは今の世界観とは馬鹿みたいにまるでかけ離れてます
今では科学が発達。、雷や竜巻、土砂崩れなどの自然現象を科学的に説明できますが、大昔において説明はもうね困難というか無理、です
当時はこうした自然現象を「魔獣の仕業だーー!」や「精霊の加護のおかげやで」と信じ、当時の人々はその世界に生きてました。歴史の中の神話を読むことでその世界にタイムスリップ。これが超非日常との出会いです
*ちなみに、ヨーロッパの先住民、ケルト人は文字を持たない民族でした。文字を持たない代わりに感性溢れる表現をもってました
こんな ↓ ↓ ↓(厨二心を擽るぜ)
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このように今この世界と時代に生きる人が「誰も行くことのできない世界への旅」ができるのが歴史という舞台です。
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②:すでに何かをやった人を追体験できる
小難しい表現を用いるなら「教訓を得る」的なそれ
特に僕が面白いと感じるのは人がやったことを知ることです、世界の誰でもいいです
さらにその人はどんな感情や気持ちなのかを知ること
例えば、人類史上の億万長者、マンサ・ムーサについて記事を書きました。(彼はビルゲイツ以上のお金持ちです)
関連:【人類史上の億万長者】マリ王国、マンサ・ムーサから”幸せ”について考えるってばよ
彼はその時代に存在するすべてを手にしたある王国の王様です
地球の3分の1の財産をこの彼一人が持ってました
彼のやったこと・思ったことの追体験が歴史(世界史)の醍醐味で面白いと思えたポイントです
地球最強のお金持ちともなれば、さぞかし幸せだろうと誰もが思います、よね?!?!ワイも金持ちなりたい、そう思ったでしょ???
が、彼は生前に「財産を持ったけどよ、この財産を手放すこと・身を狙われることが怖くて、毎晩落ち着けないンゴ」と、溜まりに溜まった不安を爆発させました
普通に毎日の生活を送ってたらこんな人と知り合う機会なんてまずありません
歴史の舞台という二度と取り返せないけれども永遠に記録が残るタテの軸の移動で出会うことが可能となります
歴史に生きた人は、今の価値観ではありえない考えを持ってたり、時にはいつの時代でも通じる価値観を持っていたりします
あのローマ皇帝、マルクス・アウレリウス・アントニヌスも『歴史は、演じる者が入れ替わるだけで舞台は同じなのだ』と残してます(かっこいーーー)
周囲の環境や境遇は異なっても本質的に同じ事象の繰り返し、それが歴史の舞台と言うのです(かっこいーーー)
この追体験を通じ、知り得た考えを持込むと自分の価値観が変わり、新しい何かに気づくきっかけになります。新しい何かの予測も不可能なのが歴史を学ぶ面白さだったりします😊
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誰でも世界史が面白くなる方法
いやーーーね
「嫌いなものは嫌い!世界史とか生理的にむっりwww」
ここまでくると仕方がないです
ですが結局、、「世界史が嫌い」を克服する方法は以下の2つだと思っています。
- シンプルに正しい方法で勉強を進める!
- シンプルに点数を爆上げさせる!
いろ〜んな世界史嫌いの克服方法が出回ってますが、正しい方法で勉強を進め点数に繋げる以外に方法はありません。成功体験は誰でも滅茶苦茶嬉しい。世界史問わず同じことも言えるかと思います
これは指導していての肌感覚ですが、世界史嫌いな人で世界史の点数が高い人は少ないし、 世界史好きな人で世界史の点数が低い人も少ないです😌
1:シンプルに正しい方法で勉強を進める
まず成功体験を積み重ねる。次第に対象へのモチベーションも膨らむのが人間の心理です
ポケモンのレベル上げが面白いのと大差ないですね。ゲームの場合やることがとてもシンプルで、全てのプレイヤーが成功体験を感じることができます
ただ、世界史での成功体験はちょっと複雑
なぜなら一度覚えても忘れてしまうからですね
忘れない世界史にするために、出来事の「なぜ??」と「その後」を中心に教科書・参考書を読み込んで覚えていきます
▼世界史の超正攻法の勉強方法については以下で確認できます。忠実に守りつつ勉強を進める。するとみるみる世界史が面白くなりますよ
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同じ用語・単語・年号を無限回書きなぐる勉強(間違った方法)や超単純暗記でゴリ押すよりも、上記で詳述した効率的な方法でやってみましょう
2:シンプルに点数を爆上げさせる!
正しい方法で世界史を進めるとドカン!!!!と点数爆上げのタイミングが訪れます。僕の場合は夏頃に30点近く爆上げしました
「っおおおお!上がったった( ;∀;)」
積み重ねの努力が報われます。そして達成感を味わえます。この小さな成功体験に「やりがい」を見いだすことができます。「あれ??世界史、嫌いじゃないぞ?好きになってきたかも??」
と思えたらもう言うことはありません
そのまま世界史好きの世界史オタクに成り上がりましょう
正しい方法で勉強→点数爆上げ→世界史が嫌いじゃなくなる→また勉強→さらに爆上げ→世界史が好きかも?になる→さらに爆上げ→世界史wwスッキww
雪だるま式でモチベーション+点数の右肩上がり上昇をむかえたら神無双のパターンです
はい
このように世界史は誰にとってもいつもと違う日を過ごせる舞台であり、人の気持ち・教訓のエッセンス詰まった人生の教科書にもなります
まずは「世界史はーー嫌いなのよーー!」の気持ちを解消すべく無心で本気で勉強してみましょう。話はそこからですね。世界史の面白みにどっぷり浸かってみて下さい😌