こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。世界史の問題集はた〜〜くさんあります
本記事では『スピードマスター 世界史問題集』の使い方について解説していきます
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『スピードマスター 世界史問題集』とは
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▼内容紹介▼
高等学校の定期試験や大学入試の対策に必要な内容を網羅。
その内容も要点を精選して簡潔にまとめています。
各章ごとに内容を整理してまとめ、その次にスピード・チェックという空欄補充の演習問題を用意。
スピード・チェックの最後にはステップ・アップ・テストという応用問題を用意。
引用:Amaozn
通称『スピマス』
30日間という短期間で世界史の点数を底上げできる!!として定評のある一冊です
本書の内容は滅茶苦茶シンプルで
- 解説ページ
- 問題ページ
が見開きにまとまってる構成です
*解説ページはこんな構成!
赤字(頻出箇所)を中心に、解説もすぐに思い浮かぶ状態までインプットします
*問題ページはこんな構成!
穴埋め問題もすごくオーソドックな構成ですね〜。インプットできたかどうかがわかります
という世界史教科書でも有名な『山川出版社』の問題集なので、きちんと勉強できたら相応の実力を付けることができます
『スピマス』の具体的な進め方
『スピマス』の解説ページはあっさりコンパクトにまとまっていて、整理目的には素晴らしい!
でも流れ(因果関係)をなかなか思い出せずに苦労する受験生も多いようです
そこで『スピマス』単体で使用するよりも以下の2つの方法で取り組めると理想的です
- 『授業用ノート』+『資料集』と合わせてやる
- 『通史』の参考書と合わせてやる
このように、授業ノートを中心の幹にして通史を勉強してるよー!!って人は授業ノートを
授業のノートなんて取ってねーーよーー!でも世界史頑張ってるよーー!って人は参考書を使って下さい。特に指定はありませんが受験を通じた通史のお供を使うと良いでしょう
どちらかを用意できたら具体的な『スピマス』のやり方の解説をします
実際には【通史学習期】と【直前期(入試1ヶ月前)】の2パターンがあるのでそれぞれまとめます
【通史学習期】
- 1日1題ずつ解説を読み、問題を自力で解く
- ミスに印をつけて、該当箇所のノートや通史の参考書を見直す
- もう一度ミスした印の問題を解く
- 次の日も同じ範囲を解く
こちらは無理なく1日1題ずつ丁寧に行うことがポイントです
思い出せなかったり、ミスしたらラッキー!とポジティブに受け止め、復習まで完璧にこなします
【直前期(入試1ヶ月前)】
- 1日5題ずつ問題だけを解く
- ミスに印をつけて、該当箇所のノートや通史の参考書を見直す
- もう一度ミスした印の問題を解く
- 2日間で5〜10題を完璧に答えられるように復習する
通史の学習完了が前提です。1日5題の広い範囲で、受験を想定して取り組みましょう
5題の中でミスした箇所が多ければ多いほど復習は超しんどくなります。直前期にミスばっかりは辛すぎますよね・・
そうならない為にガッツリと通史の勉強をある程度仕上げておくことをおすすめします
▼下記は世界史の『インプット』を中心にまとめた2本の記事になります。参考にしつつ勉強を進めてくださいね!
関連:世界史の『インプット』は超大事!初心者から難関大受験者までやっておきたい通史のバイブルたち!
関連:初心者が『世界史』のセンター試験で満点をとる独学勉強方法をまとめた!【偏差値30から神レベルへ】
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『スピマス』と合わせてやりたい本
『スピマス』は教科書の太字レベルの基本事項の整理に最適!
入試に向け、さらなるパワーアップを目指すならばより応用を効かせた問題集に取り組みましょう
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『高校世界史基本用語問題集 ツインズマスター』
本書の特徴は教科書と一問一答が合わさっている点です
大学の過去問から抜した問題集よりもハードルが低く要点の整理が目的!『スピマス』と同等レベルなので併用しても良いですね
山川の『詳説世界史』の教科書に準拠してるので、章立ても『スピマス』と同じです
- 左ページは教科書の本文の要約と語句の空欄補充の問題
- 右ページは同じ語句でも、 一問一答形式の問題
『スピマス』同様、本格的な実践問題前の肩慣らしと、通史の整理に最適です
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『センター試験過去問(30回分)』
直前期にはセンター試験本番の過去問も合わせて取り組みます(25年30回分収載)
世界史のセンター試験の特徴は、満遍なく全体の通史が絡む点。『スピマス』で習得した知識の腕試しとしてほど良く難しく、丁度良いです
やり方はこんな感じ!
- なにも見ずに1年分を自力で解く
- あやふやな箇所を授業ノートや参考書で確認、脇に正解をメモする
- 全体を通して答え合わせと解説を読み込む
- 間違えた問題の時代・地域を授業ノートや参考書で再確認!
- 翌日、もう一度同じ年度を解き、パーフェクトを目指す
苦手な範囲(頻繁に間違えてしまう箇所)をあぶりだし、何度も復習することが大切ですね
脇にも『スピマス』を置いて、その都度参照できる姿勢を保ちましょう
このように『スピマス』は基礎固めにサクッとと使える本です。また、組み合わせることで相乗効果のある良書です。ぜひ有効活用し、最後の追い上げに向けて頑張ってくださいね!