しぇあ・ざ・わ〜るど

THE SIMPLICITY

シンプルに、ものを書く

政経の『アウトプット』は超大事!【難関大受験するならやっておきたい問題集+一問一答たち】

スポンサーリンク

こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。最近、政経の勉強頑張ってますよ〜〜特に経済分野!!

 

本記事では、大学受験「政経」の『アウトプット』にフォーカスし、勉強法から参考書まで詳細にまとめます

 

政経も『インプット』(暗記)と『アウトプット』(問題演習)が合わさって記憶が定着、成績アップ・偏差値向上に繋がりますね

 

▼「政経」全体の勉強方法については下記を参照してください

関連:大学受験『政治経済』の独学勉強方法とおすすめの参考書決定版【偏差値30から早稲田レベルへ】 

スポンサーリンク

 

 

序章:政経に向いている受験生は?

インプットの記事にも同様な記述があります

 

歴史科目(日本史・世界史)よりも圧倒的に受験者数が少ない政経...

 

以下のこんな人が政経に向いてます

  1. 商・経済・経営学部に行きたい人
  2. 暗記よりも理解度重視の人
  3. 政治経済(公民)が好きな人

端的に、政経選択者に向いているタイプは『理解度』を問う問題が好きな人

 

もっと踏み込めば「歴史よりも暗記量・知識量が少ないほうがいい!」という人かつ、社会のなかで「政治経済が好き!」という人です

 

他の社会と比べて参考書の種類も多くなくないので、スムーズに勉強できるのも特徴ですね

 

ただ、早慶上智とは相性が悪い...

私立文系の最高峰の早慶上智を狙うなら、政経を選択すると後悔してしまうかもしれません

 

上智・慶應大学は政経では受験できず、早稲田も教育、商、人科、社学などに限られてきます

 

「難関大学に合格したい!」って人はそもそも受験できない、なんてオチになりかねないのでおすすめできませんね

 

この受験科目の条件を理解した上で、「それでも政経がいいんじゃああ!」って選択人のみ以下の勉強方法を参考にしてください

 

あっもちろんセンター(マーク試験)では使えますからね〜〜!ご心配なく! 

 

『畠山のスパッとわかる政治・経済爽快問題集』 

畠山先生の『爽快講義』と並行してやっておきたい問題集!『爽快講義』は政経のインプットで超おすすめの本です!

 

▼「政経」のインプット方法については下記を参照して下さい!

関連:政経の『インプット』は超大事!【初心者から難関大受験者までやっておきたい政治と経済の基本】 

 

本書は

  • 一問一答形式
  • 文章の空欄補充
  • 論述
  • グラフ・計算・資料
  • 正誤判定
  • 時事問題

の6つの構成で、過去問を研究したオリジナル問題で構成されてます

 

『爽快講義』と合わせてアウトプットを行うと格段と記憶の定着に繋がります!

 

スポンサーリンク

 

『 政治経済一問一答』

初心者を脱すると何ができるか、それは『一問一答』で鍛えられます。ですので、初学者はいきなり『一問一答』に手をつけることをおすすめしません

 

  • 流れ(因果関係)がつかめてない・・
  • 用語の丸暗記作業に偏りすぎてしまう・・

この2つの理由からです

 

偏差値50オーバー(講義系の参考書である程度のインプット完了時)は、一通り全体の内容が頭に入ってることを意味します

 

そしてもっと「知識武装」すべき単元を示してくれるのが、一問一答の役割!

 

  1. 1周目:何も見ず単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
  2. 2周目:間違えたサインのみの問題を解く!
  3. ➡︎2周目の時に、間違えた箇所を『講義系の参考書(蔭山or畠山』で再確認
  4. 3周目以降:間違えたサインを全て消せるように無限に繰り返す!

 

ミスがなくなって長期記憶となれば『一問一答』は完成です!他の問題集で、「ここは苦手だな〜〜」という分野が見つかれば一問一答に戻って復習を繰り返しましょう

 

『よくわかる政治・経済問題集』

 政治経済の各単元ごとに問題が収録されていて「一問一答でキーワードチェック!」→「基本問題」→「発展問題」の3ステップ構成になります

 

畠山の問題集で「これ苦手だな...」と感じた単元の問題を解いてみます

 

さらに一問一答と用語集で強化していく、この流れを作れれば大丈夫でしょう

『実力をつける政治・経済80題』

 

Z会オリジナルの超優良参考書で、政治経済の総仕上げとも呼ばれる問題集!

  • 解説がめちゃくちゃ詳しい!
  • 過去問に近いオリジナルの優良問題!

が特徴の『実力をつける80題』です

 

各章は「要点整理」→「基本問題」→「演習問題」の構成。

 

基礎から応用までを確認できます

 

  1. 1題ごとに何も見ずに解いてみる
  2. 間違えた問題にサイン、解説を読み込む
  3. 同時に、解説と合わせて他の参考書も利用する!
  4. 翌日、間違えた問題を、 翌週、もう一度同じ1題を解く!

これも何度も何度も繰り返し解説を読み込むことが絶対必須の参考書です

 

『私大攻略の政治・経済』

私立大学受験者生はほとんど使ってる?!

 

と思ってしまうほど評価の凄い問題集です。受験対策の要点から、過去問ベースの問題まで入ってます

 

そしてレビューが凄い・・・

 

どうあがいてもこれ避けて入試には挑めない。入試での要点を的確にするどくついている。


政治・経済を使用する受験生はこれを一周はしとかなければ痛い目をみるだろう


著者の金城先生は河合塾内ではなくて全予備校などの講師を含めても政治・経済では余裕の貫禄で頂点に君臨してるのは言うまでもない


そんな講師が作ったこの問題を解かない理由はあるだろうか。政経受験者の圧倒的指示を得てる講師がとてつもない代物をこの世に作ったといっても過言ではまったくない

 

ベタ褒めですね〜〜多くの政経受験者の支持を得てるので問題演習はこれで間違いないかと!

 

進め方は『実力をつける100題』と同じでOKです

 

『政治・経済標準問題精講』

 『実力をつける80題』、『私大攻略の政治・経済』と合わせて政経の総仕上げでやっておきたい問題集!

 

正直、かな〜〜りレベルは高くてこれまで参考書で勉強した内容でも太刀打ちできない難問もあります

 

ただ、偏差値60以上で早稲田大学を狙うならこの癖のある問題(奇問)や超難しい問題(難問)のパターンを覚えておいて一切損はないです

 

使い方は『実力をつける80題』『私大攻略の政治・経済』と基本的に同じなので、辛抱強くインプット・アウトプットを繰り返しましょう

スポンサーリンク

 

まとめ:政経はアウトプットが鍵

政治経済は「理論」の「理解」が必要な科目でもあります

 

インプットについても別記事にて紹介しましたが、アウトプットも同じ、いやそれ以上に大切です!

 

「理解して覚えた理論を実際の問題で確かめてみる」の繰り返しで『政治経済』の力はみるみるアップします

 

ぜひ受験勉強の参考になれば幸いです!

 

*受験対策超定番のスタサプも僕は推してます

スタディサプリの無料体験はこちらから