こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。2019年3月11日から(現在進行中)、グーグルのコアアップデートが実施中のようです
年に数回実施で、今年はこのタイミング
前もった知らせは特になし、というのでウェブサイト運営者は突如としてグーグル神の洗礼を浴びるイベントでした笑
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グーグルコアアップデートが始まる
グーグル神の宣言 ↓ ↓ ↓ ↓
This week, we released a broad core algorithm update, as we do several times per year. Our guidance about such updates remains as we’ve covered before. Please see these tweets for more about that:https://t.co/uPlEdSLHoXhttps://t.co/tmfQkhdjPL
— Google SearchLiaison (@searchliaison) 2019年3月13日
日本語訳はこちら ↓ ↓ ↓ ↓
訳:年に数回やっているように、コアアルゴリズムのアップデートを今週実施しました。
こうしたアップデートに関する私たちの指針は、以前にも説明したとおりで変わりはありません。詳しいことはこちらのツイートをご覧ください。
このアップデートは「検索順位・結果」の最適化を目的として行われます
伴って検索時の順位・結果の変動が滅茶苦茶激しい時期になりますね
「ナマズ」というグーグル検索結果の変動状況を知らせてれるサイトは以下の感じでした
これ
3月14日時点、大変動の模様
出典:Google順位変動とパンダアップデート、ペンギンアップデート対策情報|namaz.jp
大変動の時でも15を超えることはそう無い中、今回のコアアップデートでは17に近くほどで(一時は17を超えたか?)、広範囲なジャンルの検索キーワードにアップデートが適応されたようです
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コアアップデート時のみんなの声
ツイッター上の声をみてみましょう
本日 Google 検索アルゴリズムが、去年の秋以来で今年初の大変動・・・ヤバイの来ましたよ~!! どんなエグい攻撃が繰り出されるのか!? pic.twitter.com/Aj8BXdC1hI
— キタムラ / Tanweb.net (@office151a) 2019年3月14日
今までゴリゴリに上がってたサイトが容赦なく飛んでたり順位下がってる。
— ウィズ@アフィリエイター (@withkun1) 2019年3月13日
代わりに上がってるのは某大手サイト。
いや、真面目な話、そろそろ運営会社がどこかで判断されてる気しかしない。
落ちて来た小粒をいかに個人が拾うか、みたいな。
検索、かなりウゴってますね。
— クレジットカードの読みもの (@cardmics) 2019年3月13日
たとえば不動の1位だったキーワードも余裕で吹っ飛ばされてますし、逆に今まで2位どまりだったキーワードが1位になっていたりと動きは不透明。
ただ更新日時が新しく、記事内容がしっかりしてるところは1位を堅持してるので、やるべきことは不変かもしれません。
おおぅ。脱毛の検索結果メッチャ地域ばっかになっとる。 pic.twitter.com/1ff4O7dqKC
— 菊地 英明 (@kiku1227) 2019年3月13日
Googleの「広範なアルゴアップデート」がリリース。
— おおき/SEOコンサル (@ossan_mini) 2019年3月13日
どうやら今回の件、日本では3/11(月)開始してたっぽい。納得。
このタイプは変動完了まで長くて1週間ほどかかるらしい。
なので日曜~月曜ぐらいまで続く可能性もあるね。
なお自分は今回被弾無し。
代わりに2月に3割ほど爆撃浴びておりますw https://t.co/oRPrTJfsn3
【恒例】Googleアルゴリズム大変動で、アフィリエイター軒並み死亡!! https://t.co/5BUHd16rvX pic.twitter.com/xI6DLKE3Qt
— hanae (@hanae_ko) 2019年3月14日
一部の「公式サイト」が評価され順位、個人のアフィリエイター・ブロガーは順位を飛ばされる・・・・
ンゴおおおおおっww(;_;)
ざっくりとこのような現状ですが、まだまだアップデート完了の3月17か18日頃までは様子見といったところです
とまあ、このコアアップデートから再確認できるのは
Googleの理念「ユーザーファースト」
です
「顧客第一主義」とはいいますが「検索者第一主義」の方が適切かもしれません
「私たちの指針は〜〜変わりはありません」という箇所がポイントで、これがグーグルの言う「ユーザーファースト」です
↓ ↓ ↓ ↓
完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである。
つまり検索者が「どのような意図で」「どのような情報を」「どのくらい」知りたいのかを把握してより不自由なくユーザーの問題解決に導ける記事を執筆できるかどうか、です
グーグルも「アップデートがあったとしても、理念は変わらないです」という文言を残してるので、
検索順位に大きな変化があったのは「ユーザーファースト」の評価の精度がより高まったということで大丈夫だと思います
でも、大手サイトが上位なのはどうしてなん?
という感じですよね
大手サイトの情報は信頼性・信憑性・権威性に富んでるからと僕は推測してます
もちろん記事の中身内容も評価対象ですがそれ以上に、ということです
つまり市場の原理において生存、成長し続けてるということは情報の質は高いとグーグル神も評価しやすいのですね
これが今回のコアアップデートで様々なジャンル(特にYMYL??)に及んだというわけですね
うむ・・・キツイ・・・
いや
個人ブロガーでもまだまだ大丈夫
だと僕は思ってます
以前の記事でも紹介しましたが、個人ブロガー・ブログ持ち主が生存していくための戦略はで記3つ!
結構多くのブロガーたちも主張してることなので、より現実的かなと思います
- キャラを作る(個性と専門性)
- メディアを広げる
- オリジナルの商品を売る
順番にみてみます
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個人ブロガー・ブログ運営戦略①:キャラを作る!(個性と専門性)
SEOのサイトにアクセスが集まるのは「読者にとっての有益な情報」が直接的な要因でした
この「有益な情報」とは
- 圧倒的な記事の量
- 圧倒的な記事の質
です
これがサイトのドメインのパワーになりますが、巨額資金をぶち込んだ人海戦術の法人のキュレーションサイトには到底敵いませんし、現実アップデート真っ最中の検索結果にあらわれてますね
web上とはいえ超濃厚な資本主義社会が展開してますよね・・・
そんな資本主義社会=分業の行き届いた社会で「役割」「キャラクター」など「この人に頼まないとだめ」「この人だけは誰よりも詳しい」と言われるような、専門性を磨こう!!ということ
"「興味」「専門性」「特性」を追求したうえで、「あの人に頼まないと、これはできないよね」と人に思わせることです。つまり、人から指名が来るということが、すなわちキャラクターがあることだと思います。" / 【落合陽一】ワーク・アズ・ライフ時代の就活論 #NewsPicks https://t.co/w31WivBMKF
— 長谷川リョー|Ryoh Hasegawa (@_ryh) 2018年4月9日
その人・そのブログならではの情報を持つことで、より多くの読者を獲得することができます
そして後にロングテール戦略にも活きてきます。検索ボリュームは多くは無いけども確実に需要のある大手が入ってこない市場を攻めるんですね
ビッグワード(例:英語勉強法)を保有して飛ばされるリスクがあっても、ロングテールで安定的に読者を獲得、ビッグワードの記事へ流入促進もできるようになります
例えば下記のツイートの感じです
昨日は【政経 独学】で3位でしたが、2位に浮上しました
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2019年3月14日
個人でも「まだまだ全然やれるよ!!!」という熱を込めて😄
後ほど、アップデート以降のSEOについてもまとめようと思います pic.twitter.com/NrAWAch8O8
つまり【政経 独学】はロングテールの部類ですが、ビッグワードの【大学受験】の記事に流すことができるということですね
天変地異のグーグル大変動ですね・・一概に言えませんがビッグワードを個人で狙うのが一層ハードモードになった印象です。僕に大きなダメージがなかったのもロングテールが中心だからだと推測してます🙂ビッグな勝負記事を保有してロングテールからの流入促進に徹する。戦略的撤退の頃合いでしょうか🙂
— まこさん@世界史ブロガー (@sHaRe_worlD_) 2019年3月14日
個人ブロガー・ブログ運営戦略②:メディアを広げる
検索上位表示が「個人ブロガー」の最大目標ではなくなり(事実上のSEOオワコン)、別のやり方で戦いを攻略しなければなりません
槍(個人)で戦車(法人)と戦うのではなく、戦車にはない「個人ブロガー」の柔軟なフットワークと行動力をフルに発揮しましょう
個人ブログのSEOが失墜してしまうと「ブログ」というフォーマットは他のメディアの下位互換になってしまいます(ブログのフォーマットは2003年から変わって無いんですね)
- 動画配信したい→Youtube、ニコニコ
- 生放送したい→Showroom
- 写真、動画みせたい→Instagram
- 有料コンテンツを売りたい→KDP、note
- コミュニティを作りたい→Facebook、discord
- テキスト発信したい→Twitter
という感じに、ブログの強みはSEOのみなので、SEOがオワコンになれば当然メディアの幅を広げなければいけません
「SNSやっておこう!!」と凄く叫ばれてるのもこの理由です
①で紹介した個のキャラを発揮させる場としてSNSを使い、ブログに繋げられたらベストです
僕はテキスト(ブログ)と写真や動画(Instagram)の二刀流でやってますが、Instagramからブログへの流入、そのまた逆も多いです
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ブロガーのYoutubeへの参入ブームに乗る?
そして「個人ブロガー」の相次ぐ動画市場への参入が顕著
小説や俳句のような「テキスト文化」は徐々に薄れてきてます...2020年の5Gの登場でモバイル環境も改善されるとより一層動画市場が活気付くのも予想は容易いです
ユーザーがテキストから動画に流れると、伴って広告費も同じように流れます。ブログ✖︎広告のマネタイズは当然ながら厳しくなります・・
「変化に敏感に、戦車を回避しながらプラットフォームを素早く歩き渡ろう」
これは全ての「個人ブロガー」への教訓なのです
個人ブロガー・ブログ運営戦略③:オリジナルの商品を売る
「個人ブロガー」のSEOオワコンがオワコンになると、ASP経由の広告商材の売れ行きも暗くなります
ここまで紹介した①キャラと②他のメディアを駆使して、オリジナルの商品を販売していくことこそ、最後の「個人ブロガー」の生存戦略でしょう
- noteで有料テキストを販売する
- snapmartで写真を売る
- スカイプで動画レッスンを提供する
- 電子書籍(僕は自筆の世界史参考書)
など幅広く、個人の強みを生かした商品を提供できるはず
これも個のキャラやSNSでの存在感も重要となるので、①や②との相関性は強いといえます!
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まとめ:「良い記事」だけを考えよう
結局、これ
「良い記事」という超抽象的な表現を分解して的確に「良さ」を記事に落とし込み、それを届けて「良い」という反応を読者にもらえるか、だと思います
SEOはオワコンと言われながらも、依然として検索結果ページ上という戦場でのバトルは続くと思われます
「個人だから」という妥協を許さず、主観的な「良い記事」はもちろんのこと、誰かに読んでもらって「良い」というリアクションをもらうまでは投稿しない、ということもあり得るかもしれません
妥協抜きに、良い記事を追求しましょう
僕は環境がハードになればなるほど面白く感じて燃えるタイプ。
れからも「個人ブロガー」の戦略を構想し共有していきたいと思います
本記事がブロガー・ブログ運営者の参考になればなと思います。おしまい!