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グーグルアップデートで「個人ブロガー/ブログ運営」はどう対策すべき?【本質的に良い記事を書く姿勢の大切さ】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。2019年3月11日から(現在進行中)、グーグルのコアアップデートが実施中のようです

 

年に数回実施で、今年はこのタイミング

 

前もった知らせは特になし、というのでウェブサイト運営者は突如としてグーグル神の洗礼を浴びるイベントでした笑

 

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グーグルコアアップデートが始まる

グーグル神の宣言 ↓ ↓ ↓ ↓

 

日本語訳はこちら ↓ ↓ ↓ ↓

 

訳:年に数回やっているように、コアアルゴリズムのアップデートを今週実施しました。

こうしたアップデートに関する私たちの指針は、以前にも説明したとおりで変わりはありません。詳しいことはこちらのツイートをご覧ください。 

 

このアップデートは「検索順位・結果」の最適化を目的として行われます

 

伴って検索時の順位・結果の変動が滅茶苦茶激しい時期になりますね

 

「ナマズ」というグーグル検索結果の変動状況を知らせてれるサイトは以下の感じでした

  

これ

 

3月14日時点、大変動の模様

f:id:makoto-endo:20190314202815p:plain

出典:Google順位変動とパンダアップデート、ペンギンアップデート対策情報|namaz.jp

  

大変動の時でも15を超えることはそう無い中、今回のコアアップデートでは17に近くほどで(一時は17を超えたか?)、広範囲なジャンルの検索キーワードにアップデートが適応されたようです

 

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 コアアップデート時のみんなの声

 

ツイッター上の声をみてみましょう

 

 

 

 

 

 

 

一部の「公式サイト」が評価され順位、個人のアフィリエイター・ブロガーは順位を飛ばされる・・・・

 

ンゴおおおおおっww(;_;)

 

ざっくりとこのような現状ですが、まだまだアップデート完了の3月17か18日頃までは様子見といったところです

 

とまあ、このコアアップデートから再確認できるのは

 

Googleの理念「ユーザーファースト」

 

です

 

「顧客第一主義」とはいいますが「検索者第一主義」の方が適切かもしれません

 

「私たちの指針は〜〜変わりはありません」という箇所がポイントで、これがグーグルの言う「ユーザーファースト」です

 

↓ ↓ ↓ ↓

 

完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジンである。

引用:Our products | Google

 

つまり検索者が「どのような意図で」「どのような情報を」「どのくらい」知りたいのかを把握してより不自由なくユーザーの問題解決に導ける記事を執筆できるかどうか、です

 

グーグルも「アップデートがあったとしても、理念は変わらないです」という文言を残してるので、

 

検索順位に大きな変化があったのは「ユーザーファースト」の評価の精度がより高まったということで大丈夫だと思います 

 

 

でも、大手サイトが上位なのはどうしてなん?

  

という感じですよね

 

大手サイトの情報は信頼性・信憑性・権威性に富んでるからと僕は推測してます

 

もちろん記事の中身内容も評価対象ですがそれ以上に、ということです

 

つまり市場の原理において生存、成長し続けてるということは情報の質は高いとグーグル神も評価しやすいのですね

 

これが今回のコアアップデートで様々なジャンル(特にYMYL??)に及んだというわけですね

 

 

うむ・・・キツイ・・・

 

 

いや

 

 

個人ブロガーでもまだまだ大丈夫

man standing on brown field grass during daytime

だと僕は思ってます

 

以前の記事でも紹介しましたが、個人ブロガー・ブログ持ち主が生存していくための戦略はで記3つ!

 

結構多くのブロガーたちも主張してることなので、より現実的かなと思います

 

  1. キャラを作る(個性と専門性)
  2. メディアを広げる
  3. オリジナルの商品を売る

 

順番にみてみます

 

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 個人ブロガー・ブログ運営戦略①:キャラを作る!(個性と専門性)

SEOのサイトにアクセスが集まるのは「読者にとっての有益な情報」が直接的な要因でした

 

この「有益な情報」とは

  • 圧倒的な記事の量
  • 圧倒的な記事の質

です

 

これがサイトのドメインのパワーになりますが、巨額資金をぶち込んだ人海戦術の法人のキュレーションサイトには到底敵いませんし、現実アップデート真っ最中の検索結果にあらわれてますね

 

web上とはいえ超濃厚な資本主義社会が展開してますよね・・・

 

そんな資本主義社会=分業の行き届いた社会で「役割」「キャラクター」など「この人に頼まないとだめ」「この人だけは誰よりも詳しい」と言われるような、専門性を磨こう!!ということ

 

 

その人・そのブログならではの情報を持つことで、より多くの読者を獲得することができます

 

そして後にロングテール戦略にも活きてきます。検索ボリュームは多くは無いけども確実に需要のある大手が入ってこない市場を攻めるんですね

 

ビッグワード(例:英語勉強法)を保有して飛ばされるリスクがあっても、ロングテールで安定的に読者を獲得、ビッグワードの記事へ流入促進もできるようになります

 

例えば下記のツイートの感じです

 

 

つまり【政経  独学】はロングテールの部類ですが、ビッグワードの【大学受験】の記事に流すことができるということですね 

 

 

 個人ブロガー・ブログ運営戦略②:メディアを広げる

検索上位表示が「個人ブロガー」の最大目標ではなくなり(事実上のSEOオワコン)、別のやり方で戦いを攻略しなければなりません

 

槍(個人)で戦車(法人)と戦うのではなく、戦車にはない「個人ブロガー」の柔軟なフットワークと行動力をフルに発揮しましょう

 

個人ブログのSEOが失墜してしまうと「ブログ」というフォーマットは他のメディアの下位互換になってしまいます(ブログのフォーマットは2003年から変わって無いんですね)

 

  • 動画配信したい→Youtube、ニコニコ
  • 生放送したい→Showroom
  • 写真、動画みせたい→Instagram
  • 有料コンテンツを売りたい→KDP、note
  • コミュニティを作りたい→Facebook、discord
  • テキスト発信したい→Twitter

 

という感じに、ブログの強みはSEOのみなので、SEOがオワコンになれば当然メディアの幅を広げなければいけません

 

「SNSやっておこう!!」と凄く叫ばれてるのもこの理由です

 

①で紹介した個のキャラを発揮させる場としてSNSを使い、ブログに繋げられたらベストです

 

僕はテキスト(ブログ)と写真や動画(Instagram)の二刀流でやってますが、Instagramからブログへの流入、そのまた逆も多いです

 
 
 
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ブロガーのYoutubeへの参入ブームに乗る?

そして「個人ブロガー」の相次ぐ動画市場への参入が顕著 

 

小説や俳句のような「テキスト文化」は徐々に薄れてきてます...2020年の5Gの登場でモバイル環境も改善されるとより一層動画市場が活気付くのも予想は容易いです

 

ユーザーがテキストから動画に流れると、伴って広告費も同じように流れます。ブログ✖︎広告のマネタイズは当然ながら厳しくなります・・

 

「変化に敏感に、戦車を回避しながらプラットフォームを素早く歩き渡ろう」

 

これは全ての「個人ブロガー」への教訓なのです

 個人ブロガー・ブログ運営戦略③:オリジナルの商品を売る

「個人ブロガー」のSEOオワコンがオワコンになると、ASP経由の広告商材の売れ行きも暗くなります

 

ここまで紹介した①キャラと②他のメディアを駆使して、オリジナルの商品を販売していくことこそ、最後の「個人ブロガー」の生存戦略でしょう

  • noteで有料テキストを販売する
  • snapmartで写真を売る
  • スカイプで動画レッスンを提供する
  • 電子書籍(僕は自筆の世界史参考書)

など幅広く、個人の強みを生かした商品を提供できるはず

 

これも個のキャラやSNSでの存在感も重要となるので、①や②との相関性は強いといえます!

 

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まとめ:「良い記事」だけを考えよう

 

結局、これ

 

「良い記事」という超抽象的な表現を分解して的確に「良さ」を記事に落とし込み、それを届けて「良い」という反応を読者にもらえるか、だと思います

 

SEOはオワコンと言われながらも、依然として検索結果ページ上という戦場でのバトルは続くと思われます

 

「個人だから」という妥協を許さず、主観的な「良い記事」はもちろんのこと、誰かに読んでもらって「良い」というリアクションをもらうまでは投稿しない、ということもあり得るかもしれません

 

妥協抜きに、良い記事を追求しましょう

 

僕は環境がハードになればなるほど面白く感じて燃えるタイプ。

 

 

れからも「個人ブロガー」の戦略を構想し共有していきたいと思います

 

本記事がブロガー・ブログ運営者の参考になればなと思います。おしまい!