こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。バルト三国知ってますか?男女比で女性率が高いことで有名なラトビアがある国です。わかりますよね
はい、バルト三国は下記のところです
「三国」の名称がついてるのは、別に中国の三国時代のような群雄割拠の乱世を意味してるわけでなく、バルト海の近くの三国だからです。とても過ぎるくらい平和です
こんな
THE・平和
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美しい....。秋の空の下、カフェテラスでほろにがなのフェオレ飲みながら、落ちる葉っぱを眺める。最高だろうな(イメージ)
ちなみに上の写真は、まんなかの国「ラトビア」の首都のリガです。「ガ」です。リカではありません
というわけで俺的独断偏見全開の「バルト三国のおすすめ料理たち」をまとめてどーーーんと紹介します
*軽く注意書きですが、おすすめ=「うまい美味しい!」と、必ず保証してるわけではありません。どちらかと言えばバルト三国独特のユニークさを高く評価してます
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赤ビーツのスープ(@ラトビア)
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英語で血のカブの別称の「赤ビーツ」のスープ。真紅のビーツスープからショッキングピンクのビーツスープまでカラーのグラデーションは鮮やかです
そう、 ボルシチって料理を知ってますよね?ロシアのあれです。バルト三国はもともとロシアの歴史にくみこまれた場所でした
ボルシチにはゴロリとおおきなビーツが具材に使われ、この名残がラトビア料理にあると推測できます
領土の拡大と縮小の連続で、食べ物文化の伝播がここにある!!ってことです。「いやボルシチそのまま受け継げよw」なんてラトビア人に口が裂けても言ってはなりません
また、ハンガリーでもこの真っ赤なルックスのスープがあります。ビーツではないので気になる人は下記をチェックしてみてください。いやでもなぜ血色に染める・・・怖いやんwww
関連:ハンガリー料理ってどんな料理?!日本人の味覚に合うヨーロッパ中央の料理文化とは?!
ポテトパンケーキ(@ラトビア)
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ラトビアの国民食のポテトパンケーキ
まてよ、ぽ、ポテト ?
ここあたりは寒冷地域。小麦を育てるのはかなりハードで難易度高め。ほぼ無理ゲーに近いんですね
そんなある日、「パンが食いたい!パンが食いたい!けどよ、小麦の代わりに使えるものないのかよ....いや、、じゃがいもでいける説wwww」
って天才シェフが現れて、ポテトパンケーキが誕生したんじゃないかと思います(イメージ)
ハッシュドポテトに近い食感ですが、きもちの小麦粉が入ってるので少しもっちり食感、そしてしょっぱめです
食べ応えもあるしうまい!
個人的に好きです
パンケーキ単体は小麦粉感MAXで腹持ちは正直微妙といったところ
イモが混ざってることで、腹持ちもよくなります。国民の腹持ちがよくなれば、国民がめっちゃ仕事頑張る。→大きいスケールで考えると、ラトビア発展の鍵はイモのパンケーキにあるかもですなあ!
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冷製豚肉の煮こごり(@エストニア)
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温めた肉を冷やして放置→プルプルの固まったゼリー状に変化します。この肉のゼリー寄せを再調理した料理がエストニア風の煮こごりです
料理の文化はおもしろい!むか〜しの中世ヨーロッパ、冷蔵庫もない世界なので、肉は常温保存しかできませんでした
1日以上も経つと腐った匂い(?)がプンプンしてしまう。ある人はゲ◯を吐くわ、ある人は胡椒をふりかけて臭いをカムフラージュするわ、などしてました(苦難の歴史)
煮こごりの具体的な製法は僕はわかりませんが「何とかして保存できないか、せめて食えるだけでOKなので。」という知恵がこの「豚肉の煮こごり」にギュッと凝縮してます。あっぱれです(^_^)
ただ...僕がレストランで食べた時「あれ塩気が強いなww日本の漬物以上やんけ」と思いました。さすが保存食
「ほかほかの白飯があれば完璧なのに。ライス大注文したいなあ!」と思ってしまうエストニアの郷土料理です
ニョッキ+ベーコンソース(@リトアニア)
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ニョッキ、知ってる??
たけのこたけのこにょっきっきいちry
ざっくり言うと
じゃがいも+小麦=ニョッキ
少ない小麦粉とじゃがいもを混ぜて団子状に丸めて茹でてニョッキが完成です
上にも書いたように、寒冷の地では小麦の栽培がかなりハード。「パン食いてえ!!小麦100%じゃないくてもいいから食いてえ!」の願望を叶えるべく、じゃがいもは重宝されました
食感は
むっちい〜もっちぃ〜〜ねち〜
な感じ。もっちりにねっちりを足して割る2です。もちもち好きの日本人はニョッキに惚れても許せるくらいです
サワークリームやベーコンソースと一緒に食べるのおすすめしますよ(がち)
マッシュルームクッキー(@リトアニア)
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可愛い可愛い可愛い
メイドインジャパンの「き◯この山」みたいなフォルムのマッシュルーム型クッキー。リトアニアの国民的おやつです
よく見る「き◯この山」はチョコとビスケットのシンプル菓子ですね
でも、リトアニアのこれはシナモン・カルダモン・ナツメグ・クローブの香りが濃い濃いスパイスと甘い砂糖がたっぷり
はじめは「うグェ。ビスケット生地にスパイスかよ。日本でも食わねーよ。シナモンとか無理なんだけど。」と多少の拒絶反応がありました、でも 騙されたと思って、アールグレイの美味しい紅茶と一緒に食べてみると、
いやうめーー。合う
と唸りました
マッシュルームクッキー単体ではスパイスの風味がダイレクト。「スパイス×お菓子」に馴染みのない日本人には合わない確率は大ですが、アールグレイの紅茶が味覚の世界を覆しました
以上、バルト三国の独断と偏見MAXで軽く紹介してみました。日本で食べるといってもかな〜〜りレアな料理です
【エストニア料理 東京】でググっても「おお!あり!」と思うレストランは今のところ無いように思えます
本記事を読んでくれた人の中で、現地に行って料理を極めて日本に凱旋帰国、そしてレストランを出店してくれる人でてこないかな!とひそかな願望をちらつかせておわりにします。