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シンプルに、ものを書く

初心者が『地理』のセンター試験で8割以上をとる独学勉強方法をまとめた【最短3ヶ月で逆転可能です】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。本記事では、地理のセンター試験(マーク試験)で満点を取るためのプロセスを全て書きます

 

特に「いやセンター試験まで残り3ヶ月なんだけど!何もやってないんだけど!どうすればいいの!!やばいんだけどー!」という人向けです

 

難関私大(早慶)や難関国立(東大京大)までフルカバーしてる勉強方法については以下を参照してください!

 

 

今のレベルからの着実なステップアップが最短ルート。背伸びし過ぎず怠け過ぎず、3ヶ月間急がば回れでじっくりいきましょう

 

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序章:地理のセンター試験の特徴

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ここ近年のセンター地理の問題はこんな感じの構成。全部で6つの大問がありますね

  1. 自然環境
  2. 産業
  3. 都市や村落
  4. 世界地誌
  5. 現代社会の諸問題
  6. 日本の地域調査

 

「〜〜は何か?」「〜〜はどこか?」「最も適切なものを選べ」のような単純明快に知識を問う問題は少なく、図表・資料の読み取りを求める問題が多い!

 

ですので、知識の暗記は最低限に留め、センター対策の過去問や問題集を進めて足りないところを補う、といった勉強が短期間で点数に直結する効率的な方法です

 

「残り3ヶ月だけど地理の勉強時間0!!」という読者さんは、相当切羽詰まる状況にあるとおもいます

 

「センター試験まで残り3ヶ月において何する?!」のところから順にみていきます

 

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センター試験まで残り約3ヶ月

およそセンターまで残り100日を切ったら地理の対策に本腰を入れなければ、後で後悔する結果に....これは避けたい!!

 

1日1時間は少なくとも確保すること!「長い間地理を見ないからまるごと忘れちゃった!」というテヘペロではすまされない事態を防ぐためです

 

まず手始めに中学レベル程度の知識の有る無しを確認し、やばい状況ならば2週間で取り戻してください。急務です(;_;)

 

中学校の地理が1冊でしっかりわかる本 

地理の知識0から紐解いて理解可能の一冊。「 脱暗記型の社会の勉強!」で、地理も暗記のイメージが強いですが改めてそうではありません

 

きれいにわかりやすく世界と日本の特色がまとめられ、地形、気候、宗教、国境、経済をそれぞれ整理することができます。これを”2週間”で総ざらいします

 

きめる!センター地理

山岡先生のセンター試験対策に特化した参考書!ボリュームは455ページ!!!「系統」と「地誌」の2つの分野が地理にはありますが全てこの一冊にドカーン!と入ってます

 

2週間で中学地理の復習を終えたら、同時にこの本に移行しましょう

 

「きめる!シリーズ」は他の科目でも定評のある参考書。初心者が”超短期間”でセンター試験で高得点取るに適したシリーズです笑

 

(僕はこの世界史バージョンをフルに使い倒しました)

 

カラーのイラストや図解・地図など・得点に繋がるポイントがスッキリ整理され覚えるべき箇所がわかりやすく明示されてます

 

手順はシンプル

 

  1. 「理解」するつもりで1周読む
  2. 「理解」するつもりで無限に読む

 

これだけです。

ただ、無限回繰り返すことが条件です

 

センター試験で必要な知識は全てここにあるので、3ヶ月間ずっと持ち歩きましょう

 

センター試験まで残り2ヶ月

 「きめる!センター地理」を毎日1時間、2週間ぶっ通しで読み込むと、わずかな期間とはいえ知識として十分残ります

 

いよいよ、持ってる知識を使って問題演習に移っていきましょう。単純な知識問題はほぼ出題されないので、こうしたアウトプットのトレーニングは必至になります

 

分野別、難易度つきセンターB過去問素材

高得点を狙うなら、参考書でのインプットに徹するよりもアウトプットに比重を置きながら、ミスをインプットで補う方がかなり早いし効率的です

 

地理の問題になれるには多少なりともコツがいりますね。問題集の解説を読むだけでなく、以下の通りにチャレンジしてみてください

 

  1. 1周目:参考書を見ずに単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
  2. 2周目:間違えたサインの箇所を『きめる!センター地理』で再チェック
  3. 再度、間違えた問題を解く!
  4. 3周目以降:これを無限に繰り返す!

 

「どうして間違ったか」と「どのように勉強すればいいか」をはっきりさせた後、「きめる!センター地理」で復習して次に繋げます

 

新詳高等地図

 

地図帳がおもしろい...わかる人にはわかる!!そんな地図帳を、下記の写真のように地理の参考書と常にセットで併用していきます 

 
 
 
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「ん?ここどうだったかな?」の疑問が浮かんだ時に地図帳の統計・データを参照を!

 

その都度、書き込み・ポストイットを貼る癖をつけておくと高みを目指せますよ!

 

 『マーク式総合問題集地理B2019』

「分野別、難易度つきセンターB過去問素材 」で地理のセンター試験の問題傾向をつかめてきたら河合塾のマーク式総合問題集に挑戦!

 

進め方は同じで、改めて強調します(°▽°)

 

  1. 1周目:参考書を見ずに単元ごとに解き、間違えた箇所にサイン!
  2. 2周目:間違えたサインの箇所を『きめる!センター地理』で再チェック
  3. 再度、間違えた問題を解く!
  4. 3周目以降:これを無限に繰り返す!

 

間違えたらサイン→サインしたところを確認→確認できたところをまた後でやり直す!これを徹底するだけで地理の不安は薄れていきます

 

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センター試験まで残り1ヶ月

 

 残り1ヶ月(約30日)まできました

呑気に正月気分ではいられませんよ〜

 

やるべきクエスト:「センター試験過去問×30年分」です

 

大学入試センター試験過去問2019

進め方は上記の問題集と同じですが、実際のリアルの過去問なので、復習はこれまで以上に入念にやります

 

1年分を解いた時に..

 

  • その年度の得点と大問ごとの分布
  • ミスした問題の解説
  • その問題に該当する参考書のページ

 

を都度書き込みながらやりましょう

 

これを30年分1ヶ月間やるわけですが

  1. 1日2年分の演習
  2. 上記2年分の復習
  3. 前に間違えた問題の復習

を1日のペースの目安にします。

漏れ無く本番のセンター試験までに総復習と弱点の補強と抜けの防止が可能となります

 

おまけ:地理B統計・データの読み方が面白いほどわかる本

おまけに「どうしても統計と図表読み取りの問題がつかめない...解説を何度も読んだんだけどなあ....」と自信喪失する前に、統計とデータ中心の参考書で策を打ちます

 

例題や実践問題でも、統計とデータに関する問題については、じ〜〜っくりと考えぬいて「自分なりの根拠」を用意するといいです

  

そこにズレがあれば、「きめる!センター地理」と合わせて復習するとセンター9割力にまで達します!

 

*注意*

オーバーワークになってしまうこともあるので、時間があればで大丈夫です。残りの1ヶ月は過去問にフルコミットしましょう

 

大学入学共通テストの「地理」

 2020年度に「センター試験」は生まれ変わり「大学入学共通テスト」になります

 

「地理の形式変更はあるの?」と不安を抱くかもしれませんが、現状2018年のプレテストにおいては形式は変わらず、マーク式の問題でした

 

しばらくは勉強の方法も変えず十分太刀打ちができそうです!がしかし、2024年度には地理の試験でも記述式の問題の導入も検討されてるようです!

 

地理の記述には取っつきづらさがつきもの..「記述の問題はどんな形式なのか」と、早めに傾向を予測し、対策を練ることが鍵となりそうですね!

 

でも今の所『地理B』に形式の変更はなく、マーク式での問題です

 

そして大きく勉強内容も変化しないことも踏まえると、まだまだ紹介した方法で、センター試験(共通テストも同様に)8割以上の得点を3ヶ月の短期間で獲得できます!

 

地理はプレイ時間0からの逆転劇を起こしやすい科目のひとつです。「一発逆転するしか後がねーわ!」って人は怒涛の3ヶ月を過ごしてみてください(^_^)

 

 *受験対策超定番のスタサプは以下にあります。(定番なので割愛しましたが、ほとんどの受験生はスタサプユーザーのようですね)

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