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文系大学院生(修士課程)のメリットは3つを紹介!【大学卒業後の隠しコースです】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。昨年度、晴れて大学院修士課程ステージにおける「修士論文」のファイナルクエストをクリアしました!!🌟

 

ワイ、文系だけど大学院に進むメリットってなんかあんの?

 

本記事では、学部から大学院(特に文系の修士課程)に進学するメリットを残します

 

要点は3つです

 

  1. 「研究」にフルコミットできる
  2. 「孤独の時間」で自分探しできる
  3. 「就活」に再チャレンジできる

 

具体的に順番にみていきます

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①:「研究」にフルコミットできる 

eyeglasses on book beside laptop

大学は研究機関。そして研究者を養成する役割を大学が担います

 

つまり、大学院に進学する本来の目的は「研究者になる修行」を積むことです

 

  • 勉強:新しい知識や知恵を”獲得”すること。=学生=教科書を読む
  • 研究:新しい知識や知恵を”発見”すること。=研究者=教科書を書く

  

「研究者」と「学生」はこのように区別されます。学部生の勉強する立場から 全く異なる社会的なポジションチェンジに気づけますね

 

もっと具体的に踏み込むと

 

  • 卒論は「論文を書く練習」
  • 修士論文は「研究をする練習」
  • 博士論文は「研究者になる練習」

 

のように大学院の修士課程から「研究をする練習」に切り替わります

 

まわりくどくなりましたが、「研究意欲」のある人にとっては最高の環境になるし、最高のキャリアスタートの場所にもなります

 

  • 「何に興味・関心が強いのか?」
  • 「その分野にとことんはまり込めるか?」
  • 「その分野で突き抜けて、新しい解釈や発見ができそうか?」

 

をはじめとする「研究意欲」の再確認と「研究者的素質」に関わる質問事項をじぶんに投げかけてみましょう

 

大学院に行って研究したいことが明確かつ大学院での生活を描けるかで、このメリットの享受のレベルが変わってきます

 

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②:「孤独の時間」で自分探しできる

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大学の学部でも「孤独の時間」ってあるじゃん?「自分探しの時間」ってあるじゃん?と思うかもですが、大学院(特に文系の修士課程)では桁違いに増えます

 

  • サークルも無い
  • 授業もほとんど無い
  • 修論執筆が最大目的(個人プレイ)

 

という状況下にほとんどの大学院生(特に文系)は置かれます。学部時代にコミュニティ(サークル・ゼミ)で大半を過ごしてた場合、物凄くギャップを感じやすくなります

 

例えば僕のある1日のスケジュールはこんな感じでした。ピンク色はわりとガチで授業・研究・バイトしてる時間(ほぼ孤独です)

 

一方で水色は食事・睡眠・風呂の時間です(一人暮らしなのでほぼ孤独です)

 

  • 6時半:起床
  • 7時:朝ごはん
  • 8時〜12時:大学院の研究室(研究+予習)
  • 12時〜13時:昼休憩
  • 13時〜14時半:授業
  • 14時半〜17時:大学院の研究室(研究+予習)
  • 17時〜18時:移動
  • 18時〜19時:バイト(個別指導)
  • 19時半〜21時:フランス語の学校
  • 22時頃:帰宅
  • 24時:就寝

 

1日の大半の時間をほとんど1人で文献・論文・史料と睨めっこの院生(文系)

 

まるで呼吸するかのように研究に没頭できればいいですが、必ずしも無限にそのような時間は続きません笑

 

孤独の時間=院生の研究活動の時間が増えてくると、自分自身との対話が増えてきます

 

  • 一体研究は本当にやりたいことなのか?
  • 研究者の道に進む覚悟あるのか?
  • もし院生ではなかったら研究以外に何をするのか?

 

といった感じですね。ある意味社会の外(=外野)から自身の立場を客観できる時間が増えます

 

「孤独の時間」で自己との対話を重ねるにつれ、研究に関する考え事から人生の意義まで、深く広い思考が熟成されるのです

 

*「孤独」は時には牙を剥きます

孤独の時間の多さは文系院生ならば避けては通れない道です。しかし現状「孤独の時間」に参ってしまう、そんな院生も少なくないんですね

 

  • 大学院の修士課程中退率は5.13%
  • 大学院の博士課程中退率は8.79%

のデータがあるほど(怖い〜〜)

引用:文部科学省先導的大学改革委託推進事業

 

一概に孤独と中退率に相関性がある!とは断言できませんが、「孤独の時間」が多いほど不安・心配・ネガティブな考えを持ってしまうのが人間

 

そして「大学院の生活合わないなあ」と結論づけてしまい、中退に繋がってしまうパターンはよくある話です

 

「孤独の時間」への耐性のあるorなしは、大学院生(特に文系)の資質に関わること

 

学の前に「孤独の時間」に対処できるかどうかまで考え、シミュレーションしておくといいですね

 

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③:「就活」に再チャレンジできる

man and woman looking on silver laptop while smiling

「学部の時、就活失敗しちゃった。だからモラトリアムの延長かつ就活再チャレンジしたい!」という院生(文系)は少なからずいます

 

大学院では「研究者としての力をつける」が本来の目的とはいえ修士課程で「よリ深い教養」を学んで社会人になる選択肢も日本ではある話

 

ただ、院生(文系)とはいえ就活に有利になるかどうか・不利になるかどうかは一概には言えないですね(;_;)理由について、ここら辺は長くなるので別記事にて執筆します

 

有利or不利の話は置いておいて... 

 

 

就活の機会は平等です

 

 

学部の時に行きたかった会社に、もう一度『新卒カード』を使って就活が可能です

 

現状の日本社会において『新卒』と『既卒』では大きく待遇が異なる傾向にあります。(依然として新卒一括採用+0からの育成文化があるからですね)

 

ですので、2年のモラトリアム延長目的の院生とはいえ、就活のエントリーシート・面接も新卒限定の枠で参戦できるのです

 

特に大人数採用の大手企業に再挑戦したいのなら、大学院進学の大きなメリットでしょう

 

まさに僕の友達は就活目的で大学院に進学、そして就活大成功をおさめ、有終の美を飾りましたww 修論の完成度は...うん(°▽°)

 

学部卒と院進学に生じる「差」を考えよう 

 約95%の文系学部の大学を卒業(学士)する人は社会へ羽ばたきます

 

こうした学部卒の社会人と院生(修士課程)を比較すると、およそ2年間の300万×2年間の前者の収入と、学費100万前後×2年間の後者の支出の差が生まれます

 

  • 学部卒:2年間600万円(+)
  • 院進学:2年間200万円(ー)

 

2年間で600万(+)と200万(-)で約800万円もの差額が生じるんですね

 

たしかに院卒の高給取りになって2年分の差額を取り返す、人生75歳まで働き続けるから大したことない!って論も理解できなくないです

 

ただ、800万円はシンプルに大金!!この2年間の経済的・人生経験的な「差」をよ〜〜く考え、大学院進学を検討してくださいね