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大学院生を辞めたい時に考えたい3つのこと【大学院中退の決断前に試してみてください】

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こんにちは、まこさん(@sHaRe_worlD_) です。昨年体力・精神がボロボロになりながらも修士論文を提出できました(ぱちぱち)

 

振り返ってみると、大学院の生活は辛い時もあったし、辞めてく人もいました

 

  • 大学院の修士課程中退率は5.13%
  • 大学院の博士課程中退率は8.79%

のデータがあるくらいです(怖いー!)

引用:文部科学省先導的大学改革委託推進事業

 

本記事では、大学院を辞めたい(中退)と思った時に踏みとどまって考えたいポイントを残します

 

要点は3つです

 

  1. 「理想」と「現実」のギャップを把握する
  2. ギャップを埋める方法を模索する
  3. 上記が難しい場合の選択肢を知る

 

具体的に順番にみていきます

 

理想と現実のギャップを把握する

iguana about to jump on concrete wall

 

「メタ認知」をご存知ですか? 

「客観的な自己」「もうひとりの自分」などと形容されるように、現在進行中の自分の思考や行動そのものを対象化して認識することにより、自分自身の認知行動を把握することができる能力である。 

メタ認知的知識とは、自分自身の状態を判断するための知識を指す。

引用:wikipedia

 

じぶんを第三者の目線でみつめなおすこと。悩める大学院生は漠然と辛い感・これ違う感を抱える傾向にあります

 

  • なんとなく、担当教授との波長が合わない、かも
  • 就活してた方がよかった、かも
  • 勉強嫌い、研究嫌い、修論終わる気がしない、かも

 

こんな感じです

 

ふわっとした理由で『辞めたい』と自己洗脳に陥ってしまうんですね。ふわっとしてる=不明確さ・不確定さ持つと不安な感情に見舞われやすいのが人間の傾向です

  

そこで

  • 大学院に入る前の『理想』
  • 大学院入った後の『現実』

 

 この差(ギャップ)を言葉(言語化)にしてノートやワードに書き出してみましょう。怖がらず現実の直視がポイント。病気の治療と同じです

 

特に

  • 大学院の研究活動
  • 大学院の研究以外の活動

 

大学院生(修士過程も博士課程も)の本業は研究以外のなんでもないので、この2つの視点で書き出すといいです

 

例えば研究活動に対しては...

 

  • 【理想】:研究室に入って毎日皆んなで研究するぞー!
  • 【現実】:皆んなというか個人プレイで文献・論文・史料を読む時間がほとんどだった

 

など、ギャップを紙上に書きなぐってみましょう。すると、一体何に不満足・不安を抱いているのかその対象が明確になります

 

ギャップは期待値の差です。期待してた値に届かなければ「幻滅」の言葉にあるように幸福度・満足度が下がってしまうのですね...(;_;)

 

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ギャップを埋める方法を模索する

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大学院に入学(別名:入院)した後に感じる「理想」と「現実」のギャップ

 

「現実」を「理想」へどうやって近づけるかを限界まで考え、その道筋を作ります

 

例えばこんな感じ(上記と同じです)

 

  • 【理想】:研究室に入って毎日皆んなで研究するぞー!
  • 【現実】:皆んなというか個人プレイで文献・論文・史料を読む時間がほとんどだった

 

この「理想」「現実」から抽象化できるのは「理想」は非・孤独、「現実」は孤独であること

 

ではどうやって「理想」に近づけるのか、です

 

  1. 現実の孤独は研究の特質上(文献・論文・史料)不可避という現実を受け入れる
  2. 現実を受け入れた上で、同期と雑談・ランチの時間を作るという、脱孤独への現実的な方法を考える

 

な具合に「現実」の孤独から「理想」の非・孤独へ向けた方法を考え、道筋をたて、実行します

 

上記はあくまで研究活動のみの「ギャップ」を書き出し、それを埋める方法の一例にすぎません

 

悩み・不安・不満足を抱えて「辞めたい....(;_;)」と悩んでる大学院生は思いつく限り言葉にしましょう。二度言います、言葉・文章にしましょう

 

思考(無形)から言葉・文章(有形)にすると曇った霧が晴れ不安解消の糸口もみえてくるのです

 

さあここまではメタ認知で「理想」と「現実」の言語化と、ギャップの把握。そしてそれを埋める方法の模索の話でした

 

上記が難しい場合の選択肢

person standing on rock near body of water

 

ここまでやってきて「根本から大学院が合わないや....もう無理ぽorz」と結論に至った場合【その他】のアクションコマンドを作動させます

 

  1. 休学してみる
  2. 就活してみる

 

大抵の場合どちらかです(本記事では、海外放浪、起業、海外インターンなどのレアケースには触れませんw)

休学してみる

 「ここまでやってきて、退学に踏み切りたいけど、人生的にもったいない。でも大学院の意義について、これからの人生についてもう一度考えたい...」という人は休学もありです、「休学制度」を活用しましょう

  

「本当にじぶんぶ研究がしたいのか」「本当は違うことがやりたいのか」を、毎日の研究生活の日常から離れて外野からの客観的視点で再考できます

 

就活してみる

経済的要因で中退も無きにしも非ず。

進学の選択をした時点で、学部卒社会人と比較で、およそ2年間の300万〜400万円×2年間の前者の収入と学費100万前後×2年間の後者の支出の差が生まれますよね

 

大学院修士課程修了後、会社に勤めるのは理系に多い進路。しかし本来はアカデミック界の研究職につくために大学院の研究機関がありますね

 

研究職で大学就職するなら、博士課程を修了し、非常勤講師で活躍していかなければですがかなり年数を要します(30代40代でも助教授・准教授のポストにつけるのは珍しい)

 

「中退」の決断をし就活の道を選ぶのは、ある意味で『戦略的撤退』なのです

 補足:就活も手順を踏んで。

就活市場では『既卒』のため、新卒一括採用の枠からは外れてしまいますが、基本的には新卒と同様のキャリアパスで社会人スタートが可能です

 

あるいは、仕事を始める時期が他の新卒と重なる年齢のため、第二新卒的なポジションとして受け入れてくれる企業もありそうです

 

以下のエージェントは特に既卒・第二新卒の就活に定評があるので参考にしてみてください

 

 

『戸惑いこそが人生だよ』

 あの海賊王ゴールド・ロジャーのパートナー(副船長)、冥王レイリーの言葉です

 

人生は選択の連続。大学院を中退するもしないも、研究を継続するもしないも、人生の中の選択のひとつにしかすぎません

 

「大学院を中退するか否か」のわずかな1回の選択ですが、将来の生き場を決定づける大事なそして戸惑いの一場面です。よ〜く考えた上で決断してくださいね(^_^)